わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

September 6, 2012
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「コンピュータは星新一を超えられるか」 人工知能でショートショート自動生成、プロジェクトが始動



計算はできても、どんでん返しの驚きや奇妙な味わいなど計算し難いものについて、コンピュータに挑戦させようという実験ですね。

まあ、できるようになると思います。今回できなくても、いつかはできるようになるでしょう。

■そもそも人間の感情、驚き、喜び、怒り、悲しみなどを引き起こす要素は、それほど複雑ではないと私は考えています。

複雑だとしても、結局は、いつくかの要素の積み重ねや組み合わせで引き起こされるものですから、理論上は再現可能です。

人間のすることは、たとえ芸術でも、いつかはコンピュータができるようになるでしょう。

■今回は、ショートショートですから、組み合わせがそれほど多くはないはずです。

「モンテクリスト伯」や「人間喜劇」を再現しろといわれたら大変ですが、ショートショートなら、早い時期にできるようになるはずです。

そういえば、俳句などでは自動生成装置があるらしいですね。わけのわからないものも多いが、たまに傑作ができるのだとか。



■それでは作家はいらないのか、といわれそうですが、実際のところ、プロの作家も、人によっては、機械的、しくみ的に創作しているはずです。

ミステリーなどでは、キャラクター、設定、トリックなどを組み合わせると形通りのものができます。

そこに、何等かのスパイスを加えることで、作家の個性とすることができます。

結局、パターンが決まってくれば、それを面白く見せるのは、細かな技巧や個性によるものです。

■要するに作家の仕事は、最後の脚色をすることになります。

基本的なパターン(ストーリー、プロット、キャラクター、世界観)などはコンピュータに任せておいて、それをひな形に、装飾して作品化するわけです。

脚色という言葉が軽いならば、最後の仕事として「作品に魂をこめる」と称すればかっこいいですね。

■小説は、決して、特殊な才能を持つ者だけが生み出すものではない。ということをコンピュータに証明していただきたいと思います。





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Last updated  September 7, 2012 11:58:24 AM
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