わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

September 20, 2005
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カテゴリ: 映画の話
最近はBS放送があるので、映画を観る機会が増えました。久々に観たこの映画です。

やはり理屈ぬきに面白いといえば、この映画のことを指すのでしょう。
第二次世界大戦末期、ドイツの捕虜収容所から一気に250人を脱走させようという実際にあった「グレート・エスケープ」の全貌を、どこか楽しげに、しかし硬派に描いた痛快作。しかも、典型的なオールスター映画。スティーブ・マックイーン、リチャード・アッテンボロー、ジェームス・コバーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・ガーナー、ドナルド・プレザンスとヒーローや曲者が勢ぞろいです。

スター映画というのは、なかなか成功しにくいものです。特に、スター勢ぞろい映画は、新地の運動会のような(?)悲惨な結果となると相場が決まっています。ところが、職人監督と言われるジョン・スタージェス(荒野の7人、OK牧場の決闘)は、実に見事な演出ぶり。しかも、プロデューサーの意見に従って、スターのアップの時間を測りながら演出したような状況においてです。こういう技量はなかなかないものですね。

興業側のメインであるスティーブ・マックイーンを物語のメインに据えずに、脱走プロジェクトのリーダーである”ビッグX”リチャード・アッテンボロー(後に「ガンジー」を監督した)を中心とした物語展開がすばらしい。彼のマネジメントの元に曲者たちが脱走計画を実現していく様は、実にスリリングです。
脱走後は、彼らの殆どがナチスによって捕らえられて殺されてしまうシリアスな展開が待っています。それでも、陰惨にならないのが、痛快娯楽大作である所以。

いやあ、今回も夢中になって観てしまいましたね。





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Last updated  September 24, 2005 10:15:57 AM
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