顕正会脱会のススメ!

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2011.10.31
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顕正会は、全く以下内容を知りません。

以下の内容をよ~く読んで騙されてる事に気づくべきです。

正本堂の意義についての御法主上人猊下御説法

唯今、教学部長から「正本堂は一期弘法抄の意義を含む現時に於 ける事の戒壇である」と、定義を公表致しました。これについ て、もう少し詳しく私の見解を述べてみたいと思うのでございま す。

その解釈は、「正本堂は広宣流布の暁に、一期弘法抄に於ける本 門寺の戒壇たるべき大殿堂である。現在は未だ謗法の人が多い故 に安置の本門戒壇の大御本尊は公開しない。この本門戒壇の大御 本尊安置の処は即ち、事の戒壇である」―――これは先程、昭和 40年2月16日の私が申しました言葉の意味とピタリ合ってお るわけで、それを判り易く要約すれば、こうなるのでございま す。このなかの「一弘弘法抄の意義を含む」という事について、 もう少し述べたいと思うのでございます。

まず、この解釈に当って二方面から考えてみたいと思います。第 一は、世間儀典的。第二は、出世間内感的。

大体儀典的というのは、儀式礼興と考えて下さればいいんです。 まず、一期弘法抄に、「国主此の法を立てらるれば富士山に本門 寺の戒壇を建立せらるべきなり」(新編1675ページ)と、仰 せになっており、また、三大秘法抄には、「戒壇とは、王法仏法 に冥じ、仏法王法に合して王臣一同に本門の三秘密の法を持もち て」(新編1595ページ)云云と、こう説かれております。

これを先ず、第一の世間儀典的に考えますと、この「国主」とは 誰を指すかということが問題になってきておるのであります。勿 論、大聖人様の時代、また大聖人様の御書において、国主とは京 都の天皇も指しておりますし、或いはまた、鎌倉幕府の北条家を 指しておる場合もございます。で、今、この国主と申して、三秘 抄並びに一期弘法抄の国主或いは王という言葉は、直ちに日本の 天皇陛下と断定することができるでありましょうか。なかなかそ う断定できないはずであります。

ある人は、三秘抄に「勅宣並に御教書を」という言葉があるか ら“天皇”だと、こう即座に考える人があります。しかし、本 来、この勅宣という言葉は日本だけの言葉ではなく、即ち中国か ら来た言葉で、中国の皇帝に対して、皆、勅宣という言葉を使う のでありまして、この勅宣という、言葉があるからして、日本の 天皇だと断定することはできないのであります。



ところが、我が宗では真実をいうと、古来から広宣流布の時の国 王は転輪聖王である。しかも転輪聖王の内の最高の金輪聖王であ る。こう相伝しておるのでございます。皆様、それを忘れておる かも知れませんが、既に昔からそういうことを相伝しておる。し かし、明治時代以後、それを忘却しておる人が多くなったのでご ざいます。それ故に、直ちに明治時代においては、国立という観 念から、この一期弘法抄や、三秘抄における王は天皇だと、こう 断定してしまったのであります。この考えは、日本が世界を統一 するんだという考えのもとから、天皇が転輪聖王だという考えが 起ったものではないかと思われるのであります。

ところが、御書を拝しますと、王というのは一国の王というので はなく、より高次元の意味で使われております。北条家に対して は、「僅か小島の主に恐れては閻魔法王の責めを如何せん」 (種々御振舞御書、新編1057ページ)という御書もございま す。この島の長がどうして、一閻浮提広布の時の転輸聖王といえ まししょうか。なかなか簡単にはいえないと思うのであります。

これについて、先程さしあげた―――堀猊下が、日恭上人伝補と いう、日恭上人の伝を少し書いております。それにこういうこと が出ております。

印度の世界創造説は全世界中の各史に勝れて優大な結構で あり、又其に伴ふて世界に間出す転輪聖王の時代と世界と 徳力と威力と宝力と眷属との説が又頗(すこぶ)る雄大で あって、其中に期待する大王は未だ吾等の知る世界の歴史 には出現してをらぬ。

広宣流布の時の大王は未だ出て来ない。

唯僅に、彼の阿育王が世界の四分の一を領せる鉄輪王に擬 してあるばかりである。仏教では此四輪王の徳力等を菩薩 の四十位に対当してあるが、別して大聖人は此中の最大の 金輪王の出現を広宣流布の時と云はれている程に、流溢の 広宣は吾人の想像も及ばぬ程の雄大さであるが、小胆、躁 急の吾人はこれを待ちかねて致って小規模に満足せんとし てる。(乃至)金輪王には自然の大威徳あって往かず戦わ ず居ながらにして全須弥界四州の国王人民が信伏する。

と、こう出ております。だから、実際に広宣流布した暁の国王が 天皇だとか、或いは、我々の人民の支配者だと、即座に決定する ということは難しい。もっと大きな大理想のもとの転輪聖王を求 めておる。

で、教行証御書の終わりの方に、「已に地涌の大菩薩上行出でさ せ給いぬ、結要の大法亦弘まらせ給うべし。日本・漢土・万国の 一切衆生は金輸聖王の出現の先兆の優曇華に値へるなるべし」 (新編1110ページ)こう説かれております。大聖人様が出現 して、いよいよ広宣流布になる時には、この金輪聖王が出現する んだ。その為に、大聖人様がこうこうしておられるのは、金輪聖 王の出現のためのお祝いの優曇華の華に値えるが如くであるとい うことをおっしっやっております。

だから、これを見ても大聖人様のお考えは、広布の暁には金輪聖 王が出現するのである。そして、戒壇を建立する。その時には、 法主は我々の日目上人、一閻浮提の座主・日目上人の出現という ことは、本宗の伝統的相伝であります。これを皆忘れて、簡単に 三秘抄あるいは一期弘法抄の時の王様は天皇だということをいわ れ、それで又、国立戒壇ということをいっておる。それを今、そ ういう考えを改めて、昔の仏教の精神に還らなければならないと 思うのであります。

で、更にここで、今度は第二番目の出世間の内感的に考えていく と、王という言葉はどうであるかと、こう考えています。

そうすると御義口伝に、一番最後の厳王品のところには、この 「王とは中道なり」(新編1792ページ)と仰せになりており ます。又、法門可被申様事に「仏は一閻浮提第一の賢王・聖師・ 賢父なり」(新編428ページ)と仰せになっております。ここ において仏の言葉を仏勅と申し、勅宣と申されておる。仏を賢王 と申される故であります。


は、我等大聖人の弟子檀那の南無妙法蓮華経を唱 え奉る者の当体である、というべきであります。

故に出世間内感的における戒壇建立の相を論ずるならば、三秘抄 の王法仏法等のお言葉は、大聖人の弟子檀那の南無妙法蓮華経の 信心を離れては存在しないのであります。我等、弟子檀那の末法 に南無妙法蓮華経と修行する行者の己心にある有徳王、覚徳比丘 のその昔の王仏冥合の姿をそのまま以て未法濁悪の未来に移さん 時、と申されたと拝すべきであります。

三秘抄に有徳王・覚徳比丘とあれば、じゃ有徳王とか覚徳比丘と いう人物はいつ出てきたか、又どういう人と同じ人があるのかと いわれる時に、有徳王・覚徳比丘は涅槃経におけるところの釈尊 己心の世界の人物である。

しからば今、末法において、我々大聖人の弟子檀那が南無妙法蓮 華経と唱える、我々の己心においての有徳王・覚徳比丘の王仏冥 合の姿こそ、我々の己心にあると考えなければならないのであり ます。これ実に、我々行者の昔の己心の姿を顕されていると拝す べきであって、その己心の上に勅宣並びに御教書がありうるので あります。

即ち、広宣流布への流溢の展開の上に霊山浄土に似たらん最勝の 地、富士山天生ケ原即ち大石ケ原に戒壇建立があるべきでありま しょう。故に、今回建立の正本堂こそ、今日における妙法広布の 行者である大聖人の弟子檀那が建立せる、一期弘法抄の意味を含 む本門事の戒壇であると申すべきであります。



たとえば、曽谷殿御返事に、「法華経は五味の主の如し」(新編 1380ページ)と仰せになっております乳味、酪味、生蘇味等 のその五味の主体であると申されておる。これは、五味は一代聖 教で、一代聖教は法華経を説き現すので、一代聖教を説く主眼は 法華経である。故に法華経は五味の中ではなく、五味の主体であ るとの意味でございます。

今、この言葉を転用して本門戒壇の大御本尊安置の処を事の戒壇 と申すのは、六義を超越した所謂独一円妙の事の戒壇であるから であります。「正本堂は一期弘法抄の意義を含む、現時に於ける 事の戒壇である」と宣言する次第であります。






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Last updated  2011.10.31 20:58:44


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