わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

March 20, 2006
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■いわゆる新会社法の制定で、LLP(有限責任事業組合)という形態の組合を作ることができるようになった。

この制度のことを実はあまり知らないのだが、面白いなーと思うのは、この組合には「期限」を決めることができるのである。まさにプロジェクト型の組織形態である。

■一般に企業の目的は「継続的な発展」といわれる。ゴーイング・コンサーンなんて難しく言ったりね。

これは世界的な常識として捉えられているのだろうか?

本当に、企業は一度作ったら、ずーと続けなくてはならないのか?

■企業30年寿命説というものがある。社会は変化していくのだから、その企業がなくてはならない意味も30年程度で終わってしまうだろうというわけである。今はもっと早いかも知れない。

日本の企業なんて、高度成長期を経て、低成長の時代に入り、市場が成熟する中で、ほとんどの企業が寿命を迎えてしまっている。

バブル期前に多くの企業が多角化に走ったのも、寿命を延ばそうという「延命措置」に他ならないと私には思える。ほんの一部の企業は、新しい命を得て(古木に接木したような感じかな)さらに発展していったようであるが、殆どは失敗して、命を終えてしまった。

(そもそも、多角化というのは、シナジー効果を狙いつつ、リスクを回避するという矛盾した要素を抱えたものだから、もともと失敗しやすいもんである)



古い会社には金が余っているから、それを新事業に使わないといけないのか?そんなもの株主に還元して、新しい会社に投資してもらったらどうだ?というのが私の素朴な疑問である。

■これは、おそらく現在の社員を養うために事業を続けなければならないということであろう。

しかし、起業する側から見れば、社員というものは、事業を行うために集めるのであって、社員を養うために事業を行うというのは手段と目的が逆転していないだろうか?

それってまさに「食うために仕事する」という状況であり、辛いだろうなあと同情する。。

■私は、雇われる側も「仕事がなくなれば会社を解散しよう」という感覚を持つ方が健全ではないかと思うのだが、いかがだろう。

現在の企業人は、会社という存在が社会に繋がる唯一の経路になってしまっているため「会社が永遠に続くこと」が、疑いようもない前提になってしまっているのだろうか。

一生のうちに会社を3,4社替わることが当たり前になった方が、会社を冷静かつ合理的な目で見ることができ、自立心も社会的な責任感も醸成できるのではないか。

そうすれば、恐竜のような大企業が変な多角化をして社会資本をムダにすることが無くなるのになあと思う。。

■というわけで、LLPという制度は、新しい個人と社会の関わり方として面白い制度になるんじゃないかと密かに期待するわけである。

でも偉そうに論評するんなら、もっと勉強しとかないとダメかな。





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Last updated  March 21, 2006 10:06:36 PM
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