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カテゴリ: 最悪
なんとなく雰囲気でリスカなんて
多分2度としないんだと思ってた。

アタシ自身、そんなに依存してるとは思わなかったし
一番たくさん切ってた時期はそれこそ
授業中教室で、放課後部室で、
風呂で、寝る前に。とか
やたら傷つけてた。
まさに依存。

だけど今は違う。だから大丈夫だと思った。


そういうことを感じることはたくさんあったの。
けど、それは明らかに過去感じていたものより
軽くて、『これぐらいなら大丈夫。』
そう感じていたし、だから
リスカという行動自体からだんだん離れて行く核心は
自分で感じていた。
傷跡は目に入っていなかったから、リスカを連想させる
カッターや包丁をわざわざ探すことも無かった。


違った。


もう2度としないと思ってた。
きっと。

この傷のこと解ってくれる人はいないから。
あの学校にはアタシの傷のこと知ってる人はいないから。
誰も、慰めても怒っても止めてもくれないから。
もう2度としないと思ってた。


違った。


カッターを見つけてしまった。
アタシはリスカ専用のカッターを用意していた。
そのカッターを偶然、本当に偶然見つけてしまった。
昔・・・といっても1ヶ月ほど前頻繁に使っていたカバン。
その中に
見つけた。

それはアタシの手首を裂く専用のヤイバ。

もちろん連想されるのは
紙 ではなく腕。
手首。 傷。 血。 痛み。 苦しみ。 混乱。
拒絶。 現実。 夢。 涙。 赤。 紅。 ティッシュ。


まるで紙で指を切るように
ほんの微々たる傷をつけた。
2度としないと思ってた。

きっと、やろうと思っても
多分その頃には
怖くて出来なくなってると思った。


アタシは甘かったんだろうか。


今、アタシは明確に感じているのは

傷。

明瞭に感じるのはリストカットの欲望。

きっと昨日のアタシには帰れない。





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Last updated  2005.12.08 20:41:22
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