わたしは価値を創る

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January 5, 2013
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マクドナルドが始めた60秒ルール導入に見る、外食産業の生き残り戦術!



ネットでは現場が混乱して、サービスが悪くなっているとか、書かれていました。

マクドナルドは、昨年、久しぶりに前年比を割り込んだとかで、落ち目の印象を拡散されてしまい、今回のキャンペーンも苦し紛れの施策のように捉えられているのかも知れませんね。

■ただ、飲食店の実績を上げる方法が、そう複雑なわけではありません。

売上高=客数×客単価ですから、このどちらか、あるいは両方を上げればいいわけです。

マクドナルドの場合、店舗の基本的条件(クリンリネス)を改善した後は、ひたすらこの2つを上昇させるべく強化してきました。

客数については、100円マックの充実、ドライブスルーの拡充、コーヒーの強化、メール会員の増加、不振店舗の廃止など。

客単価については、セットメニューの充実、高額メニューの拡大など。

当たり前の施策ですが、今まできちんとやってなかったことを徹底するわけですから、それは売上が上がるでしょう。



ただそれでは株主も世間も許してくれません。原田CEOとすれば、さらなる実績向上を目指さなければならない。

そこで狙ったのが、回転率の向上です。

飲食店の場合、客数=席数×稼働率×回転数で、測定できます。

実はマクドナルドは、調理器の改善により回転数を上げる工夫を原田CEOの就任時にやっています。

その後は稼働率を上げるために客をいかに呼び込むかに施策をシフトしていたのですが、今回は、回転数に目を付けたようです。

それが、60秒キャンペーンというのはどうか、という批判はあるにしても、やろうとする意図は明白です。

■記事にあるように、未だその効果は分かりません。もしかしたら現場が混乱してモチベーションが下がるのかも知れません。あるいは、現場の対応能力が上がって、回転数が増して、売上アップとなったのかも知れません。

いずれにしろ、シンプルな戦略に乗っ取って実践することは、検証も可能ですから、有効です。

■これでダメだったら、新たな回転数を上げるための工夫をすればいいわけです。

あるいは、ドライブスルーや宅配の拡大など、大きな意味で「席数」を上げる方法でもいい。

理に叶ってさえいれば、やることは、いっぱいありますね。

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Last updated  January 6, 2013 02:57:51 PM
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