柳の下

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Sep 21, 2005
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カテゴリ: 映画
久しぶりに映画をレンタルして見よう!ということになったんだけど
レンタル・ストアに行けば、
最近まったく情報チェックをしていなかった映画がずらりと店内に並んでいて
どれをレンタルしたいのか分からず
店内をうろうろうろ。
多分1時間ぐらいいたんじゃないかな・・・(恥

自称映画好きだったはずなのに、全然分からないっす!

っていつも題名を覚えるのも俳優を覚えるのも苦手なので
いつもこんなもんなんかも。


「A Simple Plan」a simple plan

1998年の作品で、小説が原作らしいんだけど
なかなかよかったです。
Sam Raimi  Bill Paxton,Bridget Fonda,Billy Bob Thornton
小説らしい、キャラクター達の心理描写が憎々しく絵がかれていてなんとも・・・♪

ストーリーは、メインキャラ(大学経歴あり。それなりにお金持ち。仕事あり、可愛い妻あり、そして妊娠中。ベイビーが産まれるまでもうすぐ)と2人の男(そのうち1人はメインキャラの弟)が、偶然森の中でうん億万円の大金を発見!

持ち主が分からない大金を目の前に
3人の男は、金を持って帰るか帰らないかで、話し合い。
盗むと警察に捕まるから盗むべきではないのか
それとも
もう持ち主がいないお金。誰が貰っても問題はないのか。


小さなプランはどんどん大きくなっていく。
最終的に1人1人の男達が決める決断とは?

・・・・

ストーリー全体にEthics(論理学/道徳)の疑問が点々と存在する作品。
例えば、お金を盗むのは警察に捕まるから駄目なのか。それとも、盗むという行動そのものが悪いのか。

自己防衛なら拳銃を使うのもいいのか。
どのラインで「悪い」となり、どのラインで「いい」とされるのか。

社会の「ステータス」に対しての疑問も、この映画のポイント。
大学を出た知識人である主人公と、大学を出ていないそこら辺にいるみすぼらしい格好の弟。
容姿や経歴で社会的差別が存在する。
弟の「存在価値」は兄と同様であるべきなのだが、社会はそうは見ない。だって彼は、ただぶらぶらしている不恰好な男の人。
では実際に弟と兄の大きな違いは? それは学歴であり、その学歴を持って得た仕事。




ルイジアナの災害後、耳にしたことなのだが、
ルイジアナの住民は社会的ステータスの低い人間が多い。
経済力と知識のある人間は災害の前に移動していただろうから問題はない。
残った者たちは救出する価値もないのではないか。

始めてこの言葉を聞いた時は個人的にすごく驚いた。
世界を担うアメリカの政治家達がこのような言葉を口にするなんて!といった感じで。
アメリカは確かに貧富の差が日本に比べると激しい国。
人それぞれのライフスタイルというものがあると思う。
だからといって、社会的ステータスによって、人の価値を決めるのはどうなのだろう・・・、と思うと同時に
きっと自分の中にもステータスに対する固定概念って存在するのもきっと事実ではあると思う。

映画の中での1ケースを見て、改めて自分を振り返る自分でもあるのでした。
映画って奥深い~♪




ところで、この映画。
舞台が冬のミネソタで、
雪景色がとても綺麗です。
木についた水の結晶や、雪景色のお正月の町並み。
ブーツとコートを来て、膝元まである雪道を歩くシーンとか。
あと小さな町に住む人たちの様子なども、見所。
1年に1度、雪が降ればラッキーな、テキサスや大阪とは全く違う風景を見るのもまた面白いです。








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Last updated  Sep 22, 2005 10:31:13 PM
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