みかづきひめの★徒然つづり

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2013.09.14
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カテゴリ: 読み聞かせ

昨日、神戸市中央図書館で開催された「ロングセラー絵本の味わい」という講座に行ってきました。

毎年毎年何百冊という新刊絵本が出され、流行り廃りもあるけれど「本選びに迷ったら名作」は鉄板。

半世紀以上も前に描かれたお話に、子どもたちはもちろん、大人もひきつけられるのは何故なのか。

講師の先生が解説してくださったのは
ジーン・ジオン&マーガレット・ブロイ・グレアム
どろんこハリー

マリー・ホール・エッツ
もりのなか またもりへ


バージニア・リー・バートン ちいさいおうち改版 いたずらきかんしゃちゅうちゅう

ロバート・マックロスキー
かもさんおとおり サリーのこけももつみ

エドワード・アーディゾーニ

チムとゆうかんなせんちょうさん新版

これらの作品に共通しているのは

・デフォルメされ過ぎずかつわかりやすい、あたたかみのある絵・子どもが物語にすんなり入り込むことができ、満足感を覚える結末

ということ。
これらの本は、字が読めるようになっても、ぜひ大人が読んであげてください
とのことでした。
身近な大人が読んでくれるからこそ、
子どもは物語の世界に安心して入っていけるということでしょうか。

本選びも毎週となると、
面白くてインパクトのある絵やストーリーに走ってしまいがちだけど、
こういう本をちゃんと楽しめる力を子どもは持っているんだよねぇ。

いわゆる「定番本」の良さをあらためて認識した今回の講座でしたが、
新しい発見もありました。たとえばモノクロや二色刷りのイメージが強いロバート・マックロスキーが
すばらしいとき

こんな色彩豊かで美しい本をかいていたとか、

日本を代表する児童文学作家であり翻訳家であり児童文学研究者でもある
瀬田貞二さんが最も素晴らしいと賞した本がバートンの「せいめいのれきし」
せいめいのれきし

だとか。
「せいめいのれきし」は
小さいときに買ってもらって実家にあるにもかかわらずまた買いなおしたくらい
大好きな本だったから嬉しい☆
幕ごとに(舞台仕立てで話が進んでいく)細かいところが変わっているのには
気が付かなかった…
またあらためて見てみよう






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最終更新日  2013.09.14 11:02:27
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