EX-FAX-CEのブログ

EX-FAX-CEのブログ

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ex-fax-ce

ex-fax-ce

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2026.01.01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類





新しい年を迎えました。
あけましておめでとうございます。
読んでくださる皆さまへ。
まずは、どうか心穏やかな一年となりますように。
夜明け前の静けさのように、小さくても確かな光が、あなたの手のひらに届きますように。
2026年の元旦
冷えた空気が静かに家の隙間を抜けていく。
外はまだ暗い。
世界が目を覚ます前の、あの独特の静謐。
その中で、私は52歳の年を迎える。
節目を意識しているつもりはなかったのに、今朝は胸の奥で何かがわずかに鳴った。
息を吐いた。
FAXのカスタマーエンジニアとして17年間働いた。
会社が倒産し、40歳近くで放り出された。
再就職に苦しみ、フリーランスとして食いつないできた。
父が倒れ、母の認知症が進み、妻の体調が不安定になり、娘が発達障害と向き合っている。
この数年は、揺れの年だった。
心も、生活も、家族も。
そして、いつものように突然鳴る地震の警報。
暗闇で立ち尽くしたいくつもの夜を思い出す。
不安が背中をなぞり、同時に「まだ立てる」という微かな合図があった。
静心起動  静けさに火を灯す
この言葉を新年のタイトルにしたのは、走るためではなく、焦るためでもなく、「立ち上がるための心の準備」をもう一度整えたいと思ったからだ。
まもなく52歳。
強がりでは続かず、若さの勢いでも押し切れない。だが、諦めるには早すぎる。
この歳にだけ許される歩き方がある。
急がず、怯まず、芯だけを強くする歩き方だ。
以前、noteで「静穏の芯を持つ」という記事を書いた。
揺れを消すことはできない。でも、揺れの中心だけは守れる。
2026年も、きっと揺れる。
地震が来るかもしれない。
家族の体調が変わるかもしれない。
仕事がうまくいかない日もあるだろう。
それでも、静けさの奥にある火だけは消さない。
これが、今年の覚悟だ。
心の再起動とは、劇的な変化のことではない
心の再起動とは、劇的な変化のことではない。
叫び声でも跳躍でもない。
薄暗い場所で、ひとつだけ確かな火がじんわり広がる。
そんな小さな始まりだ。
私はそこに賭ける。
揺れの年を生きた自分を、ただ悲観するのではなく、ただ誇るのでもなく、静かに更新するために。
FAX修理の現場で学んだことがある。
機械が壊れても、パーツを一つずつ交換すれば、また動き出す。
完璧に直らなくても、動けばいい。
人生も、同じだった。
完璧に戻ることはできない。でも、少しずつ整えれば、また動き出せる。
52歳になる今年は、その「整え直し」の年にしたい。
ロスジェネとして重ねてきた時間
ロスジェネとして重ねてきた時間は、傷と誇りを同じ場所に重ねてきた記録だ。
それは弱さではない。
むしろ、静かに消えない火種を、誰よりも深く守ってきた証だと思っている。
就職氷河期、非正規の波、バブル崩壊後の日本。
私たちの世代は、華やかな時代を知らない。
期待されず、見捨てられることに慣れてしまった。
でも、それでも生きてきた。
家族を支え、仕事を続け、何度も転んでも立ち上がってきた。
この事実だけは、誰にも否定できない。
2026年も、私たちはまだ立っている。
派手さはない。
でも、確実に前に進んでいる。
静心起動 今年の合図
静心起動。
この四文字は、今年の合図だ。
静けさの底でしか聞こえない音を、今年は聞き逃さない。
かすかでも、確かに鳴っている。
朝のコーヒーを丁寧に飲む。
夜の深呼吸を忘れない。
家族の声に耳を傾ける。
自分の身体の声を聞く。
こうした小さな行為が、静心起動の実践だ。
派手な目標はいらない。大きな変化も期待しない。
ただ、毎日少しずつ、心を整えていく。
それが、私が選んだ、2026年の歩き方だ。
読者の皆さまへ
今年も、どうかよろしくお願いいたします。
あなたの静かな火も、私の静かな火も、この一年で少しだけ強くなればと願っています。
noteを書き続けて、気づいたことがある。
私の言葉が、誰かの夜に届いているということ。
そして、読者の方々の存在が、私の朝を支えているということ。
この見えないつながりが、私にとっての「情の経済」だ。
お金では測れないが、確実に価値がある。
この価値を、2026年も大切にしていきたい。
元旦の朝日が、まだ見えない空の向こうで、そっと世界を温め始めている。
息を吸った。
灯は、もうそこにある。
ゆるぎなく、まっすぐに。
─────────────
EX-FAX-CE | NOTE執筆家
「ロスジェネ氷河期的視点 ― 情に生き、言葉で立ち上がる」
「ゆるぎなく、まっすぐに」
「言葉は、再起動ではなく継続の証」
▶ EX-FAX-CEとは▶ ロスジェネ脱線学 ▶ 一瞬永遠 ▶ 笑いの臨界点
X:@zdocomo / note:/exfaxce
─────────────
この記事を読んで何かを感じていただけましたら、スキやコメントをいただけると嬉しいです。見ていただいている、読んでいただいている。もうそれだけで生きていると感じられるから。
2026年も、共に歩んでいきましょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.01.01 06:14:24
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: