世界整復への一歩

2003.07.06
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カメラ付き携帯電話が普及し出して予期されていたとおりのことが今急増している。

普通のカメラやデジカメなら人の目も気になると思われ、そういうことに使う人はほとんどいなかったのだが、デジカメ付き携帯電話だと携帯電話を持っていること自体はあまり怪しまれることなく、気軽にこっそり写真を撮れることから増加していると思われる。
もっとも今のところ、この「デジタル万引き」に対する法規制はなく立ち読み禁止のようなもので書店側が発見したら注意するしか手立てがない。
無断で写し取っているので立派に著作権侵害にはあたるのだが、著作権侵害を訴えることができるのは本を販売している書店ではなくその本を製作発行した出版社などであるので、書店の人がその現場を押さえても注意する程度しかできない。
かといって出版社の人が書店をすべて見張っているなんて出来やしない。
特に雑誌のタレントの写真や料理のレシピ、情報誌の情報ページを写し取る人が多く、若い女性が多いと書店関係者は言っている。
商品そのものを万引きして持ち去るのではないので書店には目に見える実害があるわけではない。
しかしそれまでは雑誌などの一部のページが目的でも買っていたお客が欲しいページだけを写真に撮って本を購入しなければ、結果的に売り上げが落ちることになり、書店関係者は頭を抱えている。

ひったくりなどの犯罪の証拠写真としていいことに利用されることもあるカメラ付き携帯電話だが、それ以上に混雑した電車の中で「ペースメーカーの人に悪影響を及ぼす恐れがありますので電源をお切りください」というアナウンスに耳も貸さず、電話でのおしゃべりに夢中の人やメールを必死にやっているような人、このカメラ付き携帯を悪用しているモラルのない人のほうが残念ながら目につきやすく、その数も少なくない。
やはりカメラ付き携帯電話は開発すべきでなかったのかもしれない・・・





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最終更新日  2003.07.07 00:35:57


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