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2026年4月に、「はてなブログ」へ移りました。けれど、その後でも投稿した作品を読んでくださっている方がおられることを知りました。ほんとうにありがとうございます。現在、移った先の「はてなブログ」で新しい作品を投稿していますが、この楽天ブログで皆さまに読んでいただいた作品にも手を加えて投稿しています。カテゴリーを絞り、詩集を編むつもりで作品を書いているので、どうしても直したいところが出てくるのです。これまでは、改作したものは楽天ブログから削除していましたが、今後は、残したままにしておいて、はてなブログに改作分があることを案内させていただきます。もしもお時間があるときに「はてなブログ」も覗いてくださることがあれば、幸いです。作品の題も変えていたり、いくつかの作品をひとつにまとめたりもしていますが、ご容赦いただければと、お願いいたします。<新しいブログ>はてなブログ でく爺の祈りうたhttps://cbb17844hy.hatenablog.com/
July 15, 2026
ブログ引っ越しのごあいさつこのたびブログを引っ越しすることになりました。これまで読んでくださった皆様に、こころからお礼申し上げます。新しい場所でまた綴っていきたいと思います。もしも新たな場でのぞいてくださることがあれば、とってもうれしいです。皆様に神様の豊かな祝福がありますように。本当にありがとうございました。<新しいブログ>はてなブログ でく爺の祈りうたhttps://cbb17844hy.hatenablog.com/
April 8, 2026
約束―わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。(旧約聖書「イザヤ書」56章) 待ち合わせ場所で三時間待っていたけれど とうとう来なかったヒトの約束は外れることもある 待ち合わせ場所で三十年間待っている必ず行くよ その言葉を信じて神さまの約束は外れない◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
March 13, 2026
一年経ったのだったー術後1年 大きな手術をしたのだったついに 一年経ったのだった たくさん検査したのだったたくさん治療したのだった 熱がいっぱい出たのだった痛んだりうめいたりしたのだった 点滴をいっぱいしたのだった管が内臓に何本も入ったのだった 毎日 不安に耐えたのだった毎日 孤独に耐えたのだった 助かるための手術だったけれどもう終わりになってもいいとさえ思ったのだった 親は遠くで祈ったのだった息子は歯を食いしばったのだった ついに一年経ったのだった今 息子は生きているのである ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
March 9, 2026
わるかったね―愚か者は、悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い立てることを喜ぶ(旧約聖書「箴言」18章) すぐに謝る落ち着いたところで反省する―すぐにキレない が できなくなった俺の せめてものお詫びルール 「ごめんなさい」より 「すみません」のほうが 言いやすいが 「わるかったね」も 言えそうだ 日に日に 前頭葉が縮んでいく日に日に 短気風船が膨らんでいく日に日に 鈍くなっていく頭なのに キレ者 なんて! 妻のストレスの源が 俺の暴発なのだと 気づいた気づかされただからまず「わるかったね」 からだ!◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
March 5, 2026
住むと澄むと―わたしの心だ。きよくなれ。(新約聖書「マルコの福音書」1章) 神が住む天が澄む 神が住む私が澄む◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
March 4, 2026
審判 ふまじめ ジメジメみけん シワシワシブシブわらって その場のごますり ミジメな いじめひとの人生を シメシメじぶんの首も やがてシメシメ ジワジワせまる 審判のときながれる汗 ジトジトシャンシャンひびくよ 神の荷車 ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
March 1, 2026
いのちの声―悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう。(詩編50) 助けて! とさけんだ一年前 あのとき もしも血を吐かずちょっと苦しい というだけだったら救急車を呼ばなかったかもしれぬ あのとき もしも意識が消えて声出すこともできなくなっていたら救急車を呼べなかったかもしれぬ さけぶことができてさけぶ声が届いておまえに会えた 一年が経ちましたいのちの声にありがとう を言い続けながら ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 28, 2026
一年が経ちました生後一年 という―早いもんですねえ などの気持ちをこめて 術後一年という―やっとですねえなどの気持ちをこめて さて 当人はどうかしら?―早かったでもない―やっとでもない これで一生 これが一生という一年 だったのではないでしょうか ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 27, 2026
はげまし―幼子のつぶやき そうじゃないこうじゃないああじゃないじゃない ばかり ああするなこうするなそうするなするな ばっかり ―それで いい―どうしても いいそんなはげましにくるまれたい心 なのに ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 26, 2026
ゆきどまり ゆきどまり ゆきどまり雪で 止まる電車が 止まる ゆきどまり ゆきどまり寒さで 止まる勇気が 止まる ゆきどまり ゆきどまり往きも 止まる帰りも 止まる ゆきどまり ゆきどまりうちに 泊まりな明日は晴れる さ ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 25, 2026
つながる つながる つながるツナが あるお芋と玉ねぎ 一緒に煮る つながる つながる綱が あるあなたもボクも 一緒に持つ つながる つながる津波が くる声かけあって 一緒に逃げる つながる つながるつらいが 生きるみんな一緒だ 独りじゃないよ ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 24, 2026
食う・喰らう菓子を食う って何だかおかしくって さ 面喰らう ってお面飛ばしてあわてて喰らうものなど ある? 食い倒れ なんていうけれど店の杭まで倒れそうで 豆鉄砲を食らう鳩 っていやはや何とも丈夫な肝だこと 八十過ぎて威張ってる人 ってずいぶん 人を喰ったひとだね 悔い改めている間に食いそこなったよ 晩の飯 ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 23, 2026
笑い 病人を抱えた家族にも笑いがあっていい 病人を抱えた家族だからこそ笑いがあっていい あかるい血が家族の血管をグングン太くする ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 22, 2026
神が主治医―静まって、わたしこそ神であることを知れ。(詩編46) 人の力の弱さがはっきりしたとき代わって神が来てくださる という信頼がある 医師の経験不足と技量の未熟さそれを補ってくださるという信頼がある 今こそ神が主治医となってこの治療をリードしてくださるという信頼がある 患者に 諦めない心と 耐えられる体力を与えてくださるという信頼がある 不安からの叫びを 希望へと励ます医師たちを 一人でなくチームで動かすそのように 神は何とかしてくださる 神こそ何とかしてくださるという信頼が ある◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 21, 2026
患者と患者の家族と②―悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう。(詩編50) 医師は たぶん検査が増えるたび高熱が出るたび患者の 細っていく心を知らないだろう 医師は たぶん患者の青白い顔を見るたび腕の点滴の跡をさするたび家族の 膨らんでいく不安を知らないだろう もしも神がおられなかったらもしも神に頼る信仰がなかったら昨日と明日の間でどのように息継ぎができるだろう 医師が知らなくてもきっと 心の底まですくいとってくださるきっと 病の芽を摘んでくださるもしもそのような神がおられなかったら◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 20, 2026
患者と患者の家族と①―悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう。(詩編50) ―オヤジもオカンも と息子がいう医師の説明を聞きその言葉だけを頼りにする人柄も技量も深くはわからない分かりようがない とおもう ―オレは と息子は言う医師のふるまいも見るし検査中のおしゃべりも聞く人柄や技量の底から感じ取るものがあるその違いはきっと大きいよ百日も入院しているとね ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 19, 2026
希望ー病んだ息子に君の魂にちょっと隙間ができたら教えておくれその隙間にぼくの呼ぶ声がとどくかもしれない 君からいま笑顔が消えていても君の笑顔の記憶は消せないのだ君はよく笑うひとだったはずむ声でまわりにおもいきり愛をふりまく声で ぼくは聞きたいぼくは見たい君の笑い声君のとびきりの笑顔ふくらんだ希望を もういちど ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 18, 2026
「み」のじのうた わが身は何でできている?ひがみうらみにくしみねたみ わが身は何でできている?すごみさげすみにらみかなしみ ホントのわが身は何でできてる?よわみを かくしはげみの ふりしすてみに なれぬさみしい ひとりみ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 17, 2026
柔和な笑顔 入道雲 ではないよ柔和な笑顔 だよモクモク湧いてきたら すてきだよ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 15, 2026
息子よ 1月極め駐車場から車が消えたそのあとに見知らぬ車が停まった―四ヶ月経ったなおまえが遠くの島へ越してから 2涼しくなった頃一年中夏の島へ渡った 暖房の部屋で半袖のおまえの写真を見ている 3―何かあったらすぐに帰るよそう言って握手した おまえの掌の温もりが残っている間アカギレの手はまだ動かせるよ ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 14, 2026
いのちごい いのちごい いのちごい命 濃い走れ走れ 救急車 いのちごい いのちごい命 来い医師と看護師 必死の治療 いのちごい いのちごい命 恋元気になるさ 明日は来るさ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 13, 2026
できたらいいな 祈りは深く 信頼はあつく心配は薄く 後悔は短く 笑顔は広く優しさは心底 ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 12, 2026
うつむくおまえに わたしが笑っている間におまえは呻(うめ)いているのか わたしが食べている間におまえは胸の空洞をのぞきこんでいるのか 希望がかすんできた目闇の皮膚を撫でたくなってきた手 昨日と明日のあいだで下がったり戻ったり 上がることはなく もうすこし深く 息を吸えまいか顎(あご)を ちょっとでも上げられまいか◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 11, 2026
ぜんそくのうた 1夜がむせて咳とともに明けていくフアン・フオン フアン・フオン肺呼吸でなく 体呼吸で息をする 2「息」という漢字―自分のおもさで 心がつぶれてしまうのかひしゃげた心でも 自分はまだあるのかフアン・フオン フアン・フオン 3不安と不穏が心配を引き込む息苦しい、生きぐるしいと胸はつぶやくフアン・フオン フアン・フオン 4そうだ、ファンファーレだ!咳はラッパだ!息づまるな、生きづまるな胸 撫でおろせ ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 10, 2026
親だから こぶしで叩きたいなら胸を出そう太鼓になろう 地団駄(じだんだ)を踏みたいなら仰向けに寝よう床板(ゆかいた)になろう 崩折れそうなら腕をのばそう添え木になろう おまえは 私の子どもだからわたしは おまえの親だから ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 6, 2026
お見通し 愛は面倒くさいのでひとも自分も愛さない でも ホントのところは愛(あい)飢(う)え男(お)素直になれぬ じれったさ いじけちゃ負けよあっぷっぷ神さまだけは お見通し◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 4, 2026
夜の祈りうた 1予期しないから防げなかった胸が潰れそうだ息苦しい 息苦しい―ああ、生きぐるしいのだ 2一人ぼっちだ と思いこんで自分をむしばんでいく孤独の毒―こ・ど・く 3みすてないよ という声が聞こえる抱きしめるよ という腕がのひるどうか 我が身を捨てないで―身・捨てないで! 4お風呂に浸かる ゆっくりとほぐされた体と心で寝床へ入るさあ、ゆだねよう―湯だ・寝よう ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 4, 2026
ゆるめて 頭がこわばっている朝から晩までガサガサしている 眼がとんがっている朝から晩までヒエビエしている 易しくないね優しくなることって愛がなければ できないよ 生きぐるしいとき息も苦しいでも 祈りが実る日はきっと来る 肩のゴリゴリ 奢りのゴリゴリゆるされたツミビト同士 なのだから胸元ゆるめて 頬もゆるめて ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
February 3, 2026
和会(わかい)パーティー さげ澄むという澄んだ心でにく夢という夢をみている君 ほんとうは 肩も背中もお凝(ご)りでゴリゴリ自分も相手も いたわるどころか板割るしまつ 一度とりつかれると思いが重くなるばかり鳥だって疲れるさ 正義缶に蓋をし自分ぼこりの埃(ほこり)もすてて和会パーティーを開こうよ神さまを呼んで ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 29, 2026
思春期シーソー よわむしなきむしひとだのみ つよがりいきがりエゴが張る あちら さがればこちらが あがるこちら さがればあちらが あがる ギッタンバッコン心が ゆれるまんなか どこだと自分が ゆれる ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 28, 2026
私もあなたも ひとを砂漠と 心はザラザラ砂嵐が吹き荒れる 相手の長所がみえなくなって調書に書きこむ非難の文字 いい加減は良い加減なんだってね 私もあなたも罪を積みかさねた者同士 あなたも私も反省しきりの半生じゃない?◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 27, 2026
とにかく優しく ごまかすはぐらかすアンタは嘘つき自覚がないから 困りもの すぐに怒る逆ギレするアンタは短気自覚をしても 止まらない 正直がいい柔和がいちばんアンタは とんちき自覚無自覚 とにかく優しくね ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 24, 2026
神さまの心みたいに いいお話を聞いた と心は思ったぜひあの人に聞かせたい と心はつぶやいた 何より反省が大事 と心は考えたどうかあの人に気づいてほしい と心はくりかえした わたしはあの人が心配 と心は 心から思うぜひとも好かれる人になって と心は 神さまの心みたいにお祈りする ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 23, 2026
心配性の君へ見えないものは信じられないと 君はいうそれなら 心配だって見えないのじゃないか今でなく 先々のことなのだから 何かつらいことが起こりそう なんて胸騒ぎを信じてしまおうとする見えないことなのだから信じなくていいのじゃないか ドキドキしないで―来たら来たときのことそんな開き直りでいいのじゃないか ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 20, 2026
輪ゴムのうた1なんと云っても 赤ちゃんの手首2象の鼻のシワを埋められるかな3輪ゴムで輪投げしたこと ある?4カラーゴムは何だかワクワクする5ちぎれるまで引っ張りたくない6引っかけておくと いつの間にか無くなっている7必要なときに なぜか一個も無い8一箱の本数、まだ数えたことないな9噛んでもガムにはならないよそもそも まずい10ゴム弾をすると叱られた目に当たったら失明するよ って11三十五本束ねたらもう引っ張れなくなった12輪ゴムの最初を見てみたい飛行機のタイヤみたいかな13年賀状を十字に束ねておくと翌年 はずすのが面倒になる14腕時計のかわりに巻きつけていたよ 高校時代15みんなでつなげて 地球をまあるく囲みたい◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 17, 2026
歯痛のはなし歯痛で寝込んだ頭も目玉も痛んできた たまに 治ったかなと思ったら また痛む ほっぺたを つねったほっぺたを 冷やした 薬は飲んだ胃まで痛んだ ―でも、おなかは空くのね と妻が腹をかかえた ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 16, 2026
老いたからこそ 老いたから有り難い膝が痛くても喘息が出ても病院通いが増えても貯金が減るばかりでも話し相手が犬だけとなってもおお、老いたからこそ有り難いいのいちばんの いのちだもの老いたといえる いのちだもの ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 11, 2026
老いたひと若さは アルバムの中に置いた過去のオイタは 神に悔いたお痛みですかと いたわられるお悼み申し上げますと 頭を下げる おいおいメガネはどこだと また聞いた ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 10, 2026
パ・ピ・プ・ペ・ポ ひとくちにパ行 というが―パパこれは やさしいパ―ピヨピヨこれは かわいいピ―ポッポーこれは げんきなポパもピもポもみんな だいすきずっと 平和 ―プーちん―とらんプごっこ―きんペイとうこのプと このペこれも 仲間にできないかな◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 8, 2026
あなたが私に 心にほんの少しの愛があれば頬に笑みが浮かぶだろう 心にほんの少しの謙虚さがあれば柔和なまなざしを向けられるだろう あなたが私に 微笑んでくださるようにあなたが私を 赦(ゆる)してくださるように ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 7, 2026
ゲジゲジとジイサン1―おれはゲジゲジに好かれてるのかしらんジイサンはふとおもうのだこの前は玄関口で待っていたその前はふとんにもぐりこんできたこんどは階段でお出迎えゲジゲジまゆげ といわれるジイサン―似たもの同士なのかしらん 2 ゲジゲジがカサカサ歩いていたジイサンがノソノソ歩いてきた ノソノソはカサカサを見つけたそのとたん ノソノソは台所へ マグカップに熱湯をドクドク注ぐとジイサンはカサカサに迫った ゲジゲジはまだカサカサ歩いているそこへ いきなりのシャワー ゲジゲジの体はピクピクジイサンの眼はマンマル やがて コテッと止まったカサカサフウッとため息ついたノソノソ ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 6, 2026
不思議なみぎひだり 1ひげ 右上の頬から剃る歯 右上の奥歯から磨くマスクは左上から外すのに ズボン 左の足から通す靴 左の爪先から履くお風呂は右の足から入るのに 2 ある朝、髭はいつも右から剃るなと気づいた。そういえばと、他のしぐさに注意を向けた。歯磨き、服の脱ぎ着、バッグの肩掛け、靴の脱ぎ履き、脚の踏み出し―。クセとなったしぐさなのだが、思いきって左右逆に行ってみた。 日常がチョット新鮮になった。 ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 5, 2026
ごめんね ピントのずれた親でごめんねタイミングをはずしてしまう親でごめんね 一所懸命のつもりがいつの間にか空回りして独りよがりになってしまう 君の不安も つらさも孤独感もしてほしいこともしてほしくないことも気持ちの沼をかき混ぜてしまうばかり 傷みを分かち合えない親でごめんねアテにならない親でごめんね ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
January 4, 2026
遺影 怒りがこみあげてくると眼が蛇のようになる といわれる頭は沸騰(ふっとう)しているのに ぞっとするほど冷たい眼だ と その眼を写真に撮って見せてあげようかともいわれた怒りにふり回されながら自分の正しさだけは手放さない その頑なな眼を 自画像を描いた画家はじぶんの眼をどうみつめたのか鏡に映した眼に エゴを見透かしながら どんなちいさな光でも見つけたいとねがったのか 数年前に遺影を撮ったどうどうたる笑顔である まるで恥じらいが無いその笑顔と蛇の眼 葬儀屋泣かせの修整がいるか ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 31, 2025
重ねことば1くちぐち と云うおめめ と云うはなはな とかばなばな とかは云わないみみもみみみみ と云わない2やまは やまやま と云われるきは きぎと 云われるでもかわは かわがわ と云われないうみも うみうみ と云われないわれわれひとびと から ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 30, 2025
わたしを見なさい ―わたしの顔を見なさい!そんな台詞(せりふ)をきくと私はドキドキする―ちゃんと顔をあげて、こっちを見なさい!テレビドラマも映画も 私に迫ってくるようなのだ 父の記憶が眉間(みけん)に皺(しわ)を寄せた顔からはじまる食卓に着いて 黙って眉間に皺を寄せていた食事の前も食事中も ずっと顔を見るのが怖かった口をきくどころか顔を見ることさえできなかった ―という記憶 そんなとおいとおい記憶なのだが画面に映るひとが怖い眼をして きっぱりと私に告げるのだ―わたしを見なさい! 眼をそらさず しっかりと わたしの眼を 見なさい! ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 29, 2025
卒業写真 小学校の卒業を前にクラスの写真を撮ったにこやかな顔がならぶ自信ありげな瞳たち おれの眼は上目づかい叱られたばかりのような生きるのが恥ずかしくてたまらないような卑屈な眼 おれの好きなハイエナそのミジメさがたまらないぞくぞくするほどのカッコわるさ いやらしさおれそっくり その顔をみたひとが ああ清々(すがすが)しい 心が洗われると 感じ入る そんな顔を―顔施(がんせ) と呼ぶそうな◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 28, 2025
怖い眼 中学生のとき―おまえなんだか眼が怖いよ と同級生にいわれた 大学生のとき―いまのやつ怖い眼をしていたな とすれちがった若者たちからささやかれた 会社にはいって―君は根は優しいのだろうけれど 眼がちょっと怖いね そう上司の注意を受けた 結婚したら―眼が全然笑っていないわ と妻がわらいながら指摘した 眼が怖い奴猛獣が獲物をねらうときのよう蛇が舌をペロペロ出すときのよう ほんとうは人の視線が怖くてこわくて相手をちゃんと見られないだけなんだが ほんとうは生きている自分が後ろめたくてひとさまに顔向けなどできないだけなんだが◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 27, 2025
眼 ひとの歩みがおそくみえるときわたしの心は奢(おご)りで熱くなっている。 ひとの声がはずんできこえるときわたしの心は妬みで青く燃えている。 ひととわたし くらべるたびにひびわれてゆく心。 ひととわたし くらべるたびに獣じみていく眼。 ◆ことばに祈りの心を込めたい。◆いつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
December 26, 2025
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