わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

December 16, 2004
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カテゴリ: 仕事関連の日記
三重県に出張。

いぶし竹って知ってますか?

竹を煙でいぶすことで、表面を黒くしたものである。
もともと竹は殺菌効果があるのだが、それをいぶすことによって、防臭、防虫、空気浄化作用が生まれる。保湿効果もある。
家の内装などに使用すれば、非常に人体に好影響を与えるものになるのである。
だから良質のいぶし竹は珍重されることになる。

ただこれはつくるのが意外に難しい。熟練の技を要する。製造者は、ノウハウを門外不出にして、匠の伝統を守っている。ほとんど民芸品の域である。大量生産ができるものではない。

こちらでは、その難しいいぶし竹を簡単につくれる窯を開発したのである。
代表者は元鉄鋼会社にいて、ボイラーの技術を持っていたために、鉄と耐火煉瓦を組み合わせて窯を作った。土窯よりも格段に操作性が向上している。



こちらでは、その窯を販売しているのである。

私は知らなかったのだが、このいぶし竹というもの、工芸品(というかほとんどアート)として高値で売買されるらしい。
こちらの窯を購入して、工芸家として独立された方を紹介してもらったのだが、形のいい竹を切り取ってきて、いい色艶のいぶしができれば、何十万円という値がつく。たぶん、玄関に飾るような大きめのものができれば何百万円になるのだろう。
ただし、形のいい竹を切り取るセンスがいるし、なにより、ムラのないいい色艶のいぶしをつくるのは、やはり難しいらしい。納得のいくものをつくるのに、3年かかったということである。。。逆に考えれば、匠の技に3年で到達できるのだから、簡単だというべきか。。。

私の知らない世界の話なので、興味深かった。。

いぶし窯とアートとしてのいぶし竹。
こちらもマーケティングプランを考えさせていただきます。

なんか自分がマーケティング・コンサルタントになったような気がするぞ。





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Last updated  December 17, 2004 02:06:21 AM
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