もう2月、バラの根をいじれるのも今のうち。
今回もまたガブリエルを例に、冬にしかできない植え替えを行っていきます。↓
まずは鉢から株を取り出します。
根がしっかりまわっていますが鉢増しするほどでもないので、同じ鉢に戻す方向でいきます。↓
最初に肩の土を落とします。↓
この作業、本来なら土の表面に落ちている雑草やその種などを落とす意味合いが強いと思いますが、私はフェルトでマルチングしているので雑草はゼロ!
代わりに古い化成肥料を落としていく感じですね。
過去ブログ:メリットたくさん‼️ フェルトを使ったマルチングの作り方♪
続いて、サイドの土を落としていきます。↓
このとき根っこはある程度取り除いていきます。
この作業は、
冬だからできる
その前に冬の強剪定をしているからできる
なので、
真冬意外はこの作業はダメですよ~
剪定で地上部を短く切り詰めていますので、根を切っても上下のバランスが取れることになります。
だいたいこのくらいかな↓
植える鉢に新しい土をある程度入れ、
元肥として発酵油粕と、根を育てる肥料を入れてから混ぜ込みます。
根を育てる肥料 1kg プレミアローズセレクション ※土セットと同梱可※(2個まで) ZIK-10000
直接根に肥料が当たらない方がいいので、必ず混ぜ込んでください。
根を育てる肥料、なんかシュートの出が良くなるみたいです。
本当は肥料分はほぼなく、腐食酸が主な成分のようです。
微生物の力で生育を良くしよう、ということかと思います。
根を育てる肥料がない方は、米ぬかを少々入れるだけでも違うと思います。
実際、私はピエール・ドゥ・ロンサールの土づくりでは米ぬかを入れていて、きっとその効果と思いますが、土がフカフカを保ち・シュートも米ぬかを入れる以前よりも出るようになった印象です。
でも、入れすぎはダメですよ~。根を痛める元になる恐れがあります。
過去ブログ:地植えのバラの土壌改良
株を鉢に入れ、土を足していきます。↓
私は鶏糞ペレットも入れてますが、入れなくてもいいと思います。
土を入れたら、指や棒でつついて土を中に押し込んでいきます。
これはとても大事な作業なので、丁寧にやっていきましょう。↓
土が下に入っていったら、また上から土を足して完了です。↓
同じサイズの鉢に植え替えでも、これだけの古い土が出ました。↓
これらは再生させて、また使おうと思います。
リフレッシュした土で、今年もたくさん花を咲かせてくれることを期待したいと思います。
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