そゆぶろ

そゆぶろ

2024.05.09
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久しぶりに文具を購入したので簡単にレビューしてみます。
特に思い入れがあるわけではないのですがRHODIAが好きで、今回もRHODIAから選びました。
シャーペン・ボールペン(黒/赤)の3種類のペンが内蔵されている、スクリプト マルチペンの2023年限定チタニウムカラーです。ちなみに価格は通常モデルと変わりません。


 外観



このscRiptシリーズ共通のデザインは六角形軸にヘアライン加工を施したソリッドなデザインで、マルチペンは中央を境界にひねるとシャーペン・ボールペン(黒/赤)の切り換えができるロータリー式3in1です。



ノック動作で稼働するのもこの部分。芯の交換もここから引き抜いて分解します。


チタニウムカラーとある通り、チタンを採用しているわけではなく素材はアルミがメイン。これは限定カラーだけでなく、レギュラーモデルのブラックやオレンジでも共通で、軸以外では真鍮材のパーツも使われています。


ボールペンと比較



普段からRHODIA手帳とペアで愛用しているscRipt ボールペン(ブラック)と比べてみます。全長はマルチペンの方が6ミリ程度長くなっていました。


ノックの際に親指で押し込む部分は、マルチペンでは可動せず、やや太くなっているものの、デザインは共通しています。キャップになっていて、中には消しゴムがあります。


先端の口金。円錐の角度が違いますね。


実際に手に持って書いてみると、単機能のボールペンと比べてマルチペンは重心が高い印象があり、私の手にはボールペンの方がしっくりきますね。これは個々人の手との相性がありそうです。
ボールペンと比べて全長が長く、構造的にもクリップや3種類の芯を保持する部品が上部に集中しているであろうことを考えると、このバランスになるのは仕方がないかなと思います。ペン切り替えをする時の操作感はソリッドな外観とも合うもので、滑らかというよりはメカメカしい感触です。






個人的には、scRiptシリーズが初めてだという方には、まずは単機能のボールペンやメカニカルペンシル(要はシャーペンです)をおススメしたいですね。
片手で扱えますし(ロータリー式は片手でひねるのが困難)、価格も¥1,500近く安価です。



一部パーツは単体購入も可能で、替芯は流用できる類似品も売られているので壊れない限りは長く使える良品だと思います。scRiptシリーズのペンは毎年のように限定カラーが投入されますが、通常モデルと価格は同じ。市場在庫に昨年以前のものが残っていたりするので、ついつい買い揃えたくなる衝動に駆られます。










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Last updated  2024.09.07 09:50:03
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