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Nov 30, 2014
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1年のパーフォーマンスなんて書くとそれが重要なのかと思う人が居るかもしれないが、ファンドではないのだからそんなものは気持ちだけだ。相場は上げもすれば下げもする、どこかの時間で切る事に意味は無い、一寸先は闇で永遠に続く。例えキャッシュにしても外貨か円か?で実際には続いている。円しか知らない人が貯金は絶対、国債は安全なんて間違った事を信じているだけだ。現実は、すべて相対なのだ。
原油価格に見られるように投資家にとって商品の逆襲が始まってしまった。正直、景気後退末期商品は下がると言って来たが、シェールがその援軍になってしまった。パラは自動車に比例しているからかろうじて健在だが、銀は太陽電池・液晶の使用量が減ってしまった。新しい製品というのは、こういう技術の進歩が起こってしまう。
しかしまあ、金銀は紙が紙屑になった時機能するから持たない訳にはいかない、保険みたいなものだ。日銀が出口をどうするか楽しみではないか?彼らにはポジションをスクエアにできないという非対称性が有る、だから絶対に袋小路に入ってはいけないのにそれをやってしまった。政策に売り無しなんてのは領域内での事だ、領域外ではカウンターパーティだ。この話は日本人の不幸を歓迎するように聞こえるのだが、歓迎するのではない、シーソーはお馬鹿の反対に乗るというだけだ。
古い話だが、ソニーの出井さんがオンとオフなんて本を出した時に、ソニーは終ったと言ったが、ソニーのトップがオフなんて終っている。狂信的な物作りの辞書にオフなんて言葉は無い。実はホンダの前社長の言動も好きではなかった。N社もオフが英気を養うなんて言っていたが、こんなのは凡夫の発想だ、能力者の精神構造は凡夫とは根っこから異質だ。まあこんな常識的な事を言っている企業は必ず傾く。組織衰退原則は必ず機能する、その軌道に乗ったらほとんど終わりだ。ただ大きい組織は、どこかに人材が居るからすぐには行かないが。要するに長期保有には、こういうなにげない発言にも実はイエローカードが出ているという例だ。しかし、ゴーンなんて株価が何に反応するか知って因果を操作するから達が悪い、最終的には騙される奴がお馬鹿なのだが。
前のDecadeの新興国ブームは資源がブーストしていたが、このDecadeの新興国ブームは製造業が鍵に成るはずだ。電機は中国がイミタティブクリエーションの段階に入ったと言ったが、このDecade後半では日本の電機部品もやられてしまっているだろう。自動車は中国市場が関ヶ原になる、トヨタは今年100万台を超えるらしいが、ギリギリ間に合ったようだ。N社なんて2世代前のVWに劣るようなルノーベース車を叩き売った所で持続性は無い。
という風に各セクターで色々なシナリオを考えながら何を持つべきか考えて買って行く。重要な事は良くわからない時は買っておく事だ、大化けを逃すより0になった方が良いからだ。
昨日も香港の低PERを洗ったが、二桁営利が一桁PERでまだまだごろごろしている。私は不動産以外ほとんど買ったが、そんな感じだ。





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Last updated  Nov 30, 2014 12:15:37 PM
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