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スコットランド代表の新監督に、ジョージ・バーリー氏(51)の就任が決定した。2年半率いたサウサンプトンを退団して着任する。契約期間は4年半。UEFA EURO 2008予選で快進撃を見せながら、最終的に本大会出場を逃したスコットランドの監督職は、昨年11月のアレックス・マクリーシュ氏の辞任で空席となっていた。
選手時代は右SBとして活躍し、1979年から1982年の間にスコットランド代表11キャップを獲得したバーリー氏は、出身地エアシャーのエアー・ユナイテッドで指導者の道を歩み始めた。3シーズン後の1994年にイングランドに戻り、1973年から1985年までプレーしたイプスウィッチの監督に就任。ポートマン・ロードを本拠地とするイプスウィッチをプレミアリーグ昇格に導いた。昇格後初のシーズンとなった2000-01シーズンにはチームを5位に押し上げ、UEFAカップの出場権を獲得、さらに年間最優秀監督賞を受賞するなど脚光を浴びた。しかし、その1年後にはチームの降格に伴い退団。だが、2003年に今度はダービー・カウンティから声がかかり、チームの指揮を執った。
2005年夏には、エジンバラを本拠地とするスコットランド・プレミアリーグのハーツの指揮官となる。2005-06シーズン初めにリーグ戦で10試合連続無敗の勢いを見せ、一時はセルティックとレンジャーズの独占状態に風穴を開けるかと思われた。しかし、クラブのリトアニア人オーナー、ウラジーミル・ロマノフ氏との確執により、就任からわずか4カ月で辞任した。
スコットランド代表監督としての任務は、1998年以来となる主要大会出場だ。前任者のマクリーシュ氏、その前の監督のウォルター・スミス氏の下、スコットランドはUEFA EURO 2008予選グループBで強豪フランスをホーム、アウエーともに連破するなど本大会出場に限りなく近づいた。だが、結局は有力候補のイタリア、フランスの後塵を拝し、涙を呑んだ。
2010年FIFAワールドカップ予選のスタートを前に、スコットランドでは南アフリカで開かれる本大会出場に対する期待が広がっている。オランダ、ノルウェー、マケドニア、アイスランドと戦うグループ9を突破できるかどうか、バーリー氏の手腕が問われるところだ。元スコットランド代表監督のクレイグ・ブラウン氏は、「代表を引き継ぐにはいいタイミング」と話す。「チームはかなりできあがっている。若手主体のチームであり、次の予選では好結果を出せるだろう」と語った。バーリー新監督の初采配は3月26日、ハムデン・パークで行われるクロアチアとの国際親善試合となる予定。
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