わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

May 11, 2005
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カテゴリ: 書籍の紹介
■阿佐田哲也の「麻雀放浪期」にこういうエピソードがあった。

主人公が、ある怪しい男と組んで、一稼ぎしようとしたんだが、見事にだまされて、窮地に陥る。だが、騙した方の男はけろっとしている。

主人公は「この世には、敵と上下関係しかない。どちらか曖昧な関係は危険だ」と悟るのである。

■「起業バカ」という本を読んだのだが、このエピソードを思い出した。

この本は、安易な起業を戒めている。甘い見通しで起業してしまったために、破滅しかけた(した)人々の事例が満載である。

ばら色の起業を煽って、脱サラ組をカモにする「悪徳起業ビジネス」の存在を指摘する。(大手企業も平気でやっているらしい)

いや、国のやっている創業支援も、その片棒を担いでいるという見解である。

■極端な意見のような気がするだろうが、私には、実感として理解できる部分である。

そもそも「自己責任」という言葉の意味が私にはなかなかつかめなかった。


起業して、1年数ヶ月かけて、ようやく、分かりかけてきた部分である。

■流行の「起業本」とは全く違うカラーの本である。ポジティブ志向のアンチテーゼといおうか。

■起業をお考えの方、まあ、読んでみてください。





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Last updated  May 12, 2005 11:47:30 PM
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