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ベンフィカ 0-1 チェルシー
1989-90シーズン以来のベスト4入りを狙うベンフィカ。しかし、チェルシーが落ち着くまでに時間はかからず、ボール支配率で上回り、最初のチャンスもつくる。元ベンフィカのDFダビド・ルイスが、オーバーラップからシュートを放つも、枠を外れた。しかし、より明確な決定機はなかなか訪れず、やはり古巣対決となったラミレスが2度ほど右サイドを駆け上がり、トーレスとの連携から相手にパニックを引き起こした程度に留まる。するとベンフィカも反撃し、ホームのサポーターのボルテージも上昇。ブルーノ・セーザルからの浮き球をオスカル・カルドソが胸でトラップしてボレーで狙ったが、シュートは枠の外だった。その場面ではチェルシーDFの裏を取ったパラグアイ代表FWだが、それ以外ではロベルト・ディ・マッテオ監督率いるチームは素早く門を閉じ、アイマールやチームメートからのスルーパスを許さなかった。それでも背番号7は左ウイングのエメルソンからのクロスを受けると、ゴールを狙ったが、そのヘディングシュートはバーの上へ外れる。アウェーチームが守りを固めていたため、セーザルも遠めからのシュートをGKペトル・チェフの正面に飛ばすくらいしかできない。ハーフタイムが近づくと、逆にチェルシーが再び前へ出たが、トーレスが自らスペースをつくってのシュートはバーの上へ。ラウール・メイレレスの20メートルからの強烈なシュートもGKアルトゥルに阻まれた。ベスト16では敵地でナポリに1-2とリードを許して折り返したチェルシーとしては、前半の出来は満足できるものだった。しかし、後半開始直後には、カルドソにボレーを打たれ、ルイスがゴールライン上でクリアするシーンもあった。試合のペースが加速するにつれ、今度はカルドソも遠めからシュートするも、やはりチェフの壁は破れず。加えて、チェルシーの守護神はもう少しでアシストまで記録するところだった。ゴールキックが誰にも触れずにマタの元へ。スペイン代表MFはアルトゥルをかわして、左の角度のないところから狙ったが、シュートは枠に嫌われた。再びプレッシャーをかけたベンフィカだが、アクセル・ビツェルのシュートはDFに当たって外れ、ニコラス・ガイタンのクロスからのジャルデウのヘディングはチェフに阻まれる。ところが、彼らは相手からの警告サインを見逃した。チェルシーのラミレスが右サイドを駆け上がり、トーレスへパス。トーレスのアシストからカルーがゴールを決めた。これでポルトガル勢は来月4日、スタンフォード・ブリッジでの第2戦で困難に立ち向かうことになった。
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