わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

January 15, 2005
XML
カテゴリ: 仕事関連の日記
■中小酒造、日本酒需要を開拓(2005.1.15日経新聞)

日本酒の需要は長期的に減少し続けている。焼酎の需要が伸びているのと反比例する形である。

アルコール市場には、ビール、ワイン、焼酎、ウィスキーなど様々な商品群が存在する。
食事の嗜好が多様化しているため、それに伴い、アルコールの嗜好も多様化した。
油の多い、味の濃い食事には、やはりビールや焼酎があう。

日本酒の需要を開拓する試みとして、酒造メーカーが様々な取り組みを行う。
1.古代酒の復元(正倉院文書に書かれた酒を復元)
2.幻の酒米による日本酒づくり(幻の酒米というものがあるらしい。栽培は難しいが、酒の味がよくなる)
3.酒造りへの参加イベント(消費者、販売業者対象)

5.海外市場の開拓を強化(米国は日本食ブームのため)
6.梅酒の開発

アンゾフの戦略マトリクスで整理すれば
A:市場浸透戦略:3
B:市場開拓戦略:5
C:新製品開発戦略:1,2,4,6
D:多角化戦略:
ということになるかな。。。

さすがに、中小メーカーだけあって、Dの戦略をとるところは見当たらない。これは理に適っている。
メーカーなので、Cが多いのもうなづける。

ただ、Bが「アメリカへ販売する」という事例だけなのが、寂しいところである。

ただ、日本市場も細分化することで、ねらい目のターゲット層が見つけられるはずである。
女性、若年層、健康、医療用。。。

1,2,3は、コアなファンを狙った方策である。中小メーカーとしては、決して間違った戦略ではないのだが、収縮する市場を深堀する事例だけが取り上げられているのが不安である。
ただでさえ、酒販業者の粗利は低いのに、これ以上、需要が下がっては、扱い業者もさらに淘汰されるであろう。
需要開拓は、大手メーカーの使命である。下請けのリストラばっかりやってないで、攻めの経営戦略を見せてほしいものである!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 18, 2005 12:58:14 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: