くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

2009.07.26
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 夜勤帰りにリアルタイムでチェックした今回のディケイドは、待ちに待った昭和仮面ライダーの最終作 『仮面ライダーBLACK RX』 とのコラボレーション! RXは管理人が初めて最終回まで見届けた仮面ライダーシリーズなのでそれなりに思い入れもあり、どんな展開になるのか気になります・・・

【第26話  RX! 大ショッカー来襲】


 と、そこへ突如、兵士チャップを引き連れた戦士ロボットが襲ってきた。そいつはクライシス帝国最強を名乗る怪魔ロボット・シュバリアン。どうやら士を"霞のジョー"なる人物だと思っているらしい。何だかよくわからないまま窮地に追い込まれる士たちだったが、そこへ白いジャケット姿の男が割って入った。男はポーズを取って黒い仮面ライダーに変身! 「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACK、RX!」
 RXは兵士チャップを蹴散らし、リボルケインを振るってシュバリアンに挑むが、相手の強固な装甲には通じない。RXはロボライダーに変身すると防御力に物言わせてシュバリアンと撃ち合いを繰り広げるが、そこへ突然黒いオーラが出現し、この世界には存在しないはずのスコーピオンイマジンとシームーンファンガイアが現れてロボライダーに襲いかかってきた。見かねた士はディケイドに変身し、カメンライドでアギトとなってファイナルアタックライド・ライダーキックでシームーンファンガイアを撃破! スコーピオンイマジンは黒いオーラと共に姿をくらまし、シュバリアンも逃走する。
 RXはディケイドを世界の破壊者と見なして戦いを挑もうとするが、夏海が両者の間に割って入って士は破壊者じゃないと訴える。変身解除した男は彼女の真っ直ぐな瞳を信じて和解し、士たちにこの世界について説明する・・・
 彼の名は南光太郎。彼はRXとしてこの世界を侵略しようとするクライシス帝国と戦っているが、最近になってそれとは別の勢力が現れ始めたという。光太郎の仲間である"霞のジョー"もその調査の途中で行方不明になっているらしい。この世界の融合と破壊の謎を解くのが士の役割だと夏海は考えるが、これまでに何度も様々な世界を回って戦ってきたのに一向に自分の世界を見つけられない苛立ちからか、士は自分の戦いに意義を見出せないようだ。"霞のジョー"を取り戻すために戦っている光太郎は、君も仲間のために戦えるのではと問うが、士は「あんたはそんなことのために一生戦い続けるつもりか?」と冷ややかに返して去ってしまう。

 その後、士は街中で写真を撮って回るが、自分を避ける人々を見てこの世界も自分に撮られたくないのかと落胆気味。だが、夏海はそんな彼を励まそうとする。もし士の世界が見つからなくても、その時は自分の家に来ればいいと。だが、士は夏海の言う仲間という言葉が気に入らない様子・・・
 と、そこへ新たな黒いオーラが現れ、スコーピオンイマジンとマンティスファンガイアを引き連れたスーツ姿の男が現れた。男は自らを世界の秘密結社が結集した大組織"大ショッカー"と名乗り、マントを纏った鎧姿の怪人へと変身した。「我が名はアポロガイスト。貴様を消し去るためにやってきた。ディケイドにとっては迷惑な相手なのだ!」
 士は変身しようとするがアポロガイストのマグナムショットでディケイドライバーを弾き飛ばされてしまう。アポロガイストは顔のパーツをかざして士の"命の炎"を奪おうとするが、そこへ夏海が割って入って生命を奪われてしまった。ユウスケはクウガに変身して加勢しようとするが、アポロガイストたちはそのまま黒いオーラの向こうへと消えていく・・・
 一方その頃、光写真館では留守を預かる栄次郎が何やら怪しげな黒いマントにせっせとアイロンをかけていた。「人は常に仮面を被り、真の姿を隠してる」などと曰う彼だが・・・?

 病院に運ばれた夏海は原因不明の昏睡状態に陥っていた。そこへ現れた鳴滝は、ディケイドに関わった者はすべて消えゆく定めだと告げて消えていく。一人落胆する士に、夏海のそばにいてやれと励ますユウスケだが、そこへディケイドライバーを手にした大樹が姿を現し、アポロガイストについて士に説明する。アポロガイストは"仮面ライダーXの世界"に存在するGOD機関の幹部で、一度はXライダーに破れてGOD機関の再生手術によって復活したが、再生後の命は一ヶ月しか持たないため、パーフェクターというアイテムを使って他人の命を奪って生き長らえているという。そして、Xの世界の敵であるGOD機関は今や"大ショッカー”と手を組み、アポロガイストはその大幹部となっていた。
 つまり、夏美を救う方法はアポロガイストからパーフェクターを奪うこと。それがこの世界での自分の役割だと決意を固める士だが、パーフェクターをこの世界の"お宝"として狙う大樹は今まで邪魔されてきた仕返しとばかりに士を邪魔すると宣言、ディケイドライバーを士に返して去っていく。士はユウスケに夏海を頼むと告げて一人動き出す・・・

 街中ではシュバリアンが兵士チャップを率いて暴れ回っていたが、そこへアポロガイストたちが現れて大ショッカーと手を組むよう要求、拒否するシュバリアンとの間で争いが始まった。そこへ駆け付けた士に、ユウスケから知らせを受けた光太郎も加勢する。霞のジョーを失ってから余計に仲間の有り難みを知り、仲間のために戦い続けると言う彼の言葉に士も「悪くないかもな」と同意し、揃ってRXとディケイドに変身して敵に立ち向かう。
 入り乱れての戦いにさらにディエンドも乱入、カメンライドでヘラクスとケタロスを召喚してディケイドを足止めしつつアポロガイストたちに挑むが、猛攻に圧されてアタックライド・インヴィジブルで逃走。一方、アポロガイストはシュバリアンたちと戦うRXに秘密結社ゴルゴムのサイ怪人をけしかける。ディケイドはコンプリートフォームに変身するとカブト・ハイパーフォームを召喚し、ファイナルアタックライド・マキシマムハイパーサイクロンでヘラクスとケタロスを一蹴。だが、アポロガイストは一人黒いオーラの向こうへ逃げようとする。RXはバイオライダーに変身して流体化能力で他の怪人たちを足止めすると、ディケイドにアポロガイストを追うよう告げる。そして、ディケイドは強引にオーラの壁を突破して別の世界へ転移した!

 夜の世界に飛び込んだディケイド。そこへ現れたのは黒いジャケット姿の光太郎!? この世界の光太郎もRXの世界と同じくディケイドを敵と見なし、仮面ライダーBLACKに変身して挑みかかる――――――


□□□□□□

 またまたディケイドならではのお祭り企画、"RXの世界"編! 今回は来る『劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』への橋渡し的エピソードとなるようですが、栄次郎が仮装パーティーなどと言いつつ黒マントを翻してたのはあからさまな映画への伏線ですかね(笑)

 何と言っても今回の注目は、実に20年ぶりに仮面ライダーBLACK RXこと南光太郎を演じる倉田てつをでしょう。流石に20年も経ってるので歳食ってるのは否めず、東映公式サイトの画像では一瞬西城秀樹に見えてしまいましたが(笑)、 如何にも昭和時代のヒーローらしい思い込みの強さと熱血さは当時そのままですね (爆)基本的に勧善懲悪、多少ご都合主義の入ったベタな展開、派手な変身ポーズ、仰々しい名乗り等々といった昭和仮面ライダーのテイストを平成仮面ライダーの世界観でやったらどうなるかが気になってましたが、やはりというか昭和ライダーの熱血系キャラは多少浮き気味にも見えます(笑)あと、士たちと光太郎が会話するシーンで頭上をヘリコプターが飛んでいたのは、オリジナルで光太郎がヘリパイロットだった設定へのオマージュかな?
 前回"自分の帰るべき場所"について悩んだと思ったら、今度は"自分の戦う意義"に疑問を感じていたらしい士ですが、仲間たる夏海の命の危機を前にしたとき、仲間である"霞のジョー”の大切さを噛み締めつつを救いたいと戦い続ける南光太郎の熱い心を目の当たりにしてちょっとだけ救われたのでしょうか。これまでは士が各世界のライダーの心を理解して通じ合うパターンでしたが、今回は 仮面ライダーの先輩といえる光太郎から士が影響を受ける逆パターン といえるかも。そういえば、オリジナルの霞のジョーを演じてたのが現在声優として活躍している小山力也だと知ったのはつい最近ですよ(爆)
 そんな中、クライシス帝国を仲間に加えんと"RXの世界"に乱入してきた超秘密結社"大ショッカー"の手先アポロガイスト。公式サイトのキャラクターの項目に名前が出てるってことは、終盤に向けてのラスボス的存在となるのか? しかし、肝心のクライシス帝国側のキャラクターが兵士チャップだけなのは少々残念な気も・・・まぁジャーク将軍は劇場版で登場決定してますが。

 そして、ディケイドはアポロガイストによって生命を奪われてしまった夏海を救うべくその後を追って別の世界へ・・・ってあれ?  マシンディケイダーって確か並行世界を行き来する能力があるって設定じゃなかった? (笑)ただでさえバイクの出番がない中、こういうときこそ使える設定なのに勿体ない・・・
 かくて、士が飛び込んだ別の世界、そこは南光太郎がRXにならずBLACKのままの世界・・・? オリジナルのRXが放映されていた当時に制作された3D短編映画『仮面ライダー世界に駆ける』は、RX・ロボライダー・バイオライダー・BLACKが時空を超えて集結・共闘するという展開でしたが、今回は並行世界というディケイドならではの設定を活用してこのRXとBLACKの共演を再現することになるようです。

 個人的にはオリジナルのRXの変身シークエンスが平成のCGや光学エフェクトでどう再現されるのか気になってましたが、基本的には平成ライダーチックになってて少々残念な気も。とはいえ、RXのベルトが光るエフェクトにはオリジナルの変身シーンのイメージが取り入れられ、RXが腕を振る時のSEもオリジナルそのままで、当時リアルで見ていた自分としては思わずニヤけてしまいました(笑)しかし、リボルケインが光らずただの棍棒になってるのは勘弁してほしかった(苦笑)劇場版のCMではちゃんと光ってたのに・・・あと、オリジナルでもチートじみた強さを発揮していたバイオライダーの流体化能力がCGで今風に再現されていたのは流石です。
 まぁ何はともあれ、TBS/MBS系列であるRXの世界をテレビ朝日系列でここまで再現した制作スタッフにまずは拍手を送りたいと思います。

 ところで、今回の怪魔ロボット・シュバリアンのデザインのデザイン担当は何と 雨宮慶太 氏でした! 全体的には雨宮色薄めな気もしますが、カギ爪みたいな右手の形状とかに雨宮らしさを感じます。 
 オリジナルのRXでも怪魔ロボット等のキャラクターデザインを担当した雨宮慶太氏はその後も『真・仮面ライダー 序章』に参加したり映画『仮面ライダーZO』『仮面ライダーJ』の監督を務め、80~90年代の東映特撮作品には欠かせないクリエーターの一人です。最近は監督業の印象が強く、来年秋には『牙狼』劇場版が控えている雨宮氏ですが、キャラデザのみとはいえ仮面ライダーへの参加はかなり久々で、いつか平成ライダーに雨宮氏が参加してくれたらなぁと期待していた管理人としては嬉しい限りです。
 アポロガイストのデザインはOPテロップ等ではわかりませんでしたが、改めて見てみるとこれも何となく雨宮デザインの香りが・・・(笑)





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Last updated  2009.07.28 15:57:51
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