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Apr 1, 2013
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ほとんどの人間は、知名度の高い大企業=良い企業と考えている。これは就職して安定を求めるのなら外れてはいない、中小企業の年収は一声7掛だし、福利厚生も悪い。
しかし、株主というのは切り身とはいえ企業のオーナーになるのだ。こんな安定志向の従業員の会社のオーナーになるのがベストかかだ。私が企業のオーナーなら、小さな会社で給料の多寡なんかに興味は無く、寝食を忘れ、仕事が楽しくて仕方が無いそんな従業員が生き生きと働いて成長している会社のオーナーになりたい。要するに株式投資とはそういうヒヨコを探して買う事だ。
そんなヒヨコをどうやって見分けたら良いのか?それはヒヨコの雄雌を見分けるのと同じようにできる人にはできるしできない人にはできない。そうできない人にはできないのだ、それが能力だ。だから、若者はそういう訓練をするように言っている。定年してからいきなりそんな能力は付きはしないし、購買担当を何人も知っているが、そういう眼を持てる人間はそんな職場に居ても多くない。
大企業でも競争優位の大企業なら安定という視点では安心だ、しかし、競争劣位の落ち目の企業は救いようがない。勤めていたら転職を考える位だろうにわざわざ株を買う人の気がしれない。7~8六年前だったか後輩に上司と折り合いが悪く転職した人間が居たが、転職先が東芝関連と聞いてそれは良かったと言った記憶が有る。あの頃私がポジティブと思っていた電機セクターは東芝だけだった。市場では確か一番空売りされていたのではないだろうか。要するに市場は短期的にはあまりあてにはならないという例だ。
先日も言ったようにリーマンショックの時から平均で4倍だ、あの時怖くなって投げた人はこの利益機会を失った。だから、下げた時は投げるのではなく買いで、売るのは逆にグングン行きそうに思える時だとしつこく言っている。鎌首を持ち上げた後でもっと行くという人間は一番愚かだ、株というのは必ず利食いが出る。私でさえ欲を出してもうちょっとと思っている内にタイミングを失い2割位下げるのは茶飯事だ。まあ私は世界に数百銘柄有るから別のを利食うが、これは実際に売買をやっていないとわからない。だからコンサルタントがいかに馬鹿ばかりかはよくわかる。
とにかく、就職するにしても、株を買うにしても、競争優位・収益力・潜在成長力・独自の商品・ブランド力・正直で優秀な経営者、全て揃うのは難しいが企業をこういうものさしで測るという事は知っておくべきだ。知名度は高いが、私腹を肥やす事しか興味がない経営者、競争劣位、平凡な商品・・・こんな企業には関わらないのが賢明だ。
まあ、一人でも多く助かれば良いが、正直、簡単ではない。悪くすれば1億玉砕だろう、アベノミクスだとか異次元緩和だとか浮かれている人間の気がしれない。悪い円安に突入したら不可逆で崩壊シナリオが起動する。オニールさんが、1998年の円安は中国が米国を脅し止めたと言われていたが、今度も誰かが止めてくれるだろうか?数年後の自動車セクターの競争力が鍵だろうか?






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Last updated  Apr 1, 2013 11:43:14 AM
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