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スイング・アウト・シスター/It's Better To Travel 曲目1 ブレイクアウト 2 トワイライト・ワールド (スパーブ、スーパー・ミックス) 3 アフター・アワーズ 4 ブルー・ムード 5 サレンダー 6 フールド・バイ・ア・スマイル 7 コミュニオン 8 イッツ・ノット・イナフ 9 テーマ (ベター・トゥ・トラベル) 10 ブレイクアウト (N.a.d.ミックス) 11 サレンダー (Stuff Gun Mix) 12 トワイライト・ワールド (ガス・ディストレス・ミックス) 13 コミュニオン (インストゥルメンタル) 『It's Better To Travel』マーキュリー・レコードと契約し、ポール・オードフィーをプロデューサーに迎えデビューアルバム製作を始めたスウィング・アウト・シスターは、デビュー曲となる「ブルー・ムード」(Blue Mood)を1985年11月にイギリスでリリースしたが、チャートインは成らなかった。しかし、1986年末に発売したシングル「ブレイクアウト」はイギリスチャート3位そしてアメリカチャート6位を記録するヒットとなった。続くジョン・サーケルのトランペットソロが印象に残る「サレンダー」(Surrender)はイギリスチャート最高7位、落ち着いたジャズ調の「トワイライト・ワールド」(Twilight World)は多くのミュージシャンの手でリミックスされダンスナンバーともなった。アルバム『ベター・トゥ・トラベル』は1987年5月11日にイギリスで発売され、チャート1位に輝いた。アルバムには、サーケルとともにレベル42との共演で知られるゲイリー・バーナクル(サクソフォーン)、エイジアとのセッションにも加わったルイス・ジャーディム(パーカッション)、ティム・キャンスフィールド(ギター)、ジェリー・ヘイ(トランペット、フリューゲルホルン)らも参加した。後に、このアルバムからは「ブレイクアウト」のような陽気なポップ調の「フール・バイ・ア・スマイル」(Fooled By a Smile)がシングルカットされた。バンドは、「ブレイクアウト」で1988年のグラミー賞最優秀新人賞とグループやデュオによる最優秀ポップ・ヴォーカル賞にノミネートされた。『ベター・トゥ・トラベル』は、アレンジを担当したリチャード・ナイルスによって、管楽器・弦楽器調のシンセサイザー、ドラムサウンドや木琴などを効果的に織り交ぜ、ジャズと当時流行ったテクノポップを融合させた印象深いものとなっている。これは、1950年代後半のナイトクラブ的雰囲気に、テクノポップ調の装いを纏わせたホーンセクション用いたジャズと解釈されている。テクノポップそのものは衰退の兆候を見せていたが、スウィング・アウト・シスターの曲はマニア受けを狙ったものではなく、賑やかで陽気な特徴を持った彼らの本質を充分に感じさせるものに仕上がっている。アルバムに収録された「トワイライト・ワールド(superb,superb,mix)」のイントロでは、東京駅に到着する列車の日本語による車内アナウンスが効果音として使われている。音源や使われた背景は不明だが、後に日本との縁が深まるスウィング・アウト・シスターの将来を期せずして暗示したものとなった最近のヤフーの携帯電話のコマーシャルで流れてる曲が”ブレイク・アウト”ですね
2008.01.10
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