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☆もおだてりゃ木に登るといいまして(汗)ご好評につき、ここ3日で作業がぐっとはかどりました。皆様のご声援のたまものでございます。ちょっと延伸(^^)・・・この調子でいけばいいんですが(汗)
2008.01.30
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きのうの「1ヶ月ブログを休んだら・・・」ではないけど、正直シベの2番が無事に公開できたら、そのままひっそりと生涯を閉じてもいい(ネット世界では、の話・笑)と思ってたんですが。どっこい、やはりこの曲を仕上げるまでは死ねない。K.330の破片がつながっていくにしたがって、そう思えるようになりました。いつか、自分が手をつけた曲の大半はモーツァルトで、次がシューベルト、てなことを書いた気がしますが、そのうち完成にこぎつけた割合、あるいは自分の満足いくレベルに仕上がったと思える割合でいうならば、最低がたぶんモーツァルト。まあ大ミサの各曲をそれぞれ1曲に数えるなら、ちょっとは打率あがりますけど(汗)それほど難しいです、モーツァルト。一番困ったのは、入力していても作曲者の魂が見えてこないんですね。ベトなんかだったらうるさいぐらい語りかけてきますし、他の作曲者でもそれなりにその人の声が楽譜の奥から聴こえてくるような気がすることがありますが・・・モーツァルトは決して話しかけてくれない。力みかえった姿がみえる「大ミサ」なんか例外中の例外ですし、短調の作品などにはふっと彼の想いの一端がうかがえる瞬間がありますけど・・・最近はこう思うようになりました。モーツァルトの作品は、特定の人格を持った作曲家の創作ではない。神の子キリストが人として降臨するためにマリアの肉体を必要としたように、これらの作品はモーツァルトを媒体として、ただ天上から転がり落ちてきただけのものだ、と。昔のある大ピアニストはモーツァルトの作品を「試金石」といいました。またある評論家はそれを鏡にたとえています。それらの作品は演奏家のありのままを映し出し、その力量や人間性そのものまでくっきりとさらけ出すというのです。それらの多数の鏡のなかでも、K.330などはとりわけ透明度の高い作品です。ただ弾くだけなら初心者にだって弾けるこのやさしいソナタが、大ピアニストにとってさえどれほど難しいものか、実は私にもまだわかりません。その曲を電子化するというのも「盲、蛇に怖じず」なのかもしれませんが・・・「何も足さない、何も引かない」というのが私のモットーではありますが、この曲に関してはそのモットーも忘れてしまうことにしました。ただ天上から落ちてきた響きを無心になってつかまえる、それしかないと思います。完成までどれくらい時間がかかるのかわかりませんが、曲が流れ始めた瞬間、それが電子音であるかどうか、またCredoという人格を持った人間の作品であることも意識せずに、ああモーツァルトだ! と聴き入っていただけるような作品にすることが、いまの私の究極の目標です・・・
2008.01.29
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ブログの世界では、1ヶ月更新をサボると死んだとみなされるらしいので、月一回はなんとか書きに来ようと思ってます(汗)相変わらず忙しい日々ではありますが、そんな中でもMIDI作りはナメクジの這うように進めてます。ただいま製作中はコレ。・・・まだ1楽章主題部だけですが、ディスクの中には数年前から2.3楽章の破片が散乱(腐乱ともいうかも)してますので、それらをかき集めれば現時点で最も完成に近づいた作品ということに。しかしよりによって、エライ曲です。ラフマソナタなんか目じゃないです。有史以来この楽器のために書かれた曲が何千万曲か何億曲あるか知らないけれど、その中で指折りの難曲ですよ。しかも自分がピアノ曲を苦手にしてるのは十分自覚してますし、ピアノのMIDIといえば私なんぞよりはるかにすばらしい作品を機関銃のごとく発射される巨匠がたくさんいらっしゃることも承知の上で、何を好き好んでこんな暴挙に・・・う~、罪業の深さにのたうちまわる毎日です(汗)ここに断片を公開した曲のうち、無事完成にこぎつける率というのは案外高くない、とご承知置きのうえ、よろしければご賞味くださいませ(-o-;A///////////////////////////////////////////////////////////////・・・曲名を書き落としていますね(汗)・・・クラシックファンの方には説明不要な曲ですけど。モーツァルトのピアノソナタ第10番K.330。建築や美術の世界で、黄金比率という言葉がありますね。自然界で長方形がもっとも完璧な美しさに見えるという縦と横の比率。全曲、ひとつひとつの音の積み重ねが、その黄金比率でできあがっているような作品。ずいぶん以前ですが、さるピアノの巨匠がTVのインタビューで語った言葉で、自分にとって生涯の夢とは、この曲やK.545が完璧に弾きこなせるようになることだ、というのに感動した記憶があります。その巨匠ももう他界されて久しいですが、晩年にこの曲をどう弾かれたのか、録音があったら聴いてみたい気がします。
2008.01.27
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京都・広隆寺の弥勒菩薩を見に行ってきました。実際には娘のリクエストにより、映画村に連れて行ったんですがね(爆)。すぐ近所なので帰りに寄り道。斑鳩中宮寺の同ポーズの菩薩像より少しエラがはってますな(汗)・・・個人的にはこっちのほうが好みですが。ちなみに日本の仏像のなかで一番好きなのは興福寺の阿修羅ですけど・・・あのオーラは弥勒様にはないですね(汗)おみやげに黒ゴマ生八つ橋なぞというものを買って帰りました(^^;)・・・しまった。どこかの神社に寄って初詣(には遅いが)してくるのを忘れた。
2008.01.04
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今年は、シベに夢中になってるあいだに中断してた分を、少しでも穴埋めしようとたくらんではいるんですが、まだチャージ不足ですね(汗)これも4年越しぐらいの凍結モノですけど、どうにも調理が難航しててね・・・オルゴール仕立てにしてみました。・・・どうやらこのままオルゴール版に化ける宿命のようです(爆)ま、音量の変化が全然なくても音楽としての生命力を失わないところが、モーツァルトの偉大さですな。(実は手抜きなだけですが) モーツァルト:グラスハーモニカのためのアダージョとロンド(解凍未調理版)・・・というわけで、今年はオルゴール版が増えるかも(爆)
2008.01.02
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