くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

2008.02.04
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 昨日はキバを見てから実家に帰っていたので、レビュー記事は月曜日で・・・
 ところで、 電王とキバがコラボレーションするオリジナルDVDが制作される との情報が流れてるようですね。噂を見る限りでは電王にキバが客演する形みたいですが・・・スーパー戦隊シリーズでは前作とその次の戦隊が共演するオリジナルビデオ作品がよく作られてますが、平成仮面ライダーでは異なるシリーズのライダーの共演はほとんど例がなく、『龍騎』の時の児童雑誌『てれびくん』の付録スペシャルビデオで龍騎の世界にアギトが客演するというのがあっただけです。また、放映終了後に続編的な作品が作られるのも平成ライダーでは初めてではないでしょうか。とりあえず続報を待つことにします。

【第2話  組曲・親子のバイオリン】


 デジカメにキバの姿を収めた恵は、トレーニングジムで汗を流していた嶋にキバの出現を報告する。嶋は「名護には言うな。彼が知ったら多分キバを倒そうとするだろうからな」と恵に口止めする。

 紅邸の工房で魚の骨を煮込んでいる渡。そして抽出したエキスをニスに混ぜて作りかけのバイオリンのボディに塗ってみたが、自分の求める色にはならず、父の作品のようなバイオリンを作ることを夢見る渡は落胆を隠せない。過去の名器の中には悪魔と契約して作ったといわれるものもあり、それほどに謎が多い・・・そんな彼の言葉に静香は「渡のお父さんも悪魔と契約してたりして」と冗談交じりに言う。そして静香は、昨日訪ねてきた客から修理を頼まれて預かったバイオリンケースを手渡す。勝手に仕事を引き受ける静香に文句を垂れようとした渡だが、そのケースに入っていたボディに大穴の開いたバイオリンを見て思わず言葉を失う・・・

 1986年の『カフェ・マル・ダムール』。店にやってきた嶋は、女性バイオリニストばかりを狙うファンガイアがいることをゆりに告げる。すでに3人が殺されているが、未だにファンガイアを特定できていない。そこで、嶋はゆりに宮澤ひとみという女性バイオリニストの警護を命じる。
 ゆりはマネージャーとしてひとみの元に赴くが、彼女のスケジュールチェックをしていたゆりに、レッスンが2時間では足りないと声を上げる人物が。それは何と音也だった。元バイオリニストだという彼はひとみの専属コーチを務めているという。音也は二人の前で見事なバイオリンの演奏を披露してみせると、ゆりに初めて自己紹介する・・・

 2008年。静香と共にバイオリンを修理するための材料を探す渡だったが、手頃だと見つけたのは何故かそば屋の看板。それをノコギリで切ろうとした二人は当然の如くそば屋の主人に見つかって怒られてしまう。
 逃げた二人は『カフェ・マル・ダムール』の前を通りかかるが、渡はそこに置かれていたテーブルに目を付けたらしく、テーブルに駆け寄って思わず頬摺りするが、そこに現れた恵に見咎められてしまい、静香共々店内で説教されるハメに。渡の"母親"を自称する静香は彼は彼なりに精一杯に生きていると庇うが、恵は「"母親"の貴方の教育が悪いからこんな子になっちゃったんじゃないの?」と静香にも容赦がない。そんな二人を余所に渡はマスターの木戸に外のテーブルを譲ってくれと頭を下げるのだった。

 1986年。とあるホールでコンサートを終えたひとみが控室から姿を消してしまう。「二人きりになりたくて追っ払ったんだろ?」といつもの調子で迫ってくる音也を退けてゆりは彼女を捜す。
 その夜、ランニングをしていたある男性はとある公園を通りかかったとき、聞こえてきたバイオリンの音色に引かれるように公園内に入っていく。その中の噴水広場ではドレス姿のひとみが一人でバイオリンを演奏していた。そこへ駆け付けたゆりは男性がファンガイアだと判断してひとみの前に飛び出すが、その背後でひとみの顔に不気味な模様が! 実は彼女こそがファンガイアだったのだ。ひとみは触手でゆりを跳ね飛ばすと男性からライフエナジーを吸い取ってしまう。対峙する二人だが、そこへ音也が乱入し、「俺のために争うな、二人同時に愛してやる」と勘違いな台詞を。ゆりは音也を無視してひとみにムチを投げ、ひとみもオクトパスファンガイアに変貌して応戦する。戦いの中、ゆりのムチがオクトパスファンガイアの持っていたバイオリンのボディを貫いて穴を開け、ファンガイアはそのまま逃走してしまう。
 ファンガイアを目の当たりにしても平気な顔をしている音也が理解できないゆり。音也は彼女に迫ろうとして頬をつねられてしまい、ゆりはファンガイアを追って去っていくが、音也はその隙に彼女のファンガイアスレイヤーをこっそり抜き取っていた。音也は逃げるひとみの前に現れると、「許せねえなあ、おまえ音楽を何だと思ってるんだ」と怒りを見せ、ゆりのスレイヤーでオクトパスファンガイアに変貌したひとみと戦う。だが、ファンガイアは触手と口からの光弾で音也を翻弄して姿をくらます・・・

 2008年。紅邸の工房で渡は修理を終えたバイオリンを依頼人に引き渡した。壊れてから22年間も修理を引き受けてもらえなかったバイオリンを直した渡の腕前に感激する依頼人だが、その人物は何と22年前の宮澤ひとみ。ひとみは帰り際に目にした雑誌に載っていた恵のグラビア写真を忌々しげに握り潰すが、その様子を壁の木箱の中からキバットバットIII世が不審を抱きつつ窺っていた。キバットは入浴中の渡にさっきの女はヤバいと警告するが、渡には音楽を愛する人が悪い人だとは思えない・・・
 一方、モデルの仕事に励んでいた恵は、休憩中にふと聞こえてきたバイオリンの音色に心を奪われ、フラフラとスタジアムに足を向ける。そこにはバイオリンを奏でるドレス姿のひとみの姿が・・・同じ頃、工房で父の遺した"ブラッディ・ローズ"を弾く渡。すると、その演奏に呼応するかのようにひとみのバイオリンの弦が震えて音が乱れ、恵は我に返る。目の前のひとみがファンガイアだと気付いた恵に、「おまえの母には世話になったな」とひとみは触手を伸ばして襲いかかった!
 同じく"ブラッディ・ローズ"の弦が震えて何かを察知した渡は、専用バイク"マシンキバー"に乗って屋敷を飛び出す。スタジアムに辿り着いた渡が目にしたのは、オクトパスファンガイアに変貌したひとみが触手で恵の首を締め上げる姿! 渡はキバットに左手を噛ませてキバに変身し、オクトパスファンガイアの触手を手刀で切断、さらに恵が発砲してファンガイアのバイオリンを破壊する。たちまち始まる両者の戦い。キバは背後からオクトパスファンガイアの不意打ちを食らって階下に落とされるが、光弾でプレハブごと吹き飛んだと見せかけてマシンキバーに乗って反撃。オクトパスファンガイアは両脚を車輪に変形させて疾走し、追いすがるキバと乱戦。キバは伸びてきた触手に絡め取られるが、ベルトから離れたキバットが触手に食らい付いて邪魔をし、キバは緩んだ触手をバイクのハンドルに引っかけて路上の車にぶつけてオクトパスファンガイアを叩き付ける荒技を。「それ見たことかい!」とアカンベーするキバット。キバはベルトに戻ったキバットにフエッスルをセットすると、現れた月夜を背にダークネスムーンブレイクを放ってオクトパスファンガイアを撃破!
 倒されたファンガイアのライフエナジーを食らうキャッスルドラン。その巨体の奥深くには豪奢な部屋があり、二人の男と一人の青年が優雅にチェスに興じていた。「チェックメイト」オオカミを象った駒を進めた男は静かに呟く――――――


□□□□□□


 まずは冒頭、前回のキバの戦闘シーンに何故かカブる、キバットバットIII世によるモディリアーニについての蘊蓄。公式サイトにまで載ってましたがどういう意味があるんだか(笑)あと、1986年の『カフェ・マル・ダムール』で流れる曲は当時の聴き覚えのあるナンバーをセレクトしてくるのかな? これはちょっと楽しみかもしれない。
 そういえば、今回は2008年現在の嶋が出てきましたが、前回ツッコんでなかったことが一つあるな。1986年時代の嶋の あの見るからにあからさまなヅラ! (爆笑)

 1986年。とある女性バイオリニストをファンガイアから守るべく警護に当たるゆり。が、実はそのバイオリニストこそがファンガイアという王道パターンでした。バイオリンを奏でて人間をおびき寄せるって辺りはギリシャ神話のセイレーンのイメージか。ちなみに、今回の女性バイオリニスト役は『響鬼』で"猛士"の技術担当・滝澤みどり役を演じた梅宮万紗子でした。
 そのバイオリニストのコーチを務めていた音也。相変わらずゆりにぞっこんのナンパ野郎ながら、こっそり彼女の武器を奪って「音楽を何だと思ってるんだ」とオクトパスファンガイアにケンカを売る熱い一面も。しかし、彼がファンガイアを目の当たりにしてもまるで動じないのは単に肝が据わってるだけなのか、それとも何か理由があるのかな?


 一方2008年。ボディに大穴が開いたとあるバイオリンの修理を引き受けた渡でしたが、そのボディの材料探しでまた他人に迷惑を・・・つか静香ちゃん止めろよ(笑)普通に見たら器物損壊&窃盗になってしまおう行動をフィクションとはいえ登場人物にさせるというのは、制作側の意図はどうあれちょっと問題があるような(汗)
 結局、バイオリンは『マル・ダ・ムール』の備品のテーブルを頂戴して修理したようですが、バイオリンのボディってその辺に転がってるような素材で直せるもんなんでしょうか? 渡が言っていた "過去の名器の中には悪魔と契約して作ったといわれるものもある" という言葉に対する静香の「渡のお父さんも悪魔と契約してたりして」は案外正鵠を射ているのかも・・・
 が、その修理を依頼した人物こそ実は22年前の女性バイオリニスト=オクトパスファンガイア! どうやって知ったのか自分のバイオリンを壊したゆりの娘たる恵を狙っていたようで・・・恵を惑わす彼女のバイオリンの音色を渡が奏でる音也の"ブラディ・ローズ"の響きが破ったかのような演出は、セイレーンの歌声を琴で退けたというイアソン率いるアルゴ船の冒険を彷彿とさせます。しかし、あのファンガイアに呼応する弦の震えはバイオリン自体が持つ機能なのか、それともキバットの仕掛けなのか?
 そこへ駆け付けた渡はキバに変身すると、専用マシン"マシンキバー"に乗り、両脚を車輪に変えてローラースケートの如く疾走するオクトパスファンガイアと壮絶なチェイス! キバットの加勢で力負けして車に叩き付けられたファンガイアにアカンベーするキバット、これでまたファンが増えるな(笑)ちなみに、マシンキバーのベース車はホンダShadow750。平成ライダーでは『響鬼』で威吹鬼が使用した"竜巻"に続いての登場です。
 そして、倒されたオクトパスファンガイアを食らったキャッスルドランの中ではチェスに興じる3人のモンスター人間体たちが・・・って 食われたファンガイアがどうなるのか結局わからんという肩透かし (笑)一瞬、食われたファンガイアがチェスの駒になるのかと思ってしまったじゃないか(爆)

 さて、次回はもう一人のファンガイアハンター・名護が登場。嶋がわざわざ恵にキバの出現を口止めさせるほどキバに対して敵意を持っているようですが・・・





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Last updated  2008.05.18 09:09:21
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