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2014.11.23
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★★★★
コンピュータによる相性を判断し、相手を紹介する結婚相談所のオペレータの夏村絵理子は恋人が登録者の中にいることを見つけてしまう。その登録内容と恋人の言い分が食い違っていて何かがおかしいと不審を抱く。調べていくなか、その結婚相談所の登録者が相次いで起きていた不審死、正体不明の何かが動いていると絵理子は気づいたのはソフトウェアによる仕掛け、トロイの木馬であった。不審を探り始めた同僚の死、殺人は次々と実行されていく。その犯人は思いも寄らない人物だったのだ…。 岡嶋二人の著書の中でITテクノロジーを使った代表的なものは「99%の誘拐」があげられるが、本作も同じくITそれもソフトウェア犯罪を題材した作品である。こういった作品が多かったのは著者の片割れの井上夢人がコンピュータに強かったのが主な理由だそうだがソフトウェア業界で生きてきた自分にとっても実に興味深く楽しめた一冊だった。 岡嶋二人を解散後、井上夢人になってからも数冊でているので順に読んで行きたい。





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最終更新日  2024.05.03 19:39:48
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