そゆぶろ

そゆぶろ

2019.01.05
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カテゴリ: その他
​​​​​ 慣らし運転というのは、普通は新しく導入した機器(車などの車両が一般的か)の試運転のことを言いますよね。

機械的な面に目を向ければ、運転することで接触・摩擦・熱変化などが発生する部品どうしを馴染ませることを言います。これは通常、その機器の100%の出力ではなく、30%程度の出力までで、しばらくの期間行なうものだと思います。


でも、それだけではないと思うんです。


その機器を扱う人自身が、扱いに慣れることも同じく大切です。
機器は誰かの生活に便利を提供するためのモノのはず。それを引き出すのは結局、人です。


 具体的に、どうやって使うの?​

マニュアルを軽視してはいけない。よく読もう!

とりあえずは触ってみる。というのは、私が子供の頃からよくやってきたファーストコンタクト。だいたいこれで、なんとか扱えるものが多かったからです。

でも、大人になり、いろいろと扱いに注意が必要なものに触れる機会も増えました。
それは仕事中に使うものであったり、趣味で使うものであったり、様々です。

便利な反面、扱いを間違えれば惨事になるものといえば、車両や刃物、火器や燃料などがありますね。

 自分の思い込みと、どう違うの?​



マニュアルも読んだ、モノ自体も電源をオンして、ちょっと使って、電源オフ。とりあえず不良品ではないことを確認した。

ここまでで満足していませんか?


できれば、もう少し実際の使用場面を想定して試運転をしてみましょう。
私なら、事前に知っておきたいことはこんなことです。

・どのくらい使うと、消耗部品がどのくらい変化するのか?
 ・・・摩耗とか、バッテリーのもちとかね

・実際の使用場面相当の環境で、用を成すものか?
 ・・・動作のタイミングとか、能力の程度とかね

・取り回し全般
 ・・・取り出しや収納なども含めた、使い勝手全般


もちろん、全部が全部すぐ分かるってこともないと思います。
長く使ううちに分かってくることもあるでしょうし。

ただ、こういったことを念頭に試運転した方が、気づきも多くなりやすいです。


 期待と現実を整理する​

試運転である程度分かった、期待と現実。

ひょっとすると、期待を込めて手に入れた機器とあなたの間には、この時点で深い溝(もしかしたら失望)が生まれているかもしれません。
でも、実地で使い物にならないより、早く気づけただけ儲けもんですよ。

溝を埋めるには、ある程度自分自身が慣れ(使いこなし)ましょう。

ここまでできて初めて、私の思う慣らし運転です。
言い換えれば、題名にも書いた、自分と機器の関係構築です







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Last updated  2019.01.05 11:22:18
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