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台北駅の地下1階飲食街台湾鉄路(台鉄)台北駅の商業エリアの運営事業者が25日、これまでのブリーズ(微風広場実業)から百貨店大手の新光三越に引き継がれた。台鉄の関係者は、サービスの向上に期待を寄せている。また、多くのテナントは営業を続けているとする一方、一部は設備の老朽化により、安全点検に合格しなかったとして、設備の改善後に改めて営業を再開する予定だと明らかにした。対象となった商業エリアは、台北駅の地下1階から地上2階部分で、延べ床面積は3000坪余り。ブリーズは約19年にわたり運営を担っていたが、24日に契約が満了し、入札の結果、新光三越が新たな運営会社に決まった。新光三越の欧陽慧営業本部長兼新域開発総経理は、24日午後3時の営業終了後、同社と台鉄が300人以上を投入して商業エリア全体の点検を実施したと説明。引き継ぎ作業を終え、25日から正式に運営を開始したと語った。台鉄資産開発処の劉睿紘処長は、新光三越の豊富な百貨店運営の経験を生かし、サービスをさらに向上させたいと期待を示した。また台北駅は台湾の玄関口であり、海外からの旅行者が訪れる際の重要な拠点だとした上で、台湾の良好なイメージを発信したいと強調。今後設置予定の大型LEDモニターで台湾の観光PR映像を放映し、海外からの旅行者に台湾の美しさを紹介したいと語った。
2026年07月27日
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フランス・トゥールーズで最新のエアバスA320neo型機を受領したタイガーエア台湾の邱彰信総経理(前列右3)格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は13日、最新のエアバスA320neo型機を受領したと発表した。エアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用した機体で、16日にも運用を開始する予定。同社によると、邱彰信総経理(社長)がフランス・トゥールーズにあるエアバスの工場を訪れ、機体を受領した。今回導入した機体は、新設計のドアフレームや内装パネル、流線型の天井デザインを採用。搭乗時や機内サービス時など、シーンに応じて切り替わるLEDムードライティングを導入し、開放感のある客室空間を演出した。また、座席は新世代人間工学シートを採用した。背面にはUSB Type-AとType-Cの充電ポートを配置した。利用者が自らのモバイル端末で映像や音楽を楽しむ習慣に合わせ、端末ホルダーを設置した。トイレには抗菌加工を施した他、白色LED照明を取り入れた。バリアフリー仕様で、車いす用スロープや便座への移動を補助するシート、呼び出しボタンなどを備えた。同社は、LCCに対する簡素なイメージを覆すだけでなく、細部にまで配慮した設備で、これまでとは違う飛行体験を提供するとしている。同社の6月の売上高は16億2000万台湾元(約82億円)で、昨年同月比27%増となり、同月として過去最高を記録した。平均搭乗率は91%だった。9月には高雄―石垣線、高雄―小松線をそれぞれ開設する予定で、高雄を発着する同社の日本路線は11路線になる。
2026年07月15日
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緯創資通(ウィストロン)の米工場の開所式に出席したエヌビディアのジェンスン・ファンCEO米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)は21日、米政府や当局に対し、「台湾が米半導体テクノロジーとコンピューター産業を救ったことを認識しなければならない」と訴えた。また、台湾は自身の知恵と信頼に基づき、自発的に米国と協力しているとし、台湾の支援なしでは、現在の米国の半導体産業はないとの認識を示した。台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、緯創資通(ウィストロン)が米テキサス州ダラスに建設した新工場の開所式に出席した際に述べた。ファン氏は取材に対し、AI(人工知能)産業は史上最大規模のインフラ建設ラッシュを迎えているとし、台湾のサプライチェーン(供給網)が極めて重要な役割を果たすとの見方を示した。また、台湾がかつて「低コスト」の印象を持たれていたことに関連し、現在の台湾はもはや「安さ」とイコールで結び付くものではなく、「先端」の代名詞だと指摘。依然として高度な「コスト効率」を維持しつつ、決して「低コスト」な存在ではないと述べた。その上で、台湾は現在、チップ製造と電子機器製造において最先端の水準にあり、間違いなく世界の電子製造における「エピセンター(震源地)」だと強調した。
2026年07月23日
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試合前の記者会見に臨む林昀儒(左)と鄭怡静卓球のノジマTリーグは25日、北部・新竹県の県立体育館で開幕戦が行われた。日本国外での試合開催は初めてで、観客数は6881人と同リーグの過去最多を更新した。男子は、木下マイスター東京の林昀儒(北東部・宜蘭県出身)が第3マッチのシングルスに登場し、ストレート勝ちでチームの勝利に貢献した。男子は昨季王者の東京がT.T彩たまと対戦。4マッチ全てで勝利し、白星発進とした。林は試合後に取材に応じ、観客が多かったため最初は緊張したとしつつ、雰囲気を楽しめたとコメント。満員の観客の声援を受けてプレーするのは、海外での試合とは違う感覚だったとした上で、こうした雰囲気の大会が今後、台湾でさらに開催されることを望んでいると話した。女子はリーグ3連覇を目指す木下アビエル神奈川とトップおとめピンポンズ名古屋が戦った。神奈川の鄭怡静(南部・台南市出身)は第1マッチのダブルスと第4マッチのシングルスに出場したがいずれも敗れ、チームも勝利を逃した。
2026年07月27日
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台湾の漫画家、阮光民さん(右)と対談する尼子騷兵衛さん漫画やアニメの祭典「漫画博覧会」が23日から27日まで、台北市の世界貿易センター1館で開催されている。25日までの3日間で、延べ41万7千人以上が来場した。台湾や日本の漫画家、声優らのファンイベントも複数企画され、25日には人気漫画「落第忍者乱太郎」を手がけた尼子騷兵衛さんのトークショーが開かれた。トークショーは尼子さんと台湾の漫画家、阮光民さんの対談形式で行われた。作中で忍術学園に通う乱太郎、きり丸、しんベヱの3人を台湾に連れて来るならどうしたいかという話題になると、尼子さんは台湾のグルメ、特に自身が好きだという台湾風煮卵の「茶葉蛋」を食べさせてあげたいと話した。また、アニメが若者に与える影響についても言及。40年間創作を続ける中で、一貫して作品の倫理性を重視してきたと明かし、特にキャラクターには年長者を敬う姿勢を持たせるようにしていると語った。この他、漫画博覧会の日本パビリオンでは「落第忍者~」の連載開始40年を記念した原画展が、日本国外としては初めて行われている。イベントは今年で25回目を迎えた。主催の中華動漫出版同業協進会は、5日間で延べ64万人以上が訪れ、3億台湾元(約15億円)規模の商機を生み出すと見込んでいる。
2026年07月27日
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逮捕!25億円横領男「台湾超セレブ生活」の中身:台湾中沢祥基容疑者 (2018年4月24日 7時0分 東スポWeb ) 東京の勤め先で巨額横領を働き台湾へ逃亡、マネーロンダリングで贅の限りを尽くしていた日本人の中年男が、台湾で捕まった。台湾人の元妻らと「洗銭防制法」(資金洗浄防止法)違反で高雄地方法院検察署(地検)に送検された中沢祥基容疑者(43)は容疑を認め、調べに対し「これまでに二十数億円を横領した」と供述している。男のあり得ないセレブ生活とは――。 東京の精密部品メーカーで総務課長を務めていた中沢容疑者は、2014年1月ごろから姿を見せなくなった。無断退職の理由は、会社の資金横領。発覚しているだけでも2003年から14年までの間に、なんと計約25億円も懐に入れていたとみられる。 逃げた先は台湾第2の都市・高雄。共に逮捕された前妻・呂美智(52)とその妹・黄美信(51)両容疑者の故郷だ。現地紙「中国時報」によると、中沢容疑者はもともと呂容疑者が経営する東京のカラオケクラブの客で、やがて親密になった2人は結婚。ところが14年1月、中沢容疑者は会社名義で5億円以上もの小切手を振り出し、妻に渡すなどした直後、離婚している。これは事態の露見を防ぐための偽装離婚だったとみられている。 中沢容疑者は、手にした大金で高級ブランドのバッグや腕時計、ジュエリーなどを大量に購入、これを台湾で売りさばくことで多額の現金をゲット。高雄で約1億円の戸建て、高級マンションなど3軒の不動産、計5000万台湾元相当(約1億8250万円)を購入し、超リッチな生活を送っていたという。 地元メディア「三立新聞網」によると、豪邸を3つも所有しているにもかかわらず、毎日のように5つ星ホテルを泊まり歩き、デパートで多額の買い物をし、毎月のクレジットカード支払額は少なくとも20万台湾元(約73万円)だったとか。 台湾の平均月収は、日本円で12万円ほどで、そんな豪遊をしていれば当然目立つ。マンションの付近住民たちによると、中沢容疑者らが働いている様子はなく、不審に思われていたという。 地元住民に目撃されていたのは、ときどき犬の散歩に出る姿ぐらい。さらには3000万台湾元(約1億950万円)相当の土地を購入したことも明らかになっている。 中国時報は、中沢容疑者らが頻繁にマカオへ行っていたとも報じているが、「その渡航目的は、カジノで豪遊するほか、マネーロンダリングもあったはず」と指摘するのは香港在住記者。「マカオでは、カジノ周辺の至る所に『押』という看板が乱立しているが、これらは全て質屋。軒先には宝石や金、ブランド品などが飾られきらびやかだが、カジノで惨敗した客が負け分を払えず払い下げたものだ。同時にマフィアのマネーロンダリングの窓口になっているともいわれる。そこでもバッグや時計を売りさばいたのでは!?」 横領に気づいた会社側から被害届を受けた日本の警視庁は、14年1月に会社の預金口座から約5億5000万円を着服した業務上横領容疑で、中沢容疑者を指名手配。今年に入り捜査協力を依頼された台湾の警察当局はさる19日、入管当局に現れた同容疑者を身柄拘束した。関係先の家宅捜索では、現金のほか大量の高級時計やブランドバッグ、宝石類など約1億3000万台湾元(約4億7500万円)相当を押収。中沢容疑者は今後、日本に移送される見通し。 大きなリスクを冒してまで横領、海外逃亡した理由については「カラオケクラブで出会った呂容疑者に貢ぐうち、自己資金だけでは足りなくなり、会社の金に手をつけるようになったのでは」との警察コメントを地元紙「自由時報」が報じている。それがエスカレートし歯止めのきかなくなった中沢容疑者は、警察での取り調べ中、日本にいる両親へ電話を掛け「悪いことをしてしまった。もう疲れた」と話し、泣き崩れたという。
2018年04月24日
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ノーベル賞受賞者生まれるか「台湾には大きな潜在力ある」=日本人化学者野依良治氏(台北 10日 中央社)ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏が9日までに中央社の単独インタビューに応じ、台湾には次なるノーベル賞受賞者を生み出す大きなポテンシャルがあると語った。そのためには、社会が若い世代に対して忍耐強さと寛容性をより多く持ち、自由な環境の下で多元的な文化の薫陶を受けさせるべきだと提言した。 台湾が生んだノーベル賞受賞者は、化学者の李遠哲氏のみ。李氏は1986年、化学反応素過程の動力学的研究で、米国のダドリー・ハーシュバック氏、カナダのジョン・ポラニー氏とともに化学賞を受賞した。以降、台湾出身の受賞者は出ていない。 次なる受賞者が生まれない原因について野依氏は、台湾は他の多くの国と同様、若い世代に多くの制限を設け、創意を発揮するのを大きく妨げていると指摘する。李氏は台湾で生まれ育ったものの、米国で高等教育を受け、異国文化に触れたことがノーベル賞受賞の大きな要因だと分析した。 野依氏は、台湾の企業家、尹衍リョウ氏がノーベル賞の精神を参考に2012年に創設した「唐奨」の国際諮問委員を現在務める。今回の訪台は、唐奨を主催する唐奨教育基金会の招きを受けたもの。来月18日から21日かけて第3回の受賞者が発表される。(リョウ=木へんに梁)
2018年05月10日
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台湾の司教団、バチカンを10年ぶりに訪問 ローマ法王と面会へ「アドリミナ」のため、バチカンを訪問する台湾の司教団=駐バチカン大使館提供 (バチカン 9日 中央社)バチカンを訪問するため、台湾を出発した司教7人は8日、イタリア・ローマのフィウミチーノ空港に到着した。司教団は今回、海外の司教がローマ法王に地域の状況などを定期的に報告する「アドリミナ」を10年ぶりに行う。この日、李世明・駐バチカン大使が空港に出向き、司教団と面会した。 バチカンは、欧州で唯一、中華民国と外交関係を結ぶ「国交国」。だが、今年2月には、バチカンが断交中の中国大陸と司教任命に関する枠組み協定を結ぶ準備を整えたと報じられた。 司教と面会した李大使は、ローマ法王の台湾に対する心遣いに司教たちは感謝していると言及。また、司教たちは台湾とバチカンの関係をめぐって広がっている好ましくない噂の多くは真実ではないとし、教皇が過去1年間で位の高い聖職者を台湾に多数派遣していることなどを説明したという。 台湾の司教団によるアドリミナは、現・フランシスコ法王が就任して以来、初めて。李大使によれば、蔡英文総統や陳建仁副総統はそれぞれ、出発前の司教団と面会し、今回の訪問を重視する姿勢を伝えたという。
2018年05月10日
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お笑い芸人の渡辺直美が出演する台湾ホラーコメディー映画「怎麼可能我家的祖先是你家的鬼」(Oh My Ghost! Oh My God!、仮訳:うちの先祖が君の家のおばけだなんて)が6月26日、第28回台北映画祭で開幕作としてプレミア上映された。台湾原住民(先住民)族タイヤル族と漢民族の「霊/おばけ」観も垣間見える、台湾土着の要素が詰まった作品となっている。物語は、渡辺演じる国際的スター・ジュリエットがマネジャー(リウ・イーハオ 劉以豪)と共に、両親の思い出の地である台湾の山奥にある秘境「霊湖」を訪れようと、幼少期を過ごした村を訪れるところから始まる。現地に暮らすタイヤル族の旧友に付き添いを頼み、現地の仲間と共に山林に足を踏み入れると、道中でタイヤル族の祖先の霊や山に住むおばけと遭遇し、その過程で隠されていた秘密が明らかになる—。監督は俳優でもあるソーダ(蘇達)。映画「セデック・バレ」では花岡二郎を演じた。今作は長編初監督作で、脚本を手掛けた他、主要キャストの一人としても出演している。ソーダ自身はタイヤル族ではなく、ツォウ族の出身だが、今作は2018年のコメディー映画「山的那一辺」の世界観を引き継いだものであり、同作でタイヤル族の役を演じたことから、今回も同様の設定にしたという。渡辺は台湾人の母親を持ち、台湾にルーツがある。ソーダ監督によれば、脚本の制作段階から渡辺をヒロインのモデルとしていたという。企画は新型コロナウイルスの流行前から始動しており、23年秋に台湾で撮影が行われた。渡辺は同作で、天真爛漫で食いしん坊な一面を持ちながらスターとしての葛藤も抱えるジュリエットを、持ち味を生かした自然体の演技で表現している。同作にはビビアン・スー(徐若瑄)が特別出演し、タイヤル族のシャーマン役で老婆姿を披露している。自身の母親もタイヤル族のシャーマンの後継者であることから、オファーを受けた時は「祖先の導きだ」と思ったと明かしたビビアン。役作りのためにタイヤル語を猛特訓し、母親とも練習に励んでいたという。同作にはタイヤル族の「祖先の霊」と登山者の「おばけ」が登場する。ソーダ監督によれば、台湾原住民族には「おばけ」(中国語では「鬼」)という概念はなく、あるのは「霊」だけ。原住民には「今に集中していれば悪いことは起こらない」という価値観があるという。逆に「おばけ」は漢民族の概念。同作では原住民と漢民族のそれぞれ異なる価値観を取り入れることで、台湾文化の多様性を表現し、物語に深みを持たせている。台北映画祭での上映時、会場では次々と笑いが巻き起こった。笑いだけでなく感動的な場面もあり、観客を引き込んだ。台湾では9月4日公開。日本での公開は現時点では未定。
2026年07月07日
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廖容疑者産経新聞の元台北支局長の矢板明夫氏産経新聞の前台北支局長で台北を拠点とする民間シンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク」執行長の矢板明夫氏(53)が6日、台湾中部・台中市のホテルで男に殴られ負傷した。台湾メディアによると、警察は容疑者の男(33)を台中国際空港で逮捕した。台湾の外交部(外務省に相当)は6日、逮捕されたのは「中国籍の香港人」と発表。中国の民族団結進歩促進法が1日に施行されて以降、初めての「越境弾圧暴力事件」だと非難し、国際社会に対し「中国による越境弾圧の乱用にともに対抗」するよう呼び掛けた。矢板氏は台湾の財団法人が主催したイベントで講演した後、後をつけてきた男に顔を殴られたという。矢板氏は産経新聞の北京特派員や台北支局長などを歴任し2024年に退職。同年に台湾籍を取得したことを昨年、公表していた。
2026年07月07日
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14日深夜から15日未明にかけて台北市の総統府一帯から約5キロ先の国防部(国防省)大直博愛営区付近まで機動展開する国産装甲車「雲豹」国軍の統合防衛演習は3日目の15日未明、中枢の安全強化を目的とした訓練を行った。多数の国産装甲車「雲豹」が台北市の総統府一帯から約5キロ先の国防部(国防省)大直博愛営区付近まで機動展開し、中枢防衛態勢を検証した。憲兵第202指揮部は14日深夜から15日未明にかけて、多数のCM32、CM33、30ミリ機関砲搭載型のCM34を数回に分けて出動させ、これらの装甲車は総統府一帯から、国防部本部が位置する博愛営区付近まで移動した。軍や警察は複数の主要交差点で交通規制を実施した。軍関係者によれば、この訓練は、分散型の指揮統制体制下で、任務遂行における部隊間の連携や対処能力を全面的に検証し、中枢防衛と全体の対処能力を強化する狙いがある。午前には陸軍6軍団21砲兵指揮部のM110A2自走砲や戦術装輪車複数台が、戦術位置とされる北部・桃園市の民間整備工場に進駐し、緑色の帆布や一般的な青と白の帆布を被せて偽装。民間の車両の中に紛れ込ませて輪郭を隠匿した。隊員は中央から任務が通達された後の対応を検証し、同市の海湖海岸に敵が展開したと想定して火砲の操作訓練を行った。統合防衛演習は敵軍が領海に侵入した状況を想定して行うもので、陸海空軍の戦力統合と共同作戦に重点を置く。指揮体制の分散化に焦点を当て、敵軍を探知してから無力化するまでの「キルチェーン」を運用し、「分散型指揮」と指揮統制(C2)、交戦規定(ROE)の徹底を検証する。
2026年07月15日
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体内のヘロイン入りカプセルが写ったX線画像南部・高雄市の台湾橋頭地方検察署(橋頭地検)は15日、ヘロイン入りカプセルを飲み込んで入国したとして、フランス国籍の男を逮捕したと発表した。男はタイから入国し、胃腸など体内からカプセル101個が見つかった。橋頭地検によると、麻薬密輸グループが体内に薬物を飲み込む手口で台湾へ持ち込む計画を事前に把握した。タイから台湾へ向かう航空機に搭乗した50代のフランス国籍の男をマークし、7日に桃園国際空港へ到着直後、身柄を確保した。X線検査の結果、体内に多数の異物が確認され、病院で約5日かけて単三電池よりやや大きいカプセル101個を排出した。押収したヘロインの総量約1.4キログラム、末端価格は約2000万台湾元(約1億円)とみられている。男は調べに対し、「体調が悪く、治療費を稼ぐために運び役を引き受けた」と供述し、報酬は3000米ドル(約49万円)だったという。検察は男を麻薬危害防止条例違反の疑いで、裁判所に勾留と接見禁止を請求し、認められた。
2026年07月17日
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地下商業施設「高雄駅一番街」のグランドオープンを喜ぶ陳其邁高雄市長南部・高雄市にある高雄メトロ(MRT)高雄駅の地下商業施設「高雄駅一番街」が18日、全面開業した。約2300坪の空間に、ACGと呼ばれる「アニメ・コミック・ゲーム」のサブカルチャーに特化した店舗や特色ある飲食店など50を超えるブランドが出店し、「高雄の秋葉原」をイメージした空間になっている。同施設は2023年12月に一部がプレオープンしていた。記念式典に出席した陳其邁(ちんきまい)高雄市長は、プレオープン当初はいつまで続けられるか心配していたと振り返る一方、現在は来場者が徐々に増えているとし、テナント誘致を続けた運営会社に感謝の意を示した。施設内には、高雄メトロのキャラクター「蜜柑(ミカン)駅長」のオブジェ5体を置いたフォトスポットの他、玩具コレクターが作品を展示できる空間も設置された。高雄メトロの楊岳崑董事長(会長)は、2年余りの取り組みによって、薄暗かった地下空間が明るい商業施設に生まれ変わり、プレオープンの段階で効果が表れていたと指摘。今年上半期の高雄駅の1日当たりの平均利用者数は前年同期比で1075人増加し、左営駅に次いで利用者数の多い駅になったと語った。高雄メトロは、高雄駅を単なる交通結節点から旅行の目的地へと発展させ、「メトロに乗る、買い物をする、暮らしを楽しむ」をワンストップで体験できるようにしたいと期待を寄せた。
2026年07月21日
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斜面に転落した日本人男性をロープで引き上げる救助隊のメンバー22日午前3時ごろ、南部・嘉義県や中部・南投県などにまたがる台湾最高峰の玉山を登山中の日本人男性が足を滑らせ、登山口付近の斜面に転落したと嘉義県消防局に通報があった。同局によると、警察や消防などが駆け付け、ロープを使って男性を救助した。男性は頭や膝などに擦り傷を負い、医療機関に搬送されたが、意識ははっきりしているという。通報を受け、同局は嘉義県警察局竹崎分局、農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署、玉山国家公園管理処などと救助隊を結成。転落現場に到着後、呼びかけに応じた男性の居場所を確認した上で、約二十数メートル下の斜面まで降りて男性を救助した。男性はロープで引き上げられた。警察は、山間部では夜間や早朝は視界が悪く、地形も険しいとし、十分な休息を取った上で、登山時には足元に注意するとともに、照明器具や通信機器、救急セットなどを携行し、できるだけ複数人で行動するよう、突発的なリスクへの備えを求めた。
2026年07月23日
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新北ドームの完成イメージ北部・新北市の侯友宜(こうゆうぎ)市長は22日、建設予定の新北ドーム(新北大巨蛋)について、市南部・樹林区の「機五」エリアを建設地に決定したと発表した。収容人数5万人規模の多目的スタジアムを建設し、周辺地域を同市の「第4の都心」にする。2032年の着工を目指す。市は新北ドームの建設を「新北2050発展ビジョン」の重要な一環と位置付けている。建設地の選定に当たっては、樹林機五エリアと市北部・淡水区の「淡海二期」エリアの2カ所が最終候補となっていたが、環境や交通、持続可能な発展の3要素を軸に比較評価し、26の評価指標中、18指標で優位とされた樹林機五エリアを選出した。審査には多分野の専門家23人が参加した。樹林機五エリアは新荘区と板橋区に近接し、2030年には近隣に新北メトロ(MRT)土城樹林線LG18駅が完成する予定。同路線は台北メトロ中和新芦線や板南線、新北メトロ三鶯線、32年開業予定の桃園メトロブラウンラインと連絡する計画で、周辺県市からもアクセスできる。市スポーツ局の報告では、公共交通機関の利便性の高さや十分な周辺居住人口と潜在的消費力、市が開発の主導権を握れる点が同エリアの優位性として示された。侯市長は、新北メトロ土城樹林線が新北ドームの完成前に開業する見通しであることや、周辺の台湾鉄路(台鉄)駅も来場者の帰宅の足としての役割を果たすことに言及。30分以内に5万人の退場を完了できる見込みだとし、「これが判断する上で非常に重要な鍵となった」と述べた。開発面積は100ヘクタール余り。ドームの他、大型商業施設やホテル、レジャー施設なども併せて整備する計画。ドームの建設には少なくとも10ヘクタールを充てるという。
2026年07月23日
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タブレット端末でサービスを利用する際のイメージ台北、新北両市政府の交通局は23日、バスの乗り継ぎなどについて会話形式で調べられるサービス「AIバスアシスタント」(AI公車站長)の供用を正式に開始した。中国語、英語、台湾語の3言語に対応。事前のアプリインストールや会員登録は不要で、各バス停に掲示されているQRコードをスマートフォンなどで読み取れば使用できる。報道資料によると「台北駅にはどう行けばいいですか」「277番のバスは台北アリーナに行きますか」「ここで待てばよいですか」「284番のバスはあとどのくらいで来ますか」「車内に忘れ物をしました」といった内容を対応言語で入力すると、回答が出力される。両市交通局は、利用客がバスの到着を待ってから運転手に質問する必要がなくなり、運転手の負担軽減効果も見込んでいるとしている。
2026年07月24日
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卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は23日、台湾高速鉄道(高鉄)南港(台北市)―宜蘭(北東部・宜蘭県)間の延伸計画を承認した。交通部(交通省)の資料によれば、全長は60.6キロで、所要時間は28分。完成は承認から11年後を予定している。交通部の伍勝園(ごしょうえん)政務次長は、高鉄宜蘭駅には台湾鉄路(台鉄)も新駅を設置し、シームレスな乗り換えが可能になると強調した。高鉄の宜蘭延伸計画は、台北―左営(南部・高雄市)、台北―花蓮(東部・花蓮県)、花蓮―台東(東部・台東県)、高雄―台東の各区間に、おおよそ90分で移動できる鉄道網を整備してバランスの取れた台湾を実現する構想の一部として推進されている。宜蘭延伸にかかる総事業費は約3521億元(約1兆8000億円)。交通部鉄道局の楊正君局長は、列車の調達費や車両基地の建設費、用地取得費などが含まれると説明した。また、高鉄宜蘭駅は台鉄の新駅と建物を共用し、現在の高鉄台中駅と台鉄新烏日駅、高鉄左営駅と台鉄新左営駅のような乗り換え機能を持たせるとした。南港―宜蘭間を国営の台鉄の新線ではなく、民営の高鉄の新線として建設する理由については、台鉄は東部幹線の列車が通過する樹林(北部・新北市)―七堵(同・基隆市)間で線路容量に限界があるなどとした。延伸計画の承認を受け高鉄は、20年の運営実績に加え、延伸区間でもシステムが統一され、シームレスなサービスが提供されることを踏まえ、東部高速鉄道の運行と運営に協力すると意向を表明。既存の台湾西部での運営や今後の発展に影響はないとした。
2026年07月24日
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「国際数学オリンピック」第67回大会に参加しメダルを手にした台湾の代表選手高校生などを対象にした数学競技の国際大会「国際数学オリンピック」第67回大会が14日から中国・上海で開かれ、台湾から6人が出場した。今大会の成績が20日発表され、台湾は金1個、銀3個、銅2個の計6個のメダルを獲得し、総合成績で117の国・地域中、23位に入った。国際数学オリンピックは、大学などの高等教育を受けていない20歳未満の人を対象とし、一つの国・地域につき最大6人まで代表選手を派遣できる。今年の大会には117の国・地域から666人が参加した。教育部(教育省)によれば、台湾代表は台湾の大学教授20人余りによる訓練を受け、全国の1843人の中から選ばれた。個人成績では、金メダルを獲得した建国中学(台北市)の許庭誠さんが台湾代表で最高の30位となった。
2026年07月21日
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