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2017.03.17
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カテゴリ: 中学受験
雑誌や学校説明会では、
私立中学に入った後のバラ色の生活が語られています。




一人一人の個性を伸ばしていけると


大学進学率はこんな素晴らしいですとか、
そういう感じですね。


確かに、そういう人生を歩む子もいますが、
そうでない子もいます




そして、それも
中学受験失敗組と同様に、
あまり世間に語られることがありません。




そこには、残酷な事実が隠されています。
それは知っておいた方がいい。



尤も、その真実はそんなにたいそうなものではありません。




「ついていけないと、悲惨」



それだけです



そんなの当たり前だよね、
って思います。




自分の子は大丈夫
とか
下位で合格しても、頑張っていける
とかね



そんな期待をしたいんだけど、
なかなか現実は難しい。






天流さんという人がいます。

勉強の「作法」を提唱している方が、
とても面白いです。




話が長くなり、逸れるので一言だけですが、

「勉強が出来る子は、勉強の『作法』が身についている」といったようなことです。
詳細は、是非本を読んでみてください。





さて


「親と子の大学受験」という本があります。
文系と理系に分かれています。



その中に
こんな文章があります。




P286 「管理型の学校は」「授業についていければ学力は伸びるはずですが、
現実には難しすぎることを強制されてついてけず、
学力の伸びが止まってしまう生徒のほうが圧倒的に多いようです」




【中古】 親と子の最新大学受験情報講座 理系編 /天流仁志,原田将孝【著】 【中古】afb






「ほとんど」という言葉が、きついですね。





「学力の伸びがとま」ると言う言葉も、定義が微妙です。




との程度でとまるか、気になるところです。



具体的には、


194「中3時点の学力は、一貫校の生徒より進学塾に通う公立中学校の生徒のほうが高くなっていました」


といった感じです。




本書にも触れられていますが、
やや補足します。


まず、「ほとんど」という言葉は、
ややきつい気がします。


私の感触では、上位1/3程度はすくすくと伸びていき、
中位1/3は、特に成績も伸びず授業についていくのに精いっぱい。
聞いてはいるけど、要求される難しいテキストの半分は分からないって感じです

下位1/3は、授業は既に聞かなくなります。




分からないのですから、授業が聞けず、聞けないから学力が定着することもない。

というか、
公立で基礎をしっかりやっている子より、状況は悪くなります。




授業は分からないもの、と自分を規定してしまうので、
そもそも授業を聞かないのですから、
本来公立でも理解しているようなことも、
分からなくなります。




結果、「私立に行ったから、成績が低い」という
眩暈のするような事実が現出します。





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最終更新日  2017.03.17 21:10:05
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