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Aug 1, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類
30年前、私が学生時代親が裕福だという家庭は多くなかった。おそらく、大学時代に高級車に乗り始めたのは私のちょっと上くらいからだ。そして、類は友を呼ぶから、以前も言った事が有るが、自然と友人はお金持ちの子弟が多かった。
しかし、この20年ほとんど全滅だ。事業環境は困難を極め、二代目が安泰なんて時代は終わった。だから、子供に事業を継がせてはいけない。親の才能を越える子供というのはほとんど居ない。
しかし、本当の問題は今の子供が当時の我々のように皆ぼんぼん育ちになってしまった事だ。これは非常に危ない。自慢にならないが、私は地獄のような10年を過ごした。学生時代とは別人だ、だから言えるのだ、豊かさは人間を駄目にすると。
豊かな環境でなぜ成果が出せるのか、欧米を研究した。子供に貧しい時代と異なったモチベーションを与えなければいけない。口で言うのは難しいが押し付けてはいけない、やりたい事をとことんやらせるようにしなければいけない。趣味が仕事のような感じだ。実際に自分自身そうやってセルフモチベートしている。嫌いな仕事を押し付けたのでは今の若者は耐えられない。
だから、お金が欲しいというのが最初に来る人は、投資というゲームで勝つ事が趣味の人に勝てない。まあ、お金はついて来ると言われるから今に始まった訳でもないのだろうが。
麻生さんのマンガの殿堂は馬鹿みたいだが外れてはいない、お坊ちゃま君というのは洗練度が高いので天然で先見の明が有る。マンガやオンラインゲームのようなものに政府が金を出す必要は無いが、産業として認知する事は価値がある。こんな事は家電・自動車しか頭にない官僚にはわからない、こういう自然発生した芽は産業として有望なのだ、株価が未来を投影しているだろう。任天堂も揺らぐ、オンラインゲーム、こうやって世代は交代する。ただ、誰が勝つかはまた投資家として別の問題だ。
日本経済は、日本人が一度ひどい目にあった後で再生するだろう。実はこの一度ひどい目にあう事が重要なのだ。そして、本当に重要な事は紙一重でも死んだりうつ病にならない事だ。
私は、豊かさも死ぬような経験も皆さんより1世代早く経験し生き残ったレッドデータブック、希少種だ。しかし、なんと高い授業料を払った事か。ただ、こうやって生かしてもらっている事に感謝はしている、もうアホボンを誇っていた友人達には思い出の中でしか会うことができないからだ。





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Last updated  Aug 1, 2011 10:09:56 AM
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