瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

PR

×

カレンダー

コメント新着

王島将春@ 聖霊のバプテスマ はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
雅理雄@ Re:安楽死を認める制度を創設せよ(10/22) 安楽死賛成派です。 仔細は下記に記しま…
xfd@ Re: 日教組はの平等教育なるものは間違ってい…
親日派@ Re:移民の子も日本人として教育せよ(11/20) お前みたいな反日チョンコウが何をほざい…
私だ@ 挿入できるよ アルバイトはじめました(人・ω・)$ <small…
2006/04/23
XML
カテゴリ: 牧師の視点
 富山県射水市の市民病院で外科部長が入院患者の延命措置を中止した事件がありました。院長は外科部長が安楽死をさせたと言いますが、外科部長は延命治療の中止だと反論しています。安楽死は積極的に患者を死に至らしめるものですが、延命治療の中止は治療を中断し、死にいたらしめる消極的な手段です。延命治療の中止でも判例では複数の医師で治療中止の判断をしたか、患者あるいは家族の意思表示があったか、 脳死に近い終末期であったかが条件とされています。安楽死は日本では原則として認められず、耐え難い苦痛に苦しんでいる、死が避けられず死期が迫っている、肉体的苦痛を除くために手段を尽くした、安楽死を望む患者の明確な意思表示がある場合にのみ認めらると言う判例があります。
 今回の事件は終末医療に光を当てました。自宅で最後を迎える人たちが多かった時代には終末医療はそれほど大きな問題になりませんでしたが、病院で最後を迎える人が圧倒的に多くなってきた現代では終末医療をどの時点で終えるかの明確な基準がないのです。人の生をどの時点で終えるか、明確な指針がないのです。個々の医者の判断に終末医療が委ねられているのです。医者によって患者の最期を看取る基準は異なります。医者にとって最も非難を受けない方法は、スパゲッティ症候群と言われるそうですが、患者に人工呼吸器を付け、体中にチューブを取り付けて生かし続ける方法です。それに対して尊厳死を主張する人々も出てきました。人間としての尊厳を保ちながら死ぬことは、現在の日本の医療制度では非常に難しく、予めリビングウィル、明確な遺言を残しておく必要があります。
 人は必ず老い、死にます。人間の寿命には限りがあります。おそらく現在の日本の平均寿命、女性85歳、男性80歳ぐらいが人間としての生物学的な限界なのでしょう。もちろん100歳でも元気な人もいますが、115歳を超す人はほとんどいません。もちろん平均寿命まで生きられない人もいます。これは自然の摂理なのですから、私たちも寿命の尽きる時に備えて人生を生きることが必要なのです。人生において次の瞬間に何が起きるかは全く予想ができません。突然の事故や発作で生命を奪われる人もいます。例え生命を長らえても、人の肉体は必ず老い、脳も老います。望まぬ老後を送らざるを得なくなる人もいます。しかし、主を仰ぎ見て人生を送ることが必要なのです。例え目がかすみ、耳が遠くなったとてしても、主を賛美することはできます。例え御言葉を聞き取ることができなくなったとしても、礼拝の中で生ける聖霊の交わりの中に入ることが主を賛美・礼拝することになるのです。私たちも年を重ねれば体が不自由になり、主を忘れ去る時が来るかも知れません。私たちの誰にも礼拝に集えなくなり、主を忘れ去る時が来る可能性はありますが、主は私たちを忘れ去ることはありません。人が老いることはそれだけ神の国に近づくことを意味するのかも知れません。私たちはキリストの誕生・昇天により神の国はすでに来たが、終わりの日は未だ到来しない世界を生きています。肉体が滅びても、終わりの日に神の国に移されるのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/04/25 07:39:31 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

ドッチン

ドッチン

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

・2026/10
・2026/09
・2026/08
・2026/07
・2026/06

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: