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2014.11.19
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★★
友人から薦められた垣根涼介の代表作で山本周五郎賞受賞作である本作を読んでみた。主人公の村上真介は企業からリストラ対象者の切り捨てを請け負うリストラ請負業者の一社員で、一言で言えば首切り面接官である。世の中に本当にこういった会社が存在するかは疑問だがこういった職業も今のご時世では有りかなと納得してします。一言でリストラ対象者と言っても男女、年齢、仕事の出来不出来等様々で、そんな相手に恨まれ、なじられ、あげくは泣きつかれるなど決して楽な仕事ではない。そんな仕事に真介はやりがいを感じている。何故か?それは本書を読んでもらえれば想像がつくと思う。真介とリストラ対象者として面接するが、後に恋人になる陽子との関係もこの小説の面白さを倍増している。仕事に奮起しているサラリーマンに是非読んで欲しい小説、いや人間ドラマだ。





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最終更新日  2014.11.19 12:58:21 コメントを書く
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