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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 競馬キンキ大忘年会in長崎が無事終了! いやぁ、今年も楽しい旅でした♪ 参加された皆さま、お疲れさまでした! 空港へは車で到着♪ まずは空港から宴会は始まるのです♪ いよいよ旅立ち♪ 実は飛行機が怖い印刷担当のNさん。あまりに怖いので、予行練習に北海道へ旅行に出かけたと訳の分からん行動をとってしまいます…。もうその時点でMVP級の臨戦です、ハイ! わたしを含めたこのメンバーが一番テンションが高い! 綺麗な雲海が広がります。 ハートマークがついたウイングレット(翼が上を向いているところ)は、燃費が良くなるんだそうです。 そして機中でも呑む♪ いやぁ、快適なフライトが続きます♪ ここから益々テンションが上がって行くところです! って、なんで寝とんねん(;≧Д≦)/ そんなこんなで長崎に到着♪ そうです!長崎と言えばこのたびJ1に昇格したV・ファーレン長崎!! ハイ、大山真吾はサッカーにはまったく興味がないのに写り込んで来ます(>_<) で、ここからはバス移動。 とりあえず、ここでも乾杯♪ ご参加の皆さんもにこやか♪ このふたりはなんにも考えていません。 ホテルの前に立ち寄ったのは『出島』。 何たそがれとんねん!! そんな大山真吾騎手に出島案内をしてもらいましょう♪ 「まずはこんな人たちがいるので記念撮影をしてください!」 「まるでタイムスリップしたかのようですよ!」※真吾うしろー! 「これは船長のお部屋。がんこ宝塚苑のレイアウトと同じです」※ウソです 「そして最後に言うのです。ありがとう、出島♪」 ホテルに到着! 絶好の眺めです♪ 露天風呂からの眺望もこんな感じです! 中学生か!?と思えるほどの大山騎手のバイキングチョイス。 なんか知らんけど上機嫌…。 っていうか、真吾の旅日記みたいになってるやん(>_<) このあとさらに外出して呑んで! 呑んで♪ 食うて…。 食うて呑んでたら、もうぼくちゃんサーバーダウンです(>_<) 来週に続く…。〓Weeklyトピックス〓★田中範雄師が最多勝新記録 田中範雄(のりお)調教師が11月30日、園田競馬第7レースで管理するキクノフェリックスが勝ち、地方通算1852勝に到達。この勝利で、引退した森澤憲一郎調教師が持つ兵庫県競馬、最多勝記録を塗り替える新記録を樹立しました。 前々日に2勝を挙げてタイ記録とし、この日は2勝。1853勝とさらに記録を伸ばしました。 厩舎開業から34年。リーディング争いでは常に上位を賑わす勝ち鞍を挙げ、2004年と2014年にリーディングトレーナーに輝いています。 今年は30代後半から40代の若手調教師が上位を席巻する中、64歳の大ベテランが孤軍奮闘。勝利数で4位にランクインして存在感を示しています。 これまで重賞50勝と中身も充実しているキャリアで、次は前人未到の2000勝へと期待が高まります。 ホントに凄い記録です!!★田中学騎手、鎖骨骨折で戦線離脱… 11月30日のメインレースの本場馬入場の際、田中学騎手が落馬して負傷。 診断の結果、鎖骨骨折ということで入院することになりました。 実は田中学騎手は、競馬キンキ大忘年会に参加する予定でした。なんとも残念なことにケガのための不参加となってしまったのです。 何より、しばらく療養となってしまうのが残念…。 ジョッキーたちはしばしば驚異的な回復を見せることがあるので、びっくりするぐらいの早期復帰を期待しましょう!★7日は園田金盃 ファン投票&記者選抜のグランプリレース『園田金盃』が来週の木曜日、12月7日に行われます! ファン投票1位の重賞5勝馬エイシンニシパは、当然主役候補になります。ところが、騎乗予定だった田中学騎手が前記したように落馬負傷。鎖骨骨折で戦線離脱となりました。鞍上はかつての主戦、吉村智洋騎手になるとの情報です。それならば不安もなく、主役候補筆頭は変わりません。 2年連続同レース2着のサウスウインドも巻き返しを期して出走。今回も鞍上は高知の名手・赤岡修次騎手です。 7月以来の休み明けですが、最強牝馬トーコーヴィーナスも復帰して優勝を狙います。摂津盃を逃げ切ったマイタイザン、同世代のダービー馬ノブタイザン。記者選抜で出走するエーシンクリアーとレイズオブザサンの存在も目が離せません。 他にもミッレミリアやマークスマンなど豪華メンバーが揃う12月7日の『園田金盃』にどうぞご期待ください♪★マレーシア旅日記~イポー競馬場編~ ツアーに無事合流して、これからイポー競馬場へ向かいます。 前日はツアーの皆さんはカジノで楽しんでいらっしゃったそうだ。ぼくも行きたかったけど、たぶん行っていれば負けていたので、正解だったのかも知れない。 さて、競馬場に行くにも軍資金が必要です。 両替屋は空港にもあるのですが、空港だとレートが悪いらしい(日本の銀行もレートが悪い)。なのでガイドさんルートで両替してもらいました♪ 1万円が350リンギットになって返って来ました♪ レートが良いのか悪いの分かりませんが、物価が安いのでこれだけあれば、とりあえずは楽しめます! それにしても、同じ札(1リンギット紙幣)やのに色もガラも違う…。 そして、よく見たら写真の人、全部一緒やし(;・Д・)タブンエライヒト… 電車が到着! ブレブレですみませんが、デザイン的に日本の新幹線E7系みたい…。 あっ、ちなみに軌間(線路幅)は狭軌です。日本の在来線と同じ1067mm。だと思われます。 初めて見る世界の車窓から。 なんかええ雰囲気出してます♪ そう言えば、ぼくを空港で迎えてくれたガイドさんが「イポーに行くまでは、景気がキレイからね」と教えてくれていた。 どんな風景が待ち受けているのか楽しみや♪ 国土の大部分を占める緑が目にまぶしく飛び込んできます。 これはパームヤシ。 ヤシの実洗剤などでお馴染みのパームヤシ。 とにかくこのパームヤシ群が凄い! やっと開けたところ出て来たと思ったら、またポツンとパームヤシ…。 そして再び…。 パームヤシ群…。 オイ!景色がええって誰が言うたんや(;≧Д≦)/ そんなパームヤシ群を抜けたところにイポー駅がありました。 ここからはバス移動です。 う~む、何とも落ち着かない配色…。 日本やったらありえへん…。 クジャクみたい…。 いざ競馬場へGo! あっ、アルファードや! 日本の車がいっぱい走ってます♪ と、まだ競馬場に着いていませんが、次回へ続く…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は『競馬キンキ大忘年会in長崎』のMVPの発表です♪
2017年12月02日
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満開の桜は綺麗でしたね。残念ながら、その期間中に花見をできずに終わってしまいましたが、このあと桜がなくても、呑んでやるじぇい! さて、きのうの古谷さんからのフリを、しかっりと受け止めましょう。 デスモゾームがマイルグランプリを快勝しましたね。母が園田ダービー馬アヤノミドリだということは、直前まで知りませんでした(恥ずかしながら…)。6連勝中の上り馬ということで、注目していましたら、フジノウェーブを差し返してしまうではありませんか!これには驚きました。52キロという軽量(6キロ差)があったにせよ、あのスプリント王に勝ってしまうわけですから、凄いことですよねぇ。 ちなみに、アヤノミドリが園田ダービーを勝ったときも4番人気。相手は断然1番人気、その後にセントライト記念で僅差の4着と好走するマッキーローレル。なんか血のロマンを感じますね。ひょっとして、この秋母が育った園田の地を踏みしめることになったら、俄然盛り上がるでしょうね。 JRAでは、あす桜花賞が行われます。今年は前哨戦で有力馬が敗れる波乱が続き、混戦が伝えられています。どうぞ十分にお悩みください。 昨年はというと、ウオッカでしかたないと思われていたものの、トライアルで下したダイワスカーレット(安藤勝己騎手)に逆転を許す結果となりました。当時、ぼくはそのレースを水沢競馬場で観ていました。『全国競馬場アナウンサーサミット』というイベントに参加していたのです。 当日は小枝さんや、高橋さん、大川さんともお会いして、楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございます。 ぼくの出番前日が懇親会で、大宴会。一次会に留まらず、数人が二次会から三次会へ。そんなときにはやっぱり参加してしまうんです。隣を見ると、あの及川サトル氏。この人も、こういうときは絶対にいます。 及川さんはカラオケ好き。歌いまくってはりましたわ。撮影:荒尾競馬実況の北本アナ 岩手と言えば、いまハート形の流星が可愛いトレジャースマイルが注目されているんですよね。そして、きょう初勝利を懸けて出走。競馬はやはり馬が中心ですから、これをキッカケにして、岩手競馬が大いに盛り上がって欲しいですね。〓Weeklyトピックス〓☆今年は福山で桜花賞 福山競馬場で実況されている中島啓さんのピンチヒッターとして、わたくし竹之上次男があす13日、福山競馬場で実況をします。中島さんの代役として、これで4度目の打席です。 福山では仕事内容が、園田とは全く違います。まず、全レースパドック解説があります(園田では3つのレースのみ)。本馬場入場時や、表彰時の音楽を流す(さすがに演奏はしない)。本馬場入場後も解説者とやりとり(やきとりではない)。その他にも、写真放送や案内放送など、レース実況以外の仕事が数多くあります。それをいつも簡単にこなしている中島さんを尊敬しますねぇ。 っていうか、中島さんやりすぎっ(≧0≦)/ ちなみに、あすのメインレース『福山桜花賞』は古馬の重賞競走です。楽天競馬、金沢・福山・佐賀 トリプル重賞チャレンジキャンペーンにも組み込まれていますよ。☆アルドラゴン強し! 兵庫県、西の正横綱アルドラゴンが、4月10日(木)園田競馬11Rフラワーセンター特別を楽勝。5月5日の兵庫大賞典が目標だけに、重めの仕上げで出走。プラス21キロの馬体でも、他馬を全く寄せ付けませんでした。まさに震えるような強さです。東の正横綱チャンストウライとの対戦は秋まで先送り(できればJBCまでに対戦して欲しい)になりそうなので、しばらく敵なしの状態が続きます。うん、こりゃ誰も歯が立たん。 園田JBCまで、あと205日。
2008年04月12日
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全国の競馬ファンの皆様はじめまして!園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤと申します。撮影 三宅きみひとアナウンサー2月から『地方競馬日替わりライターブログ』のメンバーに参加させて頂くことになりました。竹之上アナウンサーからバトンを受け取り、土曜日を担当します。どうぞ宜しくお願い致します。初回は自己紹介と重賞の結果をお伝えします。まずは簡潔に自己紹介させて頂きます。鈴木セイヤは本名です。某有名野球選手と同姓同名。遠慮して名前のみカタカナにしています。馬券は神っていません。ガミッてます。サッカーで有名な静岡県藤枝市出身。公営競技は常に身近な存在でした。週末、鈴木家が出かける場所は浜松オートレース場または浜名湖ボート(当時の呼び方)。行楽地に行く回数よりレース場に行く回数の方が圧倒的に多かったと思います。小学校入学前はチラシの裏面を使って漢字の練習をするのが好きで、暇さえあれば練習していました。『競艇場』『進入固定』『転覆』『落車』『服部幸男』『植木通彦』『伊藤信夫』『片平巧』『武豊』覚えた漢字はレース関連のワードばかり。選手名やレース用語で漢字の読み書きを学びました。良い子は絶対マネしないでください。父による英才教育のおかげで今の私があります。学生時代は野球、陸上競技に励みます。野球は全ポジション経験。陸上競技は短距離専門ですが、冬場は駅伝も走りました。この時期に放送していたアニメ、機動戦士ガンダムSEED、鋼の錬金術師にハマります。ここからオタクの道を進み始めます。高校卒業後は自動車部品工場で勤務。競輪学校、ボートレーサーの養成学校を受験経験あり。退職後、役者をしていた同郷の女性と知り合い、コスプレイヤーの世界に引きずり込まれます。2012年秋に大阪へ移住すると、殺陣、アクションをメインにしたパフォーマンスチームで一時期活動していました。※現在もコスプレイヤーです。2016年5月〜2020年3月中旬まで、園田・姫路競馬場の決勝審判員補助として勤務。およそ4年間の業務経験は私にとって貴重な財産になりました。審判時代の2018年、吉田勝彦アナウンサーに初めて声を掛けられます。『マイクテストの声は君か?』『良い声してるな』当時、園田競馬場はスタンドの耐震工事をしていました。高く積み上げられた櫓の上で1年半、実況アナウンサーの隣で業務をしていました。その櫓の上で吉田勝彦アナウンサーに声を掛けて頂きました。以降ほぼ毎日、吉田アナウンサーは私に過去のエピソードや実況について熱く語ってくださいました。同時に『実況しないか?』と熱烈なアプローチを受けます。2019年の秋に転職を決意。業務の引継ぎをした後、2020年3月末にダートプロへ転職します。研修期間を経て2020年11月17日実況デビュー2021年9月23日重賞初実況経歴を全て記載するとさらに長文になるので、所々省いて紹介させて頂きました。また今後のブログで過去の話、研修期間のエピソードをお話します。ー 兵庫県競馬 今週のWeekly Topics ー2月3日、姫路競馬場の重賞競走、第51回『白鷺賞』は1番人気のジンギが優勝。好スタートを決めたジンギは、すんなりハナを奪います。スローペースでレースが進むと、残り600m付近から後続馬が動きをみせペースが一気に上がります。昨年の園田金盃以来で、幾らか反応が鈍かったジンギ。それでもエンジンがかかると力の違いを見せつけ最後はひとり旅。堂々人気に応える快勝でした。2着は中団から追い込んだアワジノサクラ。2年前は最下級C3にいた兵庫生え抜き馬、メキメキ力をつけて重賞でも好走。今後も要チェックです。3着には好位追走のエイシンイナズマ。兵庫ダービー3着馬が復調。今年は永井孝典騎手と共に初タイトルを目指してほしいコンビです。ジンギは重賞9勝目。鞍上の田中学騎手は重賞69勝目。管理する橋本忠明厩舎は重賞37勝目です。人馬ともに白鷺賞を2連覇。2年連続兵庫の年度代表馬に選出され、兵庫で無敵を誇るジンギ。次の目標は3月10日の名古屋大賞典。悲願のダートグレード制覇に期待が集まります。ジンギは兵庫デビューの生え抜き馬。デビュー当時、私は審判で業務していました。ゲート入りを嫌がりゲート再検査になる事もありました。幼い面を出していた馬が歳を重ねるごとに成長。『兵庫最強馬』と呼ばれるまでになりました。2022年もジンギから目が離せません。写真提供 三宅きみひとアナウンサー兵庫勢が遠征競馬で勝利!1月30日、高知競馬場の重賞競走『第19回黒潮スプリンターズカップ』はイグナイターが優勝。3月16日に高知競馬場で行われる第46回黒船賞の優先出走権を獲得。道中は4番手を追走。楽な手応えで3コーナー過ぎに先頭に立つと、後続を突き放し7馬身差の圧勝。昨年11月の楠賞(くすのきしょう)以来重賞2勝目。イグナイターを管理する新子雅司調教師は2018年のエイシンヴァラー以来、4年ぶり2度目の黒船賞制覇を目指します。黒船賞は別定戦で基準重量が56kgです。兵庫ゴールドトロフィーほどの軽い斤量にはなりませんが、成長著しい4歳馬。JRAの高い壁を乗り越える走りを期待しています。姫路競馬は2月末までの開催。来週も火曜日から木曜日までの三日間開催です。
2022年02月05日
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木曜担当のよこてんです。 浦和競馬、2日連続ゲリラ豪雨で開催打ち切りかあ・・・。関係者の皆様、お疲れさまでした、としか言いようがない・・・。 先日の盛岡のゲリラ豪雨の時なんかもそうなんですが、短時間に大量の雨が降ってしまうとコースの排水能力を超えてしまうんですよね。強い雨で砂が流れてしまうし、雨が止んだとしても砂の中の水が多すぎてクッション性が低下してしまい、そのままではレースに使えません。 なので、砂の中の水を少しでも速く排出するために「水切りハロー」のような特殊なハローを使ったり、流れた砂を移動し直して砂厚を整えたりしなくてはなりません。それが結構時間がかかります(コースの大きさによりますが)。★ブレード状のローラーでコース表面に溝をいれて砂の中の水を流す「水切りハロー」 浦和の場合は業務エリアの浸水という事もあって開催続行不可能となった部分もあったのでしょうが、コース整備を考えると「雨が止んだ、じゃあ再開」とはいかないんですよね。 あと雷も怖いですね。競馬場のコースって直ぐそばにスタンドやパトロールタワーのような高い建造物があるから避雷針替わりになると思われるでしょうが、コースに落ちる事もあるんです。昔水沢競馬場で内馬場のグラウンドに落ちたのを見ましたよ。パトロールタワーとかあっても無理無理。 自然現象には勝てないと諦めるしかないとは言え、最近多すぎませんかねえ・・・。 さて、8月10日の盛岡競馬場ではスプリント重賞『クラスターカップ』が行われました。優勝したのはマテラスカイ。優勝タイム1分8秒5は盛岡ダート1200mのレコードのみならず日本レコード!となりました。★クラスターカップ/優勝マテラスカイ号 マテラスカイはこれでダート1400mとあわせて2つの“日本レコード”保持馬に。また、前のダート1200m日本レコード・1分8秒7を持っていたビクトリーテツニーもマテラスカイと同じ森秀行調教師の管理馬でしたから、森調教師は日本レコードを塗り替える馬を約12年ぶりに自身の手で送り出したことになります。 森調教師がマーキュリーカップで来盛された際に、マテラスカイがクラスターカップに出るのは本当かどうか?というところから伺ったのですが、「マテラスカイにとっては日本のダートはどこも砂が深すぎる。その点盛岡は日本で一番軽いダートやと思うから、ここならこの馬に合ってるんじゃないかな」。だからクラスターカップに来るよ、というお話を聞いておりました。 ただ、クラスターカップの週は天気予報ではもっと雨が続く予定で、当日も直前まで「雨」予報だったのですが、フタを開けてみれば雨は降らずコース状態も当日のうちに重から良まで回復するくらい。いわゆる“パンパンの良”では無かったとはいえ森調教師が思っていた以上に回復していたようで、レース後のコメントにあった「差し切って勝ってくれて正直ホッとした」というのは、本当に正直にそう思われた感想だったのではないか・・・と想像します。 今後に関しては、既報の通りにJBCか米・ブリーダーズCかの両方を見据えての模様。「ブリーダーズカップに行けるなら行きたい。ただ、馬は行けるが人が難しいからどうなるか分からない。アメリカがダメならJBCへ」というお話。出国入国の難しさだけでなく今後の状況がどう変わっていくかが見えづらいという事も心配されているようでした。いざ行く準備をしてみたら制限強化、とかになったら面倒ですものね。 今回は3着・ブルドッグボスを称賛する声も多いですね。結果は3着とはいえ背負った斤量は59kg。それで上がり最速を叩き出しつつの1分9秒0。3年前にクラスターカップを勝った時が旧レコードの1分8秒8ですけどもその時は54kgですからね。5kg余計に背負って、年齢も3歳重ねて、それで0.2秒しか違わないのは凄い。さすがはJpnI馬の底力。★ブルドッグボス(クラスターカップパドック) マテラスカイで優勝した武豊騎手。レース後のインタビューで「久しぶりにお客さんの前のレースで、馬は落ち着いていましたが自分が緊張しました」と笑いを誘ってくれました。★武騎手の“小さい”ガッツポーズ ゴールする時、直前まで打ち込んでいた右ムチを握り直して、軽く上げた武騎手。それ以上は高く挙げず、顔をスタンドの方に向けるでもなく、その姿勢のままゴール板を通過していきましたよね。なんというかそれがこう、武騎手からのメッセージというか気持ちというか、派手じゃないけど心がこもったガッツポーズだったなと、写真を撮っていて感じました。 レース後のインタビューでは武騎手はこうも言われていました。「お客さんに見に来ていただいてこその競馬かなという事を改めて実感しました。今日は久しぶりにファンの皆さんの前でレースができて嬉しかったです」 そんな気持ちをさり気なく見せてくれた“小さいガッツポーズ”だったのかな、と。 口取り写真の後にはスタンドの方に向かって手を降ったりもしていたし、「ファンの皆さんの前でレースができて嬉しかった」という言葉はリップサービスでもなんでもない本当の気持ちだったのでしょうね。★お客様の方に手を降っていた武騎手。これを撮ろうとした自分が向こう側からの写真に盛大に見切れてしまう悲劇が発生 今年のクラスターC当日の盛岡競馬場の入場者数はのべ2676人という発表。先日のマーキュリーC当日は1333人、昨年のクラスターC当日は6944人でしたから、今年のマーキュリーC比ではほぼ倍、昨年のクラスターC比では約40%になります。 SNSなんかで「人多すぎ」「クラスターCでクラスター発生するぞ」とか言われていましたけど、パドックに人が集まったのはメインレースの時だけと言って良いくらいで8RのJRA条件交流戦でも最上段のところに1列分並ぶかどうか、下の空間はガラガラでしたし、一番混んでいたクラスターCのパドックでも皆さんマスクをして静かに立っておられた様に見えました。 レース発走の際も、かつてなら良く発生した「ファンファーレにあわせた歓声」などなくごく控えめに拍手が起きただけ。ゴールの時は確かに大声で叫ぶ声が聞こえてきて、それは残念というか我慢していただきたかった所ですが、それにしたってスタンド全体がそうだったという事ではなかったと思います。 全部を見て歩いたわけじゃないですけども、クラスターCの日のファンの皆さんは人が多いなりに間隔をとりながら、ルールにしたがって、静かに観戦されていたと思いますよ。 田中洸多騎手の事も書きたかったのですがまた次の機会に。そして来週は、何事もなければ久しぶりの遠征ネタ、YJSトライアルラウンド門別のお話をする予定です。
2020年08月13日
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以前から多くの質問を受けていたことについて今日はお答えします。厩舎関係者の休みについて。昔から厩舎で働くイコール休みがない。これは半ば常識的なことでした。生き物を扱うのだから当然だという方も多いと思います。しかしここ最近では、労働組合側からの働きかけもあり多くの厩舎で有給休暇の取得が進むようになりました。この部分の改革はどのようにして動き出したのか。やはり進上金というシステムが大きな障害となっていたことは間違いありません。厩務員には担当馬と呼ばれる馬が基本的に常時2頭います。この2頭が競馬に出走し賞金を稼ぐとその5%が厩務員の収入となります。この5%のすべてが他の厩務員や調教助手(持ち乗り)には行かずすべて自分の手取りとなるのが常識でした。もし休みを取るとなると自分の担当馬の世話を他の人に見てもらうことになります。調教師から進上金以外に給料をもらっている訳だし、3頭目の馬を世話すれば一日いくらかのお金はもらえますから嫌だとは言えません。しかし簡単に考えると2頭の担当から3頭の担当になれば仕事量は1.5倍ですよね。自分が休むことで人に迷惑が掛かるという意識が厩務員の中に芽生えるのは当然のことです。ですから「休む」とは言いづらい環境になります。そんな状況下ですから有給休暇の取得は思うように進まないことが多かったようです。しかし最近ではその進上金の一部をみんなで集めて分け合うシステム、いわゆるプール制を敷く厩舎が増えてきました。お金を分けると言うことは当然仕事もみんなでシェアする訳です。2頭の面倒を見る仕事プラス1頭分の仕事で1.5倍の仕事量になるのではなく、20頭を12人で面倒を見る。1人頭の世話する馬の数は約1.7頭分。こう考える事がようやく広まりつつあり、お馬さんに迷惑を掛けず、他の人ともお互い様で休みが取れる。こんな環境がトレセンの中に徐々に広まってきているのです。ですからここ最近は有給休暇の平均取得日数も増えつつあり、中には1人平均が10日を超える厩舎もあるようです。盆も正月もオフシーズンもなく、週に1日しか休みのない労働環境ですから、年に1度や2度はまとまった休みがほしいものですよね。集中力が途切れた仕事は危険を伴います。たまの休暇は安全に仕事をする上でも重要なこと。ただしお馬さんに迷惑をかけないで。それを両立できる厩舎は成績上位の厩舎に多く見られます。休むときは休む、働くときは目一杯働く。国枝厩舎もそんな風になれたらと、みんなで協力し合って目指していこうと思います。
2011年08月01日
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木曜担当のよこてんです。 今季の盛岡競馬最終日となる11月7日、その盛岡競馬場で『レディスヴィクトリーラウンド(LVR)』の盛岡ラウンドが行われました。■雲ひとつない青空の下でのLVRになりました 地方競馬(平地)の女性騎手5名(本当は6名なのですが、佐賀の岩永騎手は負傷治療中のため参加できず)が盛岡・名古屋・佐賀・高知の4競馬場でのべ8戦を戦うLVR。“女性騎手の戦い”とうたえども5人では一レースを組めず、盛岡の場合は若手男子騎手を加えての戦いになって・・・という事で正直どれくらい盛り上がるのか?と思わないでもなかったのですが、いざやってみれば華やかで、いつもとは違うレース風景になりましたよね。■紹介セレモニーにて。「公式」な集合写真■その後に撮った集合写真。こういう所も女性騎手らしい華やかさ まず第一戦。ブラックメイプルに騎乗していた下村瑠衣騎手が馬場入りの際落馬、馬は放馬して競走除外になるハプニング。下村騎手に怪我がなかったのが不幸中の幸いとはいえ下村騎手落ち込む事落ち込む事。なんか昔もこんな下村騎手を見たなあ(※2014年の全日本新人王争覇戦、第1戦で下村騎手が騎乗予定だった馬が出走取消になった事が・・・)。■「除外ですよねえ・・・」とガッカリしていた下村騎手。怪我が無くて何より それが“予兆”だったのか、第1戦は3番人気チョーハッピーと7番人気ラブレジェンドの競り合いの後ろに5番人気クインズトロブラボが続いて3連単3万7千円の波乱の結末に。女性騎手は5着の宮下瞳騎手が最先着で、7着別府真衣騎手、8着木之前葵騎手、9着鈴木麻優騎手と並んでおりました。■LVR盛岡・第1戦、勝ったのは「鈴木」は鈴木でも鈴木祐騎手のチョーハッピー このレース、現地でご覧になった方は、馬群がほぼ外ラチ一杯まで寄っていったのをご存じだと思います。確か4番のケセラストーンだったか、外ラチの下で写真を撮っている自分たちの目の前を駆け抜けていきましたものね。 終盤の盛岡戦は馬場の外目を回る競馬が多くなっていたのですが、それでもコースの真ん中あたりまで。このレースほど外に流れてきた事はさすがにありませんでした。 結果的には勝馬から9着馬までのタイム差がわずか0.7秒しかなく“大接戦”ではありました。ですが、例えば好位を進んでいるように見えたトーコーキズナ・木之前葵騎手が大きく外を回るハメになり、終わってみれば8着に留まったのをはじめ、遠征騎手には難しい、判断を迷わされる展開になってしまったように思います。 続く第2戦は距離が1600m。ここまでの傾向からすると1600mでは1400m以上に外を回ってくる形になる事が多かったですから、自分はここもやっぱり外側を意識する流れになるだろう、と考えていました。ただ、そんな流れの中で逆に内を突いてくるような騎手がいたらレースが面白くなるだろうなあ・・・とも思っていたんですが。■紅葉をバックに戦われた第2戦 いたんですねそれが!4コーナーを回って内に忽然と姿を現したプレミアムフレンチ・木之前葵騎手。ぽろっと抜け出してきたのが見えた時には“うわっ!”と思いましたね。なかなか衝撃的でした。■内を突いて抜け出してきたのは木之前葵騎手のプレミアムフレンチ レース後にお話をうかがった所、特に内を突くつもり・狙うつもりではなかったそうです。馬の“走りたいサイン”を感じて行き脚をつけた結果が内側だったとのこと。 自分はてっきり、一戦目で外を回らされた教訓から内を狙ったのかと思ったのですがそうではなかったと。でもそういうひらめきは、騎手対抗戦の読みづらい戦いでは大事なのでしょうね。■木之前騎手はずっと笑顔で■「外の方ばかり意識してしまった。内を突かれるとは」”信じられない”という表情の鈴木麻優騎手 盛岡での2戦の結果、盛岡ラウンドの1位は木之前葵騎手、2位は鈴木麻優騎手、3位は宮下瞳騎手となりました。この辺のポイントはここで説明すると長くなるので、レディスヴィクトリーラウンドのサイトをご覧ください。 2戦目を勝ってラウンド1位となった木之前葵騎手は表彰式でも終始笑顔。一方、2戦目で1番人気2着となった鈴木麻優騎手は終始悔しそうな表情でしたね。■隣で話す宮下瞳騎手の言葉にいちいち肯きながら聞く余裕もみせていました■表彰式でも悔しそうなまゆゆ 鈴木麻優騎手にとってはこの後のラウンドはずっと“アウェー”になるし、ラストの高知などは岩手の開催が終わって1ヶ月以上経ってからになるからレース勘の維持も考え所に。それを思えば地元でもう少しポイントを稼いでおきたかった・・・のでしょう。でもまあこれも運、勝負の流れだ。■宮下瞳騎手は、聖母のような笑顔で見守る感じ(^ー^) 3位の宮下瞳騎手は、余裕を感じる笑顔というか。そうそう。今回見ていて一番興味深かったのが宮下騎手の、そのリラックスした雰囲気でした。 かつての現役の頃のレディスジョッキーでも宮下騎手を見た事がありますが、当時はどことなくピリピリした空気を纏っていたように感じていました。女性騎手たちの中では年長で、実績も上で、リーダー的というか“示しをつけないといけない立場”というか、そんなポジションだったせいか・・・で、厳しい表情をしていた事が多かったような記憶があります。 しかしここでは非常にゆったりとした雰囲気で、ちょっとふざける時なんかもむしろ先頭を切るくらいに楽しんでいるように見える。ご自分でも言われていました。「昔はピリピリしていたかも。でも今は楽しんでいますよ」と。■「瞳さん、なんかポーズ決まってますね!」「そう?」みたいなやり取り。昔はあんまりなかったような 盛岡での1位2位は5人の中でもデビューが新しい方の2名でした。でも、この宮下瞳騎手の雰囲気を見るに、このあと一番怖い存在になるのは宮下瞳騎手ではないかと思えてなりません。■名古屋のTV局が東海の2騎手に密着。2名とも上位に入って取材も活気に溢れておりました レディスヴィクトリーラウンドのシリーズは残り3競馬場3ラウンドののべ6戦、来年の2月下旬まで続く長丁場です。これからどんな戦いになっていくのか、最後に女王の座に就くのは誰なのか?非常に楽しみになりました。■別府真衣騎手は盛岡4位。でもこの人は絶対に巻き返してくる■今回は運もなかった感の下村瑠衣騎手でした。でも最後は地元。まだまだこれから さて、今シーズンのOROパーク盛岡競馬場での開催はこれにて終了。この後の約2ヶ月間は水沢競馬場での開催となります。 これを書いている時点でちょうど残り2ヶ月ですね。しかしこの間も、2歳の南部駒賞、3歳のダービーグランプリ、古馬の北上川大賞典に桐花賞と重要レースが目白押し。この後の水沢競馬も引き続きお楽しみ下さい。■競馬場周辺の紅葉もギリギリ間に合いました。OROパーク、また来年!
2016年11月10日
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 2014年兵庫県競馬(園田競馬)のリーディングジョッキー争いは、そのまま全国リーディング争いでした。 兵庫の騎手が、上位3位までを独占することなど、誰が予想したでしょう。 昨年の川原騎手による全国リーディングが、そもそも兵庫県史上初めてのこと。 全国リーディングを2年連続で兵庫の騎手が獲得するのも至難の業。ただ、ぼく自身は田中騎手と木村騎手が全国1位を争って、ワン・ツーフィニッシュは予想していました。 さすがに3位は南関東の騎手が食い込むだろうと考えていましたが、最後の最後に川原騎手が単独3位となり、一地区の騎手が全国3位までを独占するという歴史的快挙となったのです(史上初かどうかはわかりませんが…)。 今回のリーディング争いは、何より結末が劇的でした。 開催最終日の12月31日で決着がつくという接戦。最後は田中学騎手(40歳)が木村健騎手(39歳)に2勝差をつけてリーディングジョッキーに輝きます。◆全国リーディングジョッキー最終結果1位 田中 学 (兵庫) 276勝2位 木村 健 (兵庫) 274勝3位 川原 正一(兵庫) 247勝4位 森 泰斗(船橋) 246勝5位 御神本訓史(大井) 219勝 12月に入って、8勝差。そこで田中騎手が騎乗停止になって2日間乗れない…。 この2日間でどれだけ差を詰めることができるかが、大きなカギとなりました。 木村騎手はこの2日で5勝を挙げ、3勝差に詰めます。 その後は一進一退の攻防が続いたが、17日には木村騎手3勝、田中騎手未勝利で遂に、1勝差まで詰めることに成功したのです。 ところが、ここからあとひとつが届かない木村騎手。 18日はともに2勝ずつ。23日は木村が3勝すれば、田中も3勝。 24日も2勝ずつでどちらも譲らず、そして最大の山場の25日を迎える。 2レース、4レースと勝った田中騎手が3勝差に。すかさず5レースで勝った木村騎手が2勝差に詰める。 ところがこの日の田中騎手は好調で、6レースでまた勝ち、続く7レースも楽勝して一日4勝! この大詰めのつばぜり合いの中で、一日4勝してしまうとはさすがの精神力です。 残り3日間の開催を残して、4勝差という決定的とも言える差をつけてしまうのです。 さらに、年末シリーズの初日、29日で田中が3勝して木村が1勝。 残り2日を残して、遂にその差が6勝まで広がってしまったのです。 誰がどう見ても「勝負あり」と思ってしまいますが、木村健という男は、一日5勝、6勝を平気で成し遂げる男。ひょっとして逆転があるのではないか―。 30日。田中騎手が2勝したが、木村騎手は3勝を挙げてその差はひとつ詰まって5勝。 そしていよいよ大晦日を迎えるのです。 ここでリーディングの規定。全国リーディングは勝ち鞍だけで決定されます。 勝ち鞍が最後に並んでいれば、二人同時リーディングジョッキーとなります。 一方、兵庫県のリーディング争いは、上位着順の数で決します。 つまり、勝ち鞍が並んだときは2着回数の多い方が1位。※この時点で2着回数は田中騎手212回、木村騎手198回。 最終日のこの日は、両者ともに8鞍フル騎乗。 第2レースに揃って騎乗した両者。木村騎手が1番人気で6着、田中騎手は2着という結果に。 もうあとがなくなった木村騎手でしたが第3レース、第4レースと執念の連勝で3勝差。 逆転ムードがにわかに活気づく園田競馬場。 次の第5レースは田中騎手が1番人気のミッキーナイトに騎乗。 ここを勝てば4勝差。そうなれば、残り5鞍を残している木村騎手は、すべてに勝たなければ勝ち鞍で上回ることができず、田中騎手の全国、兵庫リーディングが確定する。 田中騎手はまさに引導を渡すかのように、逃げ切って王手をかけます。 第6レース、木村騎手は2番人気サムソンズライトに騎乗して勝利を目指したが、1馬身半及ばず2着。 この時点で田中学騎手の初の全国リーディングと、2年ぶり4度目の兵庫リーディングジョッキーが確定したのです。 それでも、残り4鞍すべて勝てば、まだ木村騎手に全国リーディングに並ぶチャンスはある。 第7レース、木村騎手は1番人気アペルトゥーラで田中騎手のビバユニヴェールを退けて勝利。3勝差。 続く第8レース、自厩舎・西川厩舎のビナファイブに騎乗した木村騎手。しかも同馬は父・隆さんの担当馬。 息子は負けるわけにはいかないし、父だって負けさせるわけにはいかない。 正直、力関係からは勝つのは厳しいと思わざるを得ないメンバー構成。 それでも、親子の強力タッグが神がかり的な勝利をもたらすのです。いよいよ2勝差。 残る2鞍は、単勝1倍台の断然人気馬。 幼馴染の二人が、揃って全国リーディングとなる姿が目に浮かぶ。 第9レース、マルトクスパートに騎乗した木村騎手は、2番手から抜け出し先頭で直線を迎える。 オープンに昇級してから、1400m戦でわずかに粘れず2着に敗れていた同馬。しかし、今回は距離短縮の1230mで確勝を期しての出走。このまま押し切るか!? 迫ってくるのは全国リーディングの3位争いを接戦で演じている川原騎手。 ゴール前の接戦、川原騎手のインプレスシアトルがアタマ差で抜け出していました。 残念ながら、ここで木村騎手の全国リーディングが消えてしまったのでした。 メインの第10レースは重賞の『園田ジュニアカップ』。木村騎手の騎乗するトーコーヴィーナスは疑いようのない大本命馬。 4コーナーまで相手を待ち構える横綱相撲を見せるも、最後はまたしても川原騎手の餌食に…。 2勝差届かず、木村騎手は2014年の競馬を終えることになったのです。 1月2日に始まったリーディング争いは、最終日の12月31日までもつれ込む稀に見る大激戦。 364日間。開催日では165日間。それだけ長きにわたって繰り広げられ、わずか2勝差。 ひとつひとつのレースを振り返れば、ターニングポイントとなるレースがいくつもありました。 そのうちのひとつは、トピックスで…。〓Weeklyトピックス〓★ターニングポイント わずか2勝差で終えた全国リーディング争い。 あのとき、勝っていれば…。あのとき、もし負けていたら…。 12月30日。いよいよ押し迫る年の瀬。 残り二日で田中騎手がトップで、6勝差で追う木村騎手。 この日は木村騎手が快調で、第7レースまでに3勝を挙げ、3勝差に迫っていました。 迎えた第9レース、ここを勝てば2勝差となる木村騎手は、1番人気のチェリーベアハートに騎乗。 一方、田中騎手は2番人気のデンコウガイアで立ち向かう。 2番手につけた木村。田中は中団に控える。 3コーナーで一気に差を詰めて、木村にピタッと張り付く田中。 4コーナーで良い手応えで抜け出していく木村に、外から懸命に追う田中。 直線、内外離れての追い比べ。 内の木村か?外の田中か? 「わずかに木村」と思わず吉田勝彦アナウンサーが言ってしまうほど、木村が優勢に見えたゴール板前。 実はわずかに田中が先頭でゴールしていたのです。 吉田さんが間違うのも無理はなく、周りで見ている我々もそう思ったし、当の本人たちもそう思っていたらしく、責めることなどできません。 むしろ、実況歴60年を誇るアナウンサーですらそう思わせてしまうほどの、大逆転だったわけです。 何より、このわずかなハナ差が変わっていれば、全国リーディング争いは275勝で並び、二人同時リーディングだったということ。 その判定写真がコチラ↓↓ わずか数センチ。このような素晴らしいレースを間近で観られる幸せを、ひしひしと感じています。 年末だけではなく、全レースでアツい闘いが繰り広げられる園田競馬。 決してひとつひとつをおろそかにせず、“一日一番”大切に取り組まなければならないと、心に誓いうのです。★田中学騎手3000勝達成!! 1月3日、新春早々田中学騎手が地方通算3000勝の偉業を達成! レース後すぐにそのセレモニーが行われました。※手前が笹田騎手。奥の右手から鴨宮騎手、木村騎手。一番奥で隠れているけど、中田騎手もいます。あっ、ご存知かと思いますが、中央が田中騎手本人です。左はそのたんね♪ 田中騎手の勝負服を身にまとったライバルジョッキーたち。 「若手も育って、いま園田競馬はすっごく面白いんです。だからこれからも応援よろしくお願いします」と、自身の3000勝より、園田全体のアピールをするあたり、気持ちの余裕がありすぎてニクい! それでも父・道夫元騎手の持つ3164勝については「これまで何も勝ててないので、ひとつでも多く勝ちたい気持ちはあります」と目標には定めているようです。 3165勝目を挙げるということは、今年の170勝目。 昨年の実績で言うと、8月27日。 父を越える日、皆さま是非とも生でご覧ください!! 田中騎手の3000勝に関する記事は、後日『チャージアドバンス』で掲載します、ご期待ください。※ぼくは書き手ではなく、聞き手。★川原騎手もミラクル! リーディング争いの陰にはなりましたが、川原正一騎手(55歳)も準メイン、メインと大本命の木村騎手を破った余勢を駆って最終レースも勝ち、土俵際の3連勝で全国3位を獲得していたのです。 一体どんだけドラマを詰め込んだらええんねん!ってぐらい、園田競馬はアツいゼ!! 誇らしいゼ!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 平成26年の優秀馬選考会が行われ、各部門の優秀馬、年代表馬が発表されました。 詳しくはコチラをご覧ください。 きょうは更新が遅くなり、すみませんでした…。
2015年01月10日
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関東地方は今日も快晴。全国的に大荒れの天気となっているようですが、美浦はお湿り程度の雨もなく異常なほどに乾燥しております。もちろんこの時期に大雨や大雪に見舞われるよりは救われているのですが、この乾燥もなかなかお馬さんたちにはやっかいなものです。人間も水仕事などが多い方はこの時期手の皮が硬くなり、ひどくなるとパックリと割れ激しく痛むことがありますよね。お馬さんたちの脚元にも同様のことが起こるのです。激しい調教の後など、大きな負担のかかった腱や骨に激しく熱を持つため、流水を使ってアイシングを施します。当然冷水といえども若干は皮脂も取れてしまいます。それが連日繰り返されたところに、この極度の乾燥状態が続くと、人間の手と同じ乾燥肌になり硬くなった皮膚が割れ痛みます。そこにきて、調教馬場に使われているウッドチップも乾燥が激しくなり、パサパサ。お馬さんたちの脚元の皮膚に刺さってきます。あっ、みなさんお馬さんが調教や競馬などで走るとき、蹄だけが地面と接しているって思ってますよね?実はクッションの効いた馬場になればなるほど、蹄のやや上にある球節と呼ばれる関節も地面に擦りつけられてしまうんです。球節の作りが極めて柔らかくスナップの効いた走りをするお馬さんなんて、球節の裏側の皮膚がベロッと剥がれ、激しく流血して競馬から帰ってきます。一般的に「クモズレ」と呼ばれるのですが、ひどいものになるとバンテージを巻いてもその下の皮膚が破れてしまいます。このようなお馬さんたちにはクッションの良いウッドチップは逆効果。ましてや脚元とウッドチップの乾燥が激しくなるこの季節はなおのことなのです。じゃあポリトラックやダートで調教すればいいじゃないとなりますが、冬場のポリトラックは含まれた油分が硬くなり、多くのお馬さんたちが走って踏み固められるとどんどん硬い馬場へと変化してしまいます。ポリトラックを使用するときは、他のお馬さんが走っている蹄音を聞いて、大きな音がしていたら硬いと判断し利用することを控えます。ダートは不凍剤を使用して管理されていることもあり、ほぼ一年を通して良い状態が保たれているのですが、砂の下にある地盤の堅さはどうすることもできないので、やはり多用すると骨に響いてくることが多く、ソエを発症するケースが増えてきます。このように冬場の調教馬場選びは暖かい季節に比べ一苦労。さらにはこのような乾燥が続くと、呼吸器への影響もあるのではないかとの獣医さんからの指摘もあります。当然のどは粘膜ですし、その奥にある肺も乾燥に強いものではありません。この時期「鼻出血」・・・つまりは運動誘発性肺出血が多くなっているとの声も耳にします。極度の乾燥によって肺胞の空気と触れる部分が硬くなり、割れやすく出血を起こしやすいのではないかと。この超乾燥状態から早く抜け出せることを切に願うばかりです。
2011年01月31日
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ナイター競馬の季節が近づいてきた。週末、2007年TCKのスローガン等が発表された。>>2007年のスローガンは、『今年は×TCK』です。なお、“×”は「バツ」ではなく、>>「カケル」と読みます(今年はカケルTCK)。 だそうで、「賭ける」とか「駆ける」とかを「かけて」るのだろう。 トゥインクル開催は3月25日からで、その前に3月12~16日に最後の昼間開催があるので、お間違えのないように。日程表等でご確認ください。 前開催、新しい着順掲示板(電光部分を更新)の使用が始まった。 場内で着順掲示板の写真を撮っていると、TCKのホームページ等の写真を撮っているカメラマンのI氏が「またブログに悪口書くんでしょ(笑)」と近づいてきた。あのですねぇIさん。。。 確かに、着順の数字が小さくなった感じがするし、はっきり申し上げて「見づらくなった」感じがする。ある方から「スタンドの上から見ると、下から見るよりも見やすい」と聞いたので、スタンドに上がって見たら、確かに上からだと見やすい。 馬番の馬券全盛の時代に、いまどき枠色というのもいかがなものかと。それならいっそのこと全面をビジョン化して、勝負服の柄でも表示した方が便利かもしれない。無理か。 そんな事言いながら、Iさんだって「レースタ仏」(れーすたほとけ)とか言ってるし(笑)最初大きく書きすぎて、最後紙が足りなくなった子供の習字じゃないんだから。。。 馬場改修が終わった。時計はC級で1秒から2秒ほど掛かっている感じ。重賞の2分7秒は、これはスローのせいで、馬場のせいではない。 実際馬場に出てみると、砂はこれまでよりも気持ち浅いように感じた。路盤のクッションが効いているのだろうか。コースは外よりも内で、逃げ粘り、逃げ切り、イン伸びが目立った。馬場改修前の傾向で馬場の中ほどがよく伸びたせいか、同じようにそこを通るコース取りが多かったが、外で伸びを欠く馬が目立った。 石崎隆之騎手は、割りと早いうちに改修後の特徴を掴んでいた(のか、それとも普段からイン粘りが多いからかもしれないが)感じがした。山中アナも感じていたようで「石崎親子は何か掴んでいる」とか、同じような事を言っていた。 ただ、馴染んでくるとまた傾向は変わるだろうが。コーナーに角度が付いたが、直線部分も内外の膨らみが若干増した感じがする。雨が振ると馬場の中ほどが伸びてくるかもしれない。 さて、最後は宣伝。明年度まで残すところ35日。日刊競馬卓上カレンダーの季節がやってきた。 ここ1~2年は後輩の稲井君におまかせで、写真の撮影と校正(しかもザル)くらいしかしていないが、とりあえず、南関東の日程入り卓上カレンダーを目下製作中です。楽しみにしている方(いるのか?)しばしお待ちください。発売場所、プレゼント(あるのか?)については、たぶん「俺達の南関競馬」に掲載すると思う(たぶん)。では、ごきげんよう。
2007年02月25日
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週の月曜日、9月24日は『そのだけいばフェスタ2018』が園田競馬場で開催されました。 競馬の非開催日にもかかわらず、多くの皆さまにお越しいただいて、盛況のうちに終えることができました。ありがとうございます。 ぼくはオープニングセレモニー、とエンディングのビンゴゲーム大会。その他『サンクスホースプロジェクトトークショー』や『きただにひろしライブショー』の進行も担当しました。 オープニングのあとは、園田中学校吹奏楽部の皆さまによる演奏。 MCはSKNの小田ゆりえちゃんです♪ 奥が永島太郎騎手(笑ろてる)、右が広瀬航騎手(チョケてる)、左が山田雄大騎手(めっちゃ笑ろてるし…)。 いろんなお店が出店! そのたんショップでは、騎手たちが売り子に! 若い女の子たちも買いに来てくれます。 と思ったら、サインしてもらってんのは、SKNの美波えりちゃんやん! 夢氏と大井真巳ちゃんもおるし(^^;) キッチンカーも登場で、グルメは充実! そして、メインイベントと言っていい、サンクスホースデイズ! 馬車に乗ったり乗馬したりできるのです♪ お手伝いするのも競馬関係者。 担当するのはなんと!3年連続リーディングの新子調教師と、木村健新調教師です! なんか、ヘルメットのあご紐調整で悪戦苦闘…(^^;) おいおい、プロちゃうんかえ! 「いや、普段使ってるやつとちゃうもん」木村師談。 この日はSKNのメンバーもMCを担当。 人気急上昇中、お笑いコンビ霜降り明星のステージが始まるのです。 佐藤夢ちゃん(夢氏)がおふたりを紹介するのです。 ぼくは霜降り明星が大好き! いやぁ、笑かしてもらいました♪ 美波えりちゃん越しに見る、霜降り明星さん。 うん? え、えりちゃん、なんか止まってるよ…(;゚Д゚) は、はえ~(;>Д<) きただにひろしさんのライブショーは最高でした!! 詳しくはのちほど♪ もうひとつ、競馬ならではのアトラクションがありました! 1230mのスタート地点で行われる「スターター体験」です! これはぼくも初めての体験で、めっちゃ楽しかった♪ ファンの皆さんとゆっくり喋る時間もあり、楽しいひとときでした。 ステージではJRAジョッキーと園田のジョッキーとのコラボイベントも開催。 司会は競馬大好き、ビタミンSお兄ちゃん!JRAから幸英明騎手、高田潤騎手、岩田康誠騎手が参戦。 アシスタントで大井真巳ちゃんがステージに立ちました。 最後はビンゴ大会で幕を閉じ、盛りだくさんの内容でお届けした『そのだけいばフェスタ2018サンクスホースデイズ&ファン感謝DAY』が無事に終了しました。 お越しいただいた皆さま、ありがとうございます。 運営にあたってくださった方々、本当にお疲れさまでした♪ 帰ってからのビールが旨かったっす♪〓Weeklyトピックス〓★姫山菊花賞はハナ差でタガノゴールド! きのうはナイター競馬で重賞レース『姫山菊花賞』が行われました。 直線では人気を分け合った2頭の壮絶な叩き合いとなり、まったく並んでゴールを迎えます。長い写真判定の結果、勝ったのは1番人気のタガノゴールドでした。 昨年のこのレースの覇者で、連覇を狙ったエイシンニシパはわずかにハナ差で2着に敗れました。レース結果はコチラ>>> 写真判定が長引いたので、検量前では2頭が待機。見えづらいですが向こう側にエイシンニシパが…。 勝ったタガノゴールドは、JRAでオープンまで上り詰めた実力馬。7月15日に中京競馬場で行われた『名鉄杯』のあと、園田へ電撃移籍。その初戦となった8月30日のレースで楽勝していました。 これで園田で2連勝。『姫山菊花賞』はJBC指定競走となっていて、今年は京都競馬場で行われる『JBC』に参戦する可能性も大きく広がりました。京都のダートは準オープンの『上賀茂ステークス』を勝った舞台でもあり、大一番での躍進にも期待が高まります。 左はSKNの宮下遥ちゃんね♪ やっぱり新子厩舎はさすがです!どうやら、JBCに向かうとのことですよ! 一方、敗れたエイシンニシパはこれで4走続けての2着。それでも勝ち馬より先に動いて抜け出して行く正攻法の競馬で、勝ちに等しいレース内容でした。JRAのオープン馬と互角に渡り合ったわけですから、十分に誇れる2着です。次走以降の巻き返しに期待しましょう。 騎乗していた田中学騎手も、今年園田で行われた重賞レースで、7度目の2着…。 この悔しさは、どこかできっと晴らしくれるはず!!★赤岡修次騎手が園田で通算3500勝! 高知の赤岡修次騎手が『姫山菊花賞』でサウスウインドに騎乗するために参戦しました。この他にも騎乗依頼を受け、第2レースではサンシキヒエンに騎乗して勝利。 これが地方通算3500勝のメモリアル勝利となったのです。レース後には、園田では初めて他地区の騎手の区切り勝利のセレモニーが行われました。園田でも重賞を5勝を挙げている赤岡騎手は、園田でもすっかりお馴染みで、詰めかけたファンから祝福され、ウイナーズサークルは大いに賑わいました。 「高知で決めたかったけど、別にこれで引退じゃないですからね(笑)。セレモニーもしていただいたし、園田で決められて良かったです。たぶん、高知でもセレモニーがあると思います(汗)」 高知競馬ファンの皆さま、大いに祝福してください♪★宮下康一騎手が引退… 宮下康一騎手が、9月25日付けで引退する旨が兵庫県競馬組合から発表されました。 名古屋競馬や金沢競馬で活躍し、一度引退したあと、2014年に兵庫県のジョッキーとして復帰。 突然の報せで驚いた競馬関係者も多かったようです。 8月は非常に調子も良く、良いムードだっただけに残念な思いがあります。 宮下騎手はご存じ宮下瞳騎手の兄で、園田で再デビューしたときには、妹が引退して、宮下家から騎手がいなくなるのがいやだった、ということを言っていた宮下騎手。 その瞳騎手が復帰して、役目を終えたということなのか…。というわけではないでしょうが、3人の男の子の父親として、まだまだ頑張らないといけないわけですから、騎手をやめても奮起してもらいましょう。 なお、引退式は行わないということです。園田競馬HPニュースリリース>>>★きただにひろしリスペクト!! そのフェスで、個人的に楽しみにしていたのが、アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の主題歌『ウィーアー!』でお馴染みのきただにひろしさんのライブショー! ホンマにめっちゃアツかった♪ ライブ中、ずっと夢氏がめっちゃノリノリで凄かった(^^;) ぼくはアニソンが大好きで、きただにさんが参加している『JAMプロジェクト』のメンバーももちろん大好き!※JAMとはJapan Animationsong Makersの略 ということで、きただにさんとお会いするのを楽しみにしていました♪ このステージの最初の予定では、出ハケのタイミングできただにさんを紹介、お見送りするだけということになっていましたが、打ち合わせのため楽屋を訪れたときに、なんかいろいろ喋らせてもらっているうちに盛り上がって来て、それならライブのあとにトークをさせてもらえませんか?とお願いしたら、快く受け入れてくださったのです!! きただにさんと間近でトークって、めっちゃ嬉しい!! ライブのリハーサルが行われました。 お客さんを前にしての公開リハーサル。通称、オープンリハ。 その時点でアツい!! どうやら最後に『ウィーアー!』が聴けるようですぞ♪ さて、いよいよ始まった本番。 フルテンション、フルパワーの超絶熱唱!! 6曲の楽曲を休むことなく歌い上げるきただにさん凄すぎます!! ぼくらの実況で言うと、1レースがゴールしてすぐに2レースが始まり、立て続けに6レースまで喋り続けることになるわけですよ! そんなことはできるはずもないし、お客さんかて馬券買うの大変やん(;>_<) とにかく凄いのひと言!汗びっしょりになってはりました! 「これくらいは大丈夫ですよ、JAMはもっと歌わされますし」とブラック企業バリのJAM…(゜Д゜;)※そんなことはありません ぼくはアニソンが大好きと前記しましたが、アニメの主題歌ならばすべてがアニソンかというと、それは違うと思うのです。 あるアニメでは特定のアーティストを売り出すためのツールになっている場合もあります。 当然、歌の内容はそのアニメのことを歌っていなくて、アニメと歌が乖離しているのです。 それはアニソンじゃないです。ある有名なアニメではその昔、あろうことか曲に合わせて主人公たちがパラパラを踊るという暴挙に出ました! 本末転倒も甚だしい!それじゃあまるで、見た目は子供、頭脳は大人の事情じゃないか!! うん、あれはアニソンじゃない!カラオケのアニソンジャンルから消してくれぃ!! 「そう、このままではアニソンがなくなってしまう!だからぼくたちのJAMができたんです」とJAMの起こりを説明してくれるきただにさん。 「昔のアニソンって、アニメのタイトルが歌詞の中に入っていたり、必殺技が歌詞に入っていたりしていたんです。バビル二世の歌知ってます?あれなんて、『♪砂の嵐にかくされた バビルの塔に住んでいる 超能力少年バビル2世』ってただの自己紹介ですからね」と半ばディスる形でアニソンの良さを語ってくれます(^^;) うん、確かに個人情報を自身で流出している歌詞や…。 そうなんです、主題歌たるもの、ちゃんとそのアニメを思い起こさせる歌でなくてはならないんです。ぼくはずっとそう思っていましたし、きただにさんはそれを実践されているのです! あのタイガーマスクの主題歌は「白いマットの ジャングルに~」といまにも勇ましくレスラーがリングに上がるシーンを思い浮かべることができます。 と思えば、エンディングでは「あたたかい人の情けを~ 胸を打つ熱い涙を~」としみじみとした展開。これは主人公の伊達直人が孤児院で育った背景を歌っています。 オープニングとエンディングで見事な陰と陽を織り成して物語を想起させるのです。 それでこそアニソンで、ぼくらの心を打つのです(>_<) 『ウィーアー!』の作詞を担当したのは藤林聖子(ふじばやし しょうこ)さんという方。 きただにひろしさんによれば、藤林さんは詞先行、つまり曲に歌詞を載せて行くのではなく、先に詞を作るんだそうです。 それを作曲する田中公平さんは、その歌詞に「曲が見える」と言ったそうです。それほどまでにイメージが湧きやすい言葉を紡いでいるということなのでしょう。 できあがった曲も素晴らしく、まさに『ONE PIECE』の物語を想起させワクワクさせるものに仕上がったのです。 実はこの『ウィーアー!』は他の人が歌うかもしれなかったのです。 この曲のプレゼンをするために作ったデモのような形で歌ったのが、きただにひろしさんでした。 これを聴いた担当者が「このまま行きましょう!」と言って、きただにさんの歌がそのまま採用され、世に出ることになったのです。 そのときはここまでの発展は思いもよらなかったそうですが、アニメの大ヒットとともに、きただにひろしという歌手は、『ONE PIECE』を語る上において切っても切り離せない存在となったのです。 「ぼくの人生を大きく変えたアニソンをこれからも歌い続けます!」と宣言してステージをあとにしたきただにさん。いやぁ、カッコ良かったっすね~♪ トークをさせてもらったなんて、身に余る光栄です! 本当にありがとうございますm(__)m またの機会があって欲しいなぁ♪ あっ、そうそう!園田競馬の騎手の中では一番のアニソン好きと思われるのが松本幸祐騎手。 実は、奥さんとの繋がりもアニソンだったそうです。 大勢で行ったカラオケで歌った『CHA-LA HEAD-CHALA(チャラ・ヘッチャラ)』(ドラゴンボールの主題歌)がいまの(めっちゃ綺麗な)奥さまにインパクトを与えて、次のデートへと発展したのだそうです。 幸祐騎手曰く「アニソンがなかったらぼく結婚してませんよ!アニソンがぼくと嫁はんを繋いでくれたんです!」とラブストーリーができあがったのですから、アニソンの力って凄いと思いません? 明くる日、興奮さめやらないでいたぼくは、思わずカラオケに! タイガーマスクのエンディング『みなしごのバラード』を熱唱したのでした。 きただにさんが言っていた『バビル二世』のオープニングソングは、嫁はんの星野源メドレーに阻まれて、歌うことができず…(>_<)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あいにくの雨で息子(長男)の運動会が中止に…。 せっかくラジオNIKKEIのお仕事を休ませていただいたのに、まったくもって残念…。 あすも台風で大荒れの天気が予想されるため、運動会は水曜日にあたらめて行われることになりました。 う~む、園田の開催と被ってまうやん…(>_<)
2018年09月29日
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木曜担当のよこてんです。 11月3日の所に載せていますが実はこれを書いているのは既にJBCが終わった後であります。 3日の朝とか夜とかの時間を見て書く気は満々だったのですが、やっぱりというか案の定というか時間など全くありませんでした。 今回は、3日の分と10日の分の2週分を使って『JBC2022盛岡』前・後編という形で振り返る事にしてみたいと思います。 ということで、11月3日の項目なのに時系列が変・・・という部分があるやも知れませんが、そういう事だということで前後編合わせて読んでいただければ幸いです。 11月3日、決戦の朝。6時に家を出て盛岡駅西口の優待バス乗り場に寄ってみると既にバス待ちのお客様が並んでいるのを見て驚きつつ7時頃に競馬場着。すると競馬場の正面ゲート前にも既に列ができつつあって・・・という状況でした。★朝6時の盛岡駅自由通路「さんさこみち」ここはまだ人通り少ないものの、バス乗り場には既に行列が 盛岡駅8時発からの優待バスが到着し始めると優待バス直行便利用者専用の臨時入り口(全体9時に対して15分前から入場できる)にも列が伸び、開門間近の雰囲気が高まってきます。 競馬組合調べでは9時の開門時点での入場者数が500人ということでしたので、そうするとそれほど凄い数ではなかったわけですが(見た感じも2014年のそれよりはずっと短かった)、久しぶりに見る“入場待ち列”、やっぱり期待感というか高揚感がありましたね。★臨時入口の従事員さんは前回のJBCも経験。「あの時の賑やかさは今でも覚えている。今日はどんなふうになるんでしょう」。※若い警備員さんはもちろん初めてであります★正面ゲート前でお出迎えのミスさんさ・さんさ踊りチーム。レンズを向けるとお願いしていないのにカメラ目線で笑顔。さすがです! さてJBCを迎えた朝の各所を眺めてみましょう。 こちらは臨時プレスルーム。昨年の金沢にならってプレハブのプレスルームが立ち上がりました。自分は結局ほとんどここに来なかった。使い勝手はどうだったのでしょう。 レース順に並べて準備されたJBC各競走の賞状・トロフィー類。JpnIともなるとそもそも多いうえに3レース、他に重賞2レース。並べておかないと分からなくなりますよねえ。 パドックの横断幕も時間と共に増えていきました。 屋台村の各店舗も“お祭りモード”。見たことがないくらいの商品が積み上がっておりました。 ジャンボ焼き鳥の「鳥喜」さんは開場とほぼ同時くらいに行列ができはじめ、遅くまで長い列が続いていました。のちに聞いたところでは通常時の5倍近くの売れ行きだったとのこと。「焼いて焼いて焼きまくりました!」と鳥喜さん。 場内広場にはケータリング屋台が多数出店していた他、広場内に臨時の休憩所も設けられていました。 これも結構早い段階から行列ができはじめていて、1レース前なら買いやすいのかなと思っていた自分は結局ゆっくり買う暇無し・・・。 激戦の舞台となるダートコース・芝コース。当日朝の段階ではいずれも「良」の発表。のちに雨が降りましたが馬場状態の変更は最後までありませんでした。 気になったのはやはり芝コースの状態。馬場管理担当の佐々木さんに直前の様子をうかがってみる。「時期的にどうしても痛みはありますが、ここまでできる限りのメンテナンスをしてきたおかげで、この時期としては良い状態を保ってくれていると思います(佐々木さん)」。 過去には11月下旬まで芝レースをやったこともあったとはいえその頃は芝のレース数自体が今より少なかったという面もあります。今季はここまでに何度か“芝休催期間”を設けて芝の維持を図ってきました。その努力の甲斐はあったと思える当日の芝コースだったのでは。★最後の馬場メンテを見守る佐々木さん 10時45分、いよいよ1レースの馬がパドックを周回し始めました。ここからは各レースの勝ち馬をプレイバック。★1レース『JBC盛岡・門別 いよいよ開幕』優勝はモーモーブラック・塚本涼人騎手★2レース『プロポンチスメモリアル』優勝はセイシークエンス・高橋悠里騎手厩務員さん達もJBCオリジナルマスクを着用して周回する姿が(※関係者には事前配布され、当日着用推奨の形。これもイメージ作り)。★3レース『フラストレートメモリアル』優勝はコウソクブラック・山本政聡騎手★4レース『アストニシメントメモリアル』優勝はトーセンマッシモ・山本聡哉騎手★5レース『フロリースカップメモリアル』優勝はボウトロイ・村上忍騎手この辺の時間から雨がちに。★6レース『ビューチフルドリーマーメモリアル』優勝はフィナルタ・関本淳騎手★7レース『東京トゥインクルファンファーレ賞』優勝はベストフィーチャー・村上忍騎手★東京トゥインクルファンファーレ隊による生ファンファーレ。14mmでも正面からは入らんかった・・・ 2レースから6レースまでいわゆる“小岩井牝馬”の祖というべき馬達の名が付けられていました。 4レースにはそのものズバリのアストニシメント直系のトーセンシュシュが出走していたのですが残念ながら10頭立て10着。しかし勝ったのはビューチフルドリーマー直系のトーセンマッシモなのでした。 2レースのプロポンチスメモリアルに出走していたコーラル(アストニシメント系)は4着。6レースのビューチフルドリーマーメモリアルに出走していたビューチフルドリーマー系オオサキフラワーは10着。スカイルーク(アストニシメント系)は7着。 こういうのを見ると“サインだ!”とか面白おかしく想像するのですが、なかなかうまくいかないものですな。 午後からは雨が降ったりやんだりの雨基調に。それでもケータリング各店舗の行列は縮まらず。雨が降ったもののあまり寒くなかったのが幸いしたんでしょうか。前回の2014年は寒かった。 結果的にはですけども「雨が降らないが寒い」「雨が降るが気温高め」の二択な感じだったような当日でした。雨が止めば止んだで霧が出てくる可能性がありましたしね。 当日の7レースまで来ました。8レース以降の重賞とJBC2022盛岡のまとめは次回・後編へ。
2022年11月03日
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日曜日担当の高橋華代子です。 毎年この時期になって思うのは、ハロウィンって日本ではいつから定着したの?と。 ふと気づいたら、年々ハロウィンで盛り上がっていくのですよね。 不思議に思いながらも、すっかり楽しんでいる自分もいます。 自分がコスプレする訳ではないけれど、周りのコスプレが楽しいから(^^) 大井競馬場の正門付近にある銅像のうまたせは、こんな感じになってました↓ ゴージャスだわ。 ここの銅像うまたせは、開催中でも装いが変わる場合があるので油断はできないのです(笑)。毎日チェック!楽しい! そして、川崎名物コスプレ誘導馬も、もちろんハロウィン一色でしたよ。 モデルは我らが東京ダービー馬ビービートルネード。↓ 逆側↓ 今年もやって来た「うまかぼちゃ」 一年に一度しか会えない貴重なお品。 個人的に馬かぼちゃ大好きなんです。 見ていると、すごく元気になれる(^^) ビービートルネードと騎乗者の美和ちゃん。かわいい(*^-^*)↓ 貴重なショットを、美和ちゃんが撮ってくれました。 騎乗者目線でビービートルネードを上から見た感じ↓ わたしたちでは普段なかなか見られないから、とても新鮮( *´艸`) 最近は川崎コスプレ誘導馬に負けじと、川崎競馬場のマスコット・カツマルくんもコスプレに挑戦し始めたのはご存知ですか? 夏場は大胆ヌードに挑戦していましたが(笑)↓ 今回はドラキュラに?! これ、告知ポスターのイラストなんですけど。 めちゃめちゃ楽しいのです。 で、実際のカツマルくんも↓ 重賞表彰式の様子を、川崎競馬さんから写真を提供して頂きました。ありがとうございます。 カツマルくんのコスプレ姿もめちゃかわいい。 これからもカツマルくんの挑戦を楽しみにしております(^^) 明日から南関東競馬は浦和開催が始まります。 可憐なおしゃれが素敵な浦和競馬の誘導馬さんのコスプレも興味津々。 そして、コスプレメンコ厩舎の工藤伸輔厩舎もすでにハロウィンコスプレ開始中ですよ。この浦和開催チェックですね。
2017年10月15日
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おはようございます!日曜日コラムは那須の教養センターでの話題をお届けしています。今日も南関東以外のお馬さんたちの話題をお伝えしますね。 教養センターは訓練馬57頭とポニー3頭の大所帯。その中で一番の長老は、22歳のジルバダンジグです↓ 87年にオーストラリアで生まれ、93年から教養センターの一員に。今は寄贈馬がほとんどですが、この子は購買馬です。教養センターでの生活も16年という大御所なので、多くの騎手たちが騎手候補生の頃に、ジルバダンジグに乗ったり触れたりして、さまざまなことを教えてもらったことでしょうね。まだまだ現役バリバリで、候補生たちを乗せているそうです。毛づやも良くてハリもあって健康体の印象を受けましたよ! そんなジルバダンジグに続けるような伝説の訓練馬として期待をかけられているのが、アラブ最後の怪物として、04&05NARグランプリアラブ最優秀馬に輝いたスイグンです。 現在は、候補生が乗るための基本馬術用に調教されているところで、養成課主査の坂本朋康さんがスイグンの調教を行っています。いずれは、訓練生がスイグンの背中を味わえることになるんですねぇ。デビュー前からスイグンほどの馬に跨がれるんですからすごすぎる・・・ スイグンのオフショット↓ スイグンの現在の様子は、ウェブハロンの気になるあの馬は・・・でご覧くださね。 こちらにも大物さんが↓ 98アーリントンカップの勝ち馬ダブリンライオンです。中央から荒尾に転厩したものの、1戦もせずに引退し、教養センターの一員になりました。早いもので14歳になったそうで、今は4月に入所したばかりの候補生たちを乗せて訓練できるくらいのベテランさんになっているそうです。来た頃はかなりヤンチャだったそうですが、今は落ち着いているそうです。「頭が良くて賢い」と教官たちに褒められていました。 ポニー3頭の中の1頭、ポコ↓ 以前遊びに行ったとき、前髪のもりもり具合に惚れてファンになってしまったんですが(^。^)、久しぶりの再会はうれしかったです。 大井でも、ミニチュアホースとの触れ合いやポニー乗馬を行っていますので(日時はホームページやモバイルでご確認を)、前髪もりもりをご堪能下さい(^^ゞ ちなみに、今日も行われる予定ですね。 あと・・・お馬さんの前髪フェチとしてはもう1頭。 この子は教養センターにいる訓練馬トッチーという子なんですが、前髪が白と黒のきれいなツートンタイプでとっても目を引きましたよ。お父さんはメジロマックイーンだそうです。 お馬さんたちもいろんなタイプの子がいるもんですねぇ~。楽しいな(^◇^)
2009年07月05日
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木曜担当のよこてんです。 いよいよ今週末からOROパーク盛岡競馬場での開催がスタートします。という事で今回は、それにちなんで旧盛岡競馬場の跡地をご案内してみようというお話。 1995年11月をもって閉場となった旧盛岡競馬場。その後の跡地利用でしばらくの紆余曲折がありましたが、ちょうど10年前ですね、2008年に「保健・福祉ゾーン」として保健センターおよび老人福祉施設が開所したのを皮切りに、2014年には「環境ゾーン」が、2015年には「公園ゾーン」がオープン。そして今年4月1日、旧競馬場で言えば“左半分”にあたる「自由広場ゾーン」が一部オープンして、これによってかつて競馬場だったエリアのほぼ全体が利用可能になりました。 そんな機会でもありますから、改めて旧盛岡競馬場跡地を訪ねてみようと思い立った次第。ただ、はじめにお断りしておきますが、旧競馬場のスタンドだとか施設だとかが残っているという事はありません。今はほぼ全面的に公園になった旧競馬場エリアに昔の面影を探ってみよう・・・みたいな方向性であります。★施設案内図。お手数ですがこれを見つつ、ここに戻りつつ下の話を読んでいただけると位置関係が分かりやすい さて、まずは昔と同じルートで向かってみましょう。国道4号から松園方面への県道に入り、盛岡三高前を右折。かつては右折すると真っ直ぐ正面に競馬場が見えましたが今は当然ありません。ただ、通りの左右の建物は以前のままらしきものも多くて、ちょっと懐かしい感じがします。この500mほどの道が混んで混んで。特に競馬が終わった後の帰りはこの部分を通過するのにもの凄く時間がかかったものでした。★競馬場への道だったところ ちなみにこの道ぞいにはかつて、競馬専門紙の事務所が並んでおりました。今でも「エイカン」社の看板が見えますね。 競馬場跡に行き当たったあたりでさっそく昔との違いが。かつては県道からの道が競馬場のスタンドに突き当たるところで右にカーブしながらスタンドの下をくぐり、内馬場の駐車場へ抜けるようになっていました。今はその辺が公園入り口の広場になっており、高低差の感じがだいぶ変わっております。★撮っている私が立っているあたりがスタンドだったはず。県道からの道はスタンドをくぐって内馬場へ抜けていた★「高松公園」の碑。文字を囲う楕円の意匠が、ここが競馬場であった事を連想させる 公園内を見ていく事にしましょう。最初は『高松公園』エリアから。旧競馬場では1~2コーナーサイド、右半分と言いますか。ここは芝生広場や遊具を備えた公園になっています。まだ木が育ってなくてやたら広々。でも少々走ろうが転ぼうがぶつかるものがないので小さなお子さんにも安心の遊び場になっているようです。 2コーナーから向こう正面に進んだあたりは『環境ゾーン』、「エコアス広場」として自然環境にふれあい学ぶエリアになります。ここには花畑、水路、湿地などが設けられ、将来はもっと木々も増えて、ちょっとした里山のようになる模様。★この辺は調教馬場だった部分なので、この湿地はもちろん後で作られたものです★花畑では陸前高田に植えられていた花を預かっているとの事★人工池。まだ水が張られてなかった。この池もいずれ木々に囲まれる予定 けっこう高低差があるんですが、それでも競馬場時代よりはだいぶかさ上げされているような感じ。 こちらはこの春オープンした『自由広場ゾーン』。今は3コーナー側にあたる「クレー(土)広場」と駐車場・休憩所がオープンした状態で、4コーナー側の施設(人工芝広場)は整備中。 『保健・福祉ゾーン』。「高松地区保健センター」と「ケアガーデン高松公園」(ケアハウス・デイサービス施設)が置かれています。最初に触れた通り旧競馬場エリアで一番最初にオープンした部分です。 さて。では“旧競馬場の面影”を探してみましょうか。最初に「施設等が残っているわけではない」と書いたんですが、“競馬場だったことを感じさせる”部分はそれなりに残っているのです。 まずこちらの写真。1995年11月、旧競馬場最後の日に来た時のものから、恐らくパドックあたりから2コーナー方向を眺めた構図になると思います。 「ん?なんかこんな感じの森がさっき出てきたな・・・」と思い当たった方がいたら鋭い。 こちらが現在の、ほぼ同じ位置を撮った写真。 そうなんです。背景の森は若干シルエットが変化しているもののほぼそのまま。そして左手にある家。95年の写真にもあるこの家が今もそのまま残っているのが分かるでしょうか。 この森のたもとには現在、『保健・福祉ゾーン』から高松の池方面に抜ける道路ができています。この家との位置関係、森にある擁壁の形状。これを比較すると分かる通り、現在の道路はかつてのコースにほぼ沿っていると判断できるわけです(と同時に公園部分がかつてよりかなりかさ上げされている事もうかがえます)。★上の、森のたもと付近の道路。道路~遊歩道部分くらいの幅の部分がかつてのコースだったと思われます コーナーの感じ、そして1コーナーからやや登りながらカーブしていったコース形状も良く残っていますね。 すると、さきほどの人工池のあたりに「12」のハロン棒が立っていた感じになるのかな。 ちなみに1コーナー部分のコースも、この遊歩道がほぼそれにあたると思われます(スタンド前からコーナーに入るまでの部分はかさ上げされていますが)。 旧盛岡時代に設定されていた1420mの距離。スタートしてすぐカーブ、そのうえ昇り勾配という極端に外枠不利だった鬼コースの面影が、結構残っているものですねえ。 次の写真。同じくスタンド前から向こう正面を見通したもの。向こう正面が坂になっているのは撮り方が悪いのではなくて本当に急坂になっていたから。“走る馬の背中が見える”希有なコース形態でした。!。 お!ここも以前と同じ建物が残っているじゃないか! ということでだいたい同じ角度から撮った現在の写真がこちら。かつてのコースの部分がそのまま道路になっているのがわかるでしょうか。 もっと広く撮った写真を比べてみましょう。上が95年、下が現在。 背景の山の形が同じ、かつてのコースと今の道路の勾配の感じも同じ。ただ、旧競馬場でいえば内馬場部分までかさ上げされて公園化されているため、昔と同じ見通しの場所は見つからなかったのが惜しい。 現在の“向こう正面部分の道路”、その場に立ってみるとはっきり分かる登り坂です。上で見てきた写真で分かるようにこの道路の勾配はほぼ旧コースそのまま。「旧盛岡の向こう正面の登りはハードだった」と言われたのが良く分かります。 3コーナー側、『自由広場ゾーン』のクレー広場横から駐車場部分へと通り抜ける歩道(ジョギング用?)もかつてのコースの形状そのままです。★3コーナー方向を★3コーナーから向こう正面方向を “旧競馬場由来の施設類は無い”と書きましたが、この歩道沿いにある色あせた塀、これはどうやら旧競馬場時代から残るもののようです。 コースとその外を仕切っていた塀は、かつては2コーナーあたりから3コーナーあたりまで向こう正面全体にあったことが写真から見てとれますが、現在残っているのは『自由広場ゾーン』のエリアだけです。 そしてこの「向こう正面方向」写真の左手、ブロック塀が残る部分。ここに注目してください。 下が95年の写真から同じ付近を拡大したもの。 ここの部分は、かつてパトロールタワーが立っていた所にあたる事が分かりました。★ここにパトロールタワーがあった! 塀の裏側にパトロールタワーの土台の跡のようなものでもあれば・・・と思いましたが残念ながら痕跡は無し。んー、道路の歩道部分が拡幅されたのかな。 ちなみに『自由広場ゾーン』からの出口部分。松内商店方向に向かって作られていますが、かつてこの辺に存在した「内馬場駐車場からの出口」はもっと左手のほうにありました。 旧盛岡競馬場では全レースが終わると3~4コーナ-中間あたりにあった門(鉄扉?)が開けられて、内馬場駐車場からコースを横切って外に出る事ができました。スタンド側からの出口よりはずっと空いていて早く出る事ができるので、よくそこを使ったものです。★4コーナーからスタンド前直線に入ったあたり。擁壁に見覚えあり 4コーナー側にあたるエリアは現在工事中なので近寄る事ができませんでしたが、人工芝広場と住宅地の間の空間、ここがかつてのコースに相当する部分ではないかと思います(ただしかさ上げされている気配)。★4コーナーの所にはコース用の砂の山があったので、工事中なのがむしろ昔と似通った景色になっている★かつてテレトラック棟があったところは空き地に 旧盛岡競馬場はスタンドとテレトラックと、大きく二つの建物がありました。スタンドの方はあまり広くなかったので自分はテレトラック棟の方にいる事が多かった記憶。 かつてのその場所は現在は空き地となっています。 計画ではここにミニバスターミナルが作られる事になっていましたが、それが取り止めになり現時点では活用方法を検討中。なのでまだしばらくは空き地のままなのでしょう。★95年11月、旧盛岡競馬場での最後のレースが終わった後、内馬場駐車場から見た岩手山 旧盛岡競馬場での最後のレースが終わった後、帰る間際に内馬場駐車場から見た岩手山の写真。これと同じアングルも探してみました。すると、現在「エコアス広場」駐車場になっている部分から見るとほぼ同じになる事が分かりました。上の写真を撮った時は「内馬場駐車場の奥の方、コース脇の土手を少し登った所から撮った」記憶があったので、確かにそんなあたりの場所でした。★現在 全く同じだろう場所からだと真正面に電柱が入ってしまうためだいぶ近い位置から撮っていますが方向はほぼ同様。4コーナーあたりにもかつてと同じ木や建物が残っている事も分かりました。 旧盛岡競馬場エリアである高松公園とその周辺には明確に「ここに競馬場があった」的な目印はありません。しかしこうして見てきたように、特にコースの名残の部分にかつての面影を色濃く残していたりします。★「黄金馬場公園」の名が付けられた小公園。かつてスタンド脇にあった空き地?そのままの形状と思われる。このすぐ近くに内馬場からスタンドに上がってくる階段があった★旧1コーナー付近、高松の池に続く小径。この辺のコース脇に通用口?のようなものがあった記憶が 旧コース部分はほぼ3/4周ちかくに渡り痕跡を辿って歩く事もできます。車でないと行きづらい場所なので遠来の方などには簡単では無いかもしれませんが、OROパーク盛岡競馬場開幕で盛岡においでになった際に、あわせて旧盛岡競馬場跡も訪ねてみてはいかがでしょうか。コース跡を辿ってみるにはちょうど良い季節ですから。
2018年04月26日
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木曜担当のよこてんです。 まもなく月が変わって4月になります。3月11日から春競馬がスタートしていた岩手競馬も年度が替わって4月2日から新シーズンがスタート。次回からは“2023シーズン”となります。 毎年書いておりますが、岩手競馬は年度で区切るので3月の春競馬特別開催は前年度、2022シーズン。4月からが新年度の2023シーズンになります。なりますが、騎手リーディング等の記録類は3月からカウントが始まりますし、賞金体系なども3月から新年度のものに変わっています。この辺がちょっとややこしいのでご注意していただければと思ったりします。 特に今年は、3月開催のところに4月以降の重賞のトライアルが入って、余計にややこしい感じになりました。今年に関してはあやめ賞が“2022年度に二回”、金杯が“2022年に2回”なので気を付けていないと勘違いしそうです。 3月開催にそのあとのトライアルが入ってくるのは今後しばらく続きそうですから、なにかわかりやすい表現を考えておいた方が良いかもしれませんね。 さて。今回は新シーズンの“ニューフェイス”をご紹介しておこうというお題。まずは新人騎手の佐々木志音騎手。★競馬場実習最終日の、佐々木志音候補生(当時) 競馬学校104期生として養成され3月に無事騎手免許取得。4月2日の開幕から騎乗開始、デビューとなりそうです。★1月の佐々木竹見カップにて。恒例の騎手候補生集合写真 以前だと他地区の新人騎手が4月1日とかからデビューするのに対して岩手の新人騎手は4月中旬頃になってからデビューしていたことを覚えているファンの方々もおられるのでは。 以前の岩手競馬は「騎手免許取得後の最初の騎乗申し込みできる開催から」騎乗できるルールになっていまして、なのでたいてい3月31日に免許が交付される新人騎手は、岩手の場合は最初の週の申し込みには間に合わず、次回・2回水沢から申し込むことができる(騎乗することができる)形でした。 2019年の関本玲花騎手の時から「免許取得見込みであれば騎乗申し込み可能」と変わって、なので関本玲花騎手は10月5日から騎乗していました。今回の佐々木志音騎手も同様に免許取得直後の開催から騎乗。 余談になりますが、2029年の4月1日が日曜なので、この年に岩手デビューの新人騎手がいて、開催日も今のように日月火が続いていれば、“岩手の新人騎手4月1日デビュー”という事もありうるでしょう。 佐々木志音騎手は競馬場実習を上手に乗り切って、関係者からの評判も良かったんですよね。初勝利もそんなに時間はかからないのではないか・・・と思っています。 そして同じく開幕の4月2日から葛山晃平騎手が期間限定騎乗。「金沢競馬から期間限定で」という紹介のされ方なのですが、葛山騎手は1997年岩手競馬からデビュー、2006年をもっていったん引退したのち金沢競馬で厩務員から再スタートして再び騎手・・・という経歴をもっており、古いファンの方なら“岩手の葛山騎手”の記憶があるでしょう。★岩手時代の葛山晃平騎手★金沢競馬で厩務員をしながら騎手復帰を目指していた頃(2008年) 金沢競馬で復帰後も何度か岩手で遠征騎乗があり、2010年のダービーグランプリではナムラアンカーに騎乗して2着。2011年の留守杯日高賞、震災のため盛岡で行われた同レースでは金沢からアンダースポットで参戦して優勝。岩手所属時代には果たせなかった岩手での重賞制覇も成し遂げています。★2011年の留守杯日高賞、金沢から遠征騎乗で優勝して岩手での重賞初制覇を達成 岩手では215勝、その後金沢等で600勝。所属期間の長さでも今や金沢の方が長くなっている葛山騎手なのですが、自分なんかには懐かしいという感じはあまりなく、むしろ普通に馴染んで見えるような気がしますねえ。 “新しいニューフェイス”と“ベテランのニューフェイス”。新シーズンの岩手競馬を盛り上げてくれる二人になってくれると期待&楽しみにしています。
2023年03月30日
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土曜日の担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。園田競馬は今週から「通常、通常、ナイター」の3日間開催に戻りました。とにかく寝坊しないように警戒。水、木曜日6時に起床。朝の通勤ラッシュでの移動は3カ月ぶり。もちろん座ることは出来ません(汗)。今週の近畿地方は不安定なお天気。開催前日のレース展望を終えると、競馬場上空を不気味な雲が通過。直後に雨が降り出すと、35度前後あった気温が一気に下がりました。↑競馬場より南側はゲリラ豪雨。尼崎駅方面のビルや建物が見えないくらいの雨量となっていました。木曜日も8レース終わりから雷雨。馬場は「重」まで悪化。大阪市内、大阪湾のあたりで発生、発達した雨雲が北上し競馬場に直撃。バケツをひっくり返したような豪雨となりました。その金ナイターもメインレースで雨が降り出しました。こういう天気が続くと洗濯物を干して外出が出来ません。部屋干しするスペースが足りなくて困ります(笑)。★吉見真幸厩舎 初陣!8月23日、今月に新規開業を果たした吉見真幸(よしみ まさゆき)厩舎が、園田競馬第4レースで初陣を迎えました。初戦はビップリバプールを送り出すと後方から追い上げて3着でした。【吉見厩舎成績】□水曜日 ビップリバプール3着□木曜日 ニネンイーグミ 6着 ピスハンド 5着□金曜日 オボロヅキヨ 2着 ロハ 9着吉見調教師は吉行厩舎時代にトーコーヴィーナスなどの名馬を担当。調教師補佐を経て開業しました。次週以降で時間がある時にお話を伺おうと思います。★名手の競演!ゴールデンジョッキーカップ↑画像は去年。第29回大会の集合写真です。https://www.sonoda-himeji.jp/news/detail/Mjc3OA節目の30回目を迎える騎手招待競走「ゴールデンジョッキーカップ」。今年は9月14日(木)に行われます。今週の水曜日に園田姫路競馬の公式HPで出場騎手の発表がありました。ゴールデンジョッキーカップは中央、地方の通算2000勝以上の騎手が争います。今年も豪華な12名が選定されました。初出場はミックファイアで無敗の南関東3冠を達成した大井の御神本訓史騎手。今年の佐々木竹見カップ、地方競馬JCSの"王者"高知の宮川実騎手。JRAの武豊騎手、横山典弘騎手、戸崎圭太騎手はオリジナル勝負服を着用します。勝負服をみて「あれ?見た事あるぞ!」と思った方が多いかもしれません。武豊騎手はスペシャルウィーク、横山典弘騎手はメジロライアンでお馴染みの勝負服を着用。戸崎圭太騎手は南関東時代に使用していた騎手服を使用します。3競走の本馬場入場は元騎手で通算2000勝以上を挙げたゴールデンジョッキーが誘導馬に跨ります。是非現地で熱戦をご覧ください!ゴールデンジョッキーは9月14日(木)です!!★騎手遠征結果◎8月20日(日)高知競馬場 ♦第46回建依別賞(たけよりわけしょう) アメージングラン(吉村智洋騎手)6着 サノハニー(田中学騎手)9着 ♦吉村智洋騎手エキストラ騎乗 4Rホルス 2着 8Rモイル 1着8Rは騎乗変更でモイル号に騎乗する事が決まりました。中団追走から向正面から進出を開始すると、直線で逃げ馬を捕らえて同馬に初勝利をプレゼントしました。◎8月22日(火)金沢競馬場 ヤングジョッキーズシリーズ2023 トライアルラウンド金沢山本屋太三騎手が第1戦の1鞍のみに騎乗しました。序盤は好位内につけると1~2角で外へ持ち出し2番手へ浮上。勝負どころで脚色が鈍りましたが最後まで渋とく粘り5着。10ポイントを獲得しました。12月のファイナル進出には来月7日の地元園田ラウンドで大きくポイントを加算する必要があります。残り2鞍に全力投球です!★遠征情報◎8月27日(日)JRA新潟競馬場 吉村智洋騎手 兵庫のスカイコップスが朱鷺ステークスに出走予定でしたが、金曜日に遠征取りやめが決まりました。吉村騎手はエキストラ騎乗の8Rの1鞍に跨ります。前回の福島遠征ではJRA初勝利を挙げ、1日2勝をマークしました。◎8月27日(日)金沢競馬場 第19回イヌワシ賞(白山大賞典TR) ラッキードリーム(下原理騎手・新子雅司厩舎)ラッキードリームは金沢のイヌワシ賞で始動します。六甲盃にてアタマ差で敗れたグリードパルフェ(高知)、交流G1勝ち馬のダノンファラオ(大井)、重賞勝ち馬のメイショウワザシなどと激突!イヌワシ賞は金沢12R、18時05分発走予定です。↓出馬表https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2023%2f08%2f27&k_raceNo=12&k_babaCode=22◎8月31日(木)佐賀競馬場 第23回サマーチャンピオン(Jpn3) ハナブサ(広瀬航騎手・森沢友貴厩舎)コウエイアンカが昨年2着と好走した舞台に今年は兵庫のハナブサ(広瀬航騎手・森沢友貴厩舎)が出走を予定しています。中央未勝利で兵庫に移籍すると一変。連勝を積み重ねてOPまで上り詰めると、昨年の金沢スプリントカップで初重賞制覇を飾りました。今回のハンデは53kg。ここ2戦のOP特別は58kgを背負いながらも連勝。弾みをつけて2度目のダートグレード競走に挑みます。★次週は兵庫若駒賞8月31日(木)に第16回兵庫若駒賞が行われます。毎年秋に実施されていた2歳重賞が今年から8月末に移動。晩夏の2歳決戦は兵庫ジュベナイルカップ組からマミエミモモタロー、スタビライザーが登録しています。≪主な出走予定馬≫マミエミモモタロースタビライザーフェリシスグレールール など兵庫ジュベナイルカップを好位から抜け出して勝利したマミエミモモタローが重賞連勝を目指します。同レースは4着でしたが、速い流れでも好位で渋とく粘ったスタビライザー。新馬戦を2番手から早めに抜け出して制したフェリシス。将来楽しみな2歳馬が激突します。園田競馬は10月末まで水、木曜が通常開催。金曜日がナイター開催です。ご注意ください。なお、通常開催の開門時刻は午前10時です。
2023年08月26日
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日曜日担当の高橋華代子です。 大井の坂井英光騎手の息子さん、坂井瑠星(さかいりゅうせい)騎手が中央競馬の騎手試験に合格しましたね。 お父さんは現在40歳。去年のアフター5スター賞をジョーメテオとのコンビで優勝するなど、地方通算勝ち星は1865勝。怪我からも復活し、また元気バリバリ頑張っていますよ。 息子さんが騎手試験に合格したお父さんの心境を伺ってみました。 Q息子さんが中央競馬の騎手になりますね。A素直にうれしいよね。自分から騎手になりたいって言い始めて、小学校2、3年生の時から木馬に毎日乗って、5年生くらいから乗馬も習い始めた。馬事公苑のジュニアチームにも合格させてもらって、子供の頃からずっと見てきたから、自分のことよりもうれしい。Q一緒のレースに乗りたい気持ちは?Aう~ん、そういうことはあまり気にしたことがないんだよね。所属が矢作厩舎だから南関東への遠征はあると思うけど、一緒に乗ったらうれしくないことはないだろうけど、今はその程度かな。 それよりも、心配というか、この世界でうまくやっていけるのかなって。実際にレースに行ってみて、どのくらいのレベルなのかな?とか。もちろんこれからの本人の努力もあるだろうけど。そういう意味でも頑張って欲しいなっていう心配の方が大きくて。 でも、小さい頃からずっと見てきた分、どういう騎手になっていくのかなっていう楽しみもある。Q今も息子さんとはよくお話しをしているそうですね!Aそうだね。子供の頃からアドバイスはしてきたし、今でもよく話すからは仲はいいんじゃないかな。この間も一緒に食事をして、厩舎の話しとか、娘もいたから世間話しとか、話す内容は普通の感じだけど。 Q息子さんへのアドバイスは?Aこれはずっと言っているんだけど、最初は結果が大事と言うけれど、結果にこだわらずにまずは力をつけていって欲しい。しっかりした競馬を続けていけば、それが生き残ることにつながると思うから。福永(福永祐一騎手)も卒業式でいいこと言っていたなぁ。『結果を求める時代だけど、確かな技術を身につけて欲しい』って。 長い騎手人生を送って欲しいと思う。 Qお父さんの目標は?Aう~ん。俺は目標というよりは、うまくなりたい。具体的な数字は特にないけど、勝ちたいし、もっとうまくなりたい。
2016年02月28日
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先週に続き、香港・沙田競馬場から。 今週は、競馬場で見つけたさまざまなものを紹介してみます。 沙田競馬場とその近辺の模型。 競馬場のトラックとしては、癖のない本当にシンプルなトラックですね。 競馬場内のゴミ箱。 見れば、これが何か特別ですか?と言いたくなるところですが、ここまでガッツリゴミの分別をさせるゴミ箱は、今シーズンから登場なのではないでしょうか? そもそも香港には、ちょっと前までゴミを分別して捨てるという習慣自体がなかったと聞きます。政府の衛生局が常に街を綺麗にしていますし、街中の至るところにゴミ箱はありますが、分別して捨てるようなゴミ箱が登場したのは、ほんの1~2年前だったはずです。 やるとなったら徹底しているのが香港。このように、しっかりと絵入りでゴミの分別を促しています。 ゴミの話のあとは、綺麗なものの方に目を移しましょう。 メンバーエリアの一角では、このように女性用の帽子の展示、そして即売スペースが出来ておりました。 その場でこうして試着して、買い求める人多数。値札を見たら、数千円のものも結構ありましたから、この場で手に入れて、そのままその帽子をかぶって一日観戦…っていう流れもいいかもしれません。 いつも競馬の仕事でお世話になっている女性陣へのお土産にでもしようか、などとも思ったのですが、帽子に着いているフリフリの飾りを傷めることなく日本まで持ち帰る自信はなく、断念。 ご覧のように、それなりの数の帽子が並んでいますから、この中からきっとお気に入りの帽子が見つかるんじゃないでしょうか。 広報宣伝も熱心に、理にかなった内容で行っているのが香港ジョッキークラブ。常になにがしか、賭式毎にテーマを決めて馬券購入を慫慂するプロモーションをしています。 いまこの看板で宣伝されているのは、3連単。それも、フレキシベットと呼ばれる買い方です。 この看板に出ている例は、3連単で1頭軸ヒモ3頭のマルチを買った場合。点数は18点になりますので、10香港ドル(約120円)単位が基本の香港では、通常の買い方では180ドルが必要になります。 しかし、このフレキシベットを使うと、その「18点で100ドル」という買い方が出来て、1点あたりの金額は5.56ドルになりますよ~ということ。高いリスクの馬券を、通常よりも少額から買うことが出来、しかもこのように全体の予算決めて均等割して買うことが出来るんです。 全体の金額が100ドル以上300ドル未満だと1点あたりの金額が5ドル(約60円)以上、全体で300ドル以上になるなら1点あたりの金額は2ドル(約24円)以上でOK。 3連単1頭軸6頭マルチの90点なら、トータル300ドルで1点あたりは3.33ドルから買えます。日本だったら、この買い方は総額9000円ないとチャレンジできませんが、香港では4000円足らずあればこの買い方が出来るんです。 これは穴っぽい馬券を好むファンには本当に嬉しい買い方じゃありませんか? 続いては、国慶盃の表彰式から。 香港ではおなじみの、移動式表彰式スペース。 日本では背景に何もないところで表彰式をしますが、こうして牽引車で引っ張ってくるだけで、すぐにゴージャスな表彰式スペースになります。 次はこちら。表彰式最中の様子です。 注目して欲しいのは、馬場の中にいる、オレンジ色の服を着た人。この人カメラマンでして、狙っているのは検量室前から表彰式スペース(この写真の更に右の方)に向かう関係者たち。歩いてくる様子をずっとアップで捉えているから、どうやってるのかな~と思っていたのですが… 何と!自走式のテレビカメラでした。 カメラで被写体を狙いながら、前後左右へと巧みに動き回っておりました。 どうも見る限り、セグウェイを改造しているんじゃないかと思うんですが。これはうまいこと考えました。日本でも誰か是非ともマネしましょう! 最後に、今シーズンちょっと注目しておきたい馬をご紹介。 ピントが合ってなくてすまん… その名もヤングエリート。血統をよくご覧下さい。オーストラリア産ですが、ジェニュインの産駒です。 この日(10月1日)の最終レースの1班戦(1600m)が今季初戦。好位からスピードに任せて進出し、最後もしのぎきってこれで昨シーズン終わりから4連勝。通算成績を10戦6勝としました。 そのレースの翌日の新聞には、「暮れの香港国際競走を目指す」と出ていまして、その矛先は、私の見間違いじゃなければ香港ヴァーズ(2400m)。???これから少しずつ距離を伸ばしていくということなんでしょうが…実は10日後に行われた1800mの1班戦は、軽ハンデの馬を捉えきれずハナ差敗れてしまいました。 まだ1800mですら2回。それを超える距離のレースには出たことがないのですが、このあとどういう路線に進んでくるのか注目してみてみましょう。
2009年10月20日
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土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週の開催をもって、専門紙・競馬キンキが休刊することになりました。 競馬キンキは1948年に創刊。73年の長きに渡り、兵庫県競馬を盛り立て来ました。 これからは、業務がすべて『競馬ブック』に移行されます。スタッフもそのまま競馬ブックにに移り、より一層紙面の充実に取り組んでいきます。 来週からは『競馬ブック兵庫版』を予想の参考にご利用ください。 トラックマンもそのまま移行なので、パドック解説や展望番組などは変わりません。 伊藤記者の退社により、新メンバー松原記者が加わり、川口記者も復帰の予定です。 ただ、紙面は大きく変わるようです。 紙面の大きさが小さくなりますが、ページ数が4ページから8ページに拡大。 馬柱の前走が一番左だったのが一番右側に表示。これが一番大きな違い。 細かいデータも変わって来るでしょうし、トラックマンや編集者も戸惑いがあるでしょう。 それでもファンの皆さんにいいものを提供しようとする彼らの頑張りに、ご期待ください。そして、応援よろしくお願いしますm(__)m 〓Weelyトピックス〓 ★ナチュラリーが快勝! 2月4日、オープン特別が行われ、重賞5勝の実績馬ナチュラリー(牡7・新子雅司厩舎)が、好スタートからハナを奪い5馬身差の圧勝。堂々と1番人気に応えました。 レース結果はコチラ これまでJRAや他地区の遠征では好成績を挙げることができなかったナチュラリー。輸送競馬自体も心配材料のひとつでした。ところが今回は園田からの輸送もクリア。初めての姫路競馬でも快勝して不安を一掃しました。 次走は2月25日に行われる、現在2連覇中の『園田ウインターカップ』が目標。ただ今年は姫路に舞台を移し、全国交流となり名称も『兵庫ウインターカップ』に改まりました。 全国から強豪スプリンターが集い、一気に相手強化となりますが、地元の大将格としての活躍に期待が高まります。 ★吉村騎手が早々とリーディング独走 今週の3日間では、火曜日と水曜日にリーディングトップの吉村智洋騎手が3勝ずつを挙げる活躍を見せました。 木曜日は1勝止まりでしたが、今週も7勝を挙げる充実した内容。これで今年の開催日16日間すべてで勝利を挙げたことになります。 全国では船橋の森泰斗騎手に続く第2位。兵庫では2位の田中学騎手に既に15勝差をつけていて、早々と今年もリーディイング独走態勢を固めています。 なお、来週は祝日の2月11日に佐賀競馬場で行われる『佐賀記念』に参戦。JRAから移籍後2戦目となるメイプルブラザーに騎乗します。 JRA時代オープンで活躍し、安定した成績を残してきた実力馬。前走の移籍初戦も吉村騎手とのコンビで楽勝していて、ロードゴラッソ、クリンチャー、アシャカトブなどの強豪相手にどこまで食い下がることができるか楽しみです。 ★日々の更新 開催日は必ず更新する『竹之上次男.com』もどうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 最近は姫路グルメレポートも書いています♪ 姫路競馬開催中に、できれば10本ぐらい書いてみようかなと思っています! 姫路グルメレポート 姫路グルメレポート~その2~
2021年02月06日
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土曜日担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。↑園田競馬ビギナーズガイドに出てくるキャラクターが登場する8月のポスター田村正一さんの漫画に登場するタミータウン号が馬道から覗いています。この勝負服はルーキーの山本屋太三騎手ですかね。マイペースのタミーに手を焼いているようです(笑)。今週の園田競馬はお盆開催。場内イベントは4年ぶりの実施でした。お子様向けのコーナーは、第4投票所の建物内(クールスポット)で行われました。祝日は開門して2時間も経たないうちにクジが終了。大盛況でした。仮面ライダーリバイが登場した木曜日。クイズ大会や写真撮影会でファンと交流。キッチンカーはステージ横に出店していました。祝日の金曜日はミルクボーイの内海さん&女と男の市川さんによる予想会が行われるなど場内は賑わいました。ステージではSKNフラッシュ8のお披露目会も実施。メンバーは開門時刻にコスプレ衣装でファンの皆様をお出迎えしていました。開門直前にメンバーの皆さんと撮らせて頂きました。偶然近くを通っただけですからね。偶然……(笑)。摂津盃が近づくとファンのボルテージも急上昇!!凄い歓声でした。誘導馬のアイスバーグは金曜ナイターに登場!10レースの誘導をしてファンに元気な姿をみせてくれました。慌ただしい3日間でしたが充実感がありますね。いろいろな出来事がありましたが全部取り上げると膨大な量になるので重賞レースに絞って振り返っていきます。★田中学騎手 金沢で重賞V8月8日(火)、金沢競馬場で行われた第41回読売レディス杯は、兵庫の田中学騎手が跨った北海道のクーファアチャラが勝利。内枠からスタートを決めたクーファアチャラはマイページの逃げに持ち込みます。後続馬の追い上げを完封して二度目の重賞制覇を飾りました。昨年5月のヒダカソウカップ以来の重賞Vです。「ハナに拘ってくれという指示があり、ゲートだけ気を付けて乗りました。もう少しゆったりとしたペースで行きたかったが、しんどい競馬でよく粘ってくれました。期待に応えられて嬉しいです」。田中学騎手は重賞通算78勝目。4月の菊水賞に続いて今年重賞3勝目です。読売レディス杯はキーポケットで勝利した2010年以来、13年ぶり2度目の制覇となりました。☆最年長重賞記録更新!兵庫ジュベナイルカップ 8月10日、園田競馬場で新設重賞、第1回兵庫ジュベナイルカップが行われ、4番人気のマミエミモモタローが勝利!好スタートを決めたマミエミモモタローは道中4番手追走。砂を被る競馬でも全く動じず、内々をロスなく立ち回ります。好感触のまま直線を迎えるとハバナビーチ、スタビライザー、ミナックシアターの4頭による叩き合い。内ラチ沿いから鋭く伸びたマミエミモモタローが差し切りました。「残り400mで外に出そうとしたら何頭か来ていたので、内でジッとしていました。」と”名手”川原正一騎手の好判断が光りました。2着は大外から追い込んだミナックシアター。未勝利ではありますが、これで3戦連続の2着。3着は先行して粘ったハバナビーチ。スタビライザーは4着でした。 川原正一騎手は重賞通算117勝目。重賞勝ちは2020年の「のじぎく賞」以来3年ぶりです。「良いポジションが取れましたね。控える競馬はプラン通りです。操縦性も良くて道中はリラックスしていました。」デビュー前から同馬の調教に跨っていた川原騎手。攻め馬の段階で馬を前に置いて砂を被る競馬を練習。実戦形式での調教が身を結び、初重賞の舞台で能力を発揮しました。「伸び代もありますし、これから大きい所を狙える馬ですね」と、控える競馬で結果を残した若馬の将来に期待しています。【64歳4ヶ月27日】での重賞制覇は、※大井の的場文男騎手が持つ国内最年長重賞勝利記録を2年以上の大幅更新。歴史的偉業を達成となりました。※的場文男騎手 62歳0ヶ月12日(2018年東京記念)「記録は長くやっていたらいずれはチャンスが来るかな?と思っていました。重賞も1勝の積み重ねですので勝てば嬉しいですよ。嬉しいよりも期待に応えられてホッとした気持ちの方が強いです」。勝利騎手インタビューhttps://www.youtube.com/watch?v=fgpru7rVuYM諏訪貴正厩舎は重賞2勝目。ブレイヴコールで勝利した2017年の兵庫ダービー以来、6年ぶりの重賞勝ちとなりました。名付け親の"ハイヒールモモコ"さんが見守る前で初重賞制覇を飾ったマミエミモモタロー。新設重賞の初代王者に輝きました。レース~表彰式撮影 斎藤寿一氏☆怪我を乗り越えて復活!ツムタイザン!摂津盃8月11日、高配当が連発していた祝日の金曜ナイター。メインレースは真夏のハンデ重賞、第55回摂津盃が行われました。重賞ファンファーレと同時に観客席からは手拍子と大歓声が響き、会場のボルテージは最高潮。波乱の流れを断ち切ったのは1番人気のツムタイザンでした。大外枠に入ったツムタイザンは道中中団を追走。2周目向正面から徐々に進出を開始すると、先に抜け出したタイガーインディを直線で差し切りました。 2着は7番人気のタイガーインディ。道中2番手追走から早めに動いて波乱を演出。中団追走から追い上げた2番人気のサンライズラポールが3着。JRA実績がある2頭が重賞で意地を見せました。 兵庫生え抜き馬のツムタイザンは重賞3勝目。2020年の園田ジュニアカップ以来、2年8ヶ月ぶりの重賞タイトル獲得です。◎獲得タイトル 兵庫若駒賞(2020) 園田ジュニアカップ(2020) 摂津盃(2023)←New!2歳重賞は逃げ切りと好位から抜け出しての勝利でしたが、今春に差す競馬を覚えてさらにパワーアップしました。テンションが上がらないようにソフトに仕上げた今回の摂津盃で結果を残しました。屈腱炎による長期休養を乗り越えての重賞制覇です。レース後はツムタイザンと共にウイニングラン。ファンに向かって何度もガッツポーズをしていました。 杉浦健太騎手は重賞15勝目。2020年の園田ジュニアカップ以来の重賞制覇となりました。摂津盃は2017年のマイタイザンで勝利して以来、6年ぶり2度目の勝利です。「内枠に先行したい馬が揃っていたので、大外枠でもいい展開なるのではと思っていました。いつも通り良い反応で動いてくれました。古馬になってから差し競馬を覚えてくれましたし、走りに幅が出てきました。本当に感謝しかないですね」。杉浦騎手インタビューhttps://youtu.be/gOwi7jgV0mk 木村健厩舎は重賞2勝目。マコトパパヴェロで勝利した2020年の兵庫クイーンカップ以来の重賞勝利です。木村調教師は騎手時代に5勝を挙げている相性の良いレース。調教師という立場でも同レースを勝利しました。レース~表彰式撮影 斎藤寿一氏 次週の園田競馬は水木金の3日間開催。※「そのだサマー競馬」は次週迄です。 8月16日(水) そのだサマー競馬(開門11時45分) 17日(木) そのだサマー競馬(開門11時45分) 18日(金) そのだ金曜ナイター(その金ナイター) 8月23日(水) 通常開催(開門10時) 24日(木) 通常開催(開門10時) 25日(金) そのだ金曜ナイター(その金ナイター)厳しい猛暑だけでなく日本列島に接近している台風にも要警戒です。皆様も気を付けて週末をお過ごしください。
2023年08月12日
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木曜担当のよこてんです。 皆様明けましておめでとうございます。新年最初のブログという事でカッコイイ事を書こうと思ってはいたのですが、なにぶん地元の競馬がないのでなんともかんとも。 十数年ぶりに、恐らくは21世紀になって初めて“競馬場にいない年末年始”となりました。まあ、こういう状況でもありますし、競馬の事を難しく考えずに頭を冷やす時間が取れたのは良かったような気もします。 家族は「もうちょっと早く“無い”と分かっていれば、初めての年越し旅行に行ったのにねえ」と呑気な事を言っておりましたが。分からんし(^^;)。 さて、木曜日放送のグリーンチャンネル「あいちゃんねる」では『岩手競馬・平成の名馬』というお題で、いよいよ去りゆく平成を振り返るお話を採り上げました。その中で自分はサカモトデュラブとグランドカイザーをピックアップしたのですが、時間の都合でお話しできなかった馬も含め、もう少し続きを書いてみたいと思います。■サカモトデュラブ(1993年生まれ・現役期間1995~2003)1998年クラスターカップ 1995年、平成で言えば平成7年のデビュー。その年は旧盛岡競馬場のラストイヤーでもありまして、本馬も2度、旧盛岡競馬場で走っています。 この平成7年は地方競馬とJRAとの交流競走が大幅に拡大されたいわゆる『交流元年』とされています。それまでは地方競馬でデビューした馬がJRAのレースに挑戦するには、ごく一部のレースを除いては移籍しなくてはならなかった。それがこの頃から地方在籍のまま挑む道が開かれました。牝馬クラシックに挑戦したライデンリーダーが有名になりましたがその他にもたくさんの馬が全国各地からJRAのレースを目指した。サカモトデュラブもその中の一頭でした。 岩手で3連勝の戦績をひっさげてJRA新潟のダリア賞に出走、初めての芝にもかかわらず2着を確保すると、続く新潟3歳ステークスでも3着に健闘。秋には福島3歳ステークスで5着にも入っています。 地方の交流競走にも積極的に挑み、北海道スプリントには3度、東京盃には4度出走。1999(平成11)年には見事東京盃を優勝しました。岩手競馬所属馬で唯一のGII勝馬です。 キャリア成績を眺めて分かる通りに典型的な短距離の先行馬。本馬が活躍した頃の岩手競馬では短距離のレースが少なくて、適距離で戦うためには遠征せざるを得ない面もあったと思います。今みたいに芝1000mの重賞とかあったなら、3~4年くらい連覇し続けたかもしれません。■グランドカイザー(1993年生まれ・現役期間1995~1998)1998年アラブ大賞典 アラブの馬です。最近の若いファンの方だとアラブ競馬を見た事がないという人も多いんじゃないでしょうか。 本馬が生まれた1993(平成5)年頃はまだJRAでもアラブ系競走が行われていて1日1レースくらいは(土日で1レースくらいだったか?)見る事があっただけでなくアラブ系の重賞競走もありました。地方競馬では全国で多数のアラブ系の競走が行われていましたし、兵庫・福山・益田などはアラブ専門でしたよね。岩手も開催日によってはサラ系のレース数よりアラブ系のレース数の方が多い日があったりするくらい。 しかし、1995年をもってJRAのアラブ系競走が廃止されると地方競馬のアラブ系競走も急速に減少。元々は南関東でデビューしたグランドカイザーも、そこでのアラブ系競走廃止に伴って岩手に移籍してきた馬の中の一頭になります。ちなみに言えばグランドカイザーの全兄にあたるグランドサイトという馬もほぼ同時に岩手に移籍してきています。 「アラブのレースはスピード感が無い」とかいわれて、レースのタイムを見ると実際そうではあったのでしょうが、レース内容に目を向ければ個性的な戦いをする馬がアラブには多かったように思います。グランドカイザーもそうで、これがもうびっくりするような追い込み馬。正確に言えば「捲り馬」でしょうか。道中最後方からジリジリと追い上げてきて、それでもやっぱり間に合わないか・・・?と思った所から末脚爆発、最後はきっちり帳尻を合わせて差し切るというレースは非常に見応えがありました。 岩手のアラブ系の大レースが無くなったのが1999年、平成11年。グランドカイザーは1998年に引退しましたが、岩手のアラブ系レースの歴史の掉尾を飾る一頭でした。 ここからは番組中で触れる事ができなかった馬。■トニージェント(1997年生まれ・現役期間1999~2005)2003年かしわ記念 岩手競馬に残る記録としては2002(平成14)年から2004(平成17)年までの桐花賞3連覇&同じ期間でのトウケイニセイ記念3連覇。それから本馬が初めて重賞タイトルを獲った2000(平成12)年のダイヤモンドカップは村上忍騎手の初重賞制覇だったりもします。 地元でずっと戦っていた印象が強いトニージェントなのですが、実は遠征でも悪くない結果を残しています。2003(平成15)年の船橋・かしわ記念、上山・さくらんぼ記念では共に4着。2005(平成17)年には佐賀・佐賀記念と名古屋・名古屋大賞典で共に5着。いずれもダートグレードなのですからね。 ちょうどメイセイオペラやトーホウエンペラーが各地の大レースを勝ちまくった直後の時期だったのでそれに比較すると目だたない感じになってしまいましたが、今思えば全く悪くない。今改めて成績を調べてみても、どのレースも地方最先着か地方2位だったのですがらたいしたもの。担当厩務員さんと今でも話すのですが、もうちょっと運が向けばグレードレースを勝てた馬だったと思います。■ナムラタイタン(2006年生まれ・現役期間2009~2017)2014年みちのく大賞典 岩手では2014(平成26)年からの在籍ですが、その間に重賞を12勝。3シーズンに渡って王者として君臨し続けました。ある程度高齢になってからの移籍でもあり岩手在籍時の後半は思うようにレースを使えない事もありましたが、要所要所はきっちり締めてのこの戦績。“憎いくらいに強い馬”がいるのは、それを倒そうとするライバル馬も全力を振り絞る競馬をするわけで、それはそれで良いものだと思ったりします。 余談になりますが、本馬の岩手在籍時は坂口裕一騎手がずっと主戦を務めておりましたが、一度だけ他の騎手がまたがる可能性がありました。それは本馬が岩手に移籍してきた2014年。みちのく大賞典を勝ってマーキュリーCを目指そうという時に坂口裕一騎手がレース中に負傷して騎乗できなくなり、マーキュリーCには他の騎手で挑まざるを得なくなったのです。 実際、その騎手で追い切りまで済ませたものの、最終的には調子面が万全では無いという事でレースは回避。「坂口裕一騎手以外が騎乗するナムラタイタン」は幻となりました。さてその騎手は・・・。■ロールボヌール(2012年生まれ・現役期間2014~)2015年ダイヤモンドカップ 印象的なレースをしているとはいえ岩手では7戦だけですし、古馬の大レースを勝っているわけでは無いので“名馬”と言うには実績が足りないのかもしれませんが、“名馬”になる可能性は十分にあった馬だったのは間違いないはずです。 一番印象に残るのはダイヤモンドカップですね。2着以下をぶっちぎったのは相手関係を思えばある意味当然として、印象に残るのはその着差ではなく内容です。直線の瞬発力がとにかく素晴らしかった。レースの写真を撮りながら、そのあまりの瞬発力、あまりの加速力に「ファインダーから外れて飛び出していってしまうんじゃないか」と感じた馬はロールボヌールの前には一頭だけ。あのメイセイオペラです。 あの感覚は、他地区のグレードレースや、それこそ海外のレースを撮っていても感じた事がありません。ちょっとオーバーかもしれませんけどそれくらいに言いたくなるものです。 この馬が秘めていた性能は本当に計り知れなかっただろうと、今でも思っています。もっと大きな舞台でこの馬の本当の全力の走りを見てみたかったですね。 岩手競馬の“平成”を飾る馬はもっとたくさんいますよね。メイセイオペラ、トーホウエンペラーはもちろん、その前の世代になるトウケイニセイやモリユウプリンス、もっと遡ってスイフトセイダイ・グレートホープ。ユキノビジンを挙げてみるのも良いかもしれません。これらの馬たちのように「戦績が凄い馬」のみならず印象に残る馬・記憶に残る馬という事なら、もっともっとたくさん名前が浮かんできます。 皆さんの平成の名馬は、果たしてどの馬、どんな馬でしょうか。
2019年01月03日
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ミツオーです。なんだか知らないですが、背中がものすごく痛いんですけど。さて、わたくし10月28日に、こんなことを書きました(https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201910280000/)。金沢競馬のオープン馬事情について、ややオーバーというか、図式優先のような書き方をしています。この数年、群雄割拠状態で推移した金沢競馬のオープン馬たちの中に、混戦を断つような存在が現れる/現れた、んじゃないか?という内容なのですが。そして、二頭の名前をあげ、『両雄時代到来!?』と書きました。では、その後、どうなったかというと。金沢競馬で東西横綱のような存在になっていくんじゃないかとあげた二頭は、ティモシーブルー(上半期グランプリ的レース・百万石賞勝ち)タンクティーエー(3歳重賞勝ちのちダービーグランプリ2着)です。この二頭が、11月の北國王冠(地方全国交流重賞・2600メートル)から12月の中日杯(金沢のグランプリ・2000メートル)で対決するのが楽しみ…と期待したのでした。けども。まず、上の日記更新の段階で、すでにタンクティーエーが北國王冠に出走せず東海菊花賞へ向かうことが判明しており、両雄の直接対決は中日杯までお預けなんですね~と書いています。で。北國王冠に出走したティモシーブルーは、全国の強豪相手に3番人気に支持されるも、兵庫・タガノゴールドから2秒半も離されての8着と大敗。東海菊花賞へ向かったタンクティーエーは、佐賀・グレイトパールから4秒以上も離されて11着大敗。…。……。むう。こんなハズじゃなかったんだけどな…。二頭とも、あまりにも大きく敗れてしまったため、見ていて残念なのはもちろん、ややあおり気味に書いた身としては、おいおいおい、そんなんじゃ困るんだけど!と言いたくなるのでした。この二頭の力量がこんなものであるハズはない!と思いつつも、不安もぬぐい切れず、それでも中日杯での直接対決を見るまでは…と思っていたところ。なんと、タンクティーエーは、中日杯に出走できず。高橋俊之師は、「申し込んだんだけど、12頭に入れなかったんだよ。重賞も勝ってるし、岩手でも2着に来たんだけどね…」何とも残念な表情。同じ開催のA1クラスの特別戦に出走させることにするよ、ということで、またしても両雄(?)、東西横綱候補は別々のレースに出走となったのでした。金沢競馬、年末の大一番、グランプリ的レース、中日杯は、昨日(12月8日)おこなわれました。主戦の畑中信司騎手が、「この馬、何考えてるかよくわからん」と首をかしげるティモシーブルーですが、中日杯では好位追走から抜け出すと、「一人になるとフラフラする」という畑中騎手の言葉とは裏腹に、極めて力強い脚で2着に5馬身差の圧勝。見事に上半期・下半期のグランプリ的レースを二つながらに制しました。一方、いわばオープン特別(本日午後3時30分発走)に出走したタンクティーエーは…。逃げてマークを受けるカタチでかなり厳しい展開となり、4着。う~む。大幅馬体重増が影響したかどうかまでは不明ですが、とりあえず今日のところは展開負け。ということで、両雄候補、明暗をわけた昨日・今日のレースとなりました。今後、この二頭がどういった成長・変化を見せるかを見守りたいところですが、まずはティモシーブルーがグランプリ2勝で、ほぼ金沢の一人横綱という感触になったことは間違いありません。金沢競馬は12月でシーズンを終了し、3月半ばまで冬休みですが、みなさまにはぜひこの二頭の今後に注目していただきたいと思います。ところで、わたくし今週の金沢担当ではなく、これらのレースを現地で観戦しておりません。わたくしが金沢の実況を担当したのは、先週でした。その、先週の金沢で、わたくし体調を崩し、あろうことか、まともにノドにダメージを受けてしまいました。日曜日のレース実況までは乗り切ったのですが、火曜日はまともに声を出すことができず。パドック解説の進行役だけは勤めましたが、きわめてお聞き苦しいことになりました。申し訳ありませんでした。それにしても、競馬場職員さんも、騎手・調教師さんも、非常に多くの方が、始終ノドを気にしておられるようでした。ノドにくる風邪が流行っているのか、暖房などの影響で乾燥がきついのか、しゃべる仕事をしている身には恐ろしい季節です。繰り返さぬよう、重々気をつけなくてはと、心に誓った次第です。面目ありません。この季節、北陸地方はお天気が安定せず、冷たい雨かと思えば青空が急に広がったり、空を見れば西と東でまるで天気が違ったりと、忙しい空模様です。おかげで、こうした目の保養もできるわけですが。先週火曜日は、一日のうちに何度も虹がかかりました。今年も残りわずか。クリスマス装飾もきらびやかに、気分を盛り上げてくれます。…北陸新幹線も開通5年を迎えるんですな。
2019年12月09日
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日曜日担当の高橋華代子です。 新年度に入り、地方競馬では9人の新人騎手がデビューします。 南関東からは3名がデビューしますよ。 写真は、地方競馬全国協会さん撮影。(写真撮影時のみマスクを外しているそうです) 向かって左から、木間塚龍馬(きまつかりょうま)騎手、真ん中が菅原涼太(すがわらりょうた)騎手、向かって右は神尾香澄(かみおかすみ)騎手。 〇木間塚龍馬(きまつかりょうま)騎手 船橋・川島厩舎所属 <勝負服> 茨城県つくば市出身の17歳。中学校1年生の時、競馬好きな父の勧めで乗馬を習い、そこから馬に乗る楽しさを知り、騎手の道へ。 初めて遊びにいった競馬場が船橋競馬場で、思い出の場所からデビューすることになります。 勝負服は 青、右黄たすき。目標にしている本田正重騎手のカラーと襷を入れたそうですよ。 「船橋競馬場をはじめ南関東全場で活躍して、周りから信頼される騎手になりたいです」(木間塚騎手)。 名前の由来は、坂本龍馬のような偉大な人物になって欲しいという家族の願いから。 〇菅原涼太(すがわらりょうた)騎手 大井・堀厩舎<小林>) 東京都町田市出身の18歳。干支が午年という何気ないきっかけから乗馬クラブに通い始め、その後に東京競馬場へ行き、「騎手になりたい」と強く思ったそうです。 勝負服は、胴橙 袖白・橙星散らし。松岡修造さんの「大丈夫。なぜなら僕は太陽だから」という言葉が好きで、競馬界の太陽のような明るい存在になりたいという思いでこの色合いにして、腕の3つの星は、母の三記という名前から。 「僕の原動力は家族です。母は、兄と弟と僕の3人を、女手一つで育ててくれました。立派な騎手になって支えていきたいです。そして笑顔と感謝を胸に、競馬界の太陽のような存在になれるように頑張ります!」 〇神尾香澄(かみおかすみ)騎手 川崎・山田質厩舎所属 静岡県裾野市出身の19歳。騎手を目指した動機は、147センチという小柄な体と身体能力を生かせるプロスポーツ選手になるのが夢だったことから。 勝負服は、胴水白ダイヤモンド 袖水白縦じま。川崎競馬場ではダイヤモンドの柄を使用している騎手がいなかったことと、明るく鮮やかなイメージの水色を選んだそうです。「積極的で諦めない魅力あるレースをしたいです。いつかは応援してくれる人たちの期待に応えられるような活躍をして、競馬を盛り上げていきたいです!」 *川崎競馬場からデビューする女性騎手は28年振り。 木間塚騎手、菅原騎手、神尾騎手。怪我には気をつけて悔いのない騎手人生を送ってくださいね!デビュー、おめでとうございます!
2021年04月04日
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土曜日担当は、竹之上次男です。 9月30日、園田競馬場では重賞レース『姫山菊花賞』が行われました。 断然の1番人気に支持されたジンギが優勝。現役最強をあらためてアピールしました。 昨年の覇者で、ジンギと同厩舎のエイシンニシパが2着となり、昨年に続いて橋本忠明厩舎のワン・ツーフィニッシュ。今年はジンギが雪辱を果たした格好です。 船橋からの遠征馬スウィングビートがハナを奪いペースを握りましたが、最後は粘りを欠き、3着に敗れています。 レース結果はコチラ>>> 最後の直線は力強く抜け出したジンギでしたが、道中は2番手を追走しながら、若干の反応の鈍さを窺わせます。 騎乗していた田中学騎手も「きょうはヒヤヒヤしました。2コーナーを過ぎたあたりから反応が鈍かったので…」と振り返っています。 確かに、田中騎手が気合いをつけてもスッと動けず、逆に3番手にいたエイシンニシパの方が良い反応を見せて、昨年の再現かと思わせました。 ところが4コーナーで3頭が並ぶような格好になると闘志に火が着き、スウィングビートを捉え、追いすがるニシパも退けてゴールを駆け抜けました。 その際も、粘り強いニシパに馬体を併せるのではなく、外側に進路を取って単走の形で直線を捌いた田中騎手でした。 ジンギはこれで今年に入り『白鷺賞』『兵庫大賞典』に続いて3勝目の重賞制覇。通算では7個目のタイトル獲得となり、今後は昨年制したグランプリレース『園田金盃』の連覇に向けて調整が進められます。 どうやら、他のレースを挟まず直行するローテーションとのこと。万全の態勢で連覇を目指します。 一方のエイシンニシパは、ひとつレースを挟んで『園田金盃』に向かうローテだそうです。 〓Weeklyトピックス〓 ★コスモバレットが連続大差勝ち! きのうのナイター競馬では、メインレースでオープン特別が組まれ、1番人気のコスモバレットが逃げ切って優勝。前走に続いて2着以下に10馬身以上の差をつける大差勝ちを収めました。 好スタートを決めてハナに立ち、淀みない流れを作ったコスモバレット。直線では後続との差をみるみる広げて圧勝。実力馬が完全復活し、再び重賞戦線へと名乗りをあげます!。 昨年は7着に敗れた『園田金盃』。今年は上昇ムードを示して臨むだけに、ジンギやエイシンニシパとの再戦に期待が高まります。 ★緊急事態宣言が解除 10月からは閉門時刻が午後8時となっていた規制も解かれ、きのうはファンの皆さまに最終レースまでご観戦いただきました! いやぁ、やっぱり無観客はいかん!歓声が上がらんと盛り上がりませんからねぇ♪ そしてお酒の提供も再開されまして、いつもの雰囲気に戻りつつある現状を嬉しく思います♪ 今年のナイター期間は10月29日まで。来週以降残り4週間となったその金ナイターの開催。まだお越しでない方はご友人、ご家族などお誘いあわせの上、どうぞご来場ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 10月は楽しいことが目白押しやヽ(´▽`)/
2021年10月02日
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土曜日担当は、竹之上次男です。 新人女性騎手の新記録を樹立した佐々木世麗騎手は、今週もさらに勝ち鞍を量産。3日間で毎日1勝ずつを挙げ、通算71勝としています。 舞台は違えど、あの武豊騎手が初年度に記録した69勝を上回ったわけですから、ホントにすごいことですよ! これほど勝つとは誰が予想したことでしょう!? いや、師匠の新子師は「とりあえずの目標が達成できてホッとした」と。 予想っていうか、目標にして達成してるやん( ̄▽ ̄;) 次の目標は「85勝。ギリギリいけるかどうか」と師は語ります。園田の開催日で数えると、今年は残り20日間。それを毎日1勝ずつすれば、91勝で終えるということになります。 ということは高い設定だったはずの目標をクリアしてしまってる!! それほどうまく運ぶかどうか分かりませんが、期待は膨らむばかりです♪ おっ!91勝と言えば、その武豊騎手を抜いてJRA新人記録を樹立した三浦皇成騎手の初年度の勝ち鞍ですやん!! これって日本記録になるのでは!? さて、その世麗騎手は、来週の火曜日、盛岡競馬場に遠征。地方競馬所属の8名の騎手による、女王の座を懸けた争い『レディースジョッキーズシリーズ』に参戦します。どうぞご注目ください。 女性騎手と言えば、第一人者ともいえる名古屋の宮下瞳騎手が、地方通算1000勝という前人未到の記録を達成しました! ものすごい記録ですよこれは! それから、高知の別府真衣騎手が調教師試験に合格して、騎手を引退することが発表されました!これもめっちゃビックリした!! 女性厩務員さんも最近は多く目にします。いろんな立場で、女性陣の活躍がますます盛んになることでしょう!より一層、競馬界が華やかに彩られていきます♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★エイシンエンジョイが復活の狼煙 11月17日水曜日、1230mのオープン特別が行われ、重賞6勝馬エイシンエンジョイが2番手から抜け出して1着となり、およそ1年ぶりの勝利を飾りました。 昨年は重賞4勝を挙げて兵庫県の最優秀短距離馬に選出されたエイシンエンジョイでしたが、今年に入ってからは不振にあえいでいました。 1月に笠松競馬場で行われた『白銀争覇』では、1番人気に支持されたものの6着に敗退。続く高知の『黒潮スプリンターズカップ』と姫路の『兵庫ウインターカップ』でもいずれも着外に敗れていました。 その後もオープン特別では2着と好走は見せても重賞では好結果が残せませんでした。ただ、秋以降は持ち前の先行力と粘りがよみがえり、重賞でも3着、4着と復活の兆しは見られていました。 今回勝利を挙げたことで再び、短距離重賞戦線での主役候補へと名乗りをあげることになります ★来週は兵庫JG 来週の木曜日、11月25日にはダートグレード競走『兵庫ジュニアグランプリ』が行われます。JRAや地方他地区から強豪遠征馬を迎える、2歳馬の全国交流重賞です。 遠征予定馬はコチラ>>> 先ほど話題にした武豊騎手、三浦皇成騎手が参戦しますよ! ★来週は薄暮 来週の園田競馬は、薄暮開催でレースが行われます。開門時刻が通常より1時間45分繰り下がり、11時45分となります。最終レースは午後6時30分です。 来週の3日間は開門時刻、発走時刻にはくれぐれもご注意ください。 ★竹之上次男.com 引き続き『竹之上次男.com』でも開催日は毎日、何かを発信していますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうは超久々(9年ぶり)に、心躍る華やかな空間に足を運びます♪
2021年11月20日
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初めまして、竹之上次男です。どうぞよろしくお願いします。きのうの古谷さんのコラムで書かれていましたが、そんな質問バトンがあったんですね。いつかぼくも答えさせてください。 さて、園田JBC。まだ先のような気もしますが、すぐに訪れるのではないかとも思っています。 西日本初のJBC開催は、園田をアピールする絶好のチャンス。JBCを園田でもう一度やってほしい!と思わせるようなものにしなくてはなりません。その為にも、この場をお借りして、ぼくが少しでもお役に立つことができればと思います。園田(姫路もね)の魅力をこれからどんどん伝えて行きます! 園田競馬場は、梅田(JR大阪駅付近、キタと呼ばれる地域)から一番近い競馬場。阪急電車神戸線に乗り、最寄りの園田駅までは約10分。そこから無料送迎バスが随時運行。5分で到着します。交通至便ですなぁ。 アクセスは確かに便利です。しかし、場所の認知度は低いと思います。 『園田』というのは都市名ではなく、ある地域の名前です。兵庫県競馬組合が主催しているのですから、兵庫であることは一目瞭然なのですが、どこにあるのか、関西人でもピンと来ない場合が多いのです。 『兵庫=三宮、宝塚』となるのが一般的です。更に次の思考としては、「大阪からはちょっと遠いな」と思うのも一般的な考えです。しかし、実際は園田競馬場は大阪に隣接する『尼崎市』にあり、兵庫の中心である神戸から行くより、大阪の中心である梅田からの方が近いのです。 『尼崎=ボート(競艇)』と連想する人は数多くいますが、『尼崎=園田』と連想してくれる人はあまりいないように思います。ぼくは、こういうところからの認知度向上を図るべきだと考えます。 これからクドいほど園田をアピールしていきます。〓Weeklyトピック〓 ☆木村健騎手が連続レース6連勝達成! 2月28日(木)園田競馬場で、木村健騎手(32)が連続する6つのレース(6R~11R)で勝利を挙げるという快挙を達成しました。 過去に1日6勝を挙げた騎手は、三野騎手と岩田騎手(2度達成・現JRA騎手)の2人だけ。兵庫県史上3人目の達成ということになります。しかし過去の2人は連続するレースではなく、今回の木村騎手の記録は史上初の偉業。また、継続中なので、次の園田開催となる来週の火曜日(3月4日)で、更なる記録更新が注目されます。もし1Rで達成すれば、連続レース7連勝という日本新記録になるのではいでしょうか(05年、JRA横山典弘騎手が連続レース6連勝達成)。 騎乗機会の連勝記録は、前述の三野、岩田騎手の7連勝(共に2日間での達成)が兵庫の最高。他地区では、名古屋の坂本敏美騎手、佐賀の鮫島克也騎手が10連勝を達成しています。 オレンジ色のド派手な勝負服。ダイナミックなフォームでファンを魅了。『馬がバテても木村はバテず』と言われるほどの強靭なスタミナの持ち主。彼は「馬に負けたくないんです。だから追い続けるんです」と言います。この思いが、馬の持っている能力以上のものを、引き出させているのだろうと思います。 目指せ日本新記録! 魅せろ木村健!!
2008年03月01日
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ミツオーです。これ書くの何回めだか。書いても書いても消えちゃって…。 さて、競馬の実況をなりわいにしています。 レース実況の他に、表彰式進行なども担当します。 重賞の表彰式では、勝利ジョッキーインタビューもおこないます。 コレ、考えようによってはぜいたくな立場だと言えます。 勝った騎手と、レース直後に話ができるわけですから。 短い時間で、ファンの皆さんが「そこ、聞いてみたかったのよね」と納得してくださるように質問を組み立て、興味深い言葉を引き出す。…と考えると、なかなか重圧のかかる役割でもありますが。 けどまあ、勝ったひとに話を聞くのはいいです。対象も、たぶん機嫌いいし。 ですが。 皆さん、競馬をする上で、馬券を買う上で、ぜひとも聞いておきたいのって、勝ち馬関係者の言葉だけですか? わたしはむしろ、敗れた馬に関する言葉をこそ、聞きたいと思います。 競馬週刊誌の、レース後コメントコーナー。 アレはほとんど、敗れた馬の騎手や関係者の言葉です。わたしはあのコーナーを読むために、競馬週刊誌は買うもんだと思っているくらいです。 こうした、敗れた立場からの見解は、次回の馬券作戦に資すること間違いないですし、純粋に興味深いモノです。 この情報には、価値がある。絶対。 JRAのレースについては、そこがしっかりフォローされています。 が、地方競馬ではどうでしょう? 南関東でこそ、それなりに情報提供されていますが(…そこは、華代子さんのご尽力に負うところが大きいわけですが)、それでも充分とは言えないように思えますし、他地区では…ほとんど見ないと言っていいのでは。 もちろん、多くのレースについて、出走全馬のレース後コメントを集めるには、たいへんな人員を要します。地方競馬の現場に、そんな人員は、ない。 したがって、このぜひとも欲しい情報が潤沢に提供されることは、ないでしょう。残念。 ということをこの大型連休中、考えたり話したりしておりました。 たまたま、この5月5日(日曜日)に金沢競馬でおこなわれた、3歳重賞戦線第一弾・北日本新聞杯で、2着・3着馬の騎手から、レースについての話を聞くことができました。 実際、わたしたちのような立場にあっても、いわゆる「負けコメント」を聞く機会は、そう多くはないのです。 だからというわけではないでしょうが、この「負けコメント」は興味深かった。 北日本新聞杯、勝ったのはスターキャデラック。 (写真撮影は、弊社・百瀬アナウンサー。以下同じ) 人気にこたえての優勝で、このスターキャデラックに騎乗した、吉原寛人騎手の話も大変興味深いモノではあったのですが。 2着馬・ニューホープの畑中信司騎手、3着・ロンギングルックの中島龍也騎手、それぞれが、らしい表情と口調で語ってくれた「負けコメント」は、とても面白いモノでした。 ニューホープは、道中やや後方の位置どりから、直線するどく追い込んで勝ち馬に並びかけるところまで迫りました。 畑中騎手は、 「道中は自分との戦いやったね。内ラチ使いたかった~。けど今の馬場ではそれもできんしね」 しまいの脚は際立っていましたし、着差もわずか。 さぞかし悔しがっているだろうと思いきや、飄々とした雰囲気はいつもと変わらず。 直線でいい脚を使ってくれることはわかっていたし信頼していたものの、とにかく、道中で馬の機嫌を損ねず、消耗しないよう、そこに神経を使ったという話でした。 ロンギングルックは、先に行った勝ち馬に早め並びかけたものの、直線で離され、2着馬にも差され3着。積極的なレースっぷりが目を引きました。 中島騎手は開口一番、 「完敗です」 と言って腕組みをして詳しく語りはじめましたが、悔しさよりもサバサバした様子が印象的で、 「展開から何から、思ってた通り、ドンピシャだったんですが…それで勝てなかったのでね」 早めに、ここしかない!と確信して動き、馬の反応もよかったとのことですが、だからこそ力負けしたという思いが強かったようです。石川ダービーに向けては、成長に期待するしかないと話していました。 畑中騎手・中島騎手ともに、敗れたレースについて詳しく話してくれました。ありがたいことです。 が、勝負に敗れた立場では、話したくないこともあるでしょうし、レース直後では不機嫌になることもあるかもしれません。 いわゆる「負けコメント」をもらうには、そうした面への配慮は欠かせませんし、取材される側の協力も必要です。 そこには、取材する者・される側の信頼関係がなくてはならない上に、広く競馬関係者が、情報提供をすることの大切さを認識する必要があると思います。…けど、そんなものは強制できることでなし。 売り上げ好調なこの時期に、こうした情報を収集し、編集して提供する、そのことの価値を認め、そうしたことに経費をかけるような流れを作れれば…と思うのですが、どうでしょうか?
2019年05月13日
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ミツオーです。早く梅雨明けしないかしらん。さて、みなさま、VRというモノをご存知でしょうか?バカにすな!知っとるわい!…と言われてしまいそうですが、コレ、知ってはいても、実際に体験してみたという方は、まだまだ少数派なのではないでしょうか?(そんなことない?)VR…バーチャルリアリティーってやつです。本来、バーチャルリアリティーそのものには広い意味があるでしょうし、仮想現実って言われてもピンとこないぐらい様々な事象をさすのだと思いますが、ここではVR映像作品についてお話しします。わたくし詳しくないのですが、特殊な手法でもって撮影した映像を、専用の器具を使って再生すると、まるで自分がその映像の中にいるかのように見える、…のですよ。カンタンに言うと、専用ギアをかぶって映像を再生すると、前後左右上下、どっちを見てもキッチリ世界が広がっているように見えるのです。知ってるってば!…と言われてしまいそうです。ご存知でしょうとも。ですけど、コレ、実際見てみたこと、あります?スゴいですよ、コレ。船橋競馬場では、『ハートビートVR』と題して、騎乗者目線の映像を制作、みなさまにご覧いただいています。(ハートビートVR体験中 弊社・百瀬和己アナウンサー)手始めに作られたのは、調教編。船橋競馬場の馬場を、騎手になりきって走る、というモノでしたが、調教編というだけあり、レースの体は為していませんでした。しかし、コレでもかなりの迫力。そもそも馬に乗ったことがない方がほとんどでしょうし、仮に乗ったことがあっても、競馬場のコースを競走馬にまたがって走ってみた、という方は、まあいないでしょう(競馬関係者のぞく)。その、普通は体験できない、競馬場のコースを馬に乗って走るというのを、疑似的にとはいえ、体験できてしまうのです。調教編が好評を博したため、一歩すすんで、今度は6頭立ての模擬レースをおこない、これをVR作品にしました。6名の騎手全員がカメラを装着した今回の作品は、つまり、1着から6着まで、全ての着順を経験できるというモノスゴいやつです(もちろん、すべてを経験するためには、6回、「馬に乗る」必要がありますよ)。すでに公開されておりまして、船橋競馬重賞開催日に、場内でみなさまにお楽しみいただいています。そして、前回を上回る大好評!わたくしも体験してみましたが、調教編をはるかにしのぐ面白さ。音も収録されていますので、ゲート内で騎手が馬をなだめる声からゲートの開く音、疾走する馬の蹄音や風切り音まで、普段絶対聞くことのできない音を聞くことができます。そして、映像。もうねえ、ホントに馬に乗ってるみたいですよ。勝ち馬編だと本当に爽快な気分ですし、負け馬編では抜かれるときの悔しさや無念さをまともに体験できるのです。…コレ見ちゃうと、馬券はずしても、敗れた騎手に「コノヤロー!」とか言えなくなります。乗ってるひとは見てる者より、ずっと悔しいんだろうなって実感しますから。(体験中 弊社・百瀬和己アナウンサー 横むいてみたりして)で。わたくしこの度、この『ハートビートVR』の実況を担当しました。と言っても、模擬レースのその場にいあわせたわけではなく、映像を見ながら実況音声のみ収録したわけですが。普段のレース実況とは違い、完全主観。まずは普通のレース実況に近いタイプを収録し、続いて一頭ずつの主観実況を収録。つまり、『ハートビートVR』には、7通りの実況つき映像ができた、ということになります。(実況中…なわけないですよ。この写真にはおかしなところがあります)先週、非開催日(当日は川崎開催日)の船橋競馬場実況席へおもむき(…べつに実況席で収録することはないんでしょうけど、そこは気分です)、たくさんのNGを出しながら(主観実況なんてしたことないから)7通りのVR実況を収録。(非開催日の船橋競馬場実況席は、鳩よけネットが下りたままに)はじめは戸惑うことも多かったのですが、徐々にノってきまして、ちょっと騎手の方々には失礼な言葉も発してしまっています…が、そこはそれ、お遊びですから、何とぞご容赦いただきたく(あとで直接あやまっておこう)。(VRギアとヘッドホンのセット これをかぶると、映像が見えるのです)(ウラから見ると、こんなふう。レンズが見えますか?そこに映像が映し出されるのです。残念ながら写真を撮ろうにも、映像は、かぶらないと再生されない)実況なしバージョンをすでにご覧になった方はご存知だと思いますが、この『ハートビートVR』のレースに参加してくれたのは、本橋孝太騎手本田正重騎手石崎駿騎手森泰斗騎手川島正太郎騎手左海誠二騎手の6名。そして、馬を提供してくださったのは、矢野義幸厩舎(2頭)川島正一厩舎山下貴之厩舎山中尊徳厩舎石井勝男厩舎でした。うかがったところ、騎手がカメラをつけて走ること、本馬場を使用すること、現役競走馬に協力してもらうこと、そのほか、何から何まで各方面に理解をもとめ、協力をお願いし、さらにいいモノを作るための技術的な研鑽・研究なども積み、企画の初めからここに至るまで、3年以上を費やしているとのこと(そもそもの初めからだと、もっと長いとのことでした)。そうした苦労の結晶としての『ハートビートVR』は、極めて完成度の高い、実に面白い映像に仕上がっています。今回、実況を担当させていただきましたが、少しでも面白さを追加できていればうれしく思います。(実況中…だからそんなわけないって。おかしなところが…)コレ、絶対、次回作もほしいですよ!と話したら、騎手のみなさんも同様の反応だったそうで、すでに製作準備に入っているそうです。ですが、次回作の前に、とにかくあらためて実況音声の加わった『ハートビートVR』6頭立てレースバージョンを、たくさんの方にお楽しみいただきたいと思います。実況つきバージョンは、この夏のうちにも公開予定とのことです。『ハートビートVR』は、船橋競馬重賞開催日に場内で公開されています。そして、船橋競馬のファン感謝デーにあたる「ふれあい広場」当日には、6頭ぶん全てのバージョンを、一挙に公開する予定です。みなさまぜひ、大迫力の『ハートビートVR』を体験してみてください。ホント、スゴいから。
2019年07月08日
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ミツオーです。だから、ナゼ中日ファンのわたしが埼玉西武ライオンズの試合結果を気にしなくちゃならんのか。さて、先日、大井競馬場の実況席へ、原山実子さんがおみえになり、弊社実況隊の話をアレコレ聞いてくださいました。原山さんは、週刊競馬ブックに『難読馬名に挑む実況アナウンサーたち』をテーマにコラムを執筆されるため、弊社実況隊に取材にみえたのでした。わたくし(ども、弊社実況隊の面々)、競馬の実況をなりわいにしております。こうした仕事をしていると、「よくあんなに口がまわりますね」「早口言葉みたいな馬名をよく呼べますね」など、感心したりほめていただいたりすることがあります。そうして中には、「どういう名前が言いにくいですか?」「どういう名前が苦手?」という質問もいただきます。…。……。どういうつもりで質問してるんですか?この質問、一般のファンの方からいただいた際には、諸々のネタをふくめて正直にお話しするのですが、質問者が馬主さんだったりすると、ちょっと警戒しなくてはなりません。もしかして、苦手なの聞いておいて、命名しようとしてます?…てな意味で。まあ、苦手な音がある、うまく発音できない馬名がある、というのは本来はプロとして失格でして、「苦手な名前?そんなものはありません!!」と胸を張れなくてはならないのですが、そこはそれ、人間だもの、そういうわけにもいかないのです。というわけで、馬名(など)で、実況アナウンサが苦戦する(こともある。もちろんひとによる)モノをいくつかご紹介(自らの首をしめることにならなければいいのですが)。*シ・ス・ツの羅列わたくし自身が苦手な音の羅列は、「シ、ス」と「ツ」などの組み合わせでして、「新設診察室視察」という早口言葉(?)は、ほとんど常に口の中で転がして訓練しているほどです(大げさ)。さあ声に出して言ってみましょう。新設診察室視察、新設診察室視察、しんせつしんさつしつしさつ…。そんなわたくしが、苦戦していた実在の馬が、『シツジツゴウケン』です。ハッキリ言って、何度発音してみても「ヨシ!ちゃんと言えた!」と思えない。無理矢理言い切ってみて、録音されたモノを聞き直し、なんとかかんとかセーフだろう、というのを繰り返していました。そのシツジツゴウケン号が競馬場から姿を消し、引退したらしい、と聞いたときには、本当に申し訳ないことながら、正直ホッとしたのでした。シツジツゴウケン、攻略する前にいなくなっちゃったなあ、と残念がりつつも胸をなでおろしていたある日、地方競馬教養センターでの模擬レースを実況する機会が。出走馬を見ると、そこに『シツジツゴウケン』の名前。おお、こんなところで再会するとは!…っつか、またこの馬名と戦わなくてはならないとは、トホ~。と情けなく思いつつ騎手候補生たちの模擬レースを実況していたのは、内緒です。*それ何語ですか?わたくし、外国語ができません。日本語以外にできるのは、なんとか中学校卒業程度の英語(高校以降何をやっていた?という疑問、ごもっとも)、中国語は自己紹介できるだけ、ロシア語は「これは本です」と言えるだけ、あとはナゴヤ語と関西弁をほぼ完ぺきに、栃木弁と金沢弁をちょっと、というところです。となると、最近の、馬名多言語化の流れには対応できません。馴染みのない音の羅列ってのは、発音しにくいこともあるものです。ずいぶん前になりますが、友人たちと一緒に競馬を楽しもうと東京競馬場へ足を運ぶと、待ち受けていたらしい友人が、「コレ、読んで!」と新聞を差し出す。見ると、その日デビューしたという馬、『カポデテュティカピ』いや~、初見でこのカタカナの羅列を読むのは厳しいわ~。いや、カタカナの羅列を読むのが仕事ですけどね。でも無理。だって、どこで切るんだか、見当もつかないもん。「Capo di Tutti Capi」で、イタリア語の「ボスの中のボス」っていう意味じゃないか、学がないヤツだな!と言ってくださるのはご自由ですが、仕方ない、ワカランもん。こういうのは、全く言えないということはありませんが、どうにも口に馴染まないということがあります。『ティンスクヴィル』別に言いにくいことはありません。けど、いきなり初見で迷いなく言えますか?音の並びに馴染みがない。ワインの名前になってるらしいので、そっちに詳しい方にとっては何てことないんでしょうけども、聞くとコレ、エトルリア語らしく(神への捧げものという意味)、そんな言語知らん!と言っても許してもらえるんじゃないかと思うのですが。こういう、音の並びが英語的でないモノは、思い込みで間違って読んでしまったり覚えてしまったりするので、要注意。ウチの子どもがいつまでたってもモイネロ選手を「モネイロ、モネイロ」と言っているのを笑えないことになりかねません。*「ロレる」業界用語なんだろうと思うのですが、ラ行の音と「ダ・デ・ド」の組み合わせをハッキリ発音できないことを、「ロレる」と言います。エメラルド、シンデレラ、メロディーなどが「ロレり」系の単語です。これが苦手な方は少なくないと思います。わたし自身は、エメラルドもシンデレラもメロディーも、それほど不得意ではありません。が、一度、川崎のレースで、『ファイナルレザルト』が粘るところへ『ラビーエメラルド』が追い込んで並んでゴールしたときには、我ながら頑張ったと思ったものです。はい、言ってみましょう。「ファイナルレザルト、ラビーエメラルド、並んでゴールイン!」*引っ張られる主に拗音に起こる現象だと思うのですが。何てことないんです。何てことないハズの音の組み合わせなのに、お隣の音に誘われるように、つけちゃいけないところに拗音をくっつけてしまうことがある。『チャンスザチャンス』涼しい顔して言えますか?わたしは言えなかったんです。練習で何度言っても、「チャンスジャ、チャンスジャ、…チャンスジャチャンス、ちが~う!」となってしまい、さすがに本番でコレはまずいというので、ややゆっくりと、「チャンス ザ チャンス」いや、ここまで間をあけることはしませんが、そのくらいの気持ちで呼びました。こうした現象は「ナントカ ザ ナントカ」によく起きるようですが、それに限りません。目下、わたくし自身の攻略対象として最上位にあるのが、『フォルデュラン』練習では言えるのに、レースになると「フォリュデュリャン」になってしまったり…。むう。次は涼しい顔で「フォルデュラン!」って言ってやる!(プロとして当たり前)そして引っ張られるという分類でいいのかどうか、有名な、『カルビアブリカルビ』ですが。わたくし自身はコレに苦戦したことはないのですが、もちろん細心の注意をもって扱っています。気を抜くと、「カブリ」と、初手から間違うことになります。*何とか座有名な、『アンドロメダザダゾ』ですが、わたしはモノを知らないので、そもそもアンドロメダ座という星座があることを知りませんでした。…というのはこの際関係ありませんが、それを「だぞ」と断定されても困るわけです。ここでこの「アンドロメダザダゾ」をうまく言う方法を伝授しますと、ちょっとアンニュイな気分になり、首をわずかに右に傾け、右斜め前2メートルあたりの床にむけて、放物線を描いて落っことすように、口をあまり開けずに、「アンドロメダザダゾ」と言うと、まあまあ上手に言えます。ただしこの方法で実況するわけにはいきませんので、もちろん仕事ではハッキリと発声しています。練習の量がモノを言います。ちなみに原山さんもコラムで触れていらっしゃいますが、赤見千尋さんの騎手としての最後のレースがうつのみや競馬の「ぎょしゃ座特別」というレースでした。わたしはモノを知らないので、そもそもぎょしゃ座という星座があることを知りませんでした。…というのはこの際関係ありませんが、いきなりそれをレース名にされても困るわけです。散々練習して本番に臨み、首尾よく「ぎょしゃ座特別」と発声することができたわたくし、帰宅しようと競馬場事務所付近を通りかかると、番組担当職員さんが、えも言われぬ笑顔で、「大川さん、言えましたね~、ぎょしゃじゃ特別」確信犯か!しかも言えてへんやないかい!先日、赤見さんが、原山さんのコラムをお読みになったのでしょう、わたしを見つけると笑顔で近づいてきて、「初めて知りましたよ~、わたしの最後のレースがぎょしゃじゃ特別って」知らんかったんか!しかも言えてへんやないかい!なんだかだんだん怖くなってきました。こういう難しい音やその組み合わせを研究されて命名されると、ちょっと困るのです。しかし、実況アナウンサたるもの、「難しい?そうですか?」「言いにくい?そうですか?」と、涼しい顔してハッキリ・きっぱりと、全部の馬の名前(と、それ以外のすべての言葉)を発声しなくてはなりません。練習に練習を重ねて、なんとかかんとか毎日を乗り切るのです。(馬名がわんさか書かれている、出走表)(そこに色をつけて、レース実況用資料の出来上がり)
2019年09月16日
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ミツオーです。大寒なのに暖かくて助かります。さて、昨年の全国リーディングジョッキー・森泰斗騎手にお話をうかがいました(1月11日=森騎手のお誕生日)。お誕生日おめでとう!と声をかけると、「もう祝われる年でもないけどね」と照れ笑い。どうでもよろしいが、コレ、たしかに年を経るにしたがって、自分については全く同じことを思うんですが、他人様については全然そう思わないのって、どうしてなんでしょうかね?わたしもこの年になると(今年の誕生日で50歳ですよ)、祝われる年でもなし…と感じるのですが、知人友人や家族の誕生日はめでたく感じるのです。不思議なもんですなあ。それはともかく。昨年、自身のキャリアハイを大きく更新する360勝をあげた森泰斗騎手。年のはじめには、「勝ち数にはあまりこだわらず、ぼちぼちマイペースで」と話していたのですが、序盤からハイペースで勝ち星をのばしました。そのことに触れると、「そう思ってたんだけど、予想以上にのびましたね。ビックリした。そんなうまく行かないだろうと思ってたけど、ケガして休んでるひとたちが多かったりとか、いろんな流れも向いたなっていうのもありますよね。あと今、南関のジョッキーって自分で休み作ってやってるジョッキーも多い中で、一人でバカみたいにガツガツしたっていう(笑)」以前もご紹介しましたが、全国リーディングにまで上り詰めた森泰斗騎手が、「休むと干されるような恐怖感がある」と、見ている者としては「そんなことないでしょう?」と言いたくなることを話したことがあり、さまざまな苦境を経験してきた森騎手としては、常に走り続ける状態こそが安定した状態であるようなのです。しかし一年中、ほとんど休みらしい休みもなく仕事仕事の毎日では、それも騎手という過酷な職業では、心身ともにきびしいのでは?「それが当たり前だと思ってるし。ボクはね。そんなのみんなに言うと、考え方違うっていうひともいると思うけど。嫌われちゃっても困るんでね、そんなんで。そうしろとは言わないけど、ボクはこうということで。それが南関の騎手は昔から当たり前だと思ってるんで。やれるうちにしっかりやって、あとはパッとやめちゃおうと思って。ははは」根が怠け者のわたくしは、耳が痛いです。それにしても360勝という数字はすごかった。「なかなかいかないね、あそこまでは。的場さんにお話うかがったときに、的場さんが一番勝った年で363って言ってたから、ちょっと及ばなかったですけど、それに近い数字を一年間で出せたということは、誇らしい気持ちになりますね。的場さんの全盛期にそれくらいだったんだなと思いますから、よかったなと」以前、初めて南関東リーディングを獲得したとき、そして全国リーディングに初めて輝いたとき、それぞれについて森騎手は、「しんどかった」「たいへんだった」と振り返りました。昨年は?しんどかった?「そうでもなかったですね。若いころだったら去年一年間ってすごく苦しかったと思うんですね、忙しかったし。絶対勝てない時期ってのはあるし、そういうときに悩んだりとか歯車おかしくなったりとか。そういう経験も(これまでに)いっぱいしてるんだけど、そんなに動じなくなった。いい意味で。悪い意味でかな?よくわかんないけど。勝てないからって、もちろん落ち込むし悩むんだけど、その落ち込み具合が、精神的な振れ幅が小さくなって、一年、わりと同じような精神状態でいられたっていうのがあります。それは若いときと、一番変わりましたね。きつかった数年前は、そういう経験もしたことなかったから。やっぱりちょっとダメなときがあると、自分のことすごい否定したりとか。全然、去年はマイペースで」毎年、全国のトップで戦い続けてきた経験が、森騎手をさらに成長させているようです。その森泰斗騎手は、今年はじめに地方通算2800勝に到達。今年はいよいよ3000勝!ということになるわけですが…「3000行くかな?行かないかもしれない。全然ダメだもん、年明けてから(笑)。でも競馬でね、一つ勝つのってホント大変だなって思います。ボクがそれ言うとね、なんだ年間何百も勝ってて!って言われるんだけど、ホント大変だと思う。若いころって勝てば、うれしいやった~って勢いだけで行けちゃうところがあるんだけど、今になって、ホントに思うよね。競馬で一つ勝つのってホント大変だって。3000ね、普通なら行くって周りは思うでしょうけど、一年で200勝つのってけっこう大変ですよ。今年中にいけばいいけど。こないださ、誰か1400勝とかしてて、netkeibaとかで結構ニュースになってたりとかしてるんだけど、オレなんかこないだ2800勝したときに何のニュースにもなってなくて、なんか嫌われてるのかな?とか思ったりして(笑)。これは3000行かなきゃニュースにならないぞって思っちゃって。これは2900でもニュースにならないぞって。ちょっと、ニュースにしてくださいって書いといてください。ははは。冗談ですけど」そして少し真剣な顔つきにもどり、「南関で3000って行ったひとって数えるほどだと思うんですよ。ずば抜けてるひとは別ですけど。石崎さん、的場さん、桑島さん、竹見さん。3000までは頑張っていきたいなと思ってるんですけど。なんとかそこまでは」通算3000勝達成への思いを語ってくれました。ちなみに過去、地方競馬の騎手で3000勝以上を達成している騎手は全国で31名(1973年~2020年1月13日のデータ。ばんえい含む)。(地方競馬全国協会提供)森騎手も意識している「南関東地区の騎手で3000勝以上」となると、的場文男騎手佐々木竹見騎手石崎隆之騎手桑島孝春騎手高橋三郎騎手内田博幸騎手以上の6名となります。内田利雄騎手は現在浦和所属ですが、3000勝達成は宇都宮所属時。森騎手も栃木デビュー。ですが、キャリアのほとんどは南関東で過ごしているわけで、このまま3000勝達成となると、南関東所属騎手として7人目の3000勝ジョッキー誕生と言って差し支えないでしょう。順調なら今年中にも3000勝を達成する森泰斗騎手。はたしてその達成がいつごろになるのか。楽しみに見守りたいと思います。
2020年01月20日
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日曜日担当の高橋華代子です。 また首都圏はうだるような暑さ。 今朝は大井競馬場に行ってきましたが、朝7時頃にはすでに30度。 風もないし、ジットリとして、ほんと参ってしまいますが、もうひと頑張り。 さて、常日頃から競馬以外にもいろんなものに触れたいなぁと思っていて、 先日は、上野の東京国立博物館平成館でやっている縄文展に行ってきました。 縄文時代の人たちが作った美しく力強さのある火焔型土器をはじめ、さまざまなアクセサリーやポシェット、リアルな土偶などなどなど。 平日でもお客様はかなり入っていて、皆さん熱心に見入ってました。 わたしは音声ガイドを聞きながらだったので、かなりゆっくりと、2時間くらいかかりました。 縄文時代の人たちはとてもおしゃれだったこと、ものすごい器用だったことを痛感。 あれから1万年近くも経っているのに、 今を生きる自分が、あまりにもちっぽけで不器用で進歩がなく、申し訳なく思いました、正直。 その中に、千葉県船橋市の古作貝塚から出土した貝輪(貝殻製の腕輪)も展示されていました。 仕事柄、船橋という言葉に反応してしまう(笑)。 もちろん、浦和とか、大井とか、小林とか、川崎という言葉にも(笑)。 まさか、ここで船橋から出土したものに出会えるとは思わなかったので感動してしまいました。 わたしは全く知らなかったのですが、ネットでいろいろ調べてみたら、 船橋市の古作貝塚は、中山競馬場の中にあるのですね。 そこで出土した貝輪。 おしゃれですが頑丈そうな、白い輪のアクセサリーでした。 海の近くでしか採れないものなので、当時の人たちにとっては憧れのお品だったようです。 説明書きを見ると、この辺りで取れたものだけではなくて、 伊豆で取れたものも見つかっているそう。 船橋から伊豆まで歩いて拾い集めてきたのでしょうか? 伊豆から旅してきた人がたどり着いたのでしょうか? それとも、伊豆から船橋に流れ着いたものなのでしょうか? ロマンを感じずにはいられませんでした。 展示場の最後には、写真を撮らせてもらえるスペースがありました。 こういうサービスもインスタ映え用なのかな? 帰りには、上野駅でパンダちゃんたちに癒されてきました(^^) パンダちゃんにまゆげ(笑)。 とても新鮮な時間でした。 さて、今日の大井競馬場では、明日から始まる的場DAYの準備が、至る所で行われていました。 その一部はこんな感じで↓ 今週は、的場文男騎手7152勝のお祝い開催で、もう、もう、いろんなイベントがいっぱいです。 詳しいことは大井競馬のホームページにて。 とっても楽しい開催になりそうです!
2018年08月26日
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ミツオーです。ゴールデンウィーク、10連休のうち4日も休みだということに気づきました。さて、本日は平成31年4月29日です。くどいようですが。しつこいですが。30年続いてきた平成も、今日をふくめてあと2日間ですよ。みなさんにとって平成とは、どのような時代でしたか?やはりここは、競馬の平成31年間史を振り返りたいところです。振り返りたいところではあるのです。が、無理です。もちろんネット検索すれば、平成元年何月何日には何というレースで何という馬がどんな勝ち方をして云々…と、年表を作ることは難しくありません。けどまあ、それは各自でやっていただくとして。今日は、わたくし大川ミツオーの平成31年間史をお届けしようと思います(…竹之上さん的に言えば、誰が興味あんねん?)。家探ししてみたところ、わが家にある最も古い競馬の写真は、コレでした。平成8年3月24日。牧原由貴子騎手を見に行って、わざわざ写真まで撮ったのですねえ。ミーハーだ。どんなに探しても、この前後に撮影した競馬関連の写真が出てきませんから、いかに(わたしにとって)特別な写真であるかがわかります。…よく残ってたな。わたくし自身が競馬を見始めたのは、平成になってから。わたしよりうんと若い方々でも昭和から競馬見てたもんね、という方があることを思うと、競馬に目覚めたのは遅いほうかもしれません。平成の初期くらいですと、写真を撮るという行為自体、今と比べればけっこう大層なことでした。使い捨てカメラ(レンズつきフィルム)というモノはあって、これはなかなか手軽でしたけども、デジカメなんてモノはなく、もちろんカメラつきケータイもない。写真ってのは、わざわざ撮るモノだったのですね。なので、残っている写真は、ほとんど全てが何かのイベント時のモノ。でもって、撮りっぱなしということができなかった。撮ったら現像して、紙になったモノを整理するかまとめてどこかに貯めこむか、しなくちゃならなかった。さあ、平成初期の古い写真は残っているでしょうか?平成元年の写真は…と。ありました。大阪通天閣付近で撮影したものだと思われます(赤い←の先がわたくしです)。わかってます。皆まで言いなさんな、皆まで。年月ってのはひとを変えるものなのですよ。…主に見た目で。この平成元年に、わたくし、名古屋から大阪へ転居しています。ちなみに平成元年になった直後におこなわれた大学入試の一次試験は、まだ共通一次という名前でした。センター試験になるのは、平成2年です。平成2年1月。どうやら十日えびすに出かけたときのモノですな。わかってますって。皆まで言いなさんな。平成3年3月。岡山城…というか、後楽園で。わかってますってば!平成7年3月。当時の女性ははこんな服装してたんですねえ(違)。このころには、わたし自身、かなり競馬好きになってますし、馬券もたくさん買っています。やがて競馬の実況アナウンサーという職業にあこがれを持つようになり、大阪から東京へ転居しました。で、冒頭にあげた牧原騎手の写真を撮った、と。もう一枚あった。その後、栃木県競馬(宇都宮競馬・足利競馬)で実況アナウンサー(の卵)を探しているという話をいただき、宇都宮市へ転居。競馬実況アナウンサーとしてデビューさせていただいたのが、平成9年の夏でした。宇都宮競馬・足利競馬では、藤弘一アナウンサーが、当時の地方競馬には大勢いた「名物アナウンサー」のお一人として活躍されていまして、わたくしはその藤アナウンサーに弟子入りしたわけです(藤アナウンサーは決してわたしのことを「弟子」とはおっしゃいませんでしたが。そういう上下関係を定義することのお嫌いな方なので)。宇都宮時代の写真というのも残っていないのですが、奇跡的にどなたか撮影してくださったのがこちら。宇都宮競馬場の実況席にて。藤アナウンサーと。足利競馬は、平成14年度末(15年3月)をもって廃止(写真提供:原山実子さま)。栃木県競馬は宇都宮競馬だけ、継続していったのですが…。平成16年夏。年度内をもって宇都宮競馬を廃止することが県議会で決まりました。平成16年大晦日。無情の大雪。同じ北関東の高崎競馬は、この日を最後に廃止となったのですが、最終レースまでやり遂げることができませんでした。そして、この日おこなわれる予定だった、宇都宮競馬のグランプリレース・とちぎ大賞典は、翌年3月14日にあらためておこなわれ、その日が北関東競馬最後の開催日となりました。在りし日の宇都宮競馬(写真提供:MNさま)。幸運なことに、わたくし自身は実況アナウンサーとして、現所属である(株)耳目社に移籍することができました。競馬実況を仕事として継続することができました。移籍にともなって千葉県へ転居し、結婚して県内で引っ越し。さらに埼玉県へ転居、また県内で引っ越し。平成の31年間で、わたくし、名古屋→大阪→大阪→東京→栃木→千葉→千葉→埼玉→埼玉と転居しました。引っ越し8回。落ち着かないひとだなあ。最近のわたくし。山本昌さんと(中日ファンなのでめちゃくちゃうれしい)。井端弘和さんと(中日ファンなのでめちゃくちゃうれしい)。古い写真を探していたら、もちろんたくさんあるのですが、自分が写真整理する習慣をもたなかったため、全くめちゃくちゃ。ところがどういうわけか、平成初期に奇跡的に極めてマメに整理し、一枚一枚にキャプションまでつけてアルバムに入っているものがあり、これは非常に見やすいし見ていても面白い。競馬関連の写真を乱撮影するようになったこの数年のモノは、まるで整頓されていませんが、やはりせめて名前と日付くらいはきちんとつけておいたほうがいいのだなあと、過去の自分に教わった気分です(…当たり前のことですが)。古いと言ってもそれほど古くもないのですが、平成に活躍した馬たちの写真の中から、2枚だけ。平成の怪物・オグリキャップの産駒の中で、最もあとまで現役を続けたアンドレアシェニエ。北関東でもこの馬のレース実況を担当し、金沢へ移籍したあとにも出会うことができました。長く競走馬として活躍したのち、一時はオグリキャップ縁の笠松競馬場で誘導馬になれないか?という話も持ち上がりましたが、この話はうまくいかず…。レース中の事故がもとで亡くなりました。わたしにとっては、何とも思い出深い一頭です。ナムラダイキチ。写真は引退式でのもの。数多くの勲章を手にし、種牡馬入りした直後に亡くなりました。この馬も、わたしにとっては忘れられない一頭。改元という大きな節目がなければ、こうして30年も前の写真をあらためて見たり、面白半分に自らさらしてみたりもしないことでしょう。過去を振り返り、流れた歳月をわが身に感じることができたのは、うれしいやら愕然とするやら。まあ面白いことではありました。みなさんにとって、平成とは、どのような時代でしたか?
2019年04月29日
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金曜日は古谷が担当します。 先週のブログでも触れましたが、今週も10日から12日まで韓国に行きました。「コリアンダービー」の5月14日から1カ月間で3回の韓国。その中には、初めて一人で韓国に行った週もありましたが、濃密な1カ月間を過ごしてきました。 今回の韓国では、済州の馬産地を訪れました。「コリアンダービー」の翌々日は、トレーニングセールが目的で済州へ行きましたが、今回は牧場巡り。牧場へ行くのは、一昨年の暮れ以来でしたが、その時訪れた場所へ、久々に日本で活躍した馬たちとの対面ができました。 最初に訪れたのはクマク牧場。ここは、イングランディーレとフェデラリストが繋養されています。(イングランディーレ)(フェデラリスト) そして、イングランディーレの代表産駒で、2012年二冠馬のチグミスンガンも種牡馬として繋養されています。(チグミスンガン) 19歳を迎えたイングランディーレは、数頭の種付けのみとなっているようですが、馬はまだ若々しく、元気な姿を見ることができて、嬉しくなりました。また、フェデラリストは、訪れた前日に「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」をチャイヤプーンが制し、そのことを牧場長もご存じで、その話題で持ち切りでした。フェデラリストは、約60頭と今年は交配しており、民間の種馬場で考えると多い種付頭数を誇っています。韓国では2歳馬が初年度となり、その動向が楽しみです。 そして、クマク牧場の向かいにあるノグォン牧場では、テスタマッタとサダムパテックが繋養されています。(テスタマッタ)(サダムパテック) テスタマッタは、3歳世代が初年度産駒で、「コリアンダービー」で2着に健闘したマスクなどがいます。2歳世代はかなり頭数がいるので、初年度産駒以上の活躍が期待されています。仔出しが良いことで、安定した種付頭数は確保しているようです。また、サダムパテックは、右眼を怪我したことで馬房で安静していましたが、厩舎内なら…ということで、馬房から出して頂きました。すでに運動はしているようで、体などは問題ないと聞き、安心しました。アメリカ血統全盛で、日本の芝で活躍したサダムパテックは、なかなか種付頭数が増えないようですが、少ない産駒の中から、頑張って走って欲しいと思います。 そして、KRAレッツランファーム済州を訪れました。ここは、韓国のリーディングサイアー・メニフィを始め、アメリカから導入されている馬などが多数、繋養されています。(2012年から昨年まで、6年連続リーディングサイアーのメニフィ)(2012年フロリダダービー馬・テイクチャージインディ)(2007年ハスケル招待Hを制したエニーギヴンサタデー)(2003年ブルーグラスSなど米G1を3勝したピースルールズ) 新興勢力では、アメリカで産駒が活躍中のテイクチャージインディです。ピースルールズは、昨年のリーディング3位に健闘しています。 最後にイシドール牧場。こちらは、リーディング2位のエクトンパークを見て来ました。(1999年スーパーダービーの覇者・エクトンパーク) エクトンパークは、ピットファイターやデアリングハートの兄に当たります。大統領杯3連覇中のトリプルナインや、今年のコリアンダービーを制したエクトンブレードなどを輩出しています。写真は、種付けと勘違いして馬っ気を出した状態が続いてしまい、この写真しか撮れませんでしたが、シーズンだけにご勘弁を…。リーディング2位ですが、スーパーダービーの2着馬・メニフィと韓国の地でリーディング争いを演じているというのも、不思議な縁を感じますね。 1泊2日の済州でしたが、多くの種牡馬たちを見ることができて、ファン気分で楽しみました。
2018年06月15日
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 遂に心斎橋で、園田競馬の場外発売がスタートしました! オープン初日、園田での仕事前にチョロっと様子を見に行ってきました。 大阪ミナミのど真ん中、心斎橋。 地下鉄・心斎橋駅6号出口で地上に出ます。 心斎橋商店街を南に歩き、最初に向かえる信号が周防町通り(ヨーロッパ通り)です。 そこを左に曲がって、300mほど行けば、右手に見えてきます。 歩いておよそ5、6分程度。 駅から、ちょうど戎橋(通称ひっかけ橋)に行くぐらいの距離です。 ちょうどオープニングイベントに出演するSKNのメンバーと遭遇。 ゆみっぺ(優実)登場! 夢氏(佐藤夢)も到着! 8階建てのビルの2階から4階がDASH心斎橋となります。 2階フロアはこんな感じ↓↓ 非常に綺麗で驚きです!! 次は3階フロア↓↓ ここはさらに落ち着いた色調に変わります。 そして4階フロア↓↓ さらにシックで、床は絨毯貼り。 窓から周防町通り(ヨーロッパ通り)が一望。 奥へ行ってみると… ここからが噂の有料席。 入ってみると… うわぁ、これはゆっくりできそう! これで1000円とは有り難い!! ナイター開催時は、朝10時の開館から、夜の9時ごろまでの滞在が可能。 半日で1000円は安すぎ!! 何より、周りは飲食店だらけで、飽きることのない街。 また違った雰囲気で園田競馬をお楽しみください。 このあとの発売日程はご覧の通り。 とりあえず3月まで。4月以降は新年度ということで未発表ですが、近日中に発表されるようです。 またお知らせすることにします。 園田競馬のナイター競馬は5月22日からスタートですが、DASH心斎橋でのナイター発売は、大井競馬のナイターを場外発売する3月16日から。 つまり、大阪でオンタイムでナイターが発売される歴史的な日。 それは大井競馬のナイターから始まるということです。 またチョロっと覗きに行こうかなと…。 園田競馬が終わってから、ファンの皆さんが心斎橋へ大移動ってこともありそうですね(^^)〓Weeklyトピックス〓★来週は六甲盃 3月5日(木)は、園田競馬場で唯一2400mで行われるレース『六甲盃』。 これひとつをとっても、園田競馬の路線整備の拙さが浮き彫りになります。 こんなの意味あんのかなぁ?とある騎手に訊くと、即座に「ない!」と言うてました(^^;)・『六甲盃』出走予定メンバー遠征馬名古屋 グロリアスカフェ名古屋 ビービーガザリアス地元馬ハルイチバン (昨年の勝ち馬)ニシノイーグル (昨年の3着馬)エリモアラルマ (一昨年の勝ち馬)マッハタイザンエーシンスパイシー (今年の新春賞勝ち馬)アランロドピエナオリオンストライビング (一昨年の3着馬)イチザゴールドブルースイショウなど 注目は、ハルイチバンの連覇なるか!? 実は『六甲盃』の連覇は過去にはありません。 以前はこのタイトルでアラブの三冠最終戦として行われていました。古馬のレースとして施行されるようになって、今年で13年目。 2度制覇のあったアルドラゴンは、連覇ではなく隔年での勝利でした。 だから、ハルイチバンは初の連覇達成なるかが注目されます。 騎乗する田中騎手に話を訊くと「折り合いがついているように見えますけど、じつはかかってるところがあるんです。オンとオフのスイッチしかなくて、一旦スイッチが入ってしまうとどうなるか分からないので、超スローになる2400mは気を遣いますね」と慎重です。 それでも3000勝ジョッキーの信頼度、技術の正確性は高く、キッチリ乗りこなすことでしょう。 さて、唯一の2400mの意義ですが、せめて笠松競馬場で行われる『オグリキャップ記念』のトライアルにして、関連性を持たせられることができればと、だいぶん前から思っています。 そうじゃないなら、やっぱり意味がない2400m戦だと思います。★関本大介との決着は… 関本大介選手が、久しぶりに園田競馬場に来園。 またあの超絶肉体美を披露しました! 協賛レース『第12回大日本プロレスカップ』では、木村騎手がマイネルバリスターに騎乗して優勝。 第6回に続く、2回目の優勝となりました。 で、いつも行うトークショーでは、やっぱりこうなるのです…。 関本コノヤロー!! この仕返しをどこかで!と思っていたら、なんと今年の夏ごろには、ひょっとして2度目の競馬場プロレスが行われるかも!?とのことです!! そのときを覚えてやがれ!! いや、それより、いまシングルのベルトはひとつも巻いてないだろ!! タイトルもない奴は倒す価値なし!!ベルトを持って帰って来いコノヤロー!! そしてそのベルト奪ってやるゼ!!! って、こんなネタフリしていいの??★南井調教師サイン攻め 2月25日の園田競馬メインレースはJRA交流『逆瀬川特別』。 勝ったのはJRAのメイショウトキムネでした。 管理するのは南井克巳調教師。 現役時代は1527勝を挙げた名手。 その数字以上にタマモクロスやオグリキャップ、ナリタブライアンなどの名馬とのコンビで、強く印象に残るジョッキー。 いまでもファンの心にしっかりと残っているものですから、表彰式が終わると「南井さんサインくださ~い!」と声がかかります。 最初は「ぼくなんかいいですよ」と恐縮されていましたが、ファンの熱意におされて、少し照れながら応じてくれたのでした。 10人以上が集まる盛況ぶり。 27年と平成の年号を書くあたりが渋い南井調教師でした♪ ところで、この3人。 いずれもJRA馬に騎乗したので、いつもと違う勝負服。 誰が誰だか分かりますか? 園田ファンならすぐに分かりますよね(^^)v※私服に着替えたのではありません★兵庫県競馬、最高齢勝利記録 先々週の話。 これまでの兵庫県競馬(園田競馬・姫路競馬)の最高齢勝利は、12歳でした。 それを越える13歳で勝利したのはテクノシュウホウ(牡13・住吉厩舎)。 この馬自身は1年半ぶりの勝利で、12歳では勝ち鞍がありませんでしたが、13歳での逆転新記録です! レース成績 元々は準オープンでも勝ち鞍のある実力馬。なのでこの最下級のC3クラスなら勝って当然なのですが、寄る年波には勝てず、最近では善戦どまりが続いていました。 同馬は兵庫デビューの生粋の兵庫っ子。 新馬勝ちを収めたほどの素質馬。今回で143戦目、ひたむきに走り続ける姿はこれからも注目を集めることでしょう。★SKNフラッシュ8最後の集合!? DASH心斎橋のオープニングを飾ってくれたSKNフラッシュ8のメンバー。 残念ながら、ももたん(桃谷絵美)は参加できませんでしたが、残る7名が参加。 大いに、グランドオープンの3日間を盛り上げてくれたのでした。 さて、SKNフラッシュ8がこのメンバーで集合するのは最後となりました。 今年度の園田競馬を盛り上げてくれたメンバーの皆さま、本当にありがとうございます。 果たして来年度は、メンバーはどうなるのか!? 或いは、SKNフラッシュ8自体が続投なのか!? いまのところ詳しい情報は何ら入って来ておりません。 どうなるのかは、兵庫県競馬組合の発表をお待ちください。 あっ、来週の木曜日『六甲盃』当日には、リーダーの蒼井さやちゃんが登場しますからね♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 後藤浩輝騎手が亡くなったというショッキングなニュースに、競馬界は揺れました。 まさか、まさかの出来事に、誰もがにわかに信じがたかったことでしょう。 後藤騎手とは、これまで深い関わりがあった訳じゃないですが、何か心にポッカリ穴が開いたような喪失感にとらわれています。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2015年02月28日
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木曜担当のよこてんです。 今回は先の月曜日に行われた「装蹄技術研修会」見学会のお話です。 競馬場での装蹄師さんのお仕事は競走馬の蹄を削って調整し(削蹄)、蹄鉄を装着(装蹄)するというものだということは皆さんもご存じですよね。 そういうふうに書いてしまうとシンプルに見えてしまいますが、実際はその馬の脚元や蹄の状態を瞬時に判断して最適な形状に削蹄し、そして最適な形の蹄鉄を準備して装着しなくてはなりません。装蹄によって競走馬の能力がより一層引き出される事があれば、反対に故障の要因になってしまう事もあり、その一連の作業には高い技術および経験が要求されます。 その技術を磨くために行われているのが毎年秋頃に宇都宮市にある装蹄教育センターにおいて行われている『全国装蹄競技大会』で、全国各地の競馬場等を代表する装蹄師さんたちが様々な競技で技を競い合い、また腕を磨き合います。 今回は、全国大会を目指す若手装蹄師さん達の研修会をファンの皆さんに公開するという試み。 これまでには学校の職場見学会などで蹄鉄づくりを実演・・・という事があったように思いますが、一般の方を競馬場内の装蹄所に招いて見ていただくというのは初めてではないでしょうか。 自分も、一本の鉄の棒から蹄鉄が作られていく作業を見るのは本当に面白いですから、一般のファンの方以上に楽しみにしながら見学に向かった次第でありました。 さて、今回の研修会に登場するのは3名の選手、若手装蹄師さん達。★松田一晟さん★及川健さん★中村圭佑さん そして材料・道具類。 こちらは蹄鉄の材料となる「鉄桿(てっかん)」。今回見学する『造鉄』は「25分間に2本の鉄桿から2個の蹄鉄を作製する」もの。大会では『単独造鉄』と呼ばれる競技に相当します。 その鉄桿を熱する炉。1000度以上になります。 蹄鉄を作製する道具類。左側に鎮座する一番大きな物が金床。その上に乗っているのが手槌(ハンマー)。右側に置かれている物が奥から「溝切り」(蹄鉄の地面側に溝を付ける)「目打ち」「目抜き」(いずれも釘穴を開けるためのもの)。 鉄桿を炉で熱して柔らかくし、ハンマーで形を整えそして溝切りや目打ち・目抜きを使って蹄鉄に必要な部分を作っていく・・・というのが一連の流れです。 監督役のベテラン装蹄師さんの合図で一斉に競技開始。鉄桿を叩くハンマーの音も同時に響きはじめます。★いろいろな角度から叩かれているうちに徐々に馬蹄形の、蹄鉄の形になっていく 熱しては叩き、また熱しては叩き。ただ曲げるだけでは厚みが不均等になるので「伸ばしながら叩く」事で厚みも一定に整えます。 鉄桿、いや既に蹄鉄になった鉄の棒は炉に投じられる度に赤熱します。当然ながら素手では触れない温度ですから、手早くハンマーで叩きながら安全にも気を使わなければなりません。★炉の炎が照り返す★炉の中で熱せられる蹄鉄。炉の風量を細かく操作して温度を調整しつつ★流れる汗を拭う間もなく一心にハンマーを振り続ける 見学会が行われた月曜日は曇り空の、5月にしてはひんやりした日だったのですが、熱い炉のそばで休む間もなく蹄鉄を叩き続ける選手達の顔には汗が止めどなく流れています。★溝切りへ 釘穴が並ぶ溝の部分を作る。溝切りを使って綺麗な半円になるように溝を掘り、その後には釘穴を開けていきます 競走馬に使われる軽合金製の蹄鉄(「兼用鉄」といいます)では溝も釘穴もできた状態ですが、蹄鉄を作る競技では手で刻み込まねばなりません。★鉄唇を出す 蹄鉄の正面側に飛び出した“突起”の部分を「鉄唇(てっしん)」といいます。兼用鉄だとこの部分も最初から形成された状態になっているのですが、競技ではここもまた叩き出しで作っていきます。蹄鉄の局面の部分を叩いて伸ばして、あっという間にできあがるのは実に見事。★3名の中で一番の若手になる中村さんをベテランの白椛(しらかば)装蹄師が見守る 「中村が一番経験が浅いから、腕も一番細いでしょう。まだ筋肉が付いてない」という比べ方というか言い方が興味深かった。★最後の調整★目に見える赤味がなくなった蹄鉄だが、水につけるとジャッと湯気が上がる★25分経過で終了の合図。ハンマーを置きようやく汗を拭う★できあがった蹄鉄をベテラン装蹄師さんたちが講評 25分間で2本の蹄鉄を造り上げるスピードは凄いですが、そうして出来上がった蹄鉄を2本重ねると形がぴったり揃うというのも凄いですよね。 実際の競技会では前肢用と後肢用を一個ずつつくるのでさらに難易度が上がりますし、「装蹄競技」といって蹄鉄を作り実際の馬に装着するまでを行うもの、あるいは「イーグルアイ競技」という、10秒間程度馬の蹄を見ただけでそれに合った形の蹄鉄を作るものがあり、それらはさらに難しくなります。 自分も昔一度だけ宇都宮の全国大会を見学した事があるのですが、全国大会に出るようなベテラン装蹄師さんでも判断を誤ったか迷ったか、制限時間を使い切ってギリギリなんとか間に合わせて終わる・・・というシーンを見ました。ただ横で見ている分には興味深い作業も実際の競技となると半端なく難しい。★「ここでこうやって打つのは?」「もう少し広く使った方が」とアイデアを出し合う松田さんと及川さん ちなみに、普段はいない“観客”を前にしての作業は緊張するのでは?と言ったところ、「全国大会ではもっとたくさんの人に囲まれながら打たなければならない。これくらいで緊張するようではダメ!」とベテラン装蹄師さん。 この写真は自分が行った際の全国大会の模様。こうだものなあ。 今回初めての試みとして行われた見学会ですが、この先にもまたこのような機会を設けることを考えられているようです。その際にはぜひ皆様もおいでになって、そして全国大会並みの数のギャラリーで取り囲みましょう(^ー^)。 自分も今年は行ってみようかな、全国大会。
2018年05月10日
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木曜担当のよこてんです。 盛岡競馬場所属の飯田弘道調教師。2019シーズンは櫻田康二調教師と最終日までリーディングの座を争い惜しくも2位に終わった・・・のですが、勝利数は櫻田康二調教師の73勝に対して72勝とわずかに1勝差。それだけでなくシーズン勝率17.1%は全体の4位、同連対率33.0%では全体2位というハイレベルの内容で戦い抜きました。 その飯田厩舎は昨年、トレッドミルを導入しました。岩手の厩舎では盛岡・水沢通じて始めての導入となった新兵器の効果を教えていただくべく、盛岡競馬場内にある飯田厩舎へと向かいました。リーディング上位の成績を残したことに対してどれくらいの効果があったか?厩舎作業にどんな影響を与えているか?そこが非常に興味深いのです・・・。 トレッドミルというのは、簡単に言えば「馬用のランニングマシーン」。人間用にも、スポーツジムにいくとベルトの上を歩いたり走ったりするランニングマシーンがありますけど(ルームランナーとか呼ぶと商品名になるか?)、要はその馬版ですな。 当然大きさも頑丈さも段違い。ベルトの部分も人間がひとり乗ったくらいではたわんだりしません。人間用のはちょっとブヨンブヨンした感触ですけどもね。500kg前後の馬が乗って走るんだから当然か。★飯田厩舎のトレッドミル。横に立つのが飯田弘道調教師 馬の運動器具としてはウォーキングマシンが普及していまして、盛岡や水沢の厩舎でも度々導入の計画が立ち上がるもののスペースの問題があったりしてなかなか実現していません。 飯田調教師も最初はウォーキングマシンの導入を考えていたそうなのですが、厩舎に隣接して置くにはどうしても設置場所が取れず、マシンよりはコンパクトに収まるトレッドミルを選んだという事。★ウォーキングマシン(関係者は“マシン”と短く)も色々ありますが一般的なものとして。小型のものもありますがそれでも場所は取る★盛岡競馬場の厩舎地区は広めの方だとは思いますが、それでもマシンを置くには足りない とはいえトレッドミルの本体だけならともかく運動場となる建屋を含めれば大きくて、マンホールとか地下の配管を避けながらの設置場所探しには苦心したそうです。 実際にトレッドミルで運動するところを見せていただきました。やってきたのはエンドゲーム号。9月に飯田厩舎に転入してダートで6連勝したそのエンドゲームです。★12月の銀嶺賞を勝った際のエンドゲーム ★並脚から傾斜をつけつつ速歩へ★前から後ろから(カメラのみを差し出して撮影) 速歩をしている馬をこんなに近くで見る事は普通無いですからねえ。なかなか興味深いアングル。★非常に真面目なエンドゲーム君でした さてここからは飯田調教師にインタビューの形でトレッドミル導入の経緯などを。-トレッドミルを導入した理由を教えてください「馬の運動量をできるだけ増やし、同時に厩舎スタッフの仕事量の軽減を狙っての事です。トレッドミルにしたのはスペースの関係が大きくて、盛岡の厩舎のスペースだとウォーキングマシンを置けないけれどトレッドミルだったら置けるので」-トレッドミルを導入して調教のフローが変わったりしましたか?「そうですね、以前は人が乗って角馬場で速歩までやってから自分などが乗り変わってコースに出ていました。トレッドミルを入れてからはトレッドミルで15分並脚、10分速歩をしてからコースで調教をして、トレッドミルにはすぐ他の馬を入れて、僕らがコースから戻ってきたらまたすぐ乗って出ることができるような流れになるようにしています。その分の流れが良くなっているしそれぞれの負担も減っていますね。 ウォーミングアップという点でも、人が一定の速度でずっと牽くのはなかなかしんどいし馬も言うことをきいてくれない。その点でも楽になるだけでなく質が高い運動ができます。盛岡で競馬がある時なんかはクーリングダウンもトレッドミルでできますし。まだまだ理想の内容とまではいかないかもしれませんが、良い流れにはなっているんじゃないかな」-昨年の成績に良い影響があったなど導入の手応えはありましたか「ウォーミングアップをしっかりできるようになった事で、調教を強くできる馬はより鍛えられるようになったし、しっかり運動してから調教ができる事で調子を安定して維持できるようになった。それが結果につながって行ったんじゃないのかなと思います。急激に調子が落ちる、調子を崩す馬も少なかったかな。 シーズン後半に頑張ってくれたエドノマツカゼやエンドゲームなども、しっかり体をほぐしてから調教していたのが良かったと感じますね。 冬の間などもトレッドミルで運動しておけば、春の乗り始めのうるささが軽減されるでしょう。人馬の安全という点で効果もあると思います」★こちらも厩舎で過ごしているエドノマツカゼ号-導入の際の問題点などは?「どうしても初期のコストが大きいですよね。自分は銀行に知り合いがいたのと、トレッドミルのメーカーさんが前向きに取り組んでくれたおかげもあって実現しました。 以前、盛岡の厩舎にウォーキングマシンを入れる計画を検討した時は、設置場所もそうでしたが、やっぱりコスト面の話が上手くまとまらなかった。今回これで実績ができたから、今後入れる厩舎があるとすれば、ハードルが少し低くなったんじゃないかと思います」-人手不足の解消にも役立てば良いですよね「人手不足とか高齢化というのは現実的に大変な問題で、待遇面なんか牧場に敵わないから若い人がどうしても入ってくれない。自分はトレッドミルに仕事の効率を良くしつつ馬の運動量も確保するという点に期待していますが、そうして人の手間を減らす事にも期待しています。それが厩務員さんの労働時間の短縮などにも繋がっていけば」-では調教師として、トレッドミルを入れた効果のほどを評価すると・・・?「かなり“大”ですね。調教師としてもそうだし厩務員さんたちも楽になったと思うし。最初は人馬ともに戸惑うかもしれませんが、実際に使って経験を積んでいけばいい部分ですから。事故が起きないように使い方を間違えないようにすれば、これは絶対入れた方がいいなと思いますね。頭数が多い厩舎なんかは特に、負担が減るでしょうから。他の厩舎にも導入をお勧めしたいですね。 工夫次第でいろいろ使えると思うんですよ。自分もこれからもっといい使い方を探していきたい」 飯田厩舎で働く厩務員さんたちにもトレッドミル導入の感想を伺ってみました。「トレッドミルに乗せている間に他の仕事ができるので効率がいいし、それだけ早く終わるから楽になった」「人間が牽くと馬が嫌がったり真剣に運動しなかったりもするが、トレッドミルだと一定の内容の運動ができる」「トレッドミルで運動させた後に乗ったら、人が最初から乗り始めるよりもうるさくない」「踏み込みとかを見ながら速度を調整して運動させてあげるとより体がほぐれて、人が牽くより良いのかなと感じる」等々の意見が出ました。“一定の質でしっかり乗り運動してくれる人が一人増えた”なのだそうです。 「せっかく頑張って導入したからには良い結果を出してアピールしていかないと」と言う飯田調教師。「ただ“トレッドミル使ってます”じゃ意味無いですからね。トレッドミルがある飯田厩舎だからより良い調整ができた、より良い結果が出たんだという違いを出してアピールポイントにしていきたいですね」。 まもなく来季に向けた調教が本格的にスタートしますし、3月20日には、あと一ヶ月ちょっともすれば新シーズンがスタートします。その時、飯田厩舎がスタートダッシュを決めたら、あるいはシーズンを通して好成績をキープできたら。トレッドミル導入の成果が現れてきているのだ・・・と言うこともできるでしょう。 また、そうして良い効果が出るという評価がされることによって他の厩舎にも導入の気運が高まり実際に導入の方向になっていけば、人手不足の解消や労働時間の短縮といった問題を解決していくための一助にもなるのではないでしょうか。 岩手でのウォーキングマシンやトレッドミルの導入はこれまでも何度か検討されてきました。導入を希望している調教師さんも少なくないと思いますが、盛岡は前述のようにスペースが無い、水沢はスペース面もそうだし、そもそも厩舎施設自体が老朽化しているのでその改築が先という事で実現せずにいます。 水沢は厩舎建替の際に「厩舎毎にウォーキングマシンを設置できるスペースの確保」も考慮されると聞いていますけども、建替が始まったとしても年間2棟とか3棟とかのペースでしょうから全体が入れ替わるには数年かかります。 全国ではというとですね、地全協が公開している『競馬活性化計画』の中には厩舎地区へのトレッドミル導入を検討している主催者がいくつかあるのが読み取れます。 門別競馬場の厩舎地区のように「1厩舎に1~2台のウォーキングマシン」があるのが1つの理想形でしょうし、飯田調教師も「使い勝手や作業内容を考えれば厩舎毎にウォーキングマシンとトレッドミルがあるといい」と言われますが、スペースであったり資金面であったりがどうしても壁になってしまいますね。 とはいうものの、数が減るだけでなく高齢化も進むという形の人手不足、人手が足りないことによる厳しい労働環境。その対策は岩手のような地方都市の競馬場では今すぐにでも手を打たないといけない課題なのも確かです。 今回の取材も「トレッドミルが効果的だということを他の厩舎関係者にも知ってほしい。導入したいという厩舎があるのなら自分の経験を活かしてほしい」という飯田調教師の意図があって実現しました。伺ったお話の中では資金のことなどここでは敢えて書かずにおきましたので、興味を持たれた方は飯田調教師に訊ねてみてください。 「ファーストペンギン」という言葉がありますよね。新たな挑戦の先頭を切る者の事を例えたものです。厩舎地区へのトレッドミル導入に先頭を切って挑んだ“ファーストペンギン”飯田厩舎の新シーズンの活躍ぶりに、注目しつつ期待したいと思います。
2020年02月06日
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日曜日担当の高橋華代子です。 皆さんは、ローレルアウェイクを覚えているでしょうか。 南関東史上初の唯一の牝馬3冠馬(桜花賞、東京プリンセス賞、関東オークス)になったチャームアスリープの初仔(父 キングヘイロー)。 昨年の京浜盃馬ブラヴール(父セレン)の8歳年上のお兄ちゃんです。 こちらは生まれ故郷の村田牧場さんで会わせて頂いた時の写真。とねっこ時代のローレルアウェイクとチャームママです。↓ 親子そろった幸せな時間。 その後、ローレルアウェイクは中央競馬から無事にデビューし、2013年から大井競馬場に移籍し2勝を挙げて、再び中央競馬へ帰りました。 大井時代に、ローレルアウェイクにとってもチャームママにとっても記念すべき初勝利を挙げたのは、2013年2月のレースです。 御神本訓史騎手を背に、レースはダッシュがつかず後方から追走しましたが、徐々に進出し、大外から豪快に差し切り勝ちを収めました。 「腰も緩いしゲートを出てからも怖がってまだまだ子供ですが、最後はすごい脚で伸びてくれました。これからどう成長していってくれるか楽しみですね」とレース後に話していた御神本騎手。 泥んこになって頑張りました。 ローレルアウェイクは2013年10月を最後に現役を引退し乗馬クラブに行っていたそうですが、 現在はりんさんという優しい方に出会い、余生を見守られているそうです。 今年11歳になったローレルアウェイクは「あーこ」と呼ばれていて、そんなローレルアウェイクを見守る「あーこっこクラブ」が設立され、その支援のひとつにYouTubeに登録をして動画を見るという方法もあるそうです。 りんさんのYouTubeはこちら。 ローレルアウェイクの主な詳細はこちらとこちら。 他に応援する方法などはYouTubeをご覧になってください。 りんさんの動画には、あーこっこ乗馬日記と題して、ローレルアウェイクがたくさん出てきます。ローレルアウェイクが自身をオイラと呼んでいるのが微笑ましい(*´▽`*) *なお、私自身もYouTubeをやっていますが、あくまでも南関魂などの補助として使用しているので(時には楽天イーグルスのクラッチくんの動画も(^_^)、YouTubeの収益は一切得ていません。 何より、超アナログ人間の私は設定の仕方も全くわからないので、その辺りはご了承ください。最近たまに聞かれるようになったので書かせて頂きました。 現在の馬たちの支援の仕方はいろんな方法があるんだなぁと勉強させて頂きました。
2021年08月15日
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日曜日担当の高橋華代子です。 先日、群馬県の高崎競馬場に行ってきました。 2004年12月31日に最後のレースが行われ、今はBAOO高崎という名で全国の地方競馬の馬券を発売しています。 以前から、南関東競馬の馬券はどんなところでどんな人たちが購入されているのかなぁって、その場で体感してみたいなぁと思っていたのですが、南関東4場以外はなかなか行くことができずで……やっと行くことができました。 高崎には南関東のお馬さんたちの応援などで2、3度来たことはあったのですが、本当に久しぶりだったので、駅がこんなに立派になっていてビックリ! 今でも、看板や地図には高崎競馬場という名前は残っていました。 駅から10分ほど歩いて右手を見ていくと…… 正門には、地方馬で唯一JBC競走のJBCスプリントを制しているフジノウェーブとエスコートをした御神本訓史騎手のポスターがズラリと貼ってありました。 なかなか南関東開催中は離れられないので、この時はばんえいと佐賀の馬券を発売している日。 中には、川崎のポスターと船橋開催のポスターも貼ってありました。遠く離れた場所で、南関東に関したものを発見すると、なんかすごくうれしい(^^) 10年経った今も、高崎競馬場のスタンドなどがそのままの形で残っています。 今は「高崎競馬場運動公園」という名前で、馬場内は自由に出入りできる場所になっているそうです。 この日は雨が降っていたので馬場に出ている人の数は多くなかったのですが、一人のおじいちゃんがのんびりお散歩していました。 まさか、馬場に入れるとは思っていなかったので、「ここは本当に歩いても大丈夫なんですか?」って聞いてみると、「昼間は自由に入れるから大丈夫だよ。前はここで馬が走っていたんだよ。だからおもしろかったんだけどね。今は寂しいよ」って言いながら去っていきました。 パート2は来週に続きます。。。
2015年03月08日
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日曜日担当の高橋華代子です。 じゃ~ん!豪華~ヾ(*´∀`*)ノ MXテレビの大井競馬中継で長きに渡って解説をされてきた日刊競馬の高橋光男さん、司会を務めていた小森谷徹さん、アシスタントの松田京子さん。 小森谷さん、TBSのひるおびやラジオで大活躍中ですよね。 光男さんが定年退職をされたことで、京子さんと連絡を取り、みんなでお食事でもしましょうということなったそうで、わたしも京子さんからお声をかけて頂きました。 少人数なのかな?と思っていたら、光男さんと京子さんのお人柄でたくさんの人が集まったのですよ。 MXテレビの大井競馬中継を全員で卒業してから、早いものでちょうど10年が経ちました。個人的にビックリしたことは、10年というと、すごく長いじゃないですか。それなのに、みんな全く変わってない(笑)。 久しぶりに会うので最初はとても緊張していたのですが、皆さん全く変わっていなくて、またあの頃のようにすぐに戻れちゃいました。懐かしかったし、すごく気持ちが楽でした。 そうそう。的場文男騎手の話題にもなり、その時はまだ5000勝台だったよね、と。 集まった皆さんはそれぞれの分野で活躍をされていて、とてもキラキラしてしまいました。そんな素敵な皆さんと8年あまりご一緒できたんだなぁって。 これも、光男さんがつないでくださったご縁。 現在67歳という光男さん、ダンディーですね。 光男さんにもこの機会にいろんなお話しを伺いました。特に、過去の名馬の話しはめちゃめちゃ勉強になり刺激的な時間でした。とても強いと思ったというホワイトシルバー、思い出に残る1頭スズユウ。 個人的に尊敬する人物(笑)はイナリトウザイなのですが、そのイナリトウザイのお話しもしてくださって、もうヨダレが出てきました(笑)。 大井の名馬たちの名前が出てくる出てくる、たまらな~い!!! こういうお話し、なかなか聞けません。。。光男さんはこれまでも大井の名馬たちのお話しなども入れながら解説をされてきましたが、これからもそういうお話しを伝えていくことができればとおっしゃっていました。 光男さんが大井の懐かしいお話しなどを伝える語り部として、また帰ってきてくださったらとてもうれしいです。ぜひ聞きにいきたいです!光男さん、ウクレレなどもやっていて、趣味も頑張りたいそうですよ。 京子さんも変わらず美しかったぁ。今は映画に出演されたり、司会業など、忙しい日々を送られています。 京子さんは高知出身で、高知の食材を扱う馴染みのお店に連れていってくださいました。京子さんが持っているのは、トンゴロウイワシといって、とても珍しい食べ物だそうです。すごくおいしくて、癖になるお味。でも、貴重すぎてなかなかお目にかかれないお味みたいです。 これは、マンボウのホルモン↓ ちょうど10年が経ったので、光男さんの送別会兼同窓会的な感じになりました。 MXテレビの大井競馬中継初期の頃は、今は取り壊されましたが、3号スタンドにスタジオがありました。 取り壊される前の3号スタンド↓ここが中継をしていた場所↓ 手前がスタッフさんや出演者の控室で、真ん中がスタジオ、その奥が副調整室、だったと思う(笑)。↓ 懐かしい~。 あ、伝え忘れていましたが、わたしもその頃はリポーターとしてテレビ中継に出ていたのですよ。覚えている人はあまりいないと思いますが(笑)。今は南関4場が主戦場ですが、当時は大井専門(^-^) しかも、大井も南関競馬も何もわからないところからのスタートでした。すいませんm(__)m でも、そこがベースとなって今があると思っているので、やはり小森谷さんや京子さん、解説さんたち、スタッフさんたちから教えて頂いたことは財産で、これからもその時の初心の思いは忘れずに大切に伝えていきたいなと思っています。 ということで、本当に貴重な時間をありがとうございました!またみんなで集まろうねと言いながらお別れしましたが、ぜひよろしくお願いします。京子さん、企画してくださってありがとうございました!
2017年06月04日
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こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は耳目社の百瀬です。先週土曜日の9月9日、都内のホテルにて、先日の東京記念で重賞3連勝(通算重賞4勝目)を決めたセイカメテオポリスと、春の南関クラシック3冠を達成したミックファイアの祝勝会が行われました。受付にはセイカメテオポリス、ミックファイア2頭揃い踏み!等身大パネルがお出迎え。そして会場内には、2頭が優勝した全重賞レースのゼッケンと肩掛けをずらりと展示!思わず「博物館みたい」と言ってしまいましたが、装飾も本当に豪華でした。この日は、両馬の誕生から現在まで携わってこられた方や、星加浩一オーナー、渡邉和雄調教師とゆかりのある方など、約80名が出席。(乾杯の発声は星加浩一オーナー)祝勝会は、星加浩一オーナーの挨拶と乾杯の発声に始まり、生産牧場、育成牧場、厩舎関係者、主戦騎手への記念品の贈呈。(セイカメテオポリス関係者一同)(ミックファイア関係者一同)そしてビンゴ大会が行われた後、渡邉和雄調教師の挨拶にて終了。(閉会の挨拶をする渡邉和雄調教師)ホテルの披露宴会場での祝勝会、80名と多くの方が出席されましたが、来賓席はなく、星加オーナーや渡邉調教師に近しい方が出席していたこともあり、会場は終始和気あいあいとした雰囲気。そして今回、大変僭越ながら、私はこの祝勝会の司会を、タレントのふじポンさんと一緒に、務めさせて頂きました。(初対面でしたが、とても楽しく司会を務めさせて頂きました!)(写真は全て、真鍋元カメラマンご提供!)閉会の挨拶で渡邉調教師が、「馬のことはもちろんですが、人を大切にする厩舎作りを、開業以来心掛けてきました」と話していましたが、まさにそれを体現するような、和やかな雰囲気の祝勝会でした。とりわけミックファイアは、多くの方がご存じだと思いますが、気性面の難しさや脚元の不安を抱え、セリでも主取り寸前のところ、星加オーナーが一声で購入。それでもこの馬の可能性を信じ、大切に育ててきた結果、大きな仕事を成し遂げる馬に成長。まさに"人の縁"に導かれ、それにミックファイアが応えた結果の快挙だったのではないでしょうか。今後については、既に発表されている通り、セイカメテオポリスは様子を見ながら、そしてミックファイアは初遠征!秋はダービーグランプリから始動する予定です。これからも2頭の活躍が本当に楽しみです!(人生初の口取り写真!?)
2023年09月11日
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日曜日担当の高橋華代子です。 先日、千葉県にある小林牧場に行きました。 大井競馬場以外に大井所属馬が暮らしている場所。 桜の季節はすっかり終わり、緑が生い茂っていました。 都内から取材におじゃましても、短期のリフレッシュ放牧に出た気持ちになる素敵な場所。 久しぶりに行ったら、この場所が工事中になっていました。 柵がお馬さんのイラストつきなんですよ。 さすがは小林牧場!!! 一般道ではなかなかお目にかかれないイラストなので、思わずうれしくてお写真を撮りました。 さて、そんな小林牧場にお住まいの7歳牝馬グレースルビー。 現在、グランダム・ジャパン古馬春シーズンの暫定3位。 地方所属馬としては暫定1位です。 JRA時代は4歳1勝クラスを勝ち上がり、昨年2月から南関東に移籍しました。 移籍後もコツコツコツコツと走り続け、2度目の交流重賞挑戦だった3走前のクイーン賞は5着。 その後は笠松の重賞・ブルーリボンマイル&名古屋の重賞・若草賞土古記念を2連勝し、タイトルを獲得しました。 担当は堀厩舎の福田厩務員。 女王サルサディオーネを手掛けた方ですよ。 5月3日、サルサディオーネは自身のお誕生日に、初仔(牝、父・オルフェーヴル)を出産したと、菅原広隆オーナーがX(旧Twitter)で発表したばかり。 グレースルビーはサルサディオーネと同じ皆さんが携わっています。 このおめでたい勢いで、グランダム・ジャパンの最終戦でもあるエンプレス杯に向かっていきたいところですね! グレースルビーと福田厩務員の2ショット。前髪、チャーミング(*^^*) 初コース&長距離輸送があっても、しっかり結果を出してきました。 福田厩務員は「馬運車でも大人しいし、カリカリしないですよ。いろんな競馬もできるし、芯の強い仔です。遠征先でも結果を出して、すごい仔ですね」と褒めています。 調教パートナーはサルサディオーネにも乗っていた元騎手の鎌田調教師補佐。調教時間もサルサディオーネが当時乗っていた朝8時にしているそうです。 7歳牝馬が重賞2連勝中。 次に狙うは、グランダム・ジャパン総合優勝の称号ですね! 相手はまたグッと強くなりますが、無事にいい走りをして欲しいと思います。 さて、友情出演?!で、同厩舎のサルサレイアです。 サルサディオーネの半妹としても有名ですね。今年8歳になりましたが、引き続き、一生懸命に走り続ける頑張り屋さんです。
2024年05月05日
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金曜日は、古谷が担当します。 今週、とても信じられない連絡が…。トウケイニセイの生産者として知られる田中哲実さんが13日、大動脈解離で亡くなられたとのこと。その前週の木曜、門別競馬場で普段の記者席の感じで、「早い者勝ちなー」といつものように差し入れを持ってきてくれて、翌日に千葉セリがある関係で僕は先に記者席を後にすると、「また来週!」と挨拶した哲実さん。それが最後の会話になってしまうとは、今でも信じられません。 この写真は、1月の冬季繁殖馬セールが終わった後、静内の居酒屋で馬産地のメディアが集まった新年会。「ホッカイドウ競馬のメディアが、打ち上げをしないってのが不思議に思うから、今年はやろうよ」と昨年、哲実さんがお話してくれたことがきっかけで、その年のうちというよりは、繁殖馬セールで静内に集まると思うので、そこでやりましょうとなった宴でした。「また近々!」と哲実さんから言われたのに…。残念でなりません。 この写真は2年前、「懐かしい写真が出てきました」とメールで頂いたものです。2009年サマーセールの時のワンショット。この年は、セレクションセールで売却率が50%台、サマーセールは40%弱という厳しい時代でした。その中で、須田鷹雄さんと何を話していたかは覚えていませんが、何人かで談笑している時に哲実さんがパシャっと撮っていたものだと思います。 ただ良い写真だったから…というだけの理由だけではなく、そのメールには「この時から10年以上経過しているのに、メディアの顔ぶれが全然変わっていない業界を危惧する」と付け加えられていました。 馬産地で仕事をしているライターは、僕より下がほぼいない状況です。カメラマンでも、数人しかいません。牧場に至っても人材不足が何年も言われています。競走馬の市場や馬券の売上は右肩上がりであっても、働く環境に対しての不安や課題が改善されている訳ではありません。 哲実さんは、セレクトセールに上場を申し込む青森の牧場へ出向き、写真撮影も行ったばかり。今週も、夏に日高育成牧場で行われる「シンザンフェスティバル」の会議を控えていました。68歳でもバリバリ働いていた哲実さんには、改めて凄さと尊敬の念を抱きます。 ブリーズアップセールに向けた、日高育成牧場での展示会では毎年、調教供覧の時に談笑していました。今年は雨で、例年より人も少なかったんですが、その翌日にアップしたスポーツ報知のコラムを見て頂いた上で「あの雨の中、正直そのカメラでよく撮れていたなぁと感心したよ」と、門別競馬場で会った時に哲実さんから言われた時は、本当に嬉しい思いでした。まだ活力ある中で旅立たれたことは、哲実さんにとって志半ばだったと思います。まだ、色々とお聞きしたいこともたくさんありました。今まで本当にお世話になりました。ただただ、感謝です。御冥福をお祈り申し上げます。
2024年05月17日
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こんにちは~!毎週日曜日はしばらくの間、秋の北海道牧場巡り特集をお届けしたいと思います。今回はカタオカステーブルと白馬牧場で会ったお馬さんたちを、写真で綴っていきます。 新ひだか町にあるカタオカステーブル。ここで、アジュディミツオーが復帰に向けて元気に調整中ですよぉ! 昔に比べると落ち着きも出てきたとは言われていますが・・・それでも馬装や手入れの時は、相変わらず百獣の王のようです(笑)。 今は坂路で乗り込んでいます。 豪快に坂路を上がっていく姿、いくら休養中とは言っても迫力満点。 引き上げてきた時の表情はこんな感じ。やっぱ、お仕事(走ること)をしている時のミツオーはカッコいいっす。普段は三枚目だけどね(笑)。 お仕事終えた後は、放牧地でのんびりするために道路を渡って歩いていきます。っていうか、目がちょっと怖いよ、ミツオー(笑) こっち(南関東)にいると、ミツオーが道路を歩く姿ってなかなか見かけない貴重なショットなので、パチリ。ちなみに南関東では、川崎のお馬さんと小林にいる一部のお馬さんたち(二か所に分かれているので)が、道路を渡って、調教場所に向かいますねぇ。 もうしばらくは北海道で調整を続けていくことになるでしょうが、うれしい便りが届くのももうすぐかな。復帰に向けて順調に進んでいるということは何よりです。ミツオー、早く帰ってきてねぇ~! 今ミツオーのお仲間には、プライドキム↓ ナイトスクール↓ シーチャリオットのことはこちら。 この3頭も休養中でした。今はこれまでの疲れを癒して、また元気に帰ってきて欲しいですねぇ。 新冠の白馬牧場にいるトーシンブリザードにも会ってきました。牧場巡りをしているとあっという間に時間が過ぎちゃって、トーシンに会えたのは帰り間際に3分ほどだったんですが、会えてよかったです。飛行機時間が迫っていて・・・(汗)。 国道235号を、新冠温泉レコードの湯の看板から静内方面に進んでいくと、すぐのところにこの看板が(ちなみにこの写真は、静内方面を背に撮影しております)↓ 馬房内にいる時間だったんですが、トーシンは元気いっぱい。なかなかジッとしてくれないから、写真を撮るのもちと時間がかかった(汗)相変わらず、ぶっといニンジンもバリンバリン食べていて、トーシンらしくて笑っちゃいました(苦笑)。 来年には、いよいよトーシン産駒がデビュー予定ですよ。トーシンの仔が、トーシンの仔が(涙)。今からデビュー戦のことを考えると、感極まってきた。 白馬牧場さんのホームページはこちら。ブログもあって楽しいですよ! 今でもたくさんのファンたちが、トーシンに会いに来るそうです。トーシン、幸せ者だねぇ。見学時間などの詳細については、ふるさと案内所のホームページでご確認下さいね。 白馬牧場さんから見た夕焼け。 この時期はあっという間に日が沈んでしまいます。午後4時半頃だったと思いますが、その後あっという間に真っ暗。馬産地限定免許(笑)の私にとって、夜道の運転はめちゃ怖かったです。しかも、真っ暗なところを通るし・・・ということで、これから牧場巡りをする方で運転に自信のない人は、その辺りも考慮して予定を組んだ方がいいですよ。 ということで、しばらくの間は牧場巡り特集をお届けしていきますね。
2008年10月26日
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です! 8月28日(水)に園田競馬場で重賞の『園田チャレンジカップ』が行われました。 勝ったのは4番人気のキューティガビー(牝7・野田学厩舎)。6度目の重賞挑戦で、初タイトル奪取となりました。 同馬は短距離を得意としていながら、1400mの重賞に出走するのは今回が初めてでした。 兵庫県の重賞レースは今年20レース施行されますが、そのうち古馬の重賞レースで1400mなのは、このレースとダートグレードレースの『兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)』だけです。 強豪が集う『兵庫GT』に勝つのは至難の業なので、必然的に『園田チャレンジカップ』でしか短距離馬にとっては、勝つチャンスがなくなるわけです。 同じく、このレースで初重賞を狙っていたタガノブリガデイロは、1400mで19勝。オープンで12勝を挙げていながら、重賞勝ちがありません。 あと、せめて他にひとつぐらい1400mの重賞でもあれば、タイトルホースになれていたであろうと思われるのですが、しょーがないと諦めるしかありません。 いつの日か改善されることを願いましょう! 松浦政宏騎手が「ここを使ってください。勝てますから!」と野田学調教師に直談判し、遠征を予定してたのをキャンセルしての出走となったのです。 それほどまで自信を持っての出走だったということです。 なのにゴールした瞬間、派手なガッツポーズもなく、静かに喜びをかみしめているような松浦政宏騎手。 「いや、あれはぼくなりには思いっ切り喜びを表現してるつもりなんですが…」 って、見てる我々からは全く分からん!! でも、バランスを崩すほど派手なガッツポーズをするのは、目一杯レースをした馬に負担をかけてしまうからという配慮もあってのこと。 さすがに渋さが光る男です! そして、彼はもうすぐ地方通算1000勝が迫っています。 きのう終了現在で、997勝で、あと3勝です! 来週の3日間ですぐに決めてしまいそうないまの絶好調ぶり。 見逃さないようお気を付けくださいね。〓Weeklyトピックス〓★大柿騎手、復帰後初勝利! 大怪我で戦列を離れていた大柿騎手(23歳)が、きのう復帰後初勝利を挙げました。 自厩舎のペンステモン(3番人気)に騎乗して、逃げ切り勝ち。 落馬負傷した前のレース(昨年12月29日)で勝って以来となるので、ちょうど8ヶ月ぶりの勝利。 つまりは今年の初勝利ともなったのです。 「やっと騎手として戻って来たって感覚です。このメンバーなら逃げられるかなと思ってましたし、直前の雨で馬場が渋ったのもありがたかったです。直線は馬の気を抜かさないように心がけて追いました。自分自身のためにも、次に繋がるようにという思いもありました」 ひとつ勝つことで、ホッとする思いが出てきそうなもんですが、すでに次を見据えているとは、なかなかやるな! 彼のさらなる躍進を大いに期待してください!!★岡部玲子ちゃん来園! 競馬界のアイドル岡部玲子ちゃんが来園。 今回はホワイトルームを貸し切りにしての限定イベントに出演するために来てくれました。 お子さんを産んで、ママになったとは思えない細さと可愛さ♪ 表彰状を読むのが上手いのはさすがです!! チラッとお会いしただけで、ちゃんとお話ができなかったので、また今度ゆっくりとお会いしたいものです。 思いっ切り目つむってるがな!★来週は大日本プロレス、関本大介選手が来園! 9月6日(金)に『大日本プロレスカップ』が行われます(当日の準メイン9レース)。 もう園田ではすっかりお馴染みの、エースレスラー関本大介選手が園田にやって来てくれます! 7レース終了後(18:30ごろ)に、正面のウィナーズサークルでトークショーを開催します。 パドック解説を挟みながら、全館放送でお届けしますので、インターネットやCS放送でもご覧いただけます! いろんな質問をぶつけてみようと、その質問をツイッターで募ったら、すぐに高橋華代子さんか返信があり、怒涛の質問攻め。 最後には「ラリアットを喰らってみてその感想を(〃▽〃)」 とごっつい笑顔で血の気の引くようなリクエストが…。 それから、楽天競馬さんからもすぐさま返信があって、こちらはコスチュームをリクエスト。 アニマル浜口ばりのワンショルダーって…。 とにかくぼくのサジ加減ひとつなんですが、なんとか盛り上げてみたいと思います!! 高橋さんも見てくださいね♪ 昨年のナイター以来の関本選手とのトークイベント。 最強ダッグ再び!!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 先週は今季初のビアガーデン! 大阪駅前第一ビル屋上の中華料理『神仙閣』のビアガーデン。 ビアガーデン自体が3年ぶりでした。 結構、女性だけのグループも多く見られましたよ♪
2013年08月31日
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皆さんは、金沢ちびうま団をご存知ですか? ホームページはこちらです(http://chibiumadan.is-mine.net/index.html) 金沢競馬場の厩舎の皆さんが中心になって活動している手作りの温かい会です。普通に生活をしていると馬に触れる機会はそう多くはありませんが、たくさんの人に馬に触れて身近に感じてもらい、この活動を通して金沢競馬場を盛り上げようと!!! ユーチューブ(http://www.youtube.com/user/chibiumadan)でもその活動の様子を見ることができます。 こちらが団長の辻さんです。普段は金沢競馬場の装蹄師をしていて、なんと、南関東で活躍しているタートルベイを金沢時代に手掛けた方なんですよ。 と書いたところ…… タートルベイは先日のオグリキャップ記念(2着)遠征後、金沢競馬場にお帰りになりました。南関東でも重賞を取って欲しかったんですが、今度は再び金沢所属としてビッグレースで活躍して欲しいと思います。となると、また辻さんが手掛けるのかな? 今日の金沢競馬場では最終レース終了後に、~金沢ちびうま団プレゼンツ~JJJC(ジャパン・ジュニア・ジョッキー・カップ)が行われます。 全国各地からポニーレースで活躍するちびっこジョッキーたちが集まって熱い戦いを見せてくれるそうです。 南関東からはもちろんのこの方(^^) 川崎の佐藤博紀騎手のご子息・翔馬くん。去年の全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ関東地区予選会」に最年少(当時6歳)で出場し、予選を突破し決勝戦では2着に入りましたが、フライング判定により1着入線の子と降着という……ひじょうに残念な結果に終わってしまいました。しかし、その実力はかなりのもので、今年2月に行われた川崎競馬場の大会でも博紀パパを抑えて2着になりました。 さらに、北海道から超有名兄弟の木村拓己くん&和士くんが出場。お父さんは北海道で育成をやっていることでも知られていて、南関東ではフジノウェーブやセレンなどを手掛けています(セレンは引き続き木村さんの所に移動して調整中です)。さらには、ちびうま団北海道支部長とのこと。 全国ポニー競馬選手権第1回ジョッキーベイビーズの優勝者拓己くんとセレンの豪華な2ショット↓ さぁ、今日はどんな結果になるんでしょうか。 金沢競馬場の厩舎の皆さんが中心となって金沢競馬場を盛り上げようと頑張っている、金沢ちびうま団。詳しいことはホームページでご覧くださいね。(http://chibiumadan.is-mine.net/index.html)サイトの中のホースマン日記も楽しいですよ。
2012年05月06日
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金曜日は古谷が担当します。 いよいよ、JBC当日となりました!今日は、グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」の中で、「JBCクラシック」「JBCスプリント」「JBCレディスクラシック」の3競走を、パドックとレースを完全にお届けする形となり、その解説を担当します。 先日の「南部杯」で、「中央競馬全レース中継」の中でパドックとレースを放送していますが、レースの合間、合間に地方競馬のパドックとレースを放送するのは初めてのことになります。かつて、福島単独開催と同時に大井開催で行われた「JBCクラシック」「JBCスプリント」は、パドックを見ることができず、レースもリプレイでの放送でした。そういった意味では、3場開催のような慌ただしさがある中での放送に、後半キャスター陣とスタッフが打ち合わせを行っています。 さて、「JBCレディスクラシック」は、新女王候補のクイーンマンボが、直前に挫石で回避となり、混戦ムードとなりました。地方馬の期待はララベルですが、体質が弱く、なかなか順調にレースを使うことができないタイプで、今回はひと叩きされて予定のローテーションで出走が叶う点から、何とか一矢報いて欲しいところです。 そして、地方馬が唯一勝利を収めている「JBCスプリント」は、稀にみる大混戦。このカテゴリーは今年、トウケイタイガーにブルドッグボス、キタサンミカヅキと3頭の地方馬による勝利があり、ラブバレットも好走しています。ということは、地方馬に十分チャンスがある…と思いきや、コパノリッキーがスプリント参戦で注目度を高めました。すでに年内引退が決まっているコパノリッキーが、新たな面を見出すことができるか…。スプリントを制すことになれば、種牡馬としての価値も当然高まります。 「JBCクラシック」は、G1馬(Jpn1を含む)が5頭いますが、ここに来るまでに連勝で挑む馬は1頭もいないという点で混戦の様相を呈しています。他のカテゴリーと違い、その先に「チャンピオンズC」「東京大賞典」「川崎記念」と続くだけに、久々の馬もいることも難しさに拍車を掛けています。 というように、どのレースも、今年は馬券的な妙味があります。ダート競馬の祭典、皆さまと楽しみたいと思います! ちなみに印は、以下の通りにしました。現地観戦ができない方は、今日はノンスクランブル放送のグリーンチャンネルで、JBC競走をご覧頂ければと思います。(楽天競馬では直前予想討論会をアップしています。こちらもご覧頂ければと思います)JBCクラシック(Jpn1)◎アウォーディー○アポロケンタッキー▲サウンドトゥルー△ケイティブレイブ△グレンツェントJBCスプリント(Jpn1)◎ブルドッグボス○コパノリッキー▲ニシケンモノノフ△キタサンミカヅキ△ノボバカラ△スノードラゴンJBCレディスクラシック(Jpn1)◎ホワイトフーガ○アンジュデジール▲タガノヴェローナ△ララベル△ワンミリオンス△プリンシアコメータ
2017年11月03日
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木曜担当のよこてんです。 2月20日の火曜日、盛岡・水沢両競馬場において『調教始め式』が行われました。 3月21日からの特別開催スタートまで1ヶ月ほどとなって例年通りの調教開始。今年はこれまでも何度もぼやいてきた通り雪が多く寒い寒い冬になっておりますが、去年のような吹雪に見舞われる事無く、むしろ例年よりも日差しの力強さを感じながらの調教開始となりました。★競馬場内・馬頭尊での安全祈願祭。ニンジンやリンゴがお供えされているのが馬の神様だなという感じ★コースに清めのお酒をまく★コースに出る馬たち★コース脇には除雪された雪の山が。でも思っていたよりは少なかった 今晩というか明日の早朝なんかもですね、盛岡ではマイナス10度という予報が出ていてそれこそ帯広あたりと同じくらい寒くなるようなんですが、それでも日中晴れた時の日差しの暖かさは随分と力強さが増してきてもいまして、寒い中にも春の気配を感じられるようになってきました。もうすぐ3月。そろそろ“春到来”と、ホッとしても良さそうですな。 続いては新シーズンの日程等のお話です。調教始め式の前日になる19日、2018シーズンの重賞日程等が発表されました(こちら)。 大きく変わったのは「準重賞」というカテゴリーが新設された点ですね。昨シーズンまでは重賞競走に「M1」「M2」「M3」の3つの“岩手グレード”が設定されておりましたが、今回、この中でM3だったレースを中心にのべ11レースが準重賞となりました。ただし全体の重賞競走数は変わっていません(これまで重賞46レース→来季は重賞35レース+準重賞12レース。準重賞の内ひとつは新設)。 今回準重賞になったレースの多くは2013年のJRAIPAT(現地方競馬ネット投票)発売開始に際してオープン級特別競走から重賞競走に格上げされたものです。その中には例えば3歳のスプリングカップのように昔から重賞と同格の重要なレースと位置づけられていたものとか同じく3歳のはまなす賞のようにOROパークオープンと同時に芝の特別戦として新設されたものとかの歴史あるレースも少なくなかったのですが、特別戦時代と同じ賞金のまま重賞化された事もあって関係者間ではどうしても「重賞の中でも少し格下のレース」と見られる事が多かった。今回の改正によって重賞として残ったレースには賞金額が増額されたものがあり、一方で準重賞になったレースは据え置きともなり、全体的にすっきりしたのでは無いでしょうか。 準重賞になったレースも例えばあすなろ賞はみちのく大賞典のトライアル、桂樹杯はOROカップのトライアル・・・という関係に変わりはありません。準重賞は重賞のステップ的なレースという位置づけになるのも分かりやすいのかなと思います。 M3が減ったり一部のレースの格上げが行われた結果、古馬ではM2の数が一番多くなりましたし3歳ではM1が一番多いという形にもなりました。“逆ピラミッド型”みたいになるのはちょっと気にはなりますが、この辺はあくまで1着賞金額による区切り方の問題ですから、状況に応じどんどん変化していくものと受け止めておいて単年度の多少はあまり気にしなくていいでしょう。 賞金では古馬のA級~C1級、2歳・3歳のB1級~C2級において1着賞金が2万円~6万円増となった他、1着から5着までの賞金比率が「140方式(1着賞金を100とすると2着~5着は40分を分けあう形)」から150方式になります。 既に発表されているように春の特別開催からはこの新賞金額が適用されておりますので興味がある方は当該の概定番組表をご覧ください。 余談ですが自分は各クラスの賞金をIMEに登録してまして、例えば「300」と入力すると「300/60/30/21/9(これまでのB2級一般戦の賞金額)」と変換されるようにしていました。来季からはC1級の1着賞金が300千円(30万円)になるわけですが配分が「300/69/39/27/15」になるのでこの辺全部登録しなおしです(笑)。まあ嬉しい悲鳴ですよね。 ファンの皆さんから目に見えるところの変化では、馬主服の使用対象レースが大きく増えます。これまで「グレード競走・地方全国交流重賞・岩手グレードM1とM2・2歳新馬戦・2歳JRA認定競走・JRA条件交流競走」だったものが重賞競走は全て、そして2歳・3歳は全レースで、馬主服が使用できるようになります。こうなると「全馬馬主服」というレースもあるのではないでしょうか。 来たる2018シーズンはこれら賞金面の変化だけでなく、順調ならば9月の盛岡開催から照明設備使用開始・薄暮開催増加という大きな変化も予定されています。 他の主催者さんよりだいぶ遅れを取った感は否めないですが、新シーズンのこれらの変化を最大限良い方向に活かしてより売上げを増やしていく、そして次のシーズンはさらに充実させていく・・・というサイクルに載せていければなと思いますね。 売上げ云々だけでなく、これまでも関係者の頭を悩ませてきた馬の価格高騰あるいは人手不足の問題。これらは今後より一層顕在化していくと考えられるだけに、しっかり手を打てるように体力を付けていくためにも、新シーズンに良い流れを作っていく事が重要だと思っています。 まあとりあえず、春になったらまた岩手競馬で楽しみましょう!
2018年02月22日
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火曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日、JRAの来年度の番組概要が発表されました。 詳細は、JRA発表(HP参照)や新聞報道に委ねますが、長らく「こうなってもいいんじゃない?」と巷で言われていたいくつかの変更点が実現しており、細かく見た場合にどうかと言うことはともかくとして、おおむね前向きに評価されることになるのではないでしょうか。 大きな組織でこうしたことに変化を加えていくことは、周囲で私たちが思う以上に大変な労力を必要とするもの。その中でこういうことが出来たことには注目すべきだと思いますし、私も実際どんなことが起きるのか楽しみにしつつまた来年のJRAの競馬を楽しんでいきたいと思っています。 JRAでも変えるところは変えちゃってるんだから...という「旗印」の下、地方競馬においてもこれを奇貨として色々やったらいいんじゃないでしょうか。営業成績不振なレースの整理整頓、平場も含めての番組構成の適正化など、通常の商売で行われている「商品管理」というものに取り組むいい機会に出来れば、地方競馬においても今までと違う景色が見えてくることもあるような気がします。 さて、それはともかく。今週は昨日の朝から北海道に来ております。 先週は久しぶりにずっと東京に留まりました。その東京が台風で大嵐になった日に、北海道ではものすごい寒波がやってきて雪も積もったと聞きましたので、私が先々週いたときからどれだけ気候が変わっているんだろうと、戦々恐々としながら羽田で飛行機に乗り込みました。実際には、千歳に着いてみると天気が悪い分多少肌寒くは感じましたが、恐れていたほどの寒さではなく、不慣れな私でも車の運転には支障なし。千歳に着いたところでホッと一息といった感じでした。 今日は千歳からまっすぐには日高に向かわず、東の方へと車を進めました。途中夕張の奥の方まで出かけてみますと、すでに紅葉がそれなりにいい感じの色づき方でした。 昨日あたり、本州方面はまた気温が上がっていると聞いていますが...どこに行っても天候は不順。それでもこうして、季節がしかるべく進んでいるという様子を直接目にすると、ホッとするところもありますね。 ただ...車を運転中だったので写真は撮れませんでしたが、高速道路を占冠の先まで運転していくと、周囲の山々には先週振ったとおぼしき雪がハッキリ残っていました。今シーズン、初めて雪を見ました(苦笑)。先週雪が積もったというのは、本当だったんだなと。なんだか、やっぱり不思議な感じです。まだ10月ですから。 で、そんな風に車を運転し、向かった先は帯広。帯広名物、ぶた丼六花亭のホットケーキ ...すみません......食べ物ブログじゃないか、ここは。 とにかく、そんな感じで腹ごしらえしたあと、出かける先はやはり競馬場ですね。 帯広競馬場。土曜日曜と「フードバレーとかちフェスティバル」が開催され、土曜日の夜には花火大会もあったようですが...行ってみると「宴」の後、というのが、何とも私らしいと言えば私らしい......。 競馬は月曜日の昨日も元気よく開催中でした。 この場所に来るのは、震災直後のばんえい記念を見に来た時以来ですから、およそ2年半ぶり。勿論、映像でレースを見て馬券を買ったりはしていましたけれども、いざこうして足を運んでみると、その通り「久しぶりに来たなぁ」と強く感じました。馬場の景色も、スタンドの中の様子も、それぞれにいい意味で変わりがなく、私としては懐かしさを感じながら、時間を過ごすことが出来ました。 今度は時をおかずに、また来ないと...ですね。 ホッカイドウ競馬の今週の開催も、今日22日から始まります。24日木曜日までの3日間、今週も馬券を買ってレースに参加しつつ、お楽しみ下さい。私は、23日水曜日から門別にお邪魔します。またよろしくお願いします。
2013年10月22日
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木曜担当のよこてんです。 東京盃とレディスプレリュード取材のため東京滞在中です。東京盃当日の大井競馬場ではJBC盛岡応援団長・ふじポン登場のイベント『JBC2014盛岡PRキャラバン』や『11月3日はJBC2014盛岡開催! JBC盛岡開催記念』の冠を付けたレースも行われまして、あと一ヶ月に迫るJBCのPRで盛り上がりました。★楽天競馬プレゼンツJBC2014盛岡PRキャラバン。ご参加ありがとうございました! 「Road to JBC」の東京盃はJRA・ノーザンリバーが優勝。重賞5勝目、JpnIIは2勝目。JBCスプリントの有力馬として、昨年のクラスターカップ3着以来の盛岡に向かう事になるでしょう。 同じくレディスプレリュード。こちらはワイルドフラッパーが3つめの重賞タイトルを獲得。この馬もまたJBCレディスクラシックに向かうと思われます。 このノーザンリバー・ワイルドフラッパーの鞍上はどちらも蛯名正義騎手でした。2日連続重賞V、それも2日続けてGI切符を手に入れる勝利。表彰式では素晴らしい笑顔を見せていた蛯名騎手ですが、JBC盛岡でも同じような笑顔を見る事ができるのでしょうか? これで「Road to JBC」のグレードレース3戦が終わり、ノーザンリバー、ワイルドフラッパー、そして日本テレビ盃を制したクリソライトの3頭がJBCに向け名乗りを挙げました。残る一戦は10月13日・マイルチャンピオンシップ南部杯。「JBC最終切符」を手に入れるのは果たしてどの馬になるのか?に注目です。 一方、盛岡競馬場でも先週、「JBCチャレンジウィーク」と銘打った重賞群が開催されました。★栗駒賞/優勝ランドオウジ まず27日土曜日。「JBCスプリントチャレンジ競走」の栗駒賞は1番人気のランドオウジが人気に応えて優勝しました。盛岡ダート1200mの重賞はこれで2勝目。マイルの重賞でも好走していますがどちらかと言えば短距離の方により高い適性でありより強いレースぶりを見せており、今年のクラスターカップの結果を見ても地方馬の中では上位を期待していいでしょう。★絆カップ優勝/コミュニティ 28日の日曜日に行われた「JBCクラシックチャレンジ競走」絆カップ。こちらも勝ったのは1番人気のコミュニティでした。同馬はこれで青藍賞・絆カップと重賞2連勝。これだけの成績なら“古馬戦線でも上位の存在”だと文句なしに言う事ができますし、なによりみちのく大賞典の落馬競走中止で狂いかけた、いやいったんは狂った歯車がこれで元に戻り、再び軌道に乗った・・・となれば、この勝利は単に“重賞連勝”という以上の価値があるのではないでしょうか。★OROカップディスタフ優勝/コウギョウデジタル 29日・月曜日に行われたOROカップディスタフ。「JBCレディスクラシックチャレンジ競走」となるこのレースも1番人気コウギョウデジタルが制しています。 今回のコウギョウデジタルは絶好調とまでは言えない状態での戦い。しかしそれでも地元馬同士なら負けるわけにはいかない・・・と根性で他馬をねじ伏せた走りは、この馬の強さを再確認させてくれるのに十分でしたし、これまでとはまた違った種類の“強さ”を見せてくれたようにも思います。 盛岡で行われた「JBCチャレンジウィーク」の3重賞は、結果的には全て1番人気馬が制し、その顔ぶれもそれぞれの路線のトップと言っていい馬たちでした。 何度も書いている気がしますけども、「JBCチャレンジウィーク」はRoad to JBCのレース群とは違ってトライアルではありません。なのでランドオウジ・コミュニティ・コウギョウデジタルの3頭は出走権を得たわけではないのですが、しかし各路線の中でライバルたちの中から一歩リードしたのは間違いありません。みな順調にJBCまで辿り着いてほしいものです。 加えて、ランドオウジの主戦・村上忍騎手、コミュニティの主戦・山本政聡騎手、コウギョウデジタルの主戦・山本聡哉騎手はいずれも今の岩手のトップを争う騎手たちです。彼ら地元の騎手の活躍も当然期待したい所ですよね。 “地元のエース”と胸を張って良い鞍上であり馬です。JBCを観戦される全国のファンの皆さん、彼ら・彼女らの名前を覚えておいてください。お願いします。★村上忍騎手★山本聡哉騎手★山本政聡騎手(左)。右はOROカップを勝った坂口裕一騎手 そしてもうひとつの重賞、芝1700mの岩手県知事杯OROカップは岩手のシルクアーネストが優勝。このレースとしては6年ぶりの地元馬制覇となりました。★岩手県知事杯OROカップ優勝/シルクアーネスト シルクアーネストはこれが転入初戦、つい8月まではJRAの重賞でも走っていただけに“地元馬制覇“と威張るにはややためらいが無きにしもあらず・・・ですけど、岩手所属馬、地元馬なのは間違いなし。JBC当日にはオープンの芝重賞・秋嶺賞が行われますし、そこでもまた今回のようなパフォーマンスを見せてレースを盛り上げてほしいですね。 気になる“あの馬”の動向は?そう。ナムラタイタンです。8月頃のこのブログで「早ければ青藍賞、そうでなければ絆カップで復帰」という話を書きました。しかしその後の調整の進み具合がもうひとつで、青藍賞にも絆カップにも出走せずに終わっています。 マイルチャンピオンシップ南部杯の岩手所属先行馬の中にナムラタイタンの名前があるように、陣営は現時点では南部杯出走に向けて調整を進めています。ただ、最終追い切りを終えるまでは出否は決まらないのではないかと思います。 ここから先は周りで見ている立場としては陣営を、馬を信じるしかありません。少しでも良い仕上がりで登場してくれる事を願うばかりです。
2014年10月02日
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夜中の1時過ぎ、日本中が歓喜したサッカー韓国戦 寝不足の方も多い事でしょうね。 今日は朝からニュースやワイドショーで、ザッケローニJAPAN!本田!川島!が溢れていました さて、今日はばんえい競馬 プリンセスシリーズトークショーのご報告です。 23日(日)午後から行なわれたトークショー。 先ず最初は、皆川厩舎の姉妹厩務員 寄木由紀厩務員と清水川由佳厩務員。 (左:寄木由紀厩務員 中央:清水川由佳厩務員) 二人は昨年合同結婚式をされ、今は二人とも妻・母・厩務員という仕事をこなしています。 姉の由紀さんは、高校時代に平地の騎手を目指していましたが、お父さんである皆川公二調教師(元騎手)が、丁度調教師試験に合格し、厩務員をやらないかと後押しをしてくれたのがきっかけだったそうです。 そしてそんな姉の姿を見て同じ道を選んだ妹の由佳さん。 現在3頭づつ担当しているそうで、「重賞に勝てる馬を育てていきたい」 「牝馬の方が精神的な浮き沈みの幅が大きいかもしれませんね」 と また、「それぞれ馬はフルネームではなく、ニックネームをつけて呼んでます」 と教えてくれました。 次は竹ヶ原茉耶騎手と佐藤希世子元騎手です。 (左:佐藤希世子元騎手 中央:竹ヶ原茉耶騎手) とにかく元気印満開のマヤちゃん。 トークショー開始間際までお菓子を頬張っていました 「初勝利の時も、去年100勝を挙げたときも、お父さんの馬だったことがとっても嬉しかった」 先輩(佐藤騎手)が引退して紅一点となった今の意気込みを聞くと「キヨちゃんファンもみ~んなマヤちゃんファンにして頑張りま~す」 と。 小さな身体ですが、大きな声と満面の笑顔で沸かせてくれました。 そして佐藤希世子元騎手。「自分の性格を考えると、男性社会だったからこそ楽だったと思う」「初騎乗した時の馬で数戦後に初勝利を挙げたレース、そして昨年末の引退レースは思い出ですね」 と、振り返ってくれました。 今もパドックで厩舎の馬を曳いていると「キヨちゃ~ん」とファンが声を掛けてくれるのが嬉しい。 これからも色々な形でばんえい競馬を応援して行きたいと話してくれました。 〆めは、谷あゆみ調教師。 2006年に開業。唯一のばんえい女性調教師です。 バックの看板を見ながら「プリンセスって歳じゃないよねぇ~」と照れながら入って来られたので、「大丈夫! 私の方がさらに上ですから」と思わず答えてしまいました やはり調教師ですから、牝馬の扱い方など伺いました。「100という調教があったとしたら、牡馬は105位まで調教出来る。 でも牝馬は95とか98位で止めておきます」「牡馬は叱って育て、牝馬は褒めて育てるかな」「馬との信頼関係が一番大切で、馬も この人の言う事は聞こう、と理解する」「人間の子育てと一緒だよ」「レースは自分より先輩の騎手さんだから、注文などは何も言わない。任せています」 そして「ばんえい競馬を世界中の人に知って欲しい。 ここから世界にPRして行きたい」と語ってくれました。 3ステージに渡って行なったトークショー。 ファンからの質問も飛び出すなど楽しい時間でした。 次週は、30日(日) ヒロインズカップに向けた場立ち予想を、山崎エリカさんと競馬ブックの木本利元さん と一緒に行ないます。 お楽しみに <帯広のイベントから> 帯広の3大祭りの一つ、おびひろ氷まつりが今年も今週末、金・土・日の3日間開催されます。 今日、開会式の打ち合わせに行って来たのですが、今年も数々の氷雪像が完成間近かでした。 そう、以前も書いたと思いますが、帯広の氷まつりは 氷です。 勿論雪像もありますが、メインは氷。 極寒の地だからこそ出来るイベントです。 札幌の雪まつりのような規模はありませんが、ライトアップされた氷像はとても綺麗で幻想的です。 会場内ではばんえい馬主会主催のイベントコーナーもあります。 お楽しみに。
2011年01月26日
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