赤ちゃんが風邪ひいた!

赤ちゃんが風邪ひいた!

2009.11.05
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カテゴリ: その他
三遊亭円楽さんが亡くなりました。
言わずと知れた笑点の先代司会者。

私、生まれは大阪なもので、笑点は好きじゃありませんでした。円楽さんも大げさな笑うオッサン位のイメージしかありませんでした。
笑いは関西のもの。漫才、落語のどちらも関西の方が圧倒的に面白い…と。
そう、思っていたんです…12歳までは。
その年、両親がもらって来たラジオ寄席の収録を見に行ったのです。

実は寄席に行くのは初体験。
知らない落語家がほとんどでした。
実は私。落語は大好きで。小学校の図書館にあった落語全集を読破したりしたので、古典落語には詳しい方でした…12歳の割には。

ですから、話の筋からオチまで知っている話で、どこまで笑わしてくれるのか…と少々挑戦的な気持ちだったのです。 イヤな子供ですね。

ところが寄席がはじまって見ると。

全く新しい世界が。
落語家を別の言い方で「噺家」(はなしか)と言いますが、口へんに新とはよく言ったもの。

比較的に前の席だったせいもありますが、落語家の方が私個人に語りかけてくる感じがするんですよ。
身振り手振り、扇子、手拭い…その三つだけであらゆるものを表現する、その話術。

ひきこまれました。
話の中身も笑いだけじゃありません。 その時代に引き込み、登場人物に感情移入させ…共に驚き、怒り、泣いて、そして笑う。
感情のフルコースが落語の世界。
ネタ話にも、笑いもあれば人情話もある。
見終わったあと、喜怒哀楽の全てを活用して、リフレッシュ出来るのが寄席の素晴らしい所。



大笑いという内容のネタではありませんが、大トリにふさわしい満足感を得られる感じ…今でも中身を覚えている程。
以来、お笑いへの考え方が大きく変わりました。
楽しませ方にも、色々あるなぁ…と。
惜しい方を亡くしました。

ご冥福を。





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Last updated  2009.11.05 10:06:25
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