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論文の発表が終了し、これで大学での勉強修了。早かったけど、とっても実りのある一年やった。こんな年になったベテランのおばさん教師を大学に行かせていただいたこと、調査に協力していただいたこと、たくさんのアドバイスやご意見をいただいたこと、実習や見学で今まで知らなかった学校外での様子を見せていただいたこと、学校の教師(特に私や!)がいかに勉強不足で世間知らずであるかを日々思いしらせていただいたこと、大学や研修会や外での講座でたくさんの人とお会いできたこと、すべてすべてが感謝です。ありがとうございます。昨日発表の後の打ち上げ(謝恩会)で最後の挨拶・・と言って振られたのに、まともなことも言えず(ビールのせいで?頭真っ白)テヘヘ(^_^)とごまかしてしょうもないこと言うてしもて、あとから「あー言えばよかった・・・」とあれこれ反省するいつものパターン。ホンマにその場でさっと気の利いたことが言えない自分(ここ最近特に・・やはり頭の回転悪なってる!)に情けない思いをするのであります今は少し冷静になって、ここに論文の最後につけた謝辞をコピーしようと思いつきました。今年一年お世話になったすべての方々に感謝いたします。 ゼミのT教授とゼミ仲間 謝辞 本研究を進めるにあたり、奈良教育大学のT・K教授には、大変お忙しい中、ご指導、ご助言を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。時には厳しく時にはユーモアを交え、文章の書き方の基本すらできていないと叱咤していただきつつ論文の制作に最後まで関わっていただき、ありがとうございました。 養護学校転勤以来、10年間は障害児教育についての専門知識を持たずに生徒に接しながら申し訳なさを感じてきました。今年度、大学での学びという貴重な機会を与えていただき、今までのことを振り返るとやはり勝手な思い込みや間違いに思い当たり、反省する日々でした。大学での講義での学びと同時に多くの素晴らしい実践をされている先生方の講演や講座を受ける機会にも恵まれ、そのような先生方と同じ仕事をしていることに嬉しさや誇りを感じると同時に自分の力量のなさも突きつけられた気がしました。今は教師という仕事をしていることに改めて責任と喜びを感じています。 卒業生の通う施設、作業所では実習を受け入れていただき、学校からみているだけではわからない卒業生の様子を知ることができ、職員の方々の献身的な支援、仕事に対する誇りと向上心に大変感銘を受けました。福祉の立場から卒業生に関わるという貴重な経験をさせていただいてとても勉強になりました。ありがとうございました。 阪神間養護学校の保護者の方々、卒業生の皆さんや保護者の方々には聞き取りやアンケートで大変お世話になりました。お母さんたちの勉強熱心さや明るさ、たくましさには見習うべき所が多々あります。この研究の中で必要とされた放課後支援や卒業後の場所作りについて単なる空論に終わることのないようこれから実現の方向性を考えていくことが皆さんへの恩返しになると思っています。阪神間5校の市立養護学校の校長先生の方々には校内へのアンケートの依頼回収などでお世話になり、本研究について参考になるご意見やアドバイスをいただき、感謝しております。 また、一緒に学んだ奈良教育大学特別専攻科の12人の仲間たち。3人の現職の先生方並びに若い人たちの真面目に学ぶ態度に刺激を受けました。皆さんのおかげで1年間楽しい大学生気分を味わうことができ、有意義な時間でした。ありがとうございました。 最後になりましたが、このような貴重な研修の機会を与えてくださいました 県教育委員会、 市教育員会、並びにこの研修を勧めてくださいました 養護学校長T・R先生はじめ職場の皆様に心より感謝申し上げます。
2009年02月28日
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和歌山に行ってきた。いつもより早く起きたのにやはりバタバタしてJR芦屋まで行ってると絶対に予定の電車に間に合わない時間になり、夙川にバイクを置いて阪急ー地下鉄で新大阪に行くことにした。7時35分発のくろしお3号に乗る予定だったのに、御堂筋の新大阪に着いたら7時25分くらい。そこからJR線まで小走りで走ったが、新大阪・・・広い!新幹線の改札のさらに奥まで行き、やっと在来線に到着。とりあえず160円切符買って入ったものの「どこから和歌山行きがでるんや~~~???」駅員さんに聞いて階段降りたときには無情にもくろしお号は動き出したところだった・・・ 次の特急はオーシャンアロー9時2分発。一時間半も後やん!!!でも待ってる間に朝ごはん食べたりお土産を買ったりできたので良かったかも。2時間特急に乗って紀伊田辺に到着。初めて降りた駅。 よう来たな!田辺の有名人三人がお出迎え。南方熊楠と武蔵坊弁慶と・・・もうひとり誰?なんでそこに行ったかというと・・・ふたば福祉会が運営している卒業生のための「学べる作業所」を見学に行ったのであります。養護学校の高等部卒業した8人の人たちが就労する前にあと2年、自立のための学習をする場を作っているのです。学校でもなく、専攻科でもなく、自立訓練事業なんやけど、とてもいい環境でいい実践をされているなぁと思った。これはぜひ私たちの保護者や学校外でお世話になっている事業所などに伝えていきたいと思う。でも田辺市はあの広ーーーい土地を無償で貸してるんやもんなぁ…それは尼崎にはとても無理やろなぁ・・・せめて空いてる学校の教室とか貸してくれんやろかねぇぇぇ??? 杉の木の柱とヒノキの枠組みの建物。田辺駅の近くでたべた「太刀魚丼」 太刀魚のかば焼き。柔らかくておいしかった。駅には梅が飾られている。さすが和歌山!しかし田辺駅には1時間に一本の普通電車と特急しか来ないようだ。特急が止まる駅なのに・・・さすが田舎・・・。帰りは5時47分初のくろしお号で帰った。
2009年02月24日
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以前「充実の金曜日」っていう日記を書いたなぁ・・・と思って見返すと4月26日でした。まだ授業始ったばかりのころやね。早かったなぁ1年間。今日は午前東大阪、午後京都と2件のスケジュール。9時21分鶴橋発の準急に乗る予定にやのに、起きたら8時! ガビーーン!!! あわてて着替えて化粧して(これがなければ早く出れるのに・・・)ご飯も食べずにバイクで芦屋までスットバシ。しかしタッチの差で新快速は出てしまう。ハンカチも忘れてる。なんだかいやな予感。いつもの近鉄奈良線やけど、河内小阪って駅で初めて降りた。タクシーに乗って東大阪大学へ到着。間に合った。よかった。なんでそこに行ったかというと、福祉情報技術コーディネーターの試験を受けるため。2年前受けようとして問題集も買って申し込んで受験料も払ったのにあまりにも勉強してなかったから玄関出たところで挫折してやめた経験があり、今回は反省して少し試験勉強した。でも問題集が5年前に発行されたものなので、自立支援法になって補装具費制度がかわったり、ウィンドウズVISTAのアクセシビリティ機能についてのことは知らんから、あてずっぽうに回答した問題も多々あった((+_+)) たぶん落ちたね。終わってから西大寺に出て、京都まで行く。京都駅でお昼ごはんに回転すしを食べて、キャンパスプラザはどこだ??とうろうろするが分からず、荷物を運んでいるお兄さんに聞いたら反対側の出口だった。またまたガビーーン!!! 京都駅って広い! やっと到着。6階の立命館大学の講義室で全国放課後連の都道府県連絡会議に傍聴出席させていただいた。 長野県、神奈川県、岩手県からも来られていた!障害のある子どもたちの充実した放課後活動を制度化させるための国会請願運動の中間総括と今後の取り組み、各地の運動の報告などを伺った。東京や埼玉のように自治体自体が放課後の施策に補助金を出してる所もあるのに兵庫県は・・・?少なくとも尼崎は児童デイサービス事業という名前で運営しているのは一か所だけだと思う。それも就学前児童が対象。学齢児の放課後は日中一時支援事業に頼っている。元気ならば家よりも外で遊んでたり、クラブをしてて家にはほとんどいることが少ない中学生、高校生の年頃なのに、障害があるために家に帰ったら一緒に遊ぶ友達もなく、大人だけか、テレビが相手で時間を過ごす放課後しかもてないなんて不公平すぎる。中学、高校の年頃の生徒たちにこそ、彼らにふさわしい放課後の支援策を講じてほしい。と思う。自分の論文でとっても参考になる先行研究をされておられる京都教育大のM先生やこの間の神戸の余暇支援活動をしておられるC先生にも会ってお話ができたことはとってもよかったなぁ・・でも帰りに芦屋に着いたとき、雨が降ってて、またまたガビーーーン 寒くて冷たい中、バイクで帰りました。
2009年02月22日
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火、水、木と行動障害治療特論の集中講義があり、集中講義なのに集中できず、眠気に負けそうに・・・いや負けた。教室には6人しかいないからさすがに突っ伏して寝るわけにいかず、必死に頭をあげて考えているふりをしつつ下を向いて頷く・・・ようなコックリコックリするような・・きっと前から見てる先生にはどっかの財務大臣と同じような状態に見えていたかも。恥ずかしーー(*_*;これで一年のお勉強は終わってあとは論文を印刷して冊子にする。しかも100冊!!!印刷屋さんに聞いてみると印刷から製本全部任せると七萬円くらいするんやって!1冊700円! 誰が買うねん! そんなん冊子にしたってパラパラっとめくってあとはポイッと捨てられるだけやのにねぇぇぇ今日の帰りに梅の咲いている所を通って帰った。奈良の鹿さんとももうおわかれやねぇーー 鹿のアップ写してみました。 梅が満開でした。 奈良教育大キャラの なっきょん「〇んとくん」よりかわいいんちゃう?? 昨日このキャラのついたタオルを購買部で記念に買いました。明日からは授業もないのにふらふらと奈良に出没して観光いたします。いや、違う違う、せっせと論文の印刷をいたします。
2009年02月19日
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今日は論文の訂正と印刷を学校にしに行って、保護者の分をお渡しするつもりで学校に行く段取りをしつつ、「行くなら授業にもはいっちゃおかな~?」と思いつき、お仕事着ももって学校まですっ飛ばし。行ってすぐに中学部さんの「ことば」の勉強に入れてもらった。久しぶりにかわいーーーい生徒たちと一緒にお勉強できてウキウキ次の英語の勉強でも生徒たちがすごく楽しそうに英語の歌を歌ってるのを見て「やっぱり勉強より生徒に直接関わってるほうが何倍も楽しいよねぇ・・・」と改めて実感した次第。勉強はもうええわ・・・早よ復帰したいわ。 明日から最後の選択科目の集中講義で3日間9時から授業・・・これでいよいよ大学の勉強もおしまい。そう思うとちょっと残念な気もしないではないが、でもやっぱり早く学校でワイワイやりたいって実感したおばちゃん女子大生でした。
2009年02月16日
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今年の嬉しいことはこの1年でたくさんの友達や先生や尊敬すべき方々に会えてネットワークが広がったこと。大学での出会いはもちろんやけど、講演会やら研修であちこちでかけて、今までは「この本を書いた人」としてしか知らなかった先生方や有名人にじかにお会いすることができてとても有意義。自分の世界が広がった。それと中三の息子の学校のPTA広報のお仕事をさせてもらったことも、とてもプラスになった。今年の10人の広報部メンバーはみんなとてもいい方ばかりで、そこでの出会いも人の輪を広げるきっかけになった。一眼レフカメラも買って行事や給食風景などを撮影しに行ったのも楽しい経験。今回、2学期発行のPTA新聞が「第26回毎日PTA新聞コンクール」の優良賞を取った1月31日には阪神版に写真付きの記事が出た!そして昨日はその表彰式の様子が毎日新聞23面に小さく出た。表彰状を渡しているおじさんの左側に小さく写ってるのが私…かな??そこで審査の方々からも講評と一緒にいろいろなお話を聞かせていただいてまた「ありがたいお話・・・」と感謝した次第。特に審査委員長の岡山理科大・小林宏行さん(自称後期高齢者)のお話、50分くらいトクトクとしゃべられたが、元気いっぱい。はじめはマイクでしゃべってたけど最後の10分くらいになると熱弁にさらに熱が入ってついに前に出てきてマイクもなしにシャベルシャベル・・・!!!「元気のでる新聞をつくるのが広報誌の役目!!」あんな風に元気に生き生きとされておられる大先輩をみるとこちらにも元気が伝わってくる。またいろんなことにチャレンジしよう!と勇気湧いた。帰ってから、さっそく勇気出して関西国際大学と京都教育大学に電話。関西のほうは担当の上司さんがおられないので後日になったが、京都教育大学のM先生にお話ができたことは私の論文とこれからの実践に大きく後押しになった(●^o^●)。今年のたくさんの人たちとの出会い。大事にしたいなぁ。
2009年02月11日
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先週木曜日に悲しいお知らせ去年成人式を迎えたばかりでこれから自分の人生を自分らしく生きようとしていた卒業生の男の子が亡くなった。在校中から人気者で生徒会長も務めた。巨人とコナンとポケモンとアイスクリームが好きで、パソコンやVOCAを黄金の右足の蹴り上げてスイッチを入れて意思表示していたY君。あまりにもあっけなく、その寝顔があまりにも安らかで今にも返事して起きそうだったので今でも信じられない。 寂しい。200人以上来られていた通夜の参列者の胸の中に彼の元気な姿と笑顔が生き続けているはず。昨日でレポートを出す授業はおわり、あとは来週の「行動障害治療特論」を残すのみ。いよいよそれで授業がすべて終わってあとは論文の発表会。その前にアンケートでお世話になった養護学校へのお礼とごあいさつ、バルーン訓練会の見学、福祉情報技術コーディネーターの試験と、放課後連の全国都道府県連絡会と、和歌山フォレスクール見学、奈良を離れる同級生に神戸観光案内もする。実習でおせわになった作業所や施設にもご挨拶に行かないかん。論文発表の後は砂子訪問学級見学、兵庫県放課後ネット事務局会議、息子の卒業式と入試、あーーロッドスチュワートのコンサートもあった!東京へも行くし、養護学校の卒業式、鳥取のオープンカレッジにも見学行きたいし。そのあといよいよ自分の卒業式、県に一年間の勉強の成果の報告会、それからこの間見た映画の3部作目「宇宙の約束」も見に行く。そのあと、亡くなったYくんの思い出話とお母さんを励ます会をするつもり。新年度の企画立ち上げのための会議もせなあかんわ。あれまぁ。けっこうまだまだすることあるねぇ・・・・。半年以上休んでしまってる英会話と車いすダンスも復帰したいし・・・Y君には間に合わなかったけど、養護学校を卒業した人が集まりやすくて自分のしたいこと・・趣味や勉強や仲間との交流や友達作りができる場所を作りたいと思っている。自分の論文のホンマの中身はこれから始まる。この1年勉強させてもらったことはこれから学校だけじゃなくて私と今まで関わってくれた卒業生やお母さん、おうちの方々、先生たち、施設の方々への恩返しになるように行動したいと思っている。 タイトルの後半の「嬉しいこと」・・・「次回へ続く」
2009年02月10日
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私は寒いのと雨が苦手で・・・3日に興福寺で節分の豆まきがあったのと春日大社で万灯篭があったので「見たいなぁ」と思っていたんですが、寒いわ雨やわでくじけました。それでも日がだんだん長くなってきて春が近づいてきてるのかな・・という感じもしますね。大学ももう残すところあと僅かです。ちょっと前になるけど、31日の土曜に神戸三宮で神戸の特別支援学校に通う高校生と大学生、高校生のボランティアが一緒に休日を過ごすという余暇支援のグループに見学に行かせてもらった。実際にこういう活動をしているのをみさせてもらってとても刺激になった。私らの学校の生徒には乗り越えなあかんハードルがいっぱいあるけど、みんなで考えたらできるかもしれない。いや、やらなあかんやろ。できるはずや。実際にやってみんことにはどうなるかなんてわからんもんね。「春節祭を見に行こう」と言って息子も(だまして)連れて行って無理やり参加させた。はじめはちょっと怒ってたみたいやけど、ごはん食べたりカラオケ行ったり大学生のお兄ちゃんにかまってもらって楽しかったみたい。良かったやろ~~??次はお母ちゃんの学校の生徒の番やでーーー 原田大助君の詩
2009年02月04日
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