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元リバプールのMFパトリック・ベルガーが6日、36歳での現役引退を表明した。たび重なるひざのけがに苦しめられていたベルガーは、現役最後のチェコのEURO 96準優勝メンバーだった。
左足から繰り出す正確無比なシュートで知られるベルガーは、13年前にウェンブリーで行われたドイツとの決勝でチェコの先制点をPKでマーク。しかし、チームはオリバー・ビアホフに2点を許して敗れた。ベルガーが初めて脚光を浴びたのは1990年のこと。
U-16欧州選手権でチェコスロバキアの優勝に貢献した。その3年後にはチェコA代表の中心選手となり、同代表で44試合18得点という通算成績を残している。
ベルガーはスパルタ・プラハのユースチームでキャリアを開始。しかし、頭角を現したのはその宿敵スラビア・プラハに移ってからだった。同クラブでの4シーズンを経て、ボルシア・ドルトムントに移籍した彼は、1995-96シーズンにチームのブンデスリーガ優勝に貢献。EURO 96後にリバプールに入団し、アンフィールドで7シーズンを送った後、ポーツマス、アストン・ビラを経由して母国でスパルタに加わった。昨夏に8度目のひざの手術を受けたベルガーは今が潮時と感じ、「私のひざは最後にもう一度プレーすることを許してくれなかった」と語った。
ベルガーは2001年にクラブサッカーに専念するため代表を引退した。リバプールでは148試合に出場、28得点を記録し、2001年にはUEFAカップを掲げている。「私にはリバプールの最高の思い出がある」とベルガー。クラブと代表でチームメートだったブラディミル・シュミツェルも昨年の終わりに現役生活に幕を閉じた。「われわれは6つのトロフィーを手にした。自分のキャリアの絶頂だったよ」。アンフィールドを去ってから、同じ成功に恵まれることはなく、その後イングランドで短期間在籍したクラブでは、ほとんど成果を残していない。スパルタに復帰した昨季は6ゴールを挙げて母国で最高の再スタートを切ったように見えたが、今季はけがの影響で2試合に出場したのみ。結局、2009年8月8日のプジーブラム戦が輝かしいキャリアの最後を締めくくる試合となった。
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