の~んびり遠州日記

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2005年06月26日
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カテゴリ: 郷土の歴史
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安政七年(1860)2月10日 咸臨丸は日米修好通商条約批准のため咸臨丸は
品川を出航した。

提督:軍艦奉行木村攝津守 喜穀 よしたけ 艦長(頭取)勝海舟
以下士官17名、水夫・従者を含め総勢96人が乗り組み、サンフランシスコまで
38日間の航海に出た。うち34日は荒天だったらしい。


艦長の海舟は船酔いでひどく機嫌が悪かった

この様子を19歳(最年少)で乗組んだ士官の赤松大三郎は回顧談の中で


貰おうという話があった時、日本の海軍士官は承知しない。
日本人だけで航海いうる自身があるのだから、便乗者として乗るなら仕方ないが
監督などご免こおむりたいという訳で、ついに便乗者の名義で載せて行った。

 ところが、太平洋に乗り出してみると、暴風雨や大浪やらの為に、日本の
水夫は途中で弱ってしまって、ついには行くのは嫌だ、日本へ帰りたいなどと
言い出し、まるでコロンブスのアメリカ発見の話にでもあるような騒ぎになり
そうになったが、その時には、この便乗者のアメリカ水夫が大変役に立った
・・・記している

 海舟は機関室に乗り込んできて機関方の岡田に

「お前さん、海が荒れてるんだよ。もっと釜の温度をあげて船を早く進めるんだよ
お前さんの釜の炊き方がこう悪くっちゃ私しゃ江戸へ帰るしかないね。


 などとまくしたてて、デッキへ登って行った

そこには、運用方の佐々倉が懸命に帆を操っていたが、その佐々倉には
操舵が下手だから船酔する・・・とまあ、まわり中にあたり散らした。

その後は自室に閉じこもったまま、艦長らしい仕事もせず
江戸へ帰る。早く引き戻せとわめきながら殆ど何もしなかった。



(このつづきは次回に)







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最終更新日  2005年06月26日 09時57分35秒
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