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読み聞かせていて、自分が泣いてしまうことってありませんか?私にとっての「涙腺刺激本」は、
「ミッフィーのおばあちゃん」
「スーホの白い馬」「ジオジオのかんむり」
などなど。
そしてこの「さっちゃんのまほうのて」も。
さっちゃんは明るくて元気な女の子ですが、うまれつき右手の五指がありません。
そのため、おままごとでおかあさん役をやりたかったのに、お友達に「さっちゃんはおかあさんになれないよ!てのないおかあさんなんてへんだもん」
と言われてしまいます。
さっちゃんはそこで自分の障害に向き合うことになります。
「どうして、みんなとちがうの?」
「しょうがくせいになったらはえてくるの?」「てがないと、ほんとうにおかあさんになれないの?」
「いやだ、いやだ、こんなて いやだ!」
それに対して、さっちゃんのお母さんがきちんと答えてあげるところが素晴らしいです。
「いのちのつぶが大きくなっていくときに、おなかの中でケガをしてしまった」
という表現がわかりやすくて、うちの子どもにも理解できたようでした。
「偏見を持つな」と言うのは簡単なことです。
でも、子どもってびっくりするほど「自分と異質なもの」には敏感だったりします。
そういう意味で、この本に出てくるさっちゃんのお友だちの反応は、
ひどいけれどもある意味当たり前の反応だと思います。
(先生がフォローせんかい!と読みながら思ったけどね)
ねぇねの幼稚園にもいました。
お母さんがフィリピン人の子に向かって
「おまえのかあちゃん、ガイジン!」って言ったり(年中でですよ)、
めがねをかけている子がいればそれをとりあげて砂場に隠したりする子。
私から見たら、そういうのって親の影響じゃないの?と思うんだけれど。
世の中には健常者だけでなく、色々な障害、病気を持つ人がいます。
子どもたちには、それを見て見ないふりをするのではなく、違いとして認めた上で、
それを受け入れられるひとになって欲しいなぁと思います。
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