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January 31, 2006
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ブッダ(第2巻)
ブッダ(第2巻)


1巻から10年の歳月が流れ、2巻からは本格的にブッダことシッダルタの話である。
2巻では、少年シッダルタの苦悩、そして出家を描く。


本来比較すべきものではないとは思うのだが、敢えて言うと、キリストの生涯は、いかなるものだったのだろうか?
若き日のキリストは、当時の理不尽な出来事に対し、苦しみ続けたのだろうか?
『ブッダ』での若きシッダルタは、悩み苦しむ。
なぜ身分制度があるのか、なぜ人は死ぬのか、自分は何をすべきなのか?
ブッダの生涯がそうだったのか、手塚先生の演出でそうなっているのか、このシッダルタには共感できる部分がたくさんある。
一方のキリストにはどうも共感できる部分がないように思う。
こう言ってしまうと、敬虔なクリスチャンから抗議がくるかもしれない。



この巻でシッダルタは出家する。
世界の人間を救う方法を見つけるべく、悟りに入ろうとする。
悟りを開いたシッダルタの思想は、今日の仏教として世界の人々の様々な悩み・苦しみを解決している。
しかし、シッダルタの父はどうだろうか。
妻は、子は救われるのだろうか?
シッダルタが出家したことによって、シャカ族は存亡の危機に立たされる。
今日の仏教はシャカ族の尊い犠牲の上に成り立っている、と2巻の段階では言えるが、果たして3巻以降、シャカ族はどうなるのか。
シッダルタが悟った思想は、彼が捨てた父や妻子も救うことができるのか?





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Last updated  February 9, 2006 10:51:41 PM
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