成績アップ家庭学習 指導日誌

成績アップ家庭学習 指導日誌

2018年07月11日
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作文には自分の本心・本音を書こう



作文って 自分の本当の心 書けないものなのですね。

今日の題は 「物語文と説明文とどちらを読みたいですか」

生徒は「説明文」を読みたいです。という作文を書いてきました。」

要旨は「テストでは物語文は正解がよく解らないけれども、説明文は答えが設問の割と近くにあるので点が取りやすい」というのでした。

事実彼女(その生徒)は、今回の試験では、「説明的文章」の方がよくできていましたね。

それにしても「説明文」とは面白くない言葉が定着しているようですね。

文学的な文章や物語以外の文章は、「説明文」とのこと。
薬の能書きでもあるまいし。せめて「説明的文章」とでもしておきましょう。論説・エッセー・随筆・散文詩まで、ここに入るのですかね。

さっそく彼女の作文を前に置いて議論を始めました。
作文の指導には 議論はとても大事だと思っています。

生徒は 自分の思っていることを表現しきれていない。
表現できていないことを意識させ言葉にする、
それには問答が必要なのですね。
精神分析学的な 分析者と被験者との関係みないな。

「Sちゃんは、説明的文章が好きなんだ。」

「説明文の問題の方が点数がとれるから。
学校の先生が、とりあえず点数がとれそうな問題で
そつなく書いとけばいいよ、って言ってた。」

「そりゃそうだね。
ところでSちゃんは、本をいっぱい読む読書家だったよね。

「そう、小説とか なんとかシリーズなんていつも読んでるよ。」

「だったら、物語的文章を読む方が好きなんじゃないの。」

「本当はそうなの!」

「じゃ、正直にそう書いた方がいいのでは」

生徒は、なかなか本心を書かないのですね。

それは一般の大人の方でも同じかもしれません。

自分の本心のうちに直截に降り立つなんてなかなかできません。

それを文章にせよ となったら、
あたりさわりのないことをとりあえず書いておく。

学校の先生が言うとうりです。

しかし、読むほうには、これは本心を書いてないな、
とすぐわかります。

とりあえず無難なところをさらりとまとめている。
だから心をうたない。

それほど大げさでなくてもいいのですが、
「おお」と目を見張るようなところがない。

だから点数がのびない。

「この文章、常識的すぎるんじゃない。
もうちょっと自分のことを書いてよ」

となってしまう。


「Sちゃんはね、

<テストには説明文のほうがやりやすいけど、
本当に読みたいのは物語!>

それが本心ならそういう書き方をしてみたらどうかな。」

彼女は、素直に本当のところを書くことにすこし興味をもったようで、
もう一度書き換えてみるぅー  といって、作文の宿題を持ち帰っていきました。

どんな文章に変身してくるか。楽しみです





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最終更新日  2018年07月23日 00時34分14秒
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