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連日不二家の問題が新聞等で話題になっているが、引っかかることがある。
”消費期限”という言葉。もうひとつ”賞味期限”というのもおなじみだと思うが、この違いよく理解されているだろうか。
今日の新聞のキーワード解説。{牛乳などの食品が決められた方法で保存された場合、食べても安全だと認められる期間。5日前後が多く、製造者が自主的に決めている。おいしく食べられる限度を示す賞味期限とは異なる。}
こう書いてある。
報道によれば不二家は消費期限の切れた牛乳でお菓子を作った、ということだが、私の知る殆どの牛乳は賞味期限表示なのだけれど??
問題にされているのは、どの点なのだろう。
続きです・・
わたしの仕事は、食品関係だが、数年前{期限表示}が変わり、製造年月日を表示する代わりに、
「消費期限」(劣化速度が速い)と「品質保持期限(または賞味期限)」(いたみ方が比較的遅い)
この二つに分かれたと説明された。
いつ作ったかでなく、いつまで安全に、または美味しく食べられるかの標示に変ったのだ。
これは製造者にとって楽になったのだと思う。作った日時が曖昧になり特定できない。
自主的に以前の表示と、新しい標示を併記するメーカーもたまにあるが良心的な例だ。
不二家に話を戻す。私が腹立たしく思ったのは、不二家の生産部長の説明。
問題が発覚した埼玉工場はー略ー定年を過ぎて再雇用された25人のパート社員がおり、「彼らが事実上現場を仕切っている面がある」という。
消費期限を1日過ぎた牛乳を使ったのも再雇用された社員で、同社の調査に『自分で品質を確認できると思っていた』と話している。
「以前は、自分の腕が全ての時代だった。そういう職人気質が、悪い方に作用してしまった」と釈明する。
(朝日新聞)
こんな説明で釈明になると本当に思っているのだろうか。
現場に責任を擦り付けて、それでは責任者の無能を白状しているようなものだ。
実際はそんなことありえないと思う。原料廃棄はなるべくしないようにと圧力をかけこそすれ、現場がやるから止められなかったなんて考えられない。責任を持たされていない者に、責任転嫁する卑劣な言い逃れだと思う。
そして今回もスーパーやデパートはヒステリックに不買へシフトしてゆく。
健康被害は出ていないのに、どこからこの問題は表面化したのかも謎だ。
冷静に見ていたいと思う。
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