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2009.04.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
雨です。まぁ、正直迷いますよね、走るの。雨は苦手です。
でも、自転車に乗るという運動は、とてもいとおしい時間なので、つい走りたくなってしまいます。
雨程度では、私の願望は潰せません。

危ないんですけどね。

今日は往復16km。雨なので、20km/h前後の速度です。運動ではないかもしれませんね。

さてさて。自転車に乗っていると、なかなか思う存分走れる機会というのがありません。
冬は寒さで服をたくさん着ることになるので、速度がどうしても落ちてしまいます。
風が吹けば進みませんし、雨の日は大抵ズボンや靴下がびしょびしょになります。
夏は汗だくになってしまうし。



でも、それがいいんです。

車で走っていると、雨の日も風の日も、そう変わりなく走れてしまいます。それは、確かにウェットではタイヤのグリップは落ちるでしょうけれど、普段そう意識しなくてもタイヤが滑ったりはしません。第一、そんな速度で走りませんし、そんな速度でコーナーを攻めたりしません。

でも、自転車は違います。ちょっとした環境の変化で、私の心が風にそよぐように、ふらふらとしてしまいます。雨の日は薄氷を踏むように走らなければなりませんし、風の日はハンドルを持っていかれないように、細心の注意を払わなければなりません。
ブレーキは禁物ですから、交差点から飛び出してくるものがいないかを、音・光などの五感を総動員してチェックしながら走ります。
自分の体でもそうです。500gも増えた日には、ペダルの感触が格段に違ってきます。
着ている服だけでも、表面積が増えたことによる風の抵抗の増加という、単純な物理が身に沁みます。

でも、それって大切なことなのかもしれないと思います。
そういう細かい違いを意識することが、実は文化なのではないかと思ったりするのです。

というのは、例えば私のような素人では分からないような(どうでもいいような)違いを、ワイン通は分節化し、評価し、楽しむ訳ですよね。それと同じで、自転車に乗ることで、自分の体重なり、空模様なりを意識し、違いを理解すること。それは、普段の便利な生活では忘れてしまったようなものを、はっきりと体に意識させてくれるものです。

自転車、いいですね。
雨の日も自転車も、いいところがあるものです。







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最終更新日  2009.04.21 23:38:55
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