チョコと一緒に歩こう〜愛犬の腎不全闘病日誌〜

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2022.04.03
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カテゴリ: 犬の闘病
2月の前庭疾患になってから夜もあまり気が抜けません。
この記事を書き始めようとした矢先にも少し状況が変わりました。

現在膀胱炎と膣炎を発症
正直毎日病院電話してます。
少しの異変でも事がかなり急変する事があるので今回の異変は4月4日に気がつき、4月5日に大学病院へと向かいました。
チョコはトイレに行きたいと起こしてくれます。
その為気がつく事が出来ました。
本当によくできた子だと我が子ながら感心します。
今回も夜中に尿意がある時は起こしてくれます。
多い日で1時間おきに起こされる状況です。

そんなこんなで、真夜中に眠れない時に更新をかいて自分を落ち着かせようと思う為、誤字が多い時は私のスマホの変換がめちゃくちゃ酷いという事と睡魔に挟まれて酷い文章で読み返すとお恥ずかしいくらいの駄文になっていてすみません。

その為、加筆修正がうまくいかず、駄文のまま更新してしまいすみません。
その辺りはお察ししていただければと思います。

退院後大幅に食事変更
これを書くか悩んだのですが、チョコの場合はという状況での変更という事をまず伝えておきたいと思います。
チョコの場合脂質を下げる事を優先
この脂質を下げるということは、つまりタンパク質をどうしてもあげなければなりません。
タンパク質を上げるということにどの医者も異論を唱える為、本当にここは私自身もわかっていても理解するのに時間が必要でした。
<チョコの場合の食事>

脂質5〜7g
炭水化物45〜55g
リン250〜300mg
ナトリウム250〜300mg
カリウム300〜600mg
カロリー300〜320kcal

市販のフードでこの条件を満たすことのできる物は無いと判断し病院から頂いたレシピで現在作っています。
それでも完食は難しい状況の為
タンパク質25%以上、脂質3%以上のチューブダイエットとタンパク質6.1%以上、脂質0.5%以上のロイヤルカナン消化器サポート缶(低脂肪)を合わせて強制給餌にてカロリーの7割程を補っています。

※腎不全に推奨されるタンパク質は12〜15%とずっと他の医者からは言われていました。
※慢性腎不全の療法食のタンパク質の推奨レベルとは大きく異なる為、医師の指示がない限りblogで見たからと判断されない様お願い致します。

<チョコの場合のタンパク質が多い理由>
チョコの場合なのか、今の医師の方針なのか、それは図りかねますが、チョコの診察において言われた事を書きます。
まず、膵炎を急性の状況に陥らせないという事。その為には脂質を極度に減らすという方向で今後は治療を進めていきます。
驚きを隠せないのはタンパク質量。
これに関しては本当に飲み込むのに時間がかかったというか、頭の中で理解はしても納得はしてなかったと思います。
チョコの膵炎を目の当たりにして、納得しました。
今まで、どの医者からもタンパク質制限で脂質エネルギーを言われて来ました。
その為、タンパク質=毒素を出す物
となり
高タンパク質=腎臓にダメージを与える
という認識で腎臓の食事療法という形をとって来ました。
しかしこれを大きく見直す話になりました。
これから書く内容に関しては、各獣医師、各栄養士、または各フードメーカーの言う事と真逆となる可能性がある為、必ずこのブログでの判断はお控えください。
まず、チョコの場合は基礎疾患で慢性腸炎があるという事、そして膵炎があるという事も大きく関わっていると思いますが、食事内容、もっと言ってしまえば、今までの治療内容の根底を覆す可能性がある為、その辺りの判断は専門の獣医師と話す事を強く勧めたいと思います。

尿毒素と尿毒窒素は別物であり、尿毒窒素が高いとしても気にする必要はない。
という話がありました。
タンパク質を取れば尿毒素はどんなタンパク質でも出るという事。※例えば必須アミノ酸でもタンパク質であり尿毒素を出す。
これに関しては私の知る限りになりますが必須アミノ酸であるトリプトファンからは分解される際にインドキシル硫酸という尿毒素が発生します。
私の担当医いわく、どんなタンパク質からもそれぞれ尿毒素を出す為、尿毒素に捉われてしまうとタンパク質を摂取する事が出来なくなり、より一層悪いという事でした。
尿毒窒素=腎臓にダメージを与えるわけではない
え???ってなりました(汗
BUNが上がると気持ち悪くなると言うのは無いのですか?と聞いたところ、BUNが測定不能なほど上がったとしても関係ない。とキッパリ言われました。
尿毒症になるのは尿毒素や尿毒窒素でなるのではなく、腎機能低下によって起きるので、腎機能が低下した理由となる病気を見つけ処置する事で、尿や排便から排出される。
と言う話でした。
ちょっと録音し忘れてしまい書きながらも戸惑っているのですが、要は
尿毒窒素が腎臓を悪くするわけではなく、他の臓器に問題があってそれが腎臓を悪くする。
という事のようです。
チョコの場合はそれが腸炎や膵炎であり、エネルギー代謝を脂質で行っていたのをタンパク質に戻す為事により膵炎の安定を図るという事の様です。
サルコペニアを防ぐ
耳にはしていたのですがこれに関しては本当に最近、つい最近1、2年前くらい前に人の透析患者に運動療法を取り入れた所、状態が良くなったという様な内容の記事を目にはしていました。
この記事自体にも今までの透析中の腎不全の対処療法を大きく覆すと書かれていました。
サルコペニアを私の中で勝手に解釈しており、腎臓病における療法として、最低限のタンパク質によって筋肉を作るのだと思っていたのですが、そうではなく
肉類や卵などの良質なタンパク質をとって運動をし筋肉をつけ、サルコペニアを防ぐ方が寿命が伸びる
と今の担当医に言われました。
腎不全ではなく、腎臓病の為、サルコペニアによる腎機能低下の方が怖いという事でした。
サルコペニアを防ぐ為にも20%前後のタンパク質を取り運動をする事で腎機能低下を防ぐ方が尿毒窒素を気にするより大事だと言われました。
現在は動くことも困難ですが、出来るだけ動いて筋肉をつける為にタンパク質量を18%前後で調整しています。

↑サルコペニアの図解を拾って来ました。
「サルコペニア 腎機能」など検索すると色々な論文を目にすることができます。
腸炎や膵炎発症で腎機能低が起きている為、サルコペニアによりこれ以上の腎機能低下は防ぐ方が良いという治療方針となり、タンパク質が増えた事によりかなり動揺しましたが、膵炎を発症した際に救ってくれた現在の医師達を信じて行こうと思います。
キドニーキープを以前使っていた為、タンパク質量的にはキドニーキープで平均分析だと18〜20g位になります。
その為、今回食事療法で上限のタンパク質が20%前後だとしても誤差はあまり無いかなとは思います。
私の中では勝手にチョコは12〜15gのタンパク質の時に調子がいいと思っていたのですが、今回の膵炎の急性度から見て、考え直さなければと思いました。
最初は全部いらないと言われた時は、なんで!どうして!と思いましたが、慢性腸炎や慢性膵炎を注視し、急性膵炎発症になった時はこれ以上の悪化を食い止める為の処置をして頂き、今の担当の先生方には全信頼を置きたいと思いました。

何度も言いますが
チョコの場合の処置を今回書いています。
腎機能は回復しないとか、膵臓より腎臓を優先するべきとか、医師によってかなり分かれる為、タンパク質については専門の医師に話を聞く事をお勧めいたします。
恐らく、ほとんどの医者は腎臓優先にする為、低タンパク食を勧めると思います。
そして恐らくかなりの医者が腎臓病=腎不全という診断をしていると思います。
基礎疾患がある場合サルコペニアによる腎臓病なのか、ないしは基礎疾患が引き起こした腎臓病なのか、という事が大きく療法を変えると感じました。

リン制限
リンは腎臓へのダメージがあるため、吸着剤を炭酸ランタンにしましたが、現在炭酸ランタンは当初処方された量の3倍となっています。
チョコをグレードでわけるとしたらどれくらいですか?と質問した事があるのですが、その時に言われたのは、クレアチニンが低くてもリンが5を超えてくる様であればグレード的には3期半ばと言われました。
今は炭酸ランタンが効いてくれてリンの数値が下がってくれる事を切に願っています。

脂質制限をしている現在のチョコの食事
手作りでなければかなり難しい食事内容となっておりますが、手作りだと量がとても多くなってしまう為、食欲がない現在は7割は強制給餌にて食事をしています。

【あす楽】犬『チューブダイエット 低脂肪 (20g)×1包』【水色】【バラ】【犬用消化態経腸両道食】 【森乳サンワールド】チューブ ダイエット
こちらはタンパク質25%、脂質は3%となっていて市販されているフード類の乾物値では恐らく脂質は1番低いと思いますが、流動食となります。

ロイヤルカナン 食事療法食 犬用 消化器サポート 低脂肪 ウェット 缶 200g×12【あす楽】
こちらは乾物値だとタンパク質も、脂質も上がります。

チューブダイエットとロイヤルカナンの両方を合わせて
タンパク質20g前後
脂質5%前後
カロリー300〜320kcal
と計算して手作り食と合わせてあげています。

完治の見込みのないどうぶつが自分から食べなくなってしまい、痛みを取ったり食事を工夫したりして、あらゆる手を尽くしても食べないとき、どのような選択を行うかは、たいへん悩むところです。特にどうぶつ本人の意思とは関係なく食事を強制的に摂らせることになる「強制給餌」や「経管栄養」は、「延命ではないか」「余計に苦しむ時間を長引かせるだけではないか」と悩まれる飼い主さんも多くいらっしゃいます。確かに栄養的にきちんとサポートしてあげることは延命につながると思いますが、それがすぐに「苦しむ時間を長引かせる」ということになる訳ではありません。栄養をきちんと取ることは悪液質の進行を遅らせることにつながり、どうぶつの「辛い」「苦しい」「しんどい」という状況をできる限り緩和し、場合によってはそのような状況に陥る時間を短くしてあげられる可能性もあります。
↑強制給餌は延命なのかと悩んでしまった時に見かけた記事です。
これを読んで、強制給餌=緩和ケアと考える事が出来ました。


医師によって大きく変わるエネルギー源
脂質で取るか、タンパク質で取るか、大きく分かれると思います。
今回、担当医はもちろんの事こと、助手に付いている方からも根気よく丁寧に教えて頂き、今後の方針をお任せする事に決めました。
入院にあたり、関わっていただいた内科の医師の皆様に感謝しかありません。
ころころと医者を変える私が言える事では無いのですが、脂質を取ろうがタンパク質を取ろうと、極端に言えば、腎臓を取ろうが膵臓を取ろうがどちらにしても自分のうちの子を真剣に診てくれる医師に出会えた事には感謝したいと思います。

病院が自分の家と思っているのでは無いかと思えるほどリラックスしてます(汗

毎年見ている桜を一緒に見れる事がこんなにありがたいのかと感じました。

現在歩くリハビリも始めています。
目まぐるしく変わる状況ですが、何卒暖かく見守って頂けたらと思います。
誤字、脱字、乱文、駄文はお許しください。
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最終更新日  2022.04.09 14:42:08
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