PR
コメント新着
キーワードサーチ
フリーページ
益川先生の講演会を聞いた。
かつての同僚だったとか言う教授の、招待が実現した理由として上げたのがタイトルの「天邪鬼」。
大学の60周年記念講演に出演依頼をしたのがこの教授だが、「たぶん無理だろうなぁ」という気持ちが伝わって、「天邪鬼」の資質を発揮した益川先生が快諾してくれた、と紹介していた。
益川先生は、小柄で、あまり講演は得意で無い様にお見受けしたが、ご自分でも仰るとおり脱線脱線で、用意した原稿の90%くらいは言い残したという話。
もっとじっくり時間をとったなら面白いお話がいっぱい聴けたのにとすこし残念に思う。

きっちりと構成された講演というのではなく、益川先生自身が言われるようにどんどんわき道にそれていく感じのお話の進み行きだったので、自分のメモも脈絡がないが、先生の人となりはしっかりと伝わった。
以下、印象に残ったこと。
テレビの例を引きながら、真空管、トランジスタ、LSI、と進歩した結果
発展すればするほど成果が人からよそよそしくなる。真ん中がブラックボックスとなり、似非科学が蔓延する。
これを先生は労働疎外に倣って『科学疎外』と呼んだ。
つづく