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2009.10.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類




フィリピンの首都マニラにあるゴミ捨て場に立っていた。

そこでは、自然発火した煙と、吐き気をもよおす悪臭のなかで

子どもたちが売れるゴミを探している。

 手足は真っ黒で、手袋もしていないため血だらけになりながら

一心不乱にゴミを拾っていたのだ。

著者は、こうした毎日ゴミを拾うことを仕事にしている

一人の少女に聞いてみた。

 「あなたの夢はなんですか?」



 「私の夢は大人になるまで生きることです」

そのとき、著者の池間 哲郎氏は、ものすごい衝撃を受けたという。

今まで自分は何とぶざまな人生を生きてきたのかと。

振り返ってみれば、三十代後半までの私の人生は中途半端

なものでした。真剣に生きたことなど一度もない。・・・

そんな私にとって、ゴミ捨て場の子どもたちとの出会いは、

それまでの生き方をすべて破壊するくらいの衝撃だったそうだ。

 モンゴルはかつて最貧国の一つだった。

モンゴルは、マンホールチルドレンがたくさんいた。



現在はだいぶ、少なくなっているらしいが…。

詳しくは ココ をクリック。


 さて、この本に書いてある中で、号泣した部分を引用したい。

マンホールで暮らしていたガントヤは8歳の時に親に捨てられた少女だ。



右耳はねずみにかじられて不自然に折れ曲がっていた。

ガントヤに聞いてみた。

『大きくなったら何になりたい?あなたの夢はなんですか?』




『私の夢は、早く大きくなって、お父さん、お母さんを探し出して、

幸せにすることです。

お父さんとお母さんが今どこでどのような暮らしをしているのか、

ちゃんとたべているのか、とっても心配です。』

そう言って声を詰まらせ、ボロボロと涙を流し始めました。



 ……。

泣けて言葉が書けない。

さて、池間氏は日本のボランティアに警鐘を鳴らしている。

寒い国だから、洋服を送ろうとたくさん集まるけれども、

実はそれを送るには税関でお金を払わなければならないのだ。

支援物資として、洋服を送ると、モンゴルの洋服屋さんが、

困ることになる。

だから、支援物資に高い関税をかけるのである。

モンゴルへ輸送するだけで、150万円かかるそうだ。

ボランティアには、責任を負う。

ものではなく、現金を寄付して欲しいと書いてあった。

 最後に池間氏は読者にメッセージを。

 一番大事なボランティアとは、誰のためとか、人のためとか、

世の中のため、社会のために何かをすることではない、ということだ。

一番大事なボランティアは、自分自身がまず一生懸命生きること。

一生懸命生きる人じゃないと、

本当の命の尊さはわからない。

真剣に生きる人じゃないと、人の痛みや悲しみは伝わってこない。

誰かのため、人のためではなく、自分自身が懸命に生きる。

それが私たちにできる一番大事なボランティアなのだ。


 今になって、この池間氏の言葉がとても身に沁みる。

それは、やる気の炎をある人に灯してもらえたからだ。

その人は、今日も全国を飛び回り、勇気とやる気の炎を灯している。

人間愛の伝道師。

ぜひ、その人の講演を聞いて欲しい。




 この人のブログは、 ココ をクリック。





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Last updated  2009.10.25 00:20:35
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