独りよがりな独り言の部屋

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2008年04月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
予防接種に行ってきました。
息子じゃなくて実家に居る犬です。


狂犬病の予防接種、一年に一回打たなきゃいけないんですよね。
実家のヤツは凶暴で他所の大事なワンちゃんに怪我をさせるといけないので
一人が遠くでヤツを連れて待機し、
もう一人が受付&問診&代金の支払いと二人がかりです。


昔、ヤツがまだ若かった頃は首輪が抜けて脱走したり
暴れて獣医さんが怖がって注射できなかったりで大変だったのですが
ここ数年は老いたせいか大人しくなりました。



私が受付係りでヤツの担当はオヤジ。


正直逆の方がいいんじゃないかと思いつつ
オヤジがやる気満々だったので、
ヤツのことはオヤジに任せることにしました。


会場につくとラッキーなことに空いている。
連れのワンちゃんも小型犬ばかり。


ラッキー♪
今日の注射は楽勝だぜ!
(でも獣医さん、注射下手そう)


オヤジとヤツを少し離れたところに待機させ受付に行く。
獣医さんの問診で




私 「悪くないです。ちょっと弱りましたけど。」


この段階で問診担当の獣医さんから注射担当の獣医さんへ
OKの合図が送られる。


オヤジはヤツに跨って待っている。
その体勢でいいのか?と一瞬思ったものの



獣 「えっ!16歳???」

私 「ああ、そうです。」

獣 「元気ですねー。」

私 「いや、でも、弱りましたよー。」

獣 「でも16歳でしょう?見えませんね、元気ですよ!」

私 「うーん、まあ、年齢からしたら・・・。」


まだ話そうとしたそのとき
「あっ!」っとの声とともに会場の空気が凍る。


みんながオヤジとヤツの居たあたりを見ている。
何事かと振り向くとオヤジが仰向けに倒れていた。


私の中でオヤジは不死身キャラなので
思わず噴いて「オヤジ~」大笑いと言いかけて
不謹慎だと思い引っ込めました。


いくら老犬だからといっても犬は犬だよ。
両足で犬の首を挟んで押さえるなんて、どう考えたって無茶だ。


あーあ、やっぱりオヤジに受付やってもらうんだった。
と、ちょっと後悔した。


でも、やっぱりオヤジは不死身だった。
「おーっとっと。」と普通に立ち上がって犬を押さえてた。
66歳、下手したら骨折しかねない転び方しても
何処も何ともない。


やっぱりオヤジは不死身だ。





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最終更新日  2008年05月10日 23時45分49秒
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