わたしは価値を創る

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July 23, 2014
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大躍進の広島カープ、なぜ全国でファン急増?集客支えるカープ女子、資金難ゆえ若手育つ…

楽天、日ハム、カープ躍進の理由 「ファン満足度」が示すプロ野球がサービス業として進むべき道

「ヒットは女子から」プロ野球にみる女性市場の攻略法

プロ野球球団、なぜ女性ファン獲得に躍起?カープ女子で巨額経済効果、カープの経営戦略

■昨年あたりから「カープ女子」なるものが世間をにぎわせております。

広島カープの調子がいいので、そういう言葉が迫真性を持ってきたわけですが、それ以前からの球団経営の努力が徐々に実を結んできたというのも事実らしい。

広島カープといえば、親会社の広告宣伝部門ではない独立採算性の球団経営で知られます。市民球団といわれることもありますが、実際に、球場建設の折には寄付も集めようです。

独立採算なので、潤沢な資金があるわけではありません。選手の年棒総額も抑えなければならず、苦しいチーム運営を強いられています。

ところが、それがチームカラーとなったのか、若手を登用する風土があります。近年は実際に優秀な若手が育っており、チームに勢いがあります。

昨年は3位。クライマックスシリーズでは勢いのない阪神タイガースを破って、決勝進出しました。今年も3位につけています。

■その広島カープは、なんと39年間黒字経営を続けているといいます。まさに経営努力。

最近では、女性客を取り込むことに成功しつつあり、カープ女子なる言葉まで流行らせる始末です。

もっとも、女性客の取り込みは、カープに始まったことではありません。



その代表が、日本ハムファイターズや東北楽天イーグルスなどです。

■要するに、人気のない広島カープは、セリーグの中のパリーグみたいなもんだったわけです。

巨人と阪神は、伝統球団として人気を確立しています。セリーグの球団は、その威光(テレビ放映権)に頼った経営をしてきました。

ところが、最近は、テレビの視聴率がとれずに、放映権料も以前ほどはとれません。

巨人阪神戦が地上波で放映されない日もあるぐらいです。延長などもってのほか。

そんな状態だから、セリーグの4球団は、独自の収入源を確保しなければなりません。

■パリーグはもともと巨人や阪神の威光に頼るわけにはいきませんから、先に、独自の動きをしていました。

基本戦略は、地域密着です。

ソフトバンクホークスは福岡、北海道日本ハムファイターズは札幌、東北楽天イーグルスは仙台。このあたりは明確です。

あと、千葉ロッテも地域密着を掲げています。

残りは、埼玉西武と大阪オリックス。このあたりが中途半端なのかな。



■セリーグの中で、地域密着をとりやすいのが、中日ドラゴンズと広島カープです。

中日新聞が親会社の中日はもとから地域密着です。こちらは盤石ですかね。

広島が、地域の顧客開拓に力を入れるのは当然のことです。

■地域の顧客をターゲットにした時、明らかに弱いのが若い層。それも女性です。

多くの顧客に球場に来てもらうためには、女性客の取り込みが命題となります。



視点を変えれば、地域のニーズに応えることは、社会的にも意義のあることです。

真の国民スポーツになるためには、社会起業を行うつもりで地域密着に取り組んでもらいたいものです。

■プロ野球のテレビ視聴率が低迷した原因は、娯楽が多様化したからだと考えられます。ビールを飲みながらテレビ観戦というスタイルはいかにも古い。

そういうファンは高齢化しており、若い層は他スポーツに目を向けています。

特にサッカー。小中学生の取り込みは、サッカーの方が優れています。

女性客の取り込みは、長い目で見て、その子供世代のファン層を育てることであるから、いいことです。

カープ女子などとブームみたいに扱わずに、息の長い活動としてもらいたいです。

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Last updated  July 27, 2014 04:41:09 PM
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