
【2021年6月発売『ディスカバリーセット(8種×各4ml)』より】
■コンセプト
アステカ帝国の財宝のひとつ、バニラ。
その純粋にして高貴、そして甘美なバニラの芳香はひとを魅了しとりこにし
永遠に自分だけのものにしたいという欲望をかきたてる。
その宝物のようなバニラの魅力を、白檀の箱にそっと詰めて。
■香調:豊かに甘く、かつウッディな香り
メキシコ産ブラックバニラのエッセンス、
白檀(サンダルウッド)、甘草、ココナッツミルク
バニラの魅力をこの世で初めて発見したアステカ帝国。
その華麗なる繁栄と終焉に想いを馳せた、芳醇で神秘的なバニラの魅了。
純粋にして高貴。豊かに甘く、かつウッディな香り。
不純物を含まないメキシコ産のブラックバニラ。
1519年アステカ帝国に上陸したスペインのコルテスは、
泡状になった飲み物と出合いその魅力の虜になってしまいました。
この飲み物はバニラとココアと香辛料をブレンドしたものでした。
アステカ族の皇帝モンテスマ2世はこの飲み物を黄金の杯に注いでいたという記述は
この国が黄金に恵まれた地であることを指しています。
セルジュ・ルタンスの「アンボワバニール」は
“財宝のように尊いバニラ”という解釈から創り上げられています。
ただ甘いだけではなく、白檀(サンダルウッド)を用いることで
上質でミステリアスなイメージに。
ウッディノートはルタンスの得意とするところ。
白檀は高貴なものとして扱われています。
■感想:私の好み度<80>
ココナッツ×バニラ×白檀のコットンキャンディ
トップから甘さ全開。
「甘くて美味しそうなココナッツ&バニラでお願い!大人っぽくね」
とリクエストし完成したのが『アンボワバニール』といった感じ。
全体を通しては『甘さから甘さへ、そしてまた甘さに。』
とほぼほぼ甘い作品だけれど豊かさが幅広いのはセルジュルタンスらしい。
トップの甘さはアルコールが広がることもありバニラアイスのような透明感にライトなウッディ。
体温が上昇すると焼菓子のような、そうでないと冷えたプリンやカスタードクリームのような甘さ。
そこにココナッツミルクのシロップをかけトロピカルな甘さへ。
公式の説明にある
『ただ甘いだけではなく、白檀(サンダルウッド)を用いることで上質でミステリアスなイメージに』
バニラの作品はたくさんありますが、この白檀加減で心を奪われる人は多いはず。
ラストまで甘さはあるけれどふわっと空気を含む香り方は綿飴のよう。
■液の色
淡いオレンジイエロー
■拡散性・持続性
拡散性はやや強め、持続性は長め。
■季節
10月から5月。
■年齢
20代後半より。女性向き。カジュアル。
10-20代でバニラの香りを使ってきてもう少しオトナなバニラを選びたい方におすすめ。
これからグルマン系に踏み込みたいという方でウッディノートが好きであれば
ちらちらと愛嬌を振り撒くようなウッディにフォローされつつ
ココナッツ&バニラの世界へデビューできるかもしれません。
■リピートは?
50mlを購入するかも。
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