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2016.12.27
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テーマ: 自転車(13595)
カテゴリ: 自転車
昨日の続きです。



尤も、そういう中学生が嫌いなわけではありません。



幻魔大戦に出て来る、敗残兵ベガ。



ベガの言葉に、初陣の武者と言うのは、時に無鉄砲で無茶なことをするが、
それは決して悪いことではない



と言ったような言葉があります。





私の大好きな言葉です。





昨日立ち漕ぎで走り去って行った彼も、
自分を抜いた自転車の本質には気付かず、






私にも心当たりがあります。




初めて多段ギアのMTBを買った日のことです。




それ迄は、ままちゃりにギアが三枚ついた自転車を愛用しており、
十数段になったギアに酔いしれ、
これが世界で一番速い自転車だと思っていました。





いい気になって川越に向かう途中、
私の横をまさに風となって通り過ぎる自転車がありました。





きっとかっとなったのでしょうね。





追いかけましたが、
差は縮まるどころか、広がる一方でした。






その人のしなやかな足だけが脳裡にこびりつき、








でも、スポーツバイクだったのでしょう。
同時に、体も鍛えられ、ペダリングも上手だったのでしょう。




MTBの太いタイヤで、ふらっと自転車に乗っているだけの若者には
決して届かない範囲のものでした。







でも、それでいいのだと思います。





実際にその経験で、
自分の実力と言うものを知るのです。




昨日の彼を、
私は抜きませんでした。




全力で走っても抜けない中学生だったかも知れません。



でも、たかが20キロ前半ですし、
もう少し一緒に走ってみたかった気もします。







あぶなっかしい運転だったので、
これからも無事に自転車に乗れるといいですが、
「俺昨日スポーツ車抜いたぜ」という経験で、

これからも、何度かスポーツ車に戦いを挑むかもしれません




その中で、誰かが彼をぶちのめし、

スポーツ車の速さを知るでしょう。





それが、彼の自転車の第一歩だといいなと思いました。





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最終更新日  2016.12.27 11:05:20
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