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クロアチアがダリヨ・スルナとイビツァ・オリッチのゴールによって、最後は10人になったドイツを2-1で下し、グループBの首位に立った。2試合目の結果を受け、クロアチアの準々決勝進出も決定。
ドイツとクロアチアの両チームは8日のグループ初戦をともに勝利しており、クラーゲンフルトで行われたこの試合で白星を挙げた方が事実上、ベスト8への切符をつかむことになった。
先制したのはクロアチアで、前半半ばにスルナがゴールを奪う。さらに60分過ぎには、オリッチのゴールでクロアチアがリードを広げる。ドイツは79分にルーカス・ポドルスキが今大会3点目となるゴールを決めたものの、反撃もそこまでとなり、終了間際にはバスティアン・シュバインシュタイガーが退場処分となった。クロアチアはドイツに対し、スラベン・ビリッチ監督が選手としてプレーした1998年のワールドカップ準々決勝以来となる勝利を挙げた。
ドイツのヨアヒム・レブ監督はポーランド戦と同じメンバーで試合に臨んだが、ビリッチ監督はムラデン・ペトリッチに代えてMFイバン・ラキティッチを起用し、ニコ・クラニチャルをより攻撃的な位置で起用する策に出た。両者とも慎重な立ち上がりを見せ、最初のチャンスは24分に訪れたが、クロアチアはそれをゴールに結びつける。ダニエル・プラニッチが左サイドからファーポストへ上げたクロスに対して、マルセル・ヤンセンの後方から走り込んできたスルナが足を出し、GKイェンス・レーマンを破った。
ドイツはすぐに反撃に出ると、ヤンセンのクロスからマリオ・ゴメスが頭でゴールを狙うが、これはゴールを越えた。クロアチアはクラニチャルが、オリッチの折り返したボールに詰めるも、シュートはクロスバーの上へ。ドイツは40分に主将のミヒャエル・バラックが強烈なFKを放つが、GKスティペ・プレティコサが両手で阻止した。さらにトルステン・フリンクスのCKからクリストフ・メッツェルダーがヘディングシュートを打つも、枠を捉えられない。対するクロアチアは、オリッチのパスからクラニチャルが再びチャンスを得るものの、シュートはレーマンの正面を突いた。
レブ監督は後半からヤンセンに代えてウインガーのダビト・オドンコーを投入し、クレメンス・フリッツとフィリップ・ラームをそれぞれ右と左のサイドバックに移動させ、攻撃にスピードを加えようとした。その采配が功を奏し、ドイツはボールを支配できるようになったものの、決定機は作れない。すると62分、逆に不運な形から追加点を許してしまう。ラキティッチの右サイドからのクロスが、ポドルスキに当たってコースが変わり、ポストを直撃。こぼれたボールにオリッチがいち早く反応して、ゴールに押し込んだ。
クロアチアはそのゴールによって、後半の残り時間を比較的余裕を持って戦うことができた。ドイツも攻撃の手がなくなったかに思われたが、ラームのクロスをバラックが頭で落とし、そのボールをポドルスキがボレーで決めて1点を返した。しかしドイツは同点に追いつくことはできず、ロスタイムに入って2分が過ぎたとき、交代出場のシュバインシュタイガーがイェルコ・レコに報復行為を犯し、レッドカードを受けた。
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