わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

June 25, 2006
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■BBT757より

■コンサルをしていると「マトリクス」をよく使う。どのコンサルタントでも一度は使うツールだろう。

■このマトリクスというやつ。行列と訳されたりするが、もともとはラテン語で「子宮、母体」というそうである。

コンサルにおいても、戦略を策定する前提として、コンセプトを作る際に使用することが多い。まさに戦略の母体となるものである。

■普通は横軸、縦軸に異なる要素をあてはめて、田の字に象限分けをする。

最も有名なのはPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス)であろう。

横軸に相対的マーケットシェア、縦軸に市場の成長性を置き、4つの象限を「スター、金のなる木、問題児、負け犬」に分類する。そこに、企業が持つ事業を振り分けるのだ。

経営の教科書を読めば必ず載っている。使い古された感もあるが、実際には、今でも相当役に立つ。これにあてはめれば、日本の殆どの事業は「金のなる木」と「負け犬」に分類されてしまう。将来性のある「スター」と「問題児」がいないのだ。これで日本企業の行く末が見える。

発案したのはボストン・コンサルティング・グループである(1960年代)が、彼らはこれ1つで会社の基礎を築いたと言われる。様々な応用理論が考え出されたが、今でも原型が残っているというのは、シンプルで完成度の高いツールなのである。ノーベル賞に”経営理論賞”があれば必ず受賞していたであろう^^



考える要素が一つであれば、偏った分析したできないが、軸が2つあると漏れなくダブりなく考えることがある程度可能となる。

いい戦略をたてようとすれば、いいマトリクスを作ることである。

■何かの本で「マトリクスを駆使することで(それだけで)コンサルタントはプロとして生きていける」と読んだことがある。

それほど、戦略コンセプトを作ることは大切だし、難しいことなのだろう。

マトリクスは見慣れたツールであるが、実は奥が深い。
ぜひとも自分のワザにしたいものである。





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Last updated  June 26, 2006 10:31:17 PM
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